「伝統的七夕ライトダウンイベント 伊達武将隊と星空を見上げよう☆」の様子だよ。

こんにちは。
たまきさんブログの本日のお題が、やけに気合いが抜けてるって?いや〜イベント名が長過ぎちゃって、納まりきんないんですよ。
今日お伝えします模様は、宮町商店街Presents「伝統的七夕ライトダウンイベント 伊達武将隊と星空を見上げよう☆」の実況ブログとなるんだけど、ほらタイトル長い。
会場は青葉区宮町、東照宮駅そばの北六番町小学校の体育館と校庭ね。


このイベントは毎年々々雨にたたられていて、昨年は土砂降りだったなぁ。。。。って警戒してたら、一昨日に北関東から東北地方まで丸ごと梅雨明けしたじゃないですか!
いやぁ〜暑い暑い連日暑い。お陰さまで本日のイベント期待大でござる。


タイトルのとおりに、伊達武将隊も応援に駆けつけているでござる。畑ちゃんも「よく来てくださった。」と、お出迎えです。
ちなみに皆さんに手渡しているのは仙台市立天文台が発行している機関誌『ソラリスト』ね。何気にさいきん星空が気になっている僕には、これって毎月の星空の案内が載っているから、超〜便利なんですよ。ちなみに今月は隕石特集だよ。
ところで開始15分まえなのにお客さん少なくってヤバくない?



な〜んて言ってたら、イベント開始直前に来るわくるわ。みんな学校周辺に住んでいるから慣れているんですね。畑ちゃんの開会の挨拶中にも続々来て、この1.5倍はいたなぁ〜。


では、イベントはじめるよ〜。夏休みです。もう宿題やった人、手を挙げて〜!
「はい・・・。」
いきなり宿題ではテンション下がるな〜。 まだまだ夏休み始まったばかりだから、傷口は浅いけど。


そこで伊達成実公の登場。
「やぁ、皆の者、よく参った。今日は伝統的七夕ということだが、この“伝統的”って何のことだかわかるか?」
「??」
「いま使っているカレンダーは西暦と言って、儂らの時代に使っていた暦とは違うのだ。そして、日本古来の七夕は今の“七月七日”ではなく、年によってずれるのだが、今年は8月の2日3日なのだ。面白いだろう。」
「!」
「伝統的七夕の日には仙台でも七夕が開催される。よって星空もよく見えるように、家々の明かりを少しのあいだ消して、エネルギーの大切さを理解しようという行事も開催されるのだ。今日はこれから、星空を通して暮らしのエネルギーも学ぼうぞ。よろしくな。」


続いて、北六番町小学校教頭の星さんの挨拶です。
「今日は星空を見る会で、私の名前も“星”です。先ほどの伝統的七夕は国立天文台が推奨しているものなんですね。今日は短い時間でも電気の大切さを学びましょう」


そして宮町商店街から佐藤理事さんです。
「私たち商店街も、エネルギーの大切さを伝えるために、普段からプラスチック節約などに努力しています。宮町商店街では仙台名物の七夕を、商店街独自に飾り付けも行っています。今年も良い七夕が実施できるよう、組合員一同がんばっていきます」

本日のメインゲスト。この会ではお馴染みの「天文ボランティアうちゅうせん」から、まずは代表の永井船長の挨拶。
「今日の日没は6時47分。仙台地方の今日の天候は晴れですけど薄く雲が広がっているから、このあと風が出て雲がかき消されると良いですね。つい3日前が新月。今は薄い月が出始めて“眉月”なんて時期です。雲がうまくとれれば、夏の大三角形や土星と火星が見えるはずです。あわせて今日は光の害、“光害(ひかりがい)”も学んでもらおうと思います」


そして、うちゅうせんの乗組員さんの紹介です。
大石さん、近藤さん、西口さんに伊川さんです。よろしくお願いします。


では、まず本日見える(ハズの)星座は。。。代表的なものでは、はくちょう座と、こちらは星座ではないけど夏の大三角形。
この三角形の頂点のうちふたつは、こと座のベガとわし座のアルタイルです。ベガとアルタイルって、サッカーのクラブチームベガルタ仙台の名前の由来になっているものですね。ちなみにはくちょう座は、割と星座の中では形が解りやすいものだって。


