気象予報士に聞きました!天気にまつわる言い伝えは本当?【サロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。

8月5日のサロン講座は、日本気象予報士会 東北支部の金野義典さんを講師に迎え、親子講座「天気にまつわる言い伝えは本当?~自分でできる天気予想~」を開催しました。

「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」や「雲が南東に流れると晴れ」は、西から天気が変わることを示し、これからやってくる天気を予想している言い伝えです。

よく耳にする「ツバメが低く飛ぶと雨」は、空気が湿ってくるとツバメのエサとなる虫が高く飛べず、エサを得るためにツバメも低く飛ぶためと言い伝えられています。

昔の人は、道具を使わずに空模様や生き物の特性を観察して天気を予想していたのですね。このことを「観天望気(かんてんぼうき)」と言います。

気を付けたいのは、雷についての迷信です。

「雷は金属に落ちやすい」「雷鳴が遠くで鳴っているから大丈夫」といったことは聞いたことはありますか?

雷の実験の映像を観てみると、雷は金属を付けている、付けていないに関わらず高いところに落ちることが分かりました。

また、雷は音が遠くに聞こえていても、積乱雲の下だとどこに落ちるか分かりません。たとえば10kmを超えるような積乱雲であれば、10km先に突然雷が落ちてもおかしくないのです。

お子さんはもちろん、お父さん、お母さんもメモを取りながら、講座に耳を傾けていました。

天気についてのお話の他にも、気象現象を実験で分かり易く教わりました。

大気圧やhPa(ヘクトパスカル)という単位は聞いたことはありますか?大気圧は空気を押す力のことでhPaはその単位です。

目には見えない大気圧を知るために、マシュマロを使った実験をしました。

密封された容器の中にマシュマロを入れて、容器の中の空気を抜くと…

 

マシュマロを押している力が小さくなることで、どんどんマシュマロが大きくなりました。

大きくなったマシュマロを食べてみたい!という声が上がりました。

でも…容器の中の押す力が小さくなり、外から押す力の方が大きくなったため、容器のふたを力いっぱい開けようとしても開きません。


容器に空気を送り込むと、マシュマロはみるみるうちに元通りの大きさになりました。

中と外の圧力が均等になったので、ふたも力をいれなくても開きました。

 

大きくなったシュマロは食べることが出来ないのですね。残念!

空の上では、周囲より気圧が高いことを「高気圧」、低いことを「低気圧」と言います。

ある一定の数値を超えているから高気圧になるわけではないそうです。

周囲の気圧の差で「高気圧(下降気流)」、「低気圧(上昇気流)」が起こり風が吹くのですね。

その他にも、身近なペットボトルを使って、雲や竜巻を作る実験をしました。

地球規模で起こると大きな雲や危険な竜巻になる現象を自分で体験して天気が変わる仕組みを知ることができました。

天気を予報するために使っている天気図や、白地図にラジオの気象通報の情報を聞き取りながら記入する体験もしました。

親子で協力しあいながら天気図を完成させていました。

貴重な体験をし、これから空や雲の種類、天気予報を観るのが楽しみになる講座となりました。

日本気象予報士会 東北支部の金野さん講座をサポートしてくださった杉山さん、小関さん、谷口さんそして、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

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せんだい環境学習館 たまきさんサロン

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