虫の声を楽しむ会~寺岡の巻~開催レポート

今日から9月!いよいよ秋本番ですね♪
午前中は雨が降っていたけれど、夕方は晴れて、虫たちも元気に鳴きはじめました。
今日は寺岡市民センターで虫の声を楽しむ会を開催しました。



まずは、仙台市科学館の丹野先生から、「縁の下の力持ち!虫の役割あれこれ」のお話。はちみつを食べることができるのはミツバチのおかげだけれど、一匹のミツバチが一生かけて作るはちみつの量はなんと、たったのスプーン半分。小さな虫たちが一生懸命働いてくれるおかげで、わたしたち人間の豊かな暮らしが成り立っているんだなぁ。
今日は、きれいな声で楽しませてくれる虫たちを探してみよう!



お話のあとは、生きもの観察のプロ!太白山自然観察の森のレンジャーの早坂さんと黒川さんと一緒に鳴く虫を探しにでかけます。
市民センターを出発してすぐの土手でも、よ~く耳を澄ませると虫の声が聞こえます。鳴いていたのは、シバスズとマダラスズという2種類のコオロギ。



体のサイズは約5mm。とっても小さなシバスズとマダラスズ、見つけることができるかな?あちらこちらで、「ジ――――」と小さな声で鳴いているけれど、ぴょんぴょんと元気に跳ね回るので見つけるのはなかなか大変!
あ、ここにいた!



「チンッ チンッ チンッ チンッ…って鐘を叩くような音聞こえますか?」と黒川さん。小さな声だから、よ~く耳を澄ませないと気づかないかも!
これは、その鳴き声にぴったりな名前を持つ「カネタタキ」という虫。地面じゃなくて、植え込みや木の葉っぱなど、少し高いところにいるんだって。



得意げな笑顔が素敵だね♪
「つかまえた!」



鳴く虫を探している最中に、こんなきれいな赤トンボも見つけたよ!これは「ミヤマアカネ」。日本で最も美しい赤トンボと言われているんだって。確かに美しい!



前回に引き続き参加してくれた伊達武将隊の松尾芭蕉さんも鳴く虫に夢中~!
鳴いている虫の勇姿をぱちり!



暗くなってきたので、今度は懐中電灯を使って鳴く虫を探します。暗くなるにつれて、鳴く虫の種類も少し変わってきました。公園に来る時には聞こえなかった鳴き声もあるみたい。まだまだ鳴き声を楽しみたいけれど、今日はここまで!



部屋に戻ったあとは、スライドを使って鳴く虫たちのおさらい。鳴く虫って、こんなにたくさん種類がいるんだ!形がそっくりでも鳴き声が全然違う虫もいて、おもしろいね。



最後に、参加者のみなさん書いてもらった感想を少しご紹介。
・体は小さいマダラスズ、声は大きくてびっくり
・カネタタキの声がかわいい!
・鳴く虫の女王、カンタンの声が聞こえた
・耳の解像度が上がった気がする
子どもも大人も、みんな新しい発見があり、楽しめたようです。次回は9月7日の根白石市民センターでの開催!根白石ではどんな虫の声が聞こえるのか楽しみですね!


♪虫の声を楽しむ会(寺岡の巻)で観察した鳴く虫たち♪
シバスズ、マダラスズ、ハラオカメコオロギ、カネタタキ、エンマコオロギ、カンタン、ヤマトヒバリ、ヒメクサキリ、セスジツユムシ、ササキリ、ホシササキリ、オナガササキリ、ハヤシノウマオイ、ショウリョウバッタ(14種類)

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