第3回国連防災世界会議の東日本大震災総合フォーラムを、ちょっと覗いてきました。

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とうとう終了しましたね〜。こちらは、たまきさんサイトの節電所キャンペーンのお話。9万kWh規模の発電所が2基と。。。あとちょいで3基だったか。凄くないですか!
ついでにというのは、あまりにおこがましいですが。第3回国連防災世界会議も本日までです。そんで東日本大震災総合フォーラムなら見学できるけど、行く?ってお声がけ頂いたもので端っこの席を借りてきました。


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国際会議なので、登壇者の発表は日本語と同時通訳の英語でレシーバー経由で聴けるんですね。
内容は。。。今回は3時間半の長丁場な上に、内容が内容なのでどこに確認の連絡したら良いのやら。。。なので、サラッとね。さらっと。


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一般社団法人 仙台建設業協会 深松様の事例発表。仙台ではなんと7年分もの震災関連がれきが発生したけど、民間の力で効率よく分別し、素早く片付けを行ったとのこと。後に仙台方式と呼ばれた方法ですね。
地元建築会社は「平時は町の医者。災害時は救急救命医」が納得のお言葉でした。


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そして環境副大臣 小里様。
阪神淡路大震災でも廃棄物処理で奔走されたそうで、阪神の際の復興に関わる予算。そして東日本大震災で今も継続している復興予算を考えると、今後発生が懸念される南海トラフ巨大地震ははるかに膨大になると予測され、地域の防災拠点にもなりうる発電機能を備えた廃棄物処理設備の設置など、防災と廃棄物処理の仕組み作りにも力を注ぐべきとのことでした。


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続いてパネルディスカッションなのですが、せっかくなのでパネリストの方に初めに登壇していただき、お話を。
こちらもかい摘んで。。。国連環境計画(UNEP)シニアプログラムオフィサーのスマルクディ様です。
災害瓦礫といっても発生源となる自然災害によって大きく異なり、地震の場合は概ね建物のあった場所にそのまま瓦礫が落ちている。しかも乾いている。ところが津波は全部ミックスされ、よせられている上に濡れている。とても厄介な代物であるという。
また、災害が発生する国によって瓦礫にも特徴があり、日本は畳が多く集まる。(なるほど〜)ところが、北米のハリケーンカトリーナの瓦礫にはGUN(銃)が混じっていて。。。この話はビックリしました。
それだけではなくアスベストや、最近ではハイブリット車の搭載する高圧バッテリーなど、危険物も色々とあるそうです。


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続いて世界海事大学(WMU)のリンデン教授です。
先生の発表は、時々たまきさんサイトでは扱っていましたね。いま、世界の海洋には大量のプラスチックゴミが漂い、波による破砕。紫外線による分解を経て消えるどころかMicro plastic(超微細プラスチック)となって生態系にも取り込まれ悪影響を与えているとのこと。


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すみません。。。この話題ってキタキタキタ〜って感じです。
先進国だけではなく、プラスチックは世界中で使われ、海岸から捨てられる。川に落ちて運ばれる。海辺に埋め立てたつもりで流される。風に乗って海に落ちるなどなど。漁業や海洋レジャーで排出されるプラスチックなど霞むほどのプラスチックが海洋に放出されて、結果的に北太平洋上に海流によって集められたゴミベルトが存在しています。なんと1キロ四方に100万以上のゴミ。
この発表は、ここ数年でボクが一番興味を持っていたことを説明してくれたなぁ。


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ということで、本当にかい摘んだレポートでした。
ちなみにパネルディスカッションではコーディネーターを務めてらっしゃったのは、たまきさんサイトでもお世話になっている東北大学大学院環境科学研究科の吉岡先生でした。


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まぁ。ざっくりしたレポートでしたが国際会議というのはすごいものだなと。ではでは。


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ちなみに。。。帰りがけに見かけたダテバイク。なんだか街中で外国からのお客さんもよく乗っているのを見かけますね。
シェアバイクは燃料も使わず小回りが効くって世界中で流行ってますもんね。

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