せんだい環境学習館 たまきさんサロン

サロン講座の開催

地球温暖化をはじめとする環境問題の解決には、私たち人間が地球環境へ様々な負荷をかけていることに気づき、一人一人が環境を考えた暮らしを実践する必要があります。誰もが自由に集い、学び合うことで、交流の環(わ)を広げることを目的に、サロン講座を開講します。私たちの暮らしを取り巻いている「環境」と「暮しとの関わり」を、様々な角度から学んでみましょう。

サロン講座の開催予定

サロン講座の詳細情報はこちら > 2月3日(土)10時00分〜15時00分
※荒天時は、2月4日(日)に延期。
ヨシ原をめぐる生きもの達とあなたの物語
ヨシ原は、様々な生きもの達の生活の場としてとても重要な場所ですが、維持していくためには、人の手による定期的な手入れ(冬季の刈り取り)が必要です。ヨシ原を維持するためのヨシ刈り作業と、ヨシなどを使った和紙作り・ミニホウキ作り




■開催日時
2月3日(土)
10時00分〜15時00分
※荒天時は、2月4日(日)に延期。 ■講座タイトル
ヨシ原をめぐる生きもの達とあなたの物語   ■内容
ヨシ原を維持するためのヨシ刈り作業と、ヨシなどを使った和紙作り・ミニホウキ作り ■講座概要
ヨシ原は、様々な生きもの達の生活の場としてとても重要な場所ですが、維持していくためには、人の手による定期的な手入れ(冬季の刈り取り)が必要です。来年も元気なヨシが生えてくるよう、ヨシ刈り作業を行います。また、午後には、ヨシを使った和紙作りや、ミニホウキ作りも行います。生きもの達の生活の場を守る活動に、あなたも楽しみながら参加してみませんか? ■募集人数/対象
50名(中学生以上) ※決定した方に改めてご案内します ■申込締切
平成30年1月24日(水) ■費用
無料 ■持ち物
・暖かく動きやすい服装
・長靴
・軍手 ■会場
せんだい農業園芸センター(若林区荒井字新田13-1) 
http://sendai-nogyo-engei-center.jp/ ■お申し込み方法
メールまたは電話でお申し込みください
必要事項:①講座名、②参加者全員の氏名、③連絡先(電話番号・メールアドレス) ■問い合わせ・申し込み先
仙台市環境局環境共生課
メール:kan007130@city.senda.jp
電話 022-214-0013

サロン講座の詳細情報はこちら > 【連続講座】 第一回目/1月24日(水)「気候変動の長期的な予測と不可逆性」
連続講座 環境科学がよく解かる、ディスカッション!
東北大学大学院環境科学研究科 准教授 トレンチャー・グレゴリー
気候変動(地球温暖化)やエネルギー問題など、環境科学分野の最新の研究論文をトレンチャー先生が日本語でやさしく解説します!意見を交わすことで深く理解し、環境問題と向き合うきっかけにしてみませんか?




■開催日時
①1月24日(水)「気候変動の長期的な予測と不可逆性」
②2月7日(水)「肉食生活と気候変動と人間の健康の関係」
③2月21日(水)「日本のエネルギー問題と原発:どう向き合えば良いのだろうか」
④3月7日(水)「海洋プラスチック廃棄物の問題」
各回/18時半~20時半 ■講座タイトル
連続講座 環境科学がよく解かる、ディスカッション! ■講師
東北大学大学院環境科学研究科 准教授 トレンチャー・グレゴリー ■講座概要
気候変動(地球温暖化)やエネルギー問題など、環境科学分野の最新の研究論文をトレンチャー先生が日本語でやさしく解説します!意見を交わすことで深く理解し、環境問題と向き合うきっかけにしてみませんか? ■募集人数/対象
18歳以上/各回15人 ※抽選(①~④の受講が可能な方優先、当選者のみ1/13までにご連絡) ■申込締切
1月11日(木) ■会場
たまきさんサロン(東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館) ■お申し込み方法
メールまたはハガキ、FAXでお申し込みください
必要事項:必要事項:講座名、参加者氏名、年齢、住所、電話番号 ■問い合わせ・申し込み先
せんだい環境学習館たまきさんサロン
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
メール:tamaki3salon@city.sendai.jp
電話 022-214-1233 FAX 022-393-5038

