虫の声を楽しむ会~鶴ケ谷の巻~開催レポート

さわやかに晴れた9月2日の土曜日、宮城野区の鶴ケ谷市民センターで、虫の声を楽しむ会を開催しました!今日のために、市民センターのまわりの草を刈らずに残しておいてくれたので、茂った草の中から何やら虫の声が聞こえてきます。


今回、最初にお話をしてくれるのは、「すずむしの里づくり実行委員会」のみなさんです。スズムシは「仙台市の虫」!まちの中を探すと、スズムシの模様が描かれている所がいくつかあるんだって!この写真はクリスロードの植え込みの模様。仙台市の木、花、虫、鳥の模様が描かれていることに気づいていた人は一体どのくらいいるのかな?


お話の途中には、紙芝居のコーナーもありましたよ。すずむしのリンリンちゃんが卵からかえって、大人になるまでのお話で、どのようにスズムシが育っていくのかがよく分かりました!紙芝居は、文章もイラストも全て自作というのにもびっくり。


スズムシのお話の後は、先生をバトンタッチして、外に虫の声をききにでかけます。今回の先生は、太白山自然観察の森のレンジャーの、早坂さんと黒川さんです!太白山に遊びに行ったことがあるよっていう子も何人かいたね。


目指すのは、鶴ケ谷市民センターから歩いて10分くらいの鶴ケ谷中央公園です。公園に行く途中の草むらからも、もう何か鳴いているのが聞こえてくるね~。


公園に着いたら、よーく耳をすましてみよう。足元の芝生からも沢山、小さな虫の声が聞こえてくるね。鳴いている虫を見つけることはできるかな?


「あ、いたー!」
大人よりも子ども達の方が、見つけるのも、捕まえるのも早い!小さな手で上手に虫を捕まえるねぇ。


みんなが捕まえた虫を、レンジャーさんが丁寧に解説してくれます。同じ種類でも、雄と雌で違っていたり。解説してもらいながら虫を見ると、気づかなかった特徴がいっぱいあるね。


これは、コバネヒメギス。キリギリスのなかまなんだって。背中をよ~く見ると、小さな羽があるのが見えるかな?こんなに小さな羽なので、空を飛ぶことはできないけれど、羽をふるわせて声を出すことはできるんだよ。鳴いている姿もみてみたいなぁ。


部屋に戻った後は、アンケートを書きながら、鳴く虫の声のおさらい。鳴く虫の種類ってこんなにたくさんいるんだね。外で見つけた虫の名前と鳴き声、ちゃんと覚えることができたかな?


人気があったのは、やっぱりスズムシ!ほかにも、マダラスズやカンタンなど、みんなそれぞれにお気に入りの虫ができたようです。
これから秋が深まっていくと、鳴く虫の種類も少しずつ変わっていくので、外に出かけるときは、どんな虫の声が聞こえるのか、耳をすませてみてね。


♪虫の声を楽しむ会(鶴ケ谷の巻)で観察した虫たち♪
ヒメクサキリ、ホシササキリ、コバネヒメギス、シバスズ、マダラスズ、カンタン、スズムシ、ハラオカメコオロギ、エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、ヤマトヒバリ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、ヒシバッタのなかま
(14種類)

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