早池峰山は山開きだったよ。

「なんだぁ〜最近のたまきのやつは、アウトドアしてネェのかぁ〜?」
っと思われるかもしれないけど、けっこう忙しかったんですよ。ここのとこ。
だけど、仕事の合間を縫ってやってきました岩手県。今日は早池峰山登山レポートです。
うう〜何だか上の方は、雲が多くて流れも早いなぁ〜って、まだ朝4時半だよ。



今回は、たまきさんモービル@インサイト号に乗って前日入り。そしたら夜中ホトトギスが谷間中で鳴いていて、ウルサいことウルサイこと。まぁ〜それだけ自然が濃いってことだけどね。
ちなみにたまきさん号は、今回の旅390キロで、燃費は22.8キロ/リットル。
全行程で17リットルでは。。。もうガソリン車には戻れないよ〜。


なんだかこの間あった人に言われたんですよね。
たまきさんブログ。意外に登山の記事を楽しみにしている読者もいるようで〜すみません。登ってたんだけど、ブログに書いてないものもあるんですよ。
これ、早池峰山の直下、河原坊登山口からすぐの光景。緑が濃いなぁ。登山道が細く、丁寧に自然のなかに延びているのが東北の特徴だなぁ。
ホント新緑が濃い。


この河原坊登山道は、山頂に向けて峰をどんどん詰めていくから、高度が一気に上がっていくんです。
河原坊

向かいの薬師岳に早池峰の稜線が影としてます。いまは、まだ7時。


急斜面です。石がゴロゴロしています。この登山道は、関東で言えば健脚向きになってしまうほど、足場が不安定です。崩れ落ちるような斜面を詰めていく僕ら。


雪渓が見えますね。コース上には雪が無いけど、まだまだここは、春の序盤なのです。


お!お花が咲いている。
ミヤマキンバイの群生ですね。ここ早池峰山は、日本百名山のひとつになってます。が、そんな肩書きよりも「花の早池峰」として、とても有名です。
ただ、ちょとまだ早かったかな?


さてさて。山の斜面がこんなに岩でゴロゴロしているのは、コイツ。変成岩の一種の蛇紋岩のせいです。
この蛇紋岩は、群馬の谷川岳と尾瀬の至仏山。そしてここにある。モロくて滑りやすくてやっかいな岩なので、雨の日の早池峰山は滑るよ〜。


ロープを使って一枚岩を登るとこまで来たよ。この辺から徐々に斜度はきつくなる。エッコラショとよじ登っていきます。


さて、この一枚岩で横っちょをみると、スッパリ谷間に向けて切れてます。ここ早池峰山は、古い山塊なので浸食が激しく、岩の急斜面がずっと続きます。



さてさて、登りの核心部、鎖場ですね。
エッチラオッチラ登ると。。。


もう山頂。山の肩にいきなり出るので、登った本人がビックリってぐらい、あっけない終わり方です。


コースマップでは、登り3時間半とか書かれているんだけど、なんと遊んでても2時間15分で登ってしまった。速すぎ。早すぎて、え〜。。。あてにしてた、お楽しみまで時間残し過ぎ。

何を楽しみにしてたかというと、今日は早池峰山の山開きだったんで、山頂でお神楽があったんですよね。さすがに。。。2時間も余してたら、こりゃ待ってらんないや。
早池峰山奉納お神楽2010年


この獅子が舞うわけですね。立派な鼻だなぁ〜。
ちゃんとお断わりして写真撮らせてもらいましたよ。


さて。この女性は何をしているかというと、外来種の西洋タンポポの駆除を行ってます。
こうやって地元の人の手によって、大切に守られている信仰の山なのです。


じゃ。もったいないけど下山するか。
屏風みたいな形の山なんで、山頂は東西に広いのです。しばらく、天然の自然庭園と呼ぶのが一番似合うような、美しい天上の植栽が続きます。
おっ雪渓。ここの雪渓は優しいなぁ〜。2週間前は飯豊でとんでもない雪渓を歩きました。その話はまた今度。


ここが小田越ルートへの核心。一枚岩に梯子がついてます。


下からホラ貝吹いてる人が登ってきた。
写真を撮らせてもらったら「あ。僕ニセモノだから。後から本物が来るよ」だって。


これ。登山記念に絵馬もらっちゃった。
本当いうと、今回は山開きを目指してやってきたのではなくて、天気がいいからブラッと来たら、山開きだったんです。
そして、もらった絵馬を胸につけてプラプラ山を下ってたら、「あ!もうもらってる!!!」って、これレアアイテムだったようです。僕らは羨望の眼差しを下りのあいだ中、延々と受けました。


まぁ〜山開きなんで、次から次へと人が登ってきます。もう道を譲るのに、待ちが延々。(山登りは、登りが優先です)その人たちが、みんな絵馬を狙ってたとは。。。フラゲ申し訳ない。


そしてホンモノ。
修験者が登ってきたよ。カッコいい!!
東北って、本当に奥が深くて、彩り豊かだ。
修験者の腰にOSPREYのウエストバックがついてたのは内緒ね。


だんだん雲があがってきたね。だってまだ9時半だぁ〜。気流はこれから徐々に上昇に転じるのだ。まだ朝だよ。おい。


小田越の方が、風が峰を吹き抜けるので春は遠いみたい。
これは名前を忘れちゃったけど、チューリップの原種になる、早池峰辺りの固有種です。
自然の豊かさが、素晴らしいよなぁ〜。
7月がお花のベストシーズンだそうで、たぶんもう一回来るだろう。



これこれ。これ。丸太をタテに半分に切って作ったベンチです。
まるでトコトコ歩いて、どこか好きなとこに移動してそうでしょ。


早池峰山は国定公園の一部なので、し尿は携帯トイレに入れて持ち帰ります。
僕は〜。。。携帯トイレも持って行ったけど、下山まで間にあってしまった。ま、そんなこたどうでもいいか。


山を下りてきて、小田越から河原坊まで2キロの舗装路を歩いて下ります。
ここ、早池峰山は、自然保護のために道路利用も厳しく制限されています。でも、それぐらい大切にしてもいいほどの、豊かな自然が残っているよなぁ〜。
山頂からは、お神楽の音が「トコトントコトン」と響いてきます。早池峰山は、僕の大好きな山のひとつです。とくに今日は、ここ数年でもBESTに入る山行だったなぁ。
かえりは東和温泉で、のんびり。東北っていいなぁ〜。

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