地下鉄東西線 国際センター駅でイベント「地下鉄に乗って、星空と武将隊に会いに行こう」を開催したよ。

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地下鉄東西線が開業して、ひと月(チョット)経ちましたね。せんだいE-Action実行委員会では、東西線の開業に合わせて何かイベントができないものかと、せんだいE-Action×WE WEEKSライトダウンキャンペーン・イベント「地下鉄に乗って、星空と武将隊に会いに行こう」を、地下鉄東西線の国際センター駅2階の多目的広場で開催することにしました。


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冬は星空を。。。。。曇ってますね。なんせこの日は、朝から雪。まだ曇っているだけマシかぁ。


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お空晴れないかなぁ〜。国際センター駅って2階のテラスから広瀬川を渡ってきた地下鉄車両が見られるんですよね。う〜ん。晴れて欲しい(いつもの晴れろ念力)。


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では、場所を変えまして二階多目的広場。支倉常長様の案内で、伊達成実様、片倉小十郎重長様の登場です。


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しかし。。。すごいお客さんで満席。今回は夜のイベントなんだけど。


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今日は皆に、普段どれだけ電気を使っているかを学んでもらおうと思う。あわせて宇宙のこと、光害についても学んでもらおうと思うので、講師を呼んでおる。


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天文ボランティア「うちゅうせん」船長の永井さん。どうぞ!


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やぁ。みなさんこんにちは。天文ボランテイアで、星空のことなどを紹介しています。
——永井さん。もう何回もブログでは登場してくださってますけど。やはり光害のお話は大切です。


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まずはお空を見上げて、国際宇宙ステーションのお話です。地表から400kmの距離で地球を回っていますが、それを30センチの地球儀で例えるなら、どれぐらいの高さになるでしょうか?


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「7〜8センチ?」
「ぶぶー」
「3〜2センチ?」
「惜しい!」


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「1センチ?」
「ほぼ正解。地球が30センチなら、ISSは8mmのところを、地球1周を1時間半で、1日16回、回っています。」


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では、それより大きな月。こちらはどれぐらいの距離で回っているでしょう?


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「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」9メートル。
地球からは距離にして平均距離38万キロ。月はこんな遠いところを、29.5日に一周のペースで回っています。


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今の暦は太陽を基本にしている太陽歴なので違いますが、月の満ち欠けをが基本の太陰暦では「大の月の30日」と「小の月の29日」を組み合わせて29.5日でちょうど勘定を合わせています。そして明日は半月。上弦の月となります。


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ちなみに月は、同じ時間なら昨日と今日では12度ぐらい位置が動きます。そして星空は15度ぐらい。
その15度って、ちょうど手を伸ばしてゲンコツを握り、親指の先と小指の先の間隔の角度が15度ぐらいだって。ちなみにゲンコツは10度ぐらい。


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でもその15度って、大人と子供では手の大きさが違うから角度が合わないと思うでしょ!ところが
「身長が違えば手の長さも違うから、だいたい一緒」
だそうです。


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では、続いて光害のお話をしたいと思います。光の害と書いて「ひかりがい」聞いたことのある人?
ほとんどいらっしゃいませんね。


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光害とは、人間活動で発生した不要な光が空を明るくする害のことで、天文観測に影響があるのはもちろん、動物や植物などの生態系に混乱をきたします。
特にアメリカやヨーロッパ、日本など工業化した国で顕著です。


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例えば人工衛星から地球を見てみますと、日本全体が明るいです。日本と韓国のあいだ。そして三陸沖の地面のないところも明るいのは、魚を獲るためのための集魚灯の灯りです。


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中国と韓国の間が暗いのは、北朝鮮です。首都の平壌以外はエネルギー事情が良くないので、灯りは写っていません。
このように、人間活動の活発なところでは、光が宇宙にまで漏れ出しているのです。

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では、東日本大震災前後の写真を見比べてみましょう。

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2011年3月10日の仙台市の写真です。


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それが、2011年3月11日の夜には、仙台市の大半の地域で明かりが消えています。


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永井さんは、震災直後はすることもなし。津波が来ているなどの情報もなかったので、ご自宅の前に望遠鏡を出して天体観測をしてみました。すると。。。明かりのない仙台市内からはオリオン大星雲が撮影できました。
———-さて、永井船長のお話もそろそろおしまいです。天体観測も気になってきましたし、ちょっと外に出てみましょうか?

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あれ?どうですか??お空の具合は。なんだか雲が薄くなってきている気がするのですが。。。
「はい。雲が流れて、星が見えるようになってきました。」


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なんとなんと。願いと祈りと神通力が通じましたね!イベントというと晴れますね〜。


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空気が冷えると大気の揺らぎが小さくなる。すると、星空の観察には抜群の条件になるのですよ。
なにが見えていますか?
「月」「オリオン大星雲」「昴」
雲の間に間に星空を見ていたら、あれ?本当に全天の雲が取れてきました。


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仙台市の特徴ですね。海が近いので、どうしても日没直後や日の出後は霞が出るようで。
そして足元には。。。。光。


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さてさて。気を取り直してイベントの取材に戻りますか。
みやぎ環境とくらしネットワークメロンさんのブースでは、エッグキャンドル作りをしています。


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たまごの殻にお気に入りの絵を描いてください。すると、ちょっと良い雰囲気のキャンドルが出来上がるので、お部屋の電気を消して小さな明かりを楽しみましょう。


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続いてドライビングシミュレータでエコドライブの実践です。
僕も試したことがあるけど、ふんわりアクセルって、ただのんびりアクセル踏んでいればいいのではないんですよね。例えば上り坂では重い車体を持ち上げるためにしっかりアクセルを踏まないと、かえって燃費が落ちてしまったり。要は学ぶってことですよ。


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宮城学生ボランティアユニオンさんは、正月的当てと称して、割り箸リサイクルのゴム鉄砲作りの講座も開いてました。そうなんです。子供は工夫の天才だから、その辺の物で遊べるんです。なんでゲームばっかになっちゃったんだろうな?


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「ペコ!」あ。当たった!


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なんてぐるぐる歩いていたら、なんか後ろの方の雰囲気が。。。あ!小十郎様がエッグキャンドル作りに挑戦。


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あまりに集中していて、周りの空気が。。。


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支倉様はうちエコ診断に挑戦中。


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こちらは盛り上がってます。重実様のエコドライブシュミレータ。
馬だけでなく免許持ってたんですか?


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なかなか近代の遊びも楽しいとのようです。


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ってことで、国際センターでのイベントも大盛況のうちに終了です。
帰りには上弦の月が見えました。僕?双眼鏡で見ていたよ。星空は望遠鏡だけではなく、双眼鏡でも十分に楽しめます。
せっかく空気の澄んでいる冬。ちょっと厚着して、外に出て星空観察をしてみてはいかが?(VixenのラジオCMの受け売り)
じゃあ〜またね。

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