ブリスベンより〜ガソリンを取り巻く話。

僕の犬が、車を喰った???

ちょこっと引っぱってましたけど、今日はブリスベンのお話しから。
僕の古くからの友人が結婚し、仕事も変えて家も買ったから遊びにきたら〜の声に乗っかりまして、やってきましたオーストラリアはクイーンズランド州ブリスベンです。ここはオーストラリアの中では比較的涼しい場所なのに、暑い暑い。あたりまえか!ここは南半球。今は初夏。そひてここは、オゾンホールのお陰で一時期は皮膚がん、網膜損傷の危険があった地域でした。(今はフロン排出抑制で、だいぶ良くなったんですよ。)

そして、街行く僕の目に留まるこの看板。「犬が僕の車を喰った!」なにこれ?英語が少しわかる僕でも、こりゃ解らん。

ってことで、この看板の意味は後々出てきますよ。


遠くにガソリンスタンド。

さぁ〜友人に空港に出迎えにきてもらいました。
6年ぶりのオーストラッリアですか。。。さすがに大きな大陸です。移動手段も車が中心です。他にあまり手段が無いんですよね、この国。
すると、ガソリンスタンドの値段が見慣れない感じだ。


ディーゼル/152.9
アンレディッド(無鉛ハイオク)/151.3
レギュラーE10/149.3

なんだこりゃ?


ガソリンにはエタノールが10%以上含まれる

なんと、昔はガソリンの価格は80セント/1リットルとかぐらい。内陸に向かうと1ドル越えしているところがあって、さすが「輸送費がかかるだけある!」って驚いたものです。
だけどここ数年の原油高のせいで、桁が足りなくなっちゃったんですね。1ドル49セントなんて書いていられないから、149セントなんて書き方になってしまう。原油の輸出枠が減ったために、世界的にガソリン価格が高騰し、ここ、オーストラリアでも暮らしに直結しているそうです。

ところでBio/E10ってなに?
なんとオーストラリアらしい、サトウキビから作り出した砂糖と発酵させ、エタノールを作ってガソリンに10%以上混ぜているそうです。植物由来の燃料はCO2排出にカウントされませんし、由来がサトウキビなので、人間や家畜と食べ物が競合し高騰することも無いそうです。フムフム。

じゃ、ディーゼルがレギュラーより価格が高いのは?こちらは日本の税制が、ガソリンに対してかけている揮発油税が、ここではないからです。ただ、ディーゼルのほうが燃焼効率がいいので、ちょっとだけ燃費もいいんですよ。


こんな車に乗ってた

ってことで、僕を迎えにきてくれた友人のバン。韓国はヒュンダイ製です。
性能いいですよ。この車は8人乗り、荷台も大きく1リットルあたり9キロは走るって喜んでました。
僕のインサイトは23キロは走るよって言ったら、ぐぐぐ。。。ってなってましたけど。


タクシーは先代プリウス

何故かオーストラリアでは、まだまだそんなにハイブリットカーはいませんでした。何故だろう?
インサイトは2回しか見なかった。プリウスは。。。何故か先代、そして今のプリウスも、タクシーには全面導入されてました。何故だろう?やっぱり燃費かな?


ブリスベンの街並

オーストラリアって国は広大な国なのに、今では都市近郊に人口の9割近くが住んでいるんですよね。
なので、砂漠を抜けるといきなりこんな近代都市が表れたりします。大きな国だけに、歩道の幅も広い広い。そして道のアチコチに。。。


そしてレンタサイクル

なんとレンタサイクルです。
シティサイクルと名付けられ、郊外から街中に電車やバスなど、出来るだけ公共の乗り物でやってきて、都市部は自転車で移動しようと用意されているんですね。これに似たようなものは、僕、アムステルダムでも見ました。
オーストラリアもオランダも、自転車はとても良く利用されている国なんで、こんなシティサイクルも発達するのでしょうね。


これがインターフェース

これに似通ったシステムは、仙台市でも2014年春から導入されます。
仙台市のコミュニティサイクル
こうやって見ると、仙台市は進んでいるなぁ。

実際のところ、仙台市って市内に公共の屋根付駐輪場が整備されていたり、主要道路に自転車専用道があったりと、自転車専門誌の編集者を案内して歩いた時は、本当に整備の良さに驚いていましたよ。住んでいると気がつかないけど。


鍵解除ボタン

さてさて、この自転車をインターネットで調べてみました。
ブリスベン/シティサイクル

すると、利用登録が一日2ドル(160円)
利用は30分までなら無料。30分を越えると2ドル、6ドルと急激に値段は上がり、10時間を越えると165ドル(1万3200円!)24時間以上返さないと330ドルの追加料金が発生します!
っていうことは、30分以内の利用に、かなり厳格に決められているってことですね。ルールさえ守れば、格安だから大切に、上手に使おうねってことです。
利用はたぶん。。。ですが、ID登録されたマネーカードもしくは、クレジット利用で、ICカードとパスワードで管理されているようです。
海外って日本よりクレジット利用がはるかに発達しているんですよね。

こちらは自転車貸出拠点。この数の多さは便利だ!


街中にずらり

そして面白いのは、こんなレンタルサイクルにも、しっかり企業ロゴが入ってスポンサーしてもらってる。
民間と行政が知恵を出し合って、上手に市民サービスを活用しているんです。
仙台でも自転車利用が活発になって脱二酸化炭素。ついでに運動不足解消&健康増進になればいいですね。

ちなみに最初の看板の意味。こういう場合はたいがい「犬を飼うのにお金がかかるんで、車が維持できなくなった!」ってとこです。
オーストラリア環境情報、またちょくちょく書きますね。

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