ハイブリット車 それなりに乗ってますよ。続報。

インサイト

もうすっかり僕の暮らしに馴染んでしまった感のあるインサイトです。
このブログを書き始めてからコンポストを作ったりハイブリット車に乗り換えたりと、どんどんエコに舵を切ってきていますが、ほんとうはハイブリット車のことが、ず〜っと気になっていたんですよね。

ちょっと話は過去に戻って〜
僕は日常的に自動車を使う暮らしをしていないので、ほとんど影響はなかったんですが、数年前にあった原油価格高騰によるガソリンのリッター200円越えの頃を憶えていますか?
切っ掛けは石油産出量の制限と国際的な投機マネーの流入とが重なったための供給危機だったんですが、中東依存の危険性を察知した北米は、原油の輸入から舵を切りまして、メキシコ湾での深海石油の掘削の失敗を経て、シェールガスの利用へと進みました。(これはこれで環境への汚染など問題山積みですが)
そして震災では東日本中で燃料が無くなりました。
だけど、のど元過ぎると。。。。でして、少なくとも仙台では車依存の暮らしがまた、始まっているように感じられます。僕にはいつも「車が無くては!」っていう暮らしに違和感があったんですよね。

そしてここからが本題に入って行くんですけど、僕にとってハイブリット車へと舵を切った一番の理由は他にあるんです。

アウトドアアパレルメーカーで環境にも意識の高いPatagoniaの創業者、イヴォンシュイナード著の「社員をサーフィンに行かせよう」に、こんな一節があります。

“人々に行動を促す難しさは、パタゴニアの駐車場を少し歩いただけでも良くわかる。駐車場のあちこちにSUVが駐車され、〜 中略 〜こうした製品がいかによくないかを承知しているこの会社ですら、環境的価値観を植え付けるのは難しい。”(日本語版/P287)

少し便利だと、車ってどんどん機能を拡大して大きくなるんです。
僕の周囲でも、子供が生まれると、増えた子供の分以上に大きな車を選ぶ。
どこかに出かける時を意識して、普段から最大のラゲッジルームを持つ車を選ぶ。
車に何もかも要素を詰め込んでいるせいか?僕の知り合いはミニバンにばかり乗っています。ただ、ほとんど一人で。

そう。車に必要な性能ってなんなんだろう?って、ここ最近の僕は考えていたのです。
例えば4輪駆動。
泥ねい地のように車がタイヤをとられる場所においては、4輪駆動はとても有効です。東北では雪にも強い。
だけど、一般の人ってそんなに頻繁にタイヤがスタックするような場所に出かけるのか?僕のヒーローである海洋ジャーナリストの内田正洋さんなんかは、2輪駆動車でサハラ砂漠を越えていたし、そもそも車重が軽ければ、タイヤが滑って登れないなんて事態は起きにくいはず。F1で解るとおり、車重の軽い車は、それだけで効率がいいんです。

そして車体のおなかを擦らない、悪路に強い高い最低地上高は?これはさらにいらない問題だ。
現に僕は今までホイールベースがやたらと長くて、車格も大きなアコードワゴンで泉ケ岳の林道の奥の奥の、桑沼のそばまで轍をうまく避けて入っていた。
運転のスキルがあれば、今の日本に普通乗用車で入れない道なんか、そうそうに無いのだ。そして車体が小さければ、さらに轍に強くなる。しかも車体の前面面積が小さくなるんで、空力的にも優れたものになる。

さらに大きなカーゴスペースは?
多くの荷物を詰める“可能性”のためだけに、普段から大きな車に乗って環境に悪い行動をとるのは今の僕には大きな違和感を感じる。確かに〜アコードワゴンは大きな荷台が確かに便利だったけど、普段はほとんど何も積んでいなかった。
そんなこんなを意識し始めた頃から、アウトドア然とした車を運転している自分に違和感を感じてきたのでした。だけどそのために車を買い換えるのも環境に悪いと思っていたら。。。ぶつけられてしまったんですね。これはこれで残念でしたけど。

