とんでも本「日本の島ガイド シマダス」です。

ニュースソースがちょっと古くなってしまったけれど、東日本大震災の津波の遡上高を調べていた東大のチームが、女川の笠貝島で43メートルの高さの津波の痕跡を発見したとのこと。

Yahoo!笠貝島のニュース

こういうニュースが流れると、確実に僕が引っぱりだしてくる本があります。
この本はトンデモ本です。
(財)日本離島センターが発行していた、日本の島ガイド「シマダス」です。

知る人ぞ知る、特に放浪癖のある人、僻地の大好きな人にとっては、人が住む島のほとんどを網羅したこの本は、必携、垂涎の的、バイブルのような本です。
この本はもの凄い

僕が持っているのは改訂版(そして最終版)、他に青表紙の93年版と、そのもっと前に出した小冊子が刊行されてます。
これは僕も図書館で偶然目にしたんですよね。
そのページ数たるや、1300ページ!
居住や観光、産業からまめ知識まで、とにかくどんな小さな情報も漏らさず掲載してあるので、ページをめくっているだけで簡単に1時間2時間と時間が過ぎ去ってしまいます。
そして頭の中では旅のイメージが、どんどん醸造され、衝動を抑えきれなくなると、とつぜん遊びに出かけてしまったりします。

笠貝島 標高が44メートルしか無い

問題の笠貝島も、ちゃんと載っています。なんと標高44メートル。
女川の人達は、島が波に飲まれて消えたのを見たと言ってます。う〜む恐ろしい。

金華山も、一時陸続きになっていたらしい。

金華山も載ってますね。
島と本州との間の海峡の、水が一瞬無くなって、地続きになったのを写真に撮った人がいました。
その後の津波で、両わきから海水が押し寄せるところまで撮影していましたが、生きた心地がしなかったのではないでしょうか?

このトンデモ本ですが、平成20年には版元も在庫が払拭し、一時は1万円を超す価格で売買されていました。いまでも時々、古本がオークションとかに出てきますが、なかなか探すのが難しい。
僕のところに一冊あるのは、何かの奇跡では!って思いたいぐらいです。
仙台市図書館にも旧版と新版の両方が所蔵されているので、一回でも見てみると面白いですよ。

ちなみに。。。この本の内容は、いつの日かインターネット上で公開されると告知されたまま、もうずいぶん経ってしまったので、はたして完成するのだろうか?

しましまネット

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