や。この愛くるしい顔を無視できるかい!ポーちゃん再登場。
やぁ〜。
「ポーちゃんが脚の蹄切るから、観に来ない?」って誘われたのは、これが2回目。前回は直前に予定変更になって遊びに来れなかったんですよ。
さ。厩舎(立派な小屋)から曳き出されて「ボクどこに行くのやら」
パッカパッカ♪
はい。まず蹄のそうじね。これか“オサレ”に切って。もとい!整えてもらうんだから。
え〜ボク。ちょっとネイル伸ばしてたとこなんだけどな。
ほら。こんな感じ!
コレ。切る前です。
そこに!やって来ました八丸さん。
この方。東松島に美馬森八丸牧場を起業された方です。
さっきまで東北大の馬術部のお馬の蹄切って、山を降りてここでまた切ると。
その牧場は、また次の次の次ぐらいで紹介するね。
プロの用品降臨。
「さ。おいで」
ポーちゃんは、脚をマゲマゲ。何かをアピールしてます。
この、強力なヤットコで、切ってくぞ〜。
ポキポキ。
見てるとドキドキしますね。ポキポキです。
巨大なファイル(英語で鉄ヤスリ)でゴ〜リゴリ削ります。
飛び散る切り粉を、見よ!
半逆光も相まって、ステージのような職場だなぁ。
美しいなぁ。
蹄叉(真ん中のとんがった黒いとこ)も削ります。
いや、コレはむしろ、切るというべきか!
この道具も、自前加工だそうです。
後脚だ。さあ、脚を出して。
はい。パチパチ。
ここでもう一回見てみよう。
ヤットコで、大まかに切り落とす。
蹄叉を切り落とす。
さらに形を整える。
ほんとにスムーズな作業でしたね。
アタシじゃ〜、あ〜はいかないわ!
すっごいヤスリですね。専用品ですか?
愛知のホームセンター買いました。
え!?
要は使えれば、道具は選ばずですね。
おお〜。
ところで、馬は切ってもらって、気持ちいいんですかね?
わかりません。そこは延々に謎です。
そっか〜。馬ってしょせん人間が取捨選択して作り出した生き物だしなぁ。
理解しようとしても、そこは馬の世界だ。
ちなみに、この切った蹄はワンちゃんが大好物だそう。
カンケーないけど。表札に「馬」。
や。満足満足。
ちなみに、ご主人のいうことしか聞かないそうですよ。ヒソヒソ。
そしてこれより、ポーちゃんが芸をご披露します。
あれ?今日来た時、「育てかた間違った〜」って言ってませんでしたっけ?
じゃ、はりきって行ってみよう〜。
西川ポーちゃんです。
よろしく。。。
ね♡♡♡
なんだぁ!この可愛さ〜〜!!!
じゃ。ポー〜ちゃ〜ん。バックバック。(写真だと伝わらんなぁ)
ポーちゃん。おまわり〜。
グルッとね。
ポ〜ちゃん。お手。
はい。笑って〜〜〜〜!
あの。。。まるでHRギガーのエイリアンみたいなのは。。。心の奥にしまっておこう。(ウマだから)
すっごいのはココから。
はいチャック〜。
馬って口が柔らかいから「出来るんじゃない?」って思いついたんだって。
はい。立ち上がって〜。
ご褒美のニンジンね。
はい、みなさん。ありがとうございました。
ぽーちゃん。手袋とって〜。
メリメリメリ。
さっすが6歳。
西川さんポーちゃんが「可愛くてしょうがない」んだって。
だけど八丸さん曰く。もっともっと愛情が深くなると尊敬につながってくるんだって。へぇ〜。
ちなみに、庭で寝てたネコちゃんです。
飼っているというより、このネコちゃんは地域ネコなんです。
ネコって放っておくとドンドン増えちゃうから、ちゃんと去勢して、その代わりに命を大切に、地域で暮らしてもらおうって考え方です。
このお話は、また別枠で取り上げないといけないなぁ。
さてさて。ポーちゃんはご飯です。
草をよく食べてくれるから、河川課から感謝されているんだって。よい話だなぁ〜。じゃね。