歩行者用通行帯を、ちゃんと考え直そうよ。

こういう横断歩道の話です。

普段は特定の対象を攻撃しないようにと心掛けているのですが、京都で連続した悲惨な事故を思うと、これぐらい声をあげてもいいのでは!と思いまして。
今日の話題で不快に思う方もいっぱいいると思いますが、歩行者は“恐い”思いをしていますので、少しはガマンしてくださいね。

ということで、左の写真です。生活道路にある左のような横断歩道もある通り。ここには速度規制の標識はありません。車の制限速度は何キロでしょう?
1)原付と同じ30キロ
2)良く見る一般道向け速度規制の40キロ
3)もうひとこえ50キロ

正解は。。。。どれでもなく、一般車両の制限速度いっぱいの60キロなんです。なぜならここは、速度を標識で「制限」されていないからなんです。
たぶん法律を施行する時にそこまで判断しなかったんでしょうね。さすがに危険だから、ブロックごとに生活圏の速度を規制しようという動きがあります。

そして、左のような横断歩道では、車はどう行動すべきかというと、歩行者が横断歩道に立っただけで、車には道を譲る“義務”があります。
横断歩道の両手前に写真の様に停止線のある場所は、歩行者が優先です。でも、はっきり言って日本では殆ど守られていません。



これ、何処を渡るの?

僕はオーストラリアにしばらく住んでいたことがありますが、あそこでも法律は同じ。停止線つき横断歩道に人が立ったら車は止まる義務があり、全ての車両は停止します。これは見事なほどに。
僕は何回か、乗客を満載したバスがタイヤをならして車を止めて、僕に道を譲ってくれたことがあり、さすがに「申し訳ないなぁ〜」って思いながら横断歩道を渡ったものです。
なのに何で日本では守ってくれないのか?特に小さな子供が道を渡ろうとしている時は、いったいどうしたらいいのでしょう?

写真の横断歩道は今朝の通勤時に撮ったものです。
これは車が通り過ぎてる時に撮ったものではないですよ。しかも、ここは片側1車線の通りです。右折のために並んでいる車は、半分対向車線に飛び出しているんです。
なんでこんな状況で平然としていられるのか?歩行者は何処を渡ったらいいんでしょうね。



ここは指定車両以外入ってはいけないはずなのに。。。

そして次の写真は、今の写真の200メートルほど手前です。
申し訳ないんですが。。。。この場所は今の時間は指定車両以外は通行禁止なんです。歩行者も自転車もいっぱい通るというのに、平気でそこのけで走ってきます。
みなさん指定車両じゃないかって?だって反対側の入口からは、バンバン入ってきますよ。指定解除は規制区間に住んでいる人にしか出ません。



車はどんどん曲がってくる

さて、中学生が一方通行の坂道を登っていきます。
見通しの悪いカーブを車が曲がってきました。この車は。。。。中学生の脇をすり抜け、僕はあわてて避けるほどの速度で走り去っていきました。

これは今朝、たったの10分ぐらいの間に撮った仙台市民の“悪行”ですよ。申し訳ないですが、車の皆さんはペダルを踏むだけで進んで、ペダルを踏むだけで止まることができます。そして歩行者保護の義務があります。
昨日、あんな事故があったあとだけに、ここはしっかりと書いておきます。お願いですから歩行者のことを考えて運転しましょう。



横断歩道は作ってもらうことができる。

そして最後に、攻撃だけでは申し訳ないので、安全のための豆知識を。

ここの横断歩道は、ちょっと僕に縁のある歩道です。
僕の住んでいる地区は、ここ数年の間に造成された新しい地区でして、僕が越してきた当時は道路状況が未整備なままでした。
歩道の左手前には団地と住宅地が広がっています。そして右奥には、この地域で一番大きな児童公園があります。だけどこの区間、道路を渡る横断歩道が無かったんですよね。
左側の地区に住む子供は、公園に行くのに手前にも奥にも遠くの信号に行くのに200メートルは歩かないといけない状況で、ほとんどの子供は車の途切れた瞬間を狙って、走って渡っていました。
さすがにこれでは危ないと考えた僕は、仙台市のホームページで道路整備の要請法を調べました。そうしたらあるんですね。市道なら、仙台市の建設局に相談窓口があることが解りました。
そこで僕は、危険箇所がどういう具合に危ないかを、デジカメで写真を撮って担当の方に説明し、危険箇所の申請書類を書いてきました。その書類はすぐに地域の公安委員会に届けられるらしく、驚いたことに僕のケースでは1ヶ月ほどで新しい横断歩道を敷いてもらえました。
なので、僕の家ではこの横断歩道は“お父さんの横断歩道”と呼んでいます。勝手ながらです。

カテゴリー: 役立つ話, 日々の話, 環境, たまきさんブログ パーマリンク