ほお〜ほお〜と聞いておりますは成実公。武将が子どもたちに混じっている絵もなかなか。


続いて、さそり座も見えます。赤い星のアンタレスが目印です。こちらも形からイメージしやすいそうです。


さてさて。ところではくちょう座の頭に当たる部分に輝く星、アルビレオは、望遠鏡でのぞくと二重惑星になっているそうです。こちらは校庭での観察会をお楽しみに。


参加者はソラリストの中面の星座早見表を読みながら興味津々。


続いて〜七夕のお話し。こちらは中国から伝来した物語だから、ちょっと日本のものとは違うんだけどね。


あるところに、機を織るのが大変に上手なお嬢さんがいました。。。。って、これ去年も書いたなぁ。


ってことで、ダイジェスト版で。
織姫が、あんまりにも根を詰めて夜も昼も働くので、神さまも可愛そうになってきたんだって。


では、あんまりにも働きすぎる織姫に、お婿さんを探してやろうって。。。ううう嫌な予感。サッカーでは勝ってるチームに手をつけるなってのが定説なのだが。


「ほら、お山で牛を飼っている牽牛。あの子は働き者だから、織姫の旦那にもってこいだよ。」
働き者同士の結婚。。。これがはずみで倍以上働きゃ良いけど、だいたいこういう話は綺麗にまとまった試しが無い。


そしたら案の定。二人は一緒に暮らすのが楽しくって「仕事なんかしてらんないや〜」って。
あ〜あ。織姫に至っては大切な機織り道具を放り投げてるよ。


これに困ったのは天上の人達。
「牛が痩せてて困るよ〜。」
「私はもう服がないのよ〜。」
腕の立つ職人二人が働かなくなった天上界では、ダメージは二倍。もしくはそれ以上です。


さすがにこの事態を重く見た神さまは、再三にわたって警告をしたそうな。でも、まじめ一本だった青年は、坂を転がり落ちるのも早く、もう神さまの言うことなんか聞きやしない。


「ど〜すんだよ、あの二人。一緒にしとくとロクなことが無い。」
「だからわしゃ、結婚には最初から反対だったんじゃ。」
まるでワイドショーの三面記事のような展開の中、神さまはとうとう二人を遠く離れた場所に閉じ込めて、まじめに働かないかぎり会うこともままならなくしました。
今と違ってケータイもスマホもLineも無いしね〜。二人の落ち込み様は相当なものです。


だけど一年に一度だけ、七夕の日だけは「まじめに働いていれば」会えるようにしたそうな。これはなかなか大変な運命となりました。二人は今後どうやってこの苦境から脱出するのでしょうか。え?そのままなの??
とまぁ、去年も掲載してたので、くだらないたまきさんの解説(チャチャ)入りの織姫彦星のお話しでした。
やっぱり人生、どんな時にもまじめに働かなくっちゃいけないってことだね。


そうこうしているうちに、本編はうちゅうせんのメンバーさんの朗読によって正しく(小学生向け)お話しが進んでます。



ところがところが、大気は夏の強烈な太陽光の影響を受け易く、特に仙台地方は夜間や明け方になると海風の影響で曇り易いんですね〜。
ってことで、雨が降っちゃうと天の川が氾濫して渡れません。そこで、かささぎ(鳥ね)が川の両岸に翼を広げて渡れるように橋を作ってくれるそうな。


その橋を作るかささぎが、はくちょう座としてお空にあるという訳です。
って、あれ?日本に伝わってきているお話しだと、雨が降ると二人は会えないって設定だったな。さすが日本の昔話は最後は泣きで落としてくる。国民性の違いだなぁ。


はい。(本編はマジメな)七夕の物語でした。
パチパチパチ〜。
まぁ冗談はホットイて、星を見ていると小さな星座にまつわる話が面白くなってくるんですよね。
きっと昔の人は、空一面に広がる星々を眺めながら、あそこに川がかかっているからコウだ。とか、物語を紡いだのでしょうね。


そして、ここからが永井船長のお話し。
人の暮らしが作り出す光の害「光害(ひかりがい)」のお話しです。
みなさん、光害って聞いたことありますか〜?


