段ボールコンポストも、とうとう堆肥を取り出しました。

外観は、ずいぶんくたびれたコンポスト
もう2ヶ月ですか。ものは試しと始めた段ボールコンポストですが、堆肥の元もずいぶん増えてきたし、何よりプランターも熱波で弱ってきた気がするので、堆肥を取り出すことにしました。
っといってもコンポストの中は、さすがに虫がブンブン。洗濯ネットが偉大といっても、小さな羽虫はどこからともなく侵入したのでしょう。色々と大変な状態となっているので、殺虫殺菌も込めて、10日ほど日向に置いておきました。


まず驚くのは、量の減り加減
正直、段ボールコンポストは、そんなに箱が長持ちしないと思っていたんですよ。
朝晩の露にはあたるし、何より時々忘れて大雨にもあたっている。だというのに。。。前の写真のようにビシッと角が立って、勇姿に衰えは見えません。
さすがの日本製品です!色は抜けてきたけど『オレはまだ、ここで頑張るぞ!』っという強い意思を感じるほどです。
そして、コンポストの中味は。。。。水分が抜けて、ずいぶん減っている!のです。


生ごみは、乾いてこんな感じ。
我が家では、ゴミの出し方には気を使っていたんですよ。
でも。。。さすがに家族が多いので、生ごみの出る量はハンパではない。
バナナの皮。ミカンの皮。野菜くず。アボカド。コーヒーかす。
食べ残しを出さないようにしても、袋いっぱいあったはずの生ごみが、発酵し分解されて、水も抜けてキュ〜っと小さくなってます。
手のひらにとってみたんです。
大きめのゴミは混ざっているけど、そのほとんどはバラバラにくだけ散って、小さな破片となってました。これが植物にとっては栄養の宝庫なのですね。だいたい殆ど、台所で捨てられようとしていたゴミなのに。。。


少し、濾してあげます。
大きなかすは、プランターに入れるといつまでも形が残っています。
そして気を使っていたとはいえ、やっぱり小さなプラスチック片なども混ざっています。これらを濾しとるのに、何か良いものはないかと思ったら。。。植木鉢がありました!
水抜き用の穴があいているんですね。しかも深さがあるので、好都合。
専用の道具を買い込むなんて、たまきさん家ぽくないです。あるものを便利に活用。これがエコな暮らしです。


大きな固まりを除いています。

さてさて、コンポストから拾い上げた生ごみを濾してみると。。。黒い5ミリほどの破片がバラバラと降ってくる。
破片は小さければ小さいほど、容積あたりの空気に触れる表面積が多くなり、固まりとしては空気を通す隙間が増えて、土の通気性を良くします。


さらさら。無臭です。

本当に。。。。元は何だったんでしょうね?
栄養のいっぱい詰まった、まさしく堆肥です。山の中で土を掘り返すと似たようなものが出てきますよね!
アレが家庭でできていたんです。


これを植物の根元に。

結局のところ、お皿にとる必要もなかったんですよね。
ふりかけのように、元気を出して欲しい植物の根元に向けて、パラパラと撒いてあげます。
手間無し、臭いも汚れも無し。なんてて手軽な肥料なのだろう!


結果はどうかな?
つい10日前までは、コンポストに入れた生ごみの袋はあふれんばかりでした。
何だか虫も沸いています。熱もけっこう出て、スコップで掘り返すと湯気が出るほどです。
それがどんどん分解されて、生ごみの水分も手伝って発酵がすすみました。
考えてみてください!その分だけ、ゴミ焼却炉の生ごみが減ったのです!
そして、生ごみにつきものの、燃やすためには余計なエネルギーも使う焼却炉の大敵『水分』も微生物の役に立ったのです!
ついでに言うと、仙台市の燃えるゴミの袋も買う量が減りました。
堆肥を買ってくることもありませんでした。
一挙両得どころか、4得にも5得にもなったのです。賢い生き方ですね。

そして、秋野菜や花の根元に栄養が行き渡りました。
結果はどうなるのでしょうね?乞うご期待。

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