たまきさんサロンスタッフです。
11月22日(土)に、野菜ソムリエ上級プロ斉藤 緑里さんを講師にお迎えし、たまきさんサロンお隣の東北大学大学院環境科学研究科 食ラボを会場に、サロン講座「体と心をあたためる旬の地元野菜のお話〜オリジナルマスタード作りを通して地産地消を考えよう〜」を開催しました。


始めに、地産地消についてのお話がありました。
地産地消とは、地域で生産された農産物を、その生産された地域内において消費する取り組みのことです。
仙台の代表的な旬の地元野菜である、雪菜やネギを例に、この取り組みの利点や、環境にやさしい理由、仙台市内ではどのような所で地元野菜が購入できるのかなどを学びました。



そして今回オリジナルマスタード作りに使用する材料について、お話がありました。
イエローマスタードシードは東北大学農学研究科の実験圃場で、ブラウンマスタードシードは仙台市農業園芸センターで栽培され、はちみつは秋保で生産されたものです。


マスタードシードは、講師があらかじめゴミを選り分け水洗いし、酢に一晩漬けておいてくださいました。
そのマスタードシードを潰します。




お好みの程度に潰したら、はちみつを加え、瓶に詰めて完成です。




1週間ほど、直射日光の当たらない常温に保管します。
味見をして苦味がなくなったら完成です!
1週間後が待ち遠しいですね。

オリジナルマスタード作りの後は、心と体をあたためる旬の地元野菜のお話と、オリジナルマスタードを使ったリンゴマスタードドレッシングの調理実演と試食がありました。


ドレッシングは旬の地元野菜の春菊に合わせて試食していただきましたが、お子様から春菊が苦手な大人の方まで、皆様「おいしい!」と大絶賛でした。


旬の地元野菜をいただくことは、おいしいだけでなく、環境にもやさしい。
そのような消費行動が取れるようになるといいですね。

ご参加の皆様、そして講師の斉藤さん、ありがとうございました。

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