七郷小学校で、環境学習の発表会を見学してきました。

もうすっかり季節は秋に突入ですね。仙台はだんだんと過ごしやすい時期になって、気がつくともうページェントが灯っていたり、秋はこれから急ぎ足で駆け抜けていきます。そのまえに、夏の総決算ですね。夏休みの間に七郷小学校のみんなが環境に関わる自由研究をして、その発表会があるということで取材にやってきました。


おお。これは学校入り口にあるゴーヤのトンネルですね。こちらもすっかり葉っぱに勢いが無くなってきていますね。


なんて見ていたら、まだまだ小さなゴーヤが実っています。でもさすがにそろそろ片付けの時期だなぁ。


校舎にかかる緑のカーテン。手前のヘチマはすっかり枯れています。ん?いつもより少し背丈も低いような。。。


会場のあります校舎内のホールに移動しました。
今日集まってきてくれているのは、七郷小学校5年生の4クラスです。
そして、ゲストの方は、はい。緑のカーテンと言えばシンプル&スローライフの会です。


そしてもうひと団体、本日のゲストは。
「や、皆の者。本日は皆が研究した成果をとくと拝見させてもらう。ヨロシクな。」
伊達武将隊から伊達政宗公と片倉小十郎様、隠密の樹さんです。


皆さんこんにちは。今日は皆さんの一生懸命育てた緑のカーテンを見させていただきました。
今年は8月初旬の台風で倒れてしまい、急いで復旧作業をしたけど、少し低めに育ってしまいました。だけど皆さんのお世話のお陰で立派に役割を果たしたようでホッとしています。

—-そうだったんだぁ〜。そういえば最近は一回に降る雨の量もとても多くなってきているし、これも温暖化の影響では?なんて言われていますね。。。それも含めての、環境学習です。


それでは、拝見させてもらおう。


最初の発表は緑のカーテンの研究です。
この子は学校に設置された緑のカーテンが、実際にどの程度の冷却効果があったのかを温度計で計測したそうです。その結果は。。。
気温に関しては、外よりも1度低くなる。そして、緑のカーテンの内側になって日が当たらない場所は、地面の温度が10.5度も下がるという研究結果でした。
そして何より、緑のカーテンを設置することでひんやり感が増して気持から涼しくなる。この効果がとても大きかったとのことです。

そうですね〜。植物って太陽光を遮るだけでなくって、葉っぱから微妙に水分も放出するから温度以上にすっきり感が増すのですよね。
ありがとうございました。


続いての研究は、家のお風呂のお湯のお話し。
この子の家では毎日お風呂に入るので、105リットルのお水を使うそうです。このお水を従来は洗濯に使っていたので、70リットル使って残り35リットルを捨てていた。それをまた何かに使えないかなぁ〜って色々と試したんだって。
まずはお父さんと一緒に自動車を洗ってみた。35リットルの節約。そうですね。自動車だって、残り湯で充分に綺麗になりますね。
続いて、庭の水やりで35リットルを使った。これは日を変えて使ったということですね。植物にあげる時などは、入浴剤を使っているとちょっと問題があるから、次の日の用途にあわせて調整してあげると良いですね。


さらに別の日は、打ち水で35リットル。
これも良いですね〜。冷房を使わないでも、ひんやり気持よく過ごせます。ついでに地下へ浸透するから地下水資源の保護にも役立ちますね。
さらに別の日では、洗濯に70リットルのほか、床拭きに10リットル、靴洗いに8リットル、観葉植物に水やりで2リットルで、あまりが15リットル。普段は何気なく捨てているお水も、ちゃんと使うと用途がこんなにもあったんですね。ありがとう。


これだけ家事を手伝ってくれれば、むしろお母さんが喜んだろうなぁ。
良きことだ。


続いての発表は、そのお風呂のお湯です。
お風呂のお湯をお水から焚くのではなく、初めに太陽光に当てておくとどうなるのか?という実験です。


結果は驚いたことに、朝、バケツやボトルに汲んでおいたお水の温度は23℃。これが午後4時半には36℃にもなっていました。
結果的に追い炊きにかかる時間は、お風呂を初めからお水から湧かした24分に対して、太陽光で温めると20分33秒へ、4分近く減るという結果になりました。



「え〜!そんなに毎日お水を汲んで外に運べないよ〜。」なんて思うでしょ。
ところが僕はオーストラリアで見たことあるんです。屋根の上に置いてある黒いバッグ。水道の圧力で一時的に屋根の上に水を貯めておいて、使う時には浴槽に自然に落としているんです。こうなると、みんなが考えた実験が暮らしに活かされるというものですね〜。素晴らしい実験ありがとうございました。


今日はほかにも10人以上の児童が発表してくれたのだけれど、さすがに全部は紹介しきれませんでした。なので、ちょうど繋がりのありそうなお話しを用意して3人分の紹介です。

で、どうじゃった?小十郎。
「皆の育てた緑のカーテンが3階まで届き、改めて植物の強さと便利さを感じました。自然とともに暮らす大切さも。今日は皆さんのお話しがとても良く伝わりました。」


そうだな。ワシらはこの地球を支配しているのではない。地球を使わせてもらっているだけなのだ。だから、地球のことを日々考えて、何がエコに繋がるのかをよく見分けることが必要だ。その時に大切なのは我慢ではない。ワシらは生きていく時には楽しむことが必要な生き物なんじゃ。だから、楽しく環境に良いことを工夫し実践すれば、結果的にエコになると思うのじゃ。


では、本日の研究発表の成功とこれからの環境活動を祈願し、勝ちどきをあげるぞ。
エイエイオ〜!

そして5年生の4組分のみんなと緑のカーテンの前で記念撮影をしました。
はい。合い言葉は、E-Action!

では、ワシらはこれにて仙台城へ戻るが、これから城下では暖房の必要な季節が来る。エコ活動は夏だけではない、これからも是非とも環境活動を継続をしてくれ。


それでは、また会おうぞ。さらばじゃ!
環境活動は地道な暮らしの工夫の積み重ねが大切ですね。キーワードは僕ら自身が変わるということ。
ではまたね!

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