生物多様性保全推進事業~感じる、つながる、杜の都の生き物語~『スナガニが砂を鳴らす音を聞きに行こう!』開催レポート

令和3年8月8日(日)、生物多様性保全推進事業「プレツアー スナガニが砂を鳴らす音を聞きに行こう!」と「荒浜の夏の音・四方山話」を実施しました。「荒浜の夏の音・四方山話」については、別の記事でご紹介します。

「プレツアー スナガニが砂を鳴らす音を聞きに行こう!」には8名のみなさんが参加してくださいました。

講師は、福島大学教授 永幡 幸司さん、仙台湾鳴り砂探究会 早川 紘之さん、海辺の図書館専属カメラマン 佐藤 豊さんです。

朝は雨が降っていましたが、10:30の開始時間には見事に晴れました。
震災遺構仙台市立荒浜小学校に集合し、砂浜へと向かいます。

空には虹がかかっていました。

まずは鳴り砂が聞けるスポットにやってきました。鳴り砂を聞くには、晴天の日の波打ち際近くの乾いた砂が良いそうです。

おちょこに砂を入れ、乾電池で突くと、キュッキュッと音が鳴ります。
日焼け止めの油分は鳴り砂の天敵。震災後砂浜が遊泳禁止になってから、良く鳴るようになってきたそうです。

鳴り砂の音を楽しんだら、次はスナガニです。
佐藤豊先生が砂を掘ってスナガニを探します。

スナガニが見つかりました。
スナガニには利き手があり、左右のはさみの大きさが違います。大きい方のはさみを下にして穴を掘り進めていきます。
スナガニを探すには、朝早い時間帯の方が良いそうです。気温が上がってくるとスナガニも暑さを嫌がり、奥深くまでもぐってしまうとのこと。


時間になったので、荒浜小まで戻ります。

最後に、アンケートからみなさんの感想を少しだけ紹介したいと思います。
・スナガニが見られてうれしかった。
・鳴り砂はキュッキュッとなると思っていなかったので実際に聞けて良かった。
・とても勉強になった。

鳴り砂やスナガニが暮らす環境を、今後も守っていきたいですね。皆さんも、ぜひ荒浜を訪れてみてはいかがでしょうか?

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