たまきさんサロンかんきょう寄席~昔の暮らしから環境問題を考えてみよう~【サロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。

12月16日(土)に、東北弁で落語を語る東方落語プロジェクトの今野家がめらさんを講師に迎え、【サロン講座】「たまきさんサロンかんきょう寄席~昔の暮らしから環境問題を考えてみよう~」を東北大学大学院環境科学研究科棟の大講義室で開催しました。

2回目となる「落語×環境」の講座は、たまきさんサロンを飛び出し、ど!どーん!と大きな会場で行いました。

前回の様子はこちら

会場は、小学生から喜寿を迎えた方まで幅広い年代の方の大きな笑い声に包まれましたよ。

今回の演目は…

・「ちりとてちん」

・「風呂敷」

・「さる」

・「芝浜」

落語がお好きな方は演目を見ただけで、「なぜ?環境につながるの?」と、思うかも知れません。なぞかけのような繋がりがあるのです!

落語が始まる前のまくら(前置き)で、食べ物を残さず無駄なく食べようね…とお話があった後に最初の演目「ちりとてちん」が始まりました。

「ちりとてちん」は、知ったかぶりをする気取り屋の男に、珍しい食べ物「ちりとてちん」があると言って、腐った豆腐にトウガラシなどを入れたものを食べさせようとし、気取り屋の男は知らないとは言えず、食べてしまう話です。

次は、風呂敷を持ち歩くと一升瓶や丸いものなど様々な形の物が包め、レジ袋を使い捨てしないことからごみの減量にも役立ちます!とお話しがあった後…落語「風呂敷」が始まりました。

奥さんを訪ねてきた男を酔って帰ってきた旦那さんに見つからないように押し入れに隠してまったから、さあ大変!

男を隠した押し入れの前に旦那さんがドカンと座ってお酒を飲んでしまい、奥さんのお兄さんが風呂敷で旦那さんの目を覆った隙に押し入れに隠した男を逃がそうとするお話しです。

演目が終わって、「風呂敷は便利でいろんな使い方があるのですね。」と、がめらさん。

続いての「さる」は、八木山動物公園のサル山の子ザルが、「人間になりたい!」と駄々をこねるところから始まりました。

その子ザルに対し、大人のサルが「昔話の桃太郎では、サルが桃太郎のお供をしたことになっているけど、本当は臆病者の桃太郎に『きび団子をあげるから、僕も連れて行って』とサルたちが言われて一緒に鬼退治に連れて行ったのが真相で、桃太郎が鬼退治をしたわけではないんだよ。だから人間よりサルの方が偉いんだよ。」と諭すお話でした。

視点を変えると昔話の内容も変わります。

人間と動物が共生していくためには、それぞれの視点で同じ物事を考えることも大切かも知れませんね。

落語には昔の暮らしの風習や年中行事など四季を感じる作品がたくさんありますが、締めは年末にしか披露されない人情話の「芝浜」を披露していただきました。

がめらさんの落語に引き込まれ、目を潤ませる方も多くいらっしゃいました。

 

一見関係がなさそうな落語と環境ですが、環境は暮らしの中に密接にあるものです。

暮らしを題材にした落語を楽しみながら、環境を考えるきっかけとなった講座となりました。

今野家がめらさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

 

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せんだい環境学習館 たまきさんサロン

平 日 10:00~20:30

土日祝 10:00~17:00

休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始

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