カナヘビが起きてきた!

目を覚ましたカナヘビ

僕の家では、昨年の夏頃からカナヘビを飼っていました。
そこそこ大きいカナヘビと、小さいカナヘビを2匹づつ、都合4匹いました。
夏の間は、近所で穫れるバッタやコオロギなどをエサにしていましたが、秋に近づくと、だんだんと食料が乏しくなり、最後にはクモぐらいしか食べ物が無くなってしまった。
こうなるとカナヘビ達はどうなるのだろう?と思ったのが11月ごろ。カナヘビ達も、やけにソワソワして、食べ物もとらずに飼育ケージのなかをウロウロするようになったので、玄関脇の温度は低いけど、あまり環境変化の無い場所に置いておいた。すると、あっという間に冬眠してしまったんです。



起きてすぐ、水を飲む。

それからが大変だった。
なんせ今年は12月の冷え込み方が激しく、年末年始に降った雪で、カナヘビの飼育ケージは幾度となく雪に埋もれてしまった。
こんなに寒くて大丈夫なのかな?って、正直思いました。



子どもも集まってくる

ここで豆知識
動物の冬眠は種類によって大きく違います。
は虫類の冬眠は、変温動物なので外部の温度が下がってくると体温も下がってしまい、細胞内の水分が凍結して体組織を壊してしまわないように、細胞内の水分を不凍液状態に変換する生物までいるそうです。(だから冬眠明けに、あんなに水を飲むのかな?)
ほ乳類の場合は恒温動物なんで、そこまでは体温が下がりません。冬眠タンパク質が作用して、代謝機能を抑制しうつらうつらとした居眠り状態で冬の食料の少ない時期をやり過ごすそうです。

ところが!この冬眠タンパク質は人間にも潜在的にあるようで、今年(2012年)の2月にスウェーデンで、雪に車ごと埋もれて脱出が出来なくなった男性が、2ヶ月ぶりに発見されたそうです。雪に閉ざされた車内でウツラウツラと居眠りをしていたそうです。
2006年頃にも、六甲山で遭難した人が、体温が22°まで下がったまんま3週間も山中にいたという記録があり、これはもう冬眠していたとしか考えられないそうです。
ちょっと冬眠は奥の深い話のようなんで、詳しく調べてみたいけど。。。まだ専門書までは行き着いていないです。



コイツはまだ寝ている。

ま、小難しい話はここまでということで。

結局、今のところ確認できたのは、この少し大きなカナヘビも含めて2匹。
こちらはまだ、半分寝ています。



寝ているのの別角度

目をシバシバさせたり、突くと動いたので、起きるかな〜と思って暖かい場所に出したら、まだ寝るんだって木の下に潜って行っちゃいました。



冬眠明け、失敗したカナヘビ

そして冬眠明けに死んだらしく、今朝方まで、ぜんぜん綺麗な死骸だったカナヘビ。
ガリガリに痩せてしまっているので、目覚めてすぐに代謝異常をきたして死んでしまったようです。カナヘビにとって、冬眠はかなり危険な賭けのようです。



お墓を作ってあげました。

近所の子どもたちが、死んだカナヘビにお墓を作ってくれました。
もう一匹何処かにいるはずなんだけど、そちらはなかなか起きてきませんね。

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