サロン講座の詳細情報はこちら > 1月21日(日)13時30分〜15時30分
狩猟と食~なぜ?鹿の駆除が必要になったのか~
食猟師 小野寺 望
「なぜ、鹿の駆除が必要になったのか」や「狩猟と食の関係性」を狩猟家から聞き、野生動物と人との共生の在り方を考えるきっかけにしてみませんか?希少な鹿角(生き角)を使ったキーホルダーのワークショップもあります。




■開催日時
1月21日(日)
13時30分〜15時30分 ■講座タイトル
狩猟と食~なぜ?鹿の駆除が必要になったのか~   ■講師
食猟師 小野寺 望 ■講座概要
「なぜ、鹿の駆除が必要になったのか」や「狩猟と食の関係性」を狩猟家から聞き、野生動物と人との共生の在り方を考えるきっかけにしてみませんか?
希少な鹿角(生き角)を使ったキーホルダーのワークショップもあります。 ■募集人数/対象
35名 ※抽選、当選者にのみ1/13までにご連絡します ■申込締切
1月10日(水) ■費用
1,000円 ■会場
たまきさんサロン(東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館) ■お申し込み方法
メールまたはハガキ、FAXでお申し込みください
必要事項:必要事項:講座名、参加者氏名、年齢、住所、電話番号 ■問い合わせ・申し込み先
せんだい環境学習館たまきさんサロン
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
メール:tamaki3salon@city.sendai.jp
電話 022-214-1233 FAX 022-393-5038

サロン講座の受講申し込み

eメール(tamaki3salon@city.sendai.jp)、FAX、はがきでの申込ができます。応募多数の場合は抽選となります。

◯FAX・はがきでの申し込み先

必要事項(講座タイトル、日時、氏名、住所、連絡先)を記入の上、下記までお送りください。親子講座の場合は、参加されるお子さんの学年・氏名も記入してください。

FAX番号/
022-393-5038
郵送先/
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
仙台環境学習館たまきさんサロン

サロン講座には仙台市が企画する講座と、市民の方が企画する講座とがあります。
市民が企画する講座の開催方法は、こちらのリンクからご確認下さい。

仙台市企画講座

自然科学や工学技術、歴史、民俗学、食文化などと環境の関わりを、各分野の専門家が講師となり分かりやすく解説します。

オープンサロン講座

環境に関する知識や技術をたくさんの人に伝えたい方を講師として募集し、講座を実施していただきます。

※実施する講座はあくまで講師の知識及び技術に基づくものであり、内容につき市が保証するものではありません。

終了したサロン講座

ネイチャーテクノロジー&木育ワークショップ 第3回 【オープンサロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。 12月26日(火)に東北大学大学院環境科学研究科の古川柳蔵准教授をお迎えして、「ネイチャーテクノロジー&木育ワークショップ」と題したオープンサロン講座を開催しました。「作る」「修繕する」「作り替える」という過程を通して、実際に木と触れ合いながら、最後まで長く使い続けることの大切さを学んでいます。 7月に作ったまな板を10月に修繕しました。第3回目である今回は違う形に作り替えます。 第1回目の様子はこちら 第2回目の様子はこちら 今回は昔からの知恵を使って物を作り替えていきます。   先生からは、「まな板を材料として全て使い切るように」とのお話しがありました。       どんな形に作り替えるか、紙に下絵を描きだしながら、考えます。    
形が決まったらまな板に鉛筆で下絵を描き、のこぎりで切っていきます。    
手を切らないように慎重に…         上手に切れました!      
切り口を紙やすりで削って整えます。      
こちらの女の子は、接着剤でくっつけて小物入れを作りました。      
他には、 上:ミニまな板 下:物掛け  
ハンガー         他にもコースターや鍋敷きなどに生まれ変わりました。 3回連続の講座で、まな板を作り、使って傷がついたまな板を修繕し、新しい物に作り替えるという作業をしました。 この講座を通して物を繰り返し長く使うことの大切さを学びました。
       
