太陽光で電気自動車を走らせるクリーンシステムのお披露目に参加しました。

電気自動車

仙台市には以前から公用車に電気自動車が導入されていましたが、復興支援の一環で三菱商事株式会社から太陽光を使って車両に急速充電できるクリーンシステムを寄贈されたため、所有している電気自動車16台が全て太陽からのエネルギーで運用できるようになりました。

今日、4月26日から運用が開始し、報道機関向けに向けにレビューがありましたので、僕も参加してきました。



電気自動車

ちなみに仙台市の電気自動車のキャラクターは「でんでんくん」です。可愛いですね。



屋上に設置されたソーラーパネル

仙台市役所の低層棟の屋上に設置されている太陽光電池パネルです。大きさは横幅6メートル、縦は4メートルあります。



発電パネル

このパネル1基あたり3.3kWの発電出力があります。このパネルで発電した電気を地下に設置された蓄電池に蓄えます。



環境局 環境対策課 早坂さん

ソーラーパネルとパワーコンディショナー、リチウムイオンバッテリーの蓄電池でひとつのクリーンシステムです。今回は、仙台市役所と宮城野区役所の2カ所に寄贈されました。
説明してくださるのは、環境局 環境対策課 早坂さんです。



蓄電池

地下にある蓄電池です。リチウムイオンバッテリーが搭載されており、16kWhの電気を貯めることができます。
このシステム(2セット)で、32kWの電気を蓄えることができ、一般家庭の電気使用量に換算すると、概ね3日分だそうです。
バッテリーは過充電に弱いので、パワーコンディショナーでキメ細かくコントロールして電気を蓄えます。また、太陽の出ていない時などは、電力会社からの動力なども利用して充電をします。

そして、震災の時のように電力会社からの電気が途絶えてしまったとき、また、既にバッテリーが充分に充電された時なども、システムから市役所へ電気を供給することができます。
もともと太陽光から作り出したエネルギーなので、二酸化炭素の排出量は“0”です。素晴らしいですね!



充電中です。

車へは30分で、自動車搭載のバッテリーの概ね80%まで充電が出来ます。80%の充電量で140キロまで走れるということです。
このシステムの採用により、電気自動車の充電に使われていた電気が太陽光由来のものとなり、二酸化炭素が1年間で3.2トンも削減できます。



充電プラグ

素朴な疑問ですが、電気自動車って充電プラグの規格の違いなどがあるのかな?と思いましたら、国内では共通の規格が採用されているので、様々な車種の電気自動車に充電ができるそうです。



テレビの取材

今日は通信社のほかに、テレビ局も取材に来ていました。
環境問題は、震災後の私たちにはとても大切なことです。おおいに皆さんに知ってもらいたいですね。



パネル

市役所一階の“市民のへや”の前にはシステムの動作状態が見えるパネルが設置されています。
一日の充電量や、充電回数、機械の状態などが確認できます。



イメージ

このパネル、見ている間に車のマークが消えました!
地下で充電中だった車両から給電ケーブルが取り外されたのだそうです。こんなところまで細かく見れるなんて、面白いですね。

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