街の真ん中 Kuraxで味噌作りイベント

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本日のブログの主役はこちら「ミヤギシロメ」大豆ですね。この大豆が味噌になるまでをレポートする「発酵シリーズ」ですが、なんと仙台味噌は出来上がるまでが半年!なので今日は第一弾の仕込みの様子をお伝えしますね。


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会場はここのところチョクチョク登場するKuraxサロンです。しかし色んな講座を開催しているものだなぁ。


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そして講師をしていただくのは、こちら。若林区荒町の味噌屋さん。佐藤麹味噌醤油店の社長の佐藤さんです。前にも一回、お店にお邪魔しましたね。


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さらにお手伝いに東北工業大学環境サークル「たんぽぽ」の皆様。。。


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おっと、おひとり受付でお仕事中です。インターンではないけど社会勉強中。
取材は2月28日。そして翌3月1日は就職活動の解禁日ですね。


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では、佐藤さんから開会のお話です。

佐藤さんのお店は、創業が1603年。なんと伊達政宗さんの領内で麹屋さんを営んでいたのが始まりでした。政宗さんは美食家でしたので佐藤さんたち麹業者さんは居城が移る度に、米沢>>岩出山>>仙台とお店を移してきたそうで、仙台開府の頃には、あおば通のNTT付近にお店があったそうです。


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政宗さんは麹屋さんに自由な商売をさせませんでした。麹屋は店ごとに販売する地区を決められ、伊達家の指示のまま商売をしていたのです。
ただ、あおば通のあたりは水が良くなかった。そのうちに伊達政宗公は隠居し居城は今の古城に移られたので、麹の商店たちも政宗が城へと通う道すがらの荒町に集団で移転したそうです。


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ちなみに仙台味噌は仙台で名前がついたのではなく、仙台藩の藩士が江戸のお屋敷で近隣の藩の屋敷へ味噌を都合した際「仙台藩の味噌はうまい」と評判になり、江戸で仙台味噌と名付けられたそうな。ちょっといい話ですね。


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ではでは。本日は皆さんの目の前にある「ミヤギシロメ」から、お味噌を作ります。
まずは一粒食べてみてください。なかなか豆の風味が美味しいでしょう。


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それを、これから手でニギニギして潰していきます。


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どんどん手が増えてきましたね。
各班一人は学生さんの力がないと、豆潰しの力が足りません。


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粒が無くなるまでね。ニギニギ。
なかなか根気のいる仕事ですよ。


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お店ではこんな感じに手で握って作るわけでは、もちろんありません。
「それでは商売にならないや〜」
って笑ってらっしゃいました


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写真を撮ってて「あれ?この構図はどっかで見たな?」って思ったら、漫画のワンピースにこんな絵がありましたね。。。読んだことないけど。
そうか!あれは味噌を練ってたのか。


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さらにさらに。これから米麹を加えます。


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なにやら味噌作りの話が耳に届きましたが。。。味噌作りは最初は麹を発酵させるところから始まるそうです。
麹>豆を煮る>漬け込む
なんですね。


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麹がバラけたら、これを先ほどの大豆に混ぜ合わせます。


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混ぜても練る練る。
お水も加えて、さらに練る。
お塩も加えてさらに練る。


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さて。いい感じになってきたら、手に掬った大豆をバケツの中に投げ入れます。
「ベッタン!」
そうすると、空気も押し出されるんですね。


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さらに空気を抜く。よーく空気を押し出して。。。


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4グループの豆を、ぜんぶ綺麗に重ねました。


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はい。今日の作業はこれで完了。
仙台味噌は、出来上がるまで半年と長くかかります。
今できた豆を、少〜し食べてみてください。塩っぱいだけだから。
これから半年かけて、麹が豆を分解して、美味しい味噌に変えていくのです。


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ちなみに味噌は、同じ樽から分けても各家庭で味が違うそうです。だから手前味噌なのか!
「保管する人の性格でも味が変わりますよ」
そうなのかぁ〜。
と、いうことで。仕込みは終わったから。


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蓋をして半年間おやすみ。
だいたい3ヶ月後ぐらいに一回かき混ぜるので、チャンスを狙って僕が取材に行きますね。


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ではでは、講師の佐藤先生に拍手〜。


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そして、お土産もらって解散です。
お味噌ができるのを待つのも楽しみですね。

ちなみに、本日協力いただきました佐藤さんのお店の連絡先です。
店頭では500グラムから味噌の量り売りをしています。パック詰とは味が全然違いますよ〜。(前に買って食べた)
味噌作りの疑問なども答えてくれるそうです。

佐藤麹味噌醤油店
住所: 〒984-0073 宮城県仙台市若林区荒町27
電話:022-222-4712

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