          古川先生、講師補助の三橋さん、参加者の皆さんありがとうございました。     *‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥* せんだい環境学習館 たまきさんサロン 平 日 10:00~20:30 土日祝 10:00~17:00 休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始 *‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*

携帯電話をとことん分解~電気電子機器に眠る金属資源~【サロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。 12月2日(土)のサロン講座は、「携帯電話をとことん分解~電気電子機器に眠る金属資源~」と題し、講師に東北大学大学院環境科学研究科 白鳥寿一教授をお迎えして開催しました。この講座は、今年度二回目の開催となります。             まず私たちの暮らしの中で使われている金属はどこからやって来るのかについて考えてみましょう。 金属は世界各地の鉱山で巨大な鉱山用の重機を使って掘削し製錬加工されていますが、金の場合だと、世界最高と言われる鉱山でも1トン(100万g)の鉱石から僅か40gの金しか取れないそうです。「エコリュックサック*」という考え方では、石油なら0.1kg 金ならならば約500,000kgになるそうです。(* エコリュックサック=ある製品や素材に関して、その生産のために移動された資源量を重さで表した指標) 地球上では、限られた資源しか採掘できません。やがては掘れる場所から採掘し尽くしてしまい、私たちは資源不足に陥ってしまうことでしょう。 その一方で、例えば日本人が1年間にごみとして捨てる電化製品の量は、平均すると1人20kgにもなると言われています。では、このごみの中から金属を回収して再利用できないかという考え方が、今回の講座のメインテーマなのです。 一番身近な携帯電話には、どのくらい金属が使われているのか、実際に分解して見てみましょう! 今回は廃棄された携帯電話を分解してみます。     まず、先生から分解する時の注意点を教えてもらいます。         手袋とゴーグルをつけて、ネジ山を潰さないように専用のドライバーでネジを外していきます。      
  外枠を外して・・・あれっ!? またネジが出て来た!      
  かなり、細かい作業です・・・      
  だいぶバラバラになってきました! ここまでやると、何だか楽しい!      
  よしっ! 徹底的に分解するぞ!        
  先生の解説よりも分解に夢中・・・      
          小さな携帯電話には、プラスチック、ガラス、それに金や銀や銅などの金属がたくさん使われていることがわかりました。 実は、携帯電話の中に使用されている30数種類の金属は少量ではありますが、それでも台数が多くなると膨大な資源になります。約8億台の携帯電話で計算すると、金の使用量は22t、銀の使用量は80t、銅の使用量は12,093t、パラジウムの使用量は80tにもなるそうです。 新しい鉱山や金属に代わる物質や新素材をみつけるには時間や手間がかかりますが、家庭で使わなくなった小さな家電をごみにせずに、回収して金属資源をリサイクルすることは、誰にでも簡単に出来ることです。大型の家電からは、1998年の「家電リサイクル法」によって、金属やプラスチックを回収しています。小型家電の多くは、今までごみになっていましたが、2013年に「小型家電リサイクル法」が出来たことによって回収が行われています。  仙台市でも携帯電話などの小型家電を回収するボックスを設置しています。回収された小型家電は、金属などを回収する工場に送られリサイクルされています。 (詳しくはこちらをご覧くださいhttp://www.gomi100.com/3r/recovery/000559.php) 「たまきさんサロン」にも小型家電回収ボックスを設置しています。 貴重な金属のリサイクルにぜひご協力ください。               この講座を通して、実際に携帯電話を分解し、金属資源のリサイクルの大切さを学ぶことができました。 白鳥先生をはじめスタッフの先生方、参加者の皆さんありがとうございました。     *‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥* せんだい環境学習館 たまきさんサロン 平 日 10:00~20:30 土日祝 10:00~17:00 休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日 年末年始(平成29年12月29日~平成30年1月3日) *‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*  