っということで、必要人数に必要なだけのトランクスペースのインサイトがやってきて、そろそろ1ヶ月。。。。

運転席から

先ほどの話を引き継ぐと、自動車はアクセルオンして、定速に達するまでが、一番効率が悪いんですよね。
オートバイのスロットルワークで言うところのパーシャル(ハーフスロットル)から、吹け上がりまでのあいだ。燃焼室に対しては、加速のために余計に送られた燃料が不完全燃焼を起こし、排ガス処理装置で再燃焼されているあたりです。ここの領域で、余計にアクセルを踏み込むことで燃費が悪化しないように、最近のエコドライブの指南書では「スルスルスロットル」を使いましょう!っと呼びかけられているのです。

さて、このパーシャル領域は、ハイブリット車ではどうしているかというと、プリウスでは完全に電気で動かしています。
電気モーターは高負荷時のエネルギー効率がとても高いので、動き出しの段階は完全にモーターだけで動いているから無音なんですね。

では、我がたまきさん号はどうしているかというと、パラレル方式のハイブリットなので、エンジンの力を常にモーターで補助して加速しています。このスロットルの感触がダイレクトでないので、最初は「???」っと思うのですが、慣れてくると自動でスルスルって走り出す感触がいいんですよね。
この初期のスルスルを、一般の車のようにのんびりと踏んだほうが良いのか?それともある程度短時間でパッと加速したほうが良いのかが、ここしばらくの悩みのタネでしたが、そこは燃料系統のガソリン流量が把握できるようになっているハイブリット車の強み。条件を変え、山に行ったり市街地を走った時に数値をチェックした結果、ほとんど変わらないという結果が出ました。(あんまりガツンとした加速は論外ですが。。。)
どちらかというとその後の定速走行を丁寧に行えるかが、今のところ燃費にとって一番の重要ポイントのようです。
一番最初の写真を見るとわかるのですが、走行速度が57キロで、エンジンの回転が1300回転少々(低い!)そして定速走行だったので、スロットルの微調整をモーターがアシストしてくれていたのです。

そして肝心な燃費の話。
インサイトだと、燃料タンクにはレギュラーガソリンが40リットル入ります。そして燃費は走る環境によって若干変わるのだけれど、1リットルあたり20から24キロぐらいの間は維持できるようです。そうすると、この車は、燃料を一回満タンにすると800キロ近く走っちゃうので、そんなに普段から燃料を入れておく必要が無いんです。入れっぱなしの燃料は余計な重量になるし、ガソリンタンクからも少しずつ揮発しているでしょうし、時間の経った燃料は、燃焼効率も落ちますしね。
なのでインサイトは、燃料が減ってくるとガソリンスタンドに行き。。。。15リットルぐらい入れれば、当分の間走っている。
これは今までのアコードの燃費(リッター10~12キロ/ハイオク仕様)なんかに比べると、笑ってしまうような燃費でして、なんだか一旦ハイブリット車に乗ってしまうと、もう元には戻れないですね。

徳倉湖キャンプ

そして僕らはどこに行っていたかと言うと。。我が家のチビと、親戚のチビを一同連れて山形県にキャンプに出かけていました。
まぁ〜大変な日々でしたよ。子供のお世話を、僕一人でやってました。なんとまぁ。。。


続いてハイブリット車の実験です。
久々の乗り換えだったので、エンジン内のフリクションロスを抑える添加剤を追加しました。
もともとハイブリット車は、同じ車殻の車に比べると小排気量のエンジンを積んでます。また、エンジン回転は細かく制御されていて、交差点などでは頻繁にエンジンが自動停止します。
ということは、再始動や加速時には、エンジンのシリンダーやクランクなど、爆発力を回転運動に変える部分には通常の車より負荷がかかります。
それを添加剤を使うとどう変わるか?僕がオートバイに乗っていた頃から有名な、テフロン系オイル添加剤を使ってみましたので、こちらも結論が出るまで少々お待ちを。

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