水は資源。水はエネルギー。

お風呂の水を使って。

仙台市の省エネ・節電運動は、今日から打ち水週間へと突入します。
我が家でも、出来るだけ水を節約しようと心掛けて、シャワーを浴びる時など無駄に流してしまわないように、浴槽に残しておきました。
今日はそのお水の行き先から写真レポート。


洗濯機に給水

お風呂の水は、当然のことながら洗濯機へ給水します。
水は蛇口をひねれば出てきますが。。。。蛇口から直接飲める水が出てくるなんて、世界的には大変に恵まれているんですよ。


バケツに汲んで。

僕が旅したオーストラリアの内陸では、もちろん水はありません。地下から風車を使って汲んでくるのですが、鉱物成分が大量に含まれているので、まともに飲めるような水ではありません。
こういった水をHard Waterと呼んでましたが、日本語では『硬水』なんて訳されて、ミネラルウオーターの成分表示ラベルなんかに、とってもお洒落に使われてたりもしますが。。。。文字通り飲むにも辛い(HARD)水だったのです。

さてさて、日本は水環境に恵まれた軟水。
残り水をバケツにとります。


庭の植物にあげます。

ヨーロッパでも生活水などは蛇口をひねって出てくる水道水を使いますが、普段口にする水は、ペットボトルに入ったミネラルウォーターを使います。
水道の水は鉱物臭くて美味しくなく、地域によっては飲用に適してないんですね。
ですので水を飲むのにも、ペットボトルの材料。輸送費。場合によっては冷蔵庫で冷やしておくエネルギーまで使っているのです。

さてさて、お風呂の水はゴーヤにあげました。
水が潤沢だから、こうやって植木にもあげることができるんですね。


おくら。。。なんだけど、成らない。。。

信じられないかもしれませんが、世界では、石油エネルギーの利権よりも近年重要になってきているのは、“水”の利権なのです。
化石エネルギーは、枯渇の危険性やエネルギー生産拠点の偏在の危険性から、自然回帰エネルギーの流れに一気に向かっています。
二酸化炭素を放出する化石燃料は、その用途のほとんどが電気で代替できますし、これまでは電気の貯蔵や安定供給が難しかったから石油燃料を使って発電機を廻していたんですね。(原子力は。。。。危険なので世界的に、もう使いたくないという流れが強いです。)

でも、水って代わりのものがないんです。
水は、もちろん生きていくためにも、農業生産にも工業にも不可欠なもので、水を管理できるかどうかで活動領域も変わってしまうんです。


打ち水。

さてさて。こんな小難しい話を書いている横に、呑気な水やりの写真が載っています。この光景を南米の高原砂漠の人や、オーストラリア内陸部の人が観たら、ぶったまげますよ。
なんとオーストラリアでは、下水を処理した水を、飲用に使う決意をした地域があります。それほど水は大切なんです。

先ほどの水利権問題は、イギリス映画007シリーズ最新作『慰めの報酬』でも触れられています。
水利権を牛耳ろうとした企業組織と、対抗するスパイの活躍を描いた映画ですが。。。。本当に水利権に絡んでゲリラと国軍の紛争(内実はほとんど戦争)が中米では複数箇所で勃発してました。。。。様々な方面から、様々な戦争資金の供給があるんです。本当の話ですよ〜これ。

日本人には今ひとつ理解できない水の問題ですが。。。とにかく水を大切にするということは、エネルギーを大切にする第一歩にもなります。


びしょびしょぐらいがちょうど良い。

さてさて。メンドクサイ話はこのへんで終わりにしましょう。
打ち水は気持のよいものです。揮発熱が地面から熱を奪うので、部屋に入ってくる風がひんやりと感じられるんですよ。
残り湯を使った打ち水なら、下水処理場の負荷も低減できますしね。
まだ仙台市の下水処理場は、津波被害から完全復旧してないんですよ。みんなで協力しましょうね。


シャワーヘッドを交換します。
ずいぶん時間がたってしまいましたが、エコ診断の時に指導していただいた、節水シャワーヘッドをようやく買ってきました。
肝心なことって、なかなか思い出さないんですよね。実際に使えているから、買い替えって、どんなものだろう?と思ってしまう。
写真は元の我が家のシャワーヘッド。


こちらが新型。

そして、こちらが今回購入してきたシャワーヘッド。
ちかくのホームセンターで498円の、何とも買いやすい価格でした。それでもやっぱり、使えているものを交換するのは。。。。


勢いが違う。驚き。

そして、差し替えてみました。
交換には工具もいらないんですよね。ぐるっと捻って、付け替えておしまい。とても簡単です。
始めは勢いが強すぎて、シャワーの頭が反り返ってしまったんです。
細かい水流が一気に吹き出してきまして、相当に水量を絞りました。この分が節水だな!


これがノーマルの水量。

試しに同じ蛇口のひねり量のまま、ヘッドを戻してみたんですよね。
そしたら、写真のようにヒョロヒョロっとした水しか出てこない。これだけ吐出量に差があるのでは、節水効果があるのでは!って思わせます。
使った感じのレポートは、また後日に。お楽しみに。

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