四季を知らせ彩る和菓子~手作り体験と共に~【サロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。 10月29日(日)にサロン講座「四季を知らせ彩る和菓子~手作り体験と共に~」を開催しました。 はじめに、杜の菓匠 玉澤総本店の相談役 土屋さんから四季と和菓子の関わりについてお話しをいただきました。 和菓子の主菓子は、立春・立夏・立秋・立冬の節分によって変わってくるそうです。     立春の和菓子は花びら餅、紅白まんじゅう、桜餅など。 立夏の和菓子は桜の山、柏餅、焼鮎など。 立秋の和菓子は七夕最中、竹流し羊羹、紅葉の山など。 立冬の和菓子はコスモスの山、紅白まんじゅう、雪輪モナカなどがあるそうです。   次に、和菓子職人の梅津さん、小形さんから和菓子づくりのお手本を見せていただきました。
梅津さんには、かぼちゃの練り切りを作っていただきました。    
小形さんには金団で秋桜(コスモス)を作っていただきました。    
  今回は、こちらの4種類の中から上2つの茶巾を使用した練り切りと、型を使用した練り切りを作ります。      
梅津さんからは、型を使った作り方を教わります。    
  まず、色餡でこしあんを包みます。    
  次に、包んだ餡を片方の型に入れます。    
  もう片方の型をはめて・・・    
  型から外すと出来上がりです。    
  型は他にもいろいろな種類があります。           茶巾絞りを使った作り方は小形さんから教わります。       3色の色餡を並べ、3色が綺麗にくっつくように上の方をつまみます。    
  伸ばした色餡にこしあんを包みます。    
  茶巾に包み、形を整えます。    
  茶巾から外し、氷餅をかけたら完成です。        
完成した和菓子は、みなさんで美味しくいただきました。 自分で作るとより美味しく感じられたと思います。     玉澤総本店の土屋さん、梅津さん、小形さん、参加者のみなさんありがとうございました。   *‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥* せんだい環境学習館 たまきさんサロン 平 日 10:00~20:30 土日祝 10:00~17:00 休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始 *‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*  

ヤギたちと学ぼう~人と動物のいのちのつながり~【サロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。 9月23日(土)にサロン講座「ヤギたちと学ぼう~人と動物のいのちのつながり~」を宮城教育大学にて開催しました。
はじめに、齊藤千映美先生より人の役に立つ動物(家畜)について学びました。       これからふれあう「ヤギ」のミルクや肉は食用として、皮や毛は手袋やブーツ、洋服に使用されています。
スイスの雪山の中から発見されたミイラの死体にもヤギ皮が着せられていたことがわかり、約5,300年も前から人の衣類として役に立ってきました。     他にもヤギは草を食べて草刈りの役目をしてくれたり、糞が肥料になったりと、たくさん人の助けになっていることを知りました。 これから、実際に動物たちとふれあいます。   最初はみなさん恐る恐るエサの草をあげていましたが、徐々に慣れていき、ヤギを撫でることができました。         1番大きなオスヤギのつよしくんは、飼育スタッフの方と相撲を取っていました。つよしくんが立ち上がるとみなさんからは「おぉっ!!!」と驚きの声が上がっていました。     他にも、烏骨鶏やうさぎともふれあいました。   烏骨鶏は逃げ足がとても速いので、捕まえるにも一苦労でした。 烏骨鶏の白い羽の下の地肌はカラスのような黒色であることから「烏骨鶏」と名付けられたそうです。     うさぎはとても大人しく、毛がふわふわしていました。         ヤギとお散歩をしながら室内に戻り、先ほどふれあった烏骨鶏の卵を使って今度はホットケーキを作ります。         みなさんお家でも作っているのか、手際良く上手に作っていました。         完成したホットケーキを試食。普段ご家庭で作るホットケーキよりも色味が濃く、味も濃厚でおいしくいただきました。                 今回は、実際にふれあいながら動物がいかに人々の生活に役立っているかを学びました。 齊藤千映美先生、宮城教育大学のスタッフのみなさん、学生のみなさん、参加者のみなさんありがとうございました。             *‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥* せんだい環境学習館 たまきさんサロン 平 日 10:00~20:30 土日祝 10:00~17:00 休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始 *‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*

