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3E小ネタ帳 Vol.29 エアコンの使い方!

投稿日:2025年08月08日(金)

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お財布にやさしく快適につながる3E(省エネ・創エネ・蓄エネ)のヒントをお届けします。
今回のテーマはズバリ「エアコンの使い方!」
実は家の中で一番消費電力量の多い家電であるエアコン。
エアコンに備わっている機能についてよく分からないまま使用している、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。使い方を工夫することで、より省エネな暮らしができるかもしれません!


1.エアコンの消費電力 日本の一人あたりの二酸化炭素排出量は「電気」が一番大きな割合を占めていますが、その中でもエアコンの消費電力量は一番多いと言われています。快適性を損なわない範囲で省エネを目指すために、室温を夏季28℃、冬季20℃とすることが推奨されています。1℃緩和した場合の電力消費量は10%前後削減されると見込まれていますが、より効率的に快適な室内をつくるにはどのような工夫を行うと良いでしょうか。

2.エアコンの機能を知ろう! <除湿と冷房>
エアコンの機能の1つである、除湿と冷房。皆さんは除湿と冷房を上手く使い分けていますか?
実は、切り替えを工夫することで効率よく快適な空間をつくることができるんです!

除湿→室内の湿度を下げる機能
冷房→室内の温度を下げる機能

\どちらがより省エネ??/
「冷房」vs「除湿」
日中の蒸し暑さの程度を表す「不快指数」は気温と湿度を基に計算されます。同じ気温でも、湿度が高いと不快感が生じるため、気温と湿度の関係性は非常に重要です。一般的には、再熱除湿>冷房>冷房除湿の順で電気代が高いと言われています。しかし、一概に正解と言えるような設定があるわけではなく、室内の温度や湿度によって切り替えを行うことが一番のポイントです。室温(30℃前後が目安)が高いときは冷房を使用し、空気が重く感じたり湿度が60%を超えた場合など、湿度が気になる際は除湿機能を使用することで、効率よく快適な空間をつくることができます。

「冷房除湿」vs「再熱除湿」
除湿機能には「冷房除湿」と「再熱除湿」があります。「冷房除湿」は部屋の空気を冷やして除湿し、冷たいまま室内に戻します。「再熱除湿」は部屋の空気を冷やして除湿し、温め直してから室内に戻す仕組みです。暑い時期で、室温を下げつつ除湿したいときは「冷房除湿」、室温を下げずに除湿したいときは「再熱除湿」を使用すると良いそうです。暑い時期にも関わらず「再熱除湿」を使用したり、反対に、電気代がかからないからといって寒い時期に「冷房除湿」を使用すると、除湿だけでなく冷暖房機能も使うことになりかねません。時期に合わせてモードを切り替えることで、電気代の節約にも繋がりますよ!
メーカーによっては、室内の温度や湿度に合わせ、自動でモードを調整してくれる機能が付いてる製品もあるようなので、ご自宅のエアコンの機能を一度チェックしてみてくださいね!


<サーキュレーターを使おう>
空気は暖かいと上にたまり、冷たいと下にたまります。床付近に溜まった冷たい空気にサーキュレーターの風を当てることで空気が循環し、無駄なエアコンの運転を防ぐことができます。ご自宅にサーキュレーターがある方は是非試してみてくださいね!

3.おトクなお知らせ
仙台市では、省エネ家電に買い替えた場合、抽選で豪華景品をプレゼントする「家電買い替えキャンペーン」も行っています。詳しくはこちらをチェック!!↓
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