第20回海のサイエンスカフェ in たまきさんサロン「海の中の雪(マリンスノウ)の話」【オープンサロン講座】

 たまきさんサロンスタッフです。 10月15日に開催されたオープンサロン講座には「海のサイエンスカフェ」がやって来ました。 海のサイエンスカフェとは、日本海洋学会の教育問題研究会が取り組んでいる海洋学を広く普及させるために研究者と一般の方が交流する活動で、今回が20回目になるのだそうです。 たまきさんサロンを会場に開催された今回のテーマは「海の中の雪(マリンスノウ)の話」です。 大林由美子さん(愛媛大学)、鋤柄千穂さん(東京海洋大学)、上野洋路さん(北海道大学)の3人の専門家と共に、マリンスノウについて学ぶことができました。
            さて、「マリンスノウ」とは、いったいなんでしょうか? よく耳にするのですが、その正体についてちゃんと説明できる人は少ないかもしれません。 一言で言うと「世界中の海の中で見られる粒子状の物質」だそうです。 海中の写真や映像に、雪のように白く写って見えることから「マリンスノウ」と呼ばれているのですが・・・・・・「う~ん・・・・・・ごみ?」
        海の中は、海面から水深200m位までは太陽の光が届きます。 ここは「有光層」と呼ばれ、非常に活発な食物連鎖が行われている場所です。 太陽の光と二酸化炭素、それにわずかに海水中に溶けている窒素やリンなどの栄養分を利用して、植物プランクトンが光合成を行っています。酸素が作られ、そして二酸化炭素が有機物という形にかわってプランクトンの中に蓄えられるのです。 この植物プランクトンを動物プランクトン(クラゲも含まれる!)や魚などが食べます。 そんな動物プランクトンや魚は、さらに大きな魚や甲殻類に食べられ、さらに・・・・・・ これが海の中の食物連鎖です。 小さなプランクトンとは言え、時には海の色を変えるほどの膨大な数が、日々発生しています。 ということは、魚に食べられずに死んでしまうプランクトンの数も膨大なものになります。(プランクトンの寿命は、数日から1年以上生きる種類もいるそうです) そしてこれらの生き物たちが排泄する糞の量も・・・・・・ これらは、海水の動きによってぶつかり合いひっつき合って次第に大きくなり、海中を沈降していきます。 これが、写真や映像に写っているマリンスノウです。 まるで雪が降るように白くきれいに海の中を沈降していったものの正体は、実は海中生物の死骸や脱皮殻、または糞などの排泄物だったのですね! マリンスノウは、場所によっては水深1万mを超える深さを沈降していくわけですが、その間にほとんどが生物やバクテリアによって食べられ分解されてしまい、ほんのわずかのマリンスノウだけが深海まで到達することができるらしいです。 もちろん海底にも底生生物が生息していて、マリンスノウは彼らの餌となります。 ほとんど何も残らないくらいきれいに完食(?)される食物連鎖が、広い海の中で日々繰り返されているわけです。             さて、もう一度海面まで戻ってみましょう。 大気中の二酸化炭素は、とても水に溶けやすい性質があります。 波によって海水中に溶け込んだ二酸化炭素は、プランクトンや藻類による光合成で有機物に変化して食物連鎖のサイクルに取り込まれます。 最終的には、マリンスノウとなって海中を沈降していく過程で分解されて再び二酸化炭素にまで戻るのですが、深海に貯蔵された二酸化炭素は約2千年という長い時間をかけて深層海流によって海の表層にまで上がって来るということでした。 これらの海洋における炭素貯蔵の仕組みには「生物ポンプ」という名前がついています。     手作りの「実感!?生物ポンプすごろく」!!     地上で発生した二酸化炭素は、海洋の生態系にとってとても重要な物質であり、マリンスノウは、そんな二酸化炭素を海の表層から深層にまで運ぶ役割を果たしているということを、今回のサイエンスカフェで学びました。 壮大な仕組みの話しだけに、まだまだ海洋はわからないことも多く、研究者たちはこれらの循環について調査を続けています。 今回のたまきさんサロンでのサイエンスカフェは、参加していただいた方々と講師との間で活発な意見交換が行われ、とても充実した楽しい催しとなりました。 大林さん、鋤柄さん、上野さん、そしてご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。             *‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥* せんだい環境学習館 たまきさんサロン 平 日 10:00~20:30 土日祝 10:00~17:00 休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始 *‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*