お。ずいぶんいっぱいいるな。
昨年も聞きにきてくれた人がいるみたいだしね。


光害は2000年8月に国際天文学連合が発表した警告でして(写真参照)一番大切なのは最後のあたり。
「人類はいずれ、星空をすっかり失ってしまうだろう」
っという部分。ちょっと考えられないようでいて、東京出身の僕には「なるほど」って思う側面がありますね。あそこでは星はぜんぜん見えませんでした。


宇宙から見た地球の写真です。海岸沿い。人間の暮らしている場所は明るく、黄色や赤で色分けされています。


これらは全て、エネルギーから光を作り出しています。
きっと武将隊が暮らしていた400年前は、宇宙から見た地球の夜の部分は真っ暗だったはずです。それが、今では地上400キロの人工衛星からもわかるほどに光り輝いています。


これ。宇宙から見た地球なんだけど、三陸沖、そして韓国と九州の境目に巨大な光があるよね。これはイカを捕らえるための漁火です。米国の軍事衛星が「秘密都市」と勘違いした話は有名ですね。


ちなみに、日本だけをクローズアップしたのがこの写真。関東平野や中部近畿地方などは煌々と明るいですね。この明るさは、例えば蛾の一種は植物の受粉に必要なのだそうですが、明るさにおびき寄せられてしまって、うまく受粉が出来なくなったり。植物の生育にも影響が出ますが、これまた植物は動くことができないので育つことができなくなったりするそうです。


ちなみに、同じ写真ながら2011年3月11日の大震災の頃の写真はコレ。東北地方が闇につつまれています。


永井船長は、震災直後に電気も無ければ何もない中、ふと空を見上げたら星が良く見えることに気がつき、望遠鏡で天体観測を行ったそうです。
そうしましたら、仙台市内からは普段は見えない、オリオン大星雲も見えたそうです。


仙台市内はかつては暗く、西公園に天文台が出来た昭和29年には、仙台市内から天の川が観測できたそうです。
今の仙台市内では、もう明るくて明るくて、天の川が見えません。いま、仙台市内から天の川が見える場所は、辛うじて泉ヶ岳の駐車場からだとか。


さてさて。どちらがいい?
聞くまでも無いですね。上に光が漏れているってことは、エネルギーも余計に逃げているってことですしね。


本当。光の害って、天文への影響だけではなくって、ひいてはエネルギーの節約から、暮らしの環境の影響まで、僕らの暮らし全般に係わることだったんですね。
永井船長。ありがとうございました。


いいか。エネルギーは大切に使わなくては、今の我らの暮らしも維持していけなくなるんじゃ。
そこで、仙台市ではこの夏「伊達な節電所キャンペーン」と銘打って、みんなの集めた電力を集計して、発電所の代わりを作ってしまおうとしているのじゃ。(詳しくはブログの上の方ね〜)省エネ、創エネ、蓄エネといってな。3つそろってE-Actionじゃ。


そして本日。ここにこうして集まってくれた皆の衆にプレゼントじゃ。
ソーラーパネルで発電して、ピカッと光る携帯型LEDライトじゃ。お子様優先で、受けとるが良い!
お〜凄い反響。だけど一抹の不安。。。


「ほおら!LEDライトは明るいぞ!!ピカッとな!」
あ〜やっぱり不安。。。


さてさて、体育館内でのスライドとお話しの間に、すっかり辺は暗くなりまして、星空観察には絶好の時間となりました。
ほらほら。これこれ、今日は土星が見えるんです。土星の環の大きさは端から端まで地球を並べると20個分にもなり。。。


ピカッとな。


やぁ〜お子さんにLEDライトだったんで、方々がピカピカして大変でした。
あの点。あの薄〜い点を見当付けて望遠鏡向けるから、明るさに目が眩んじゃうと見つからなくなっちゃうんですよね〜。
でも、ちゃーんと当日は土星も火星も、そして二重星のアルビレオも見えました。これには子どもたちも大感激。


ついでに僕んちの安ーい望遠鏡も登場。
口径70ミリの、中学生がお年玉で買うような望遠鏡ですが、ちゃんと土星の環が見えるんです。
僕はよく冬になるとこれを引っぱりだしてきて、木星とかも見てますよ。シマシマもガリレオ衛星も見えるんです。


てなことで本日の星空観察会。楽しんでもらえましたか?
なによりも大切なのは、自然を理解して、豊かに、環境に無理のない暮らしを続けることです。
でないと、星を見るのにもいつかは人工衛星を使って大気の外から撮影した映像をテレビで見る。。。そんなのイヤですね。
ってことで、これからも環境に優しい暮らしを選択しましょう。
ついでに、8月2日3日は伝統的七夕。この日だけでも、無駄な照明は消して、少しだけいつもより明るさも抑えてみましょう。
では、これからもE-Actionをヨロシク。エイエイオ〜!


8月6日にも仙台城(青葉城趾)で武将隊も参加する星を見る会が開催されます。そちらはスライドショーはなし。
イベント告知は詳細はたまきさんFacebookでも行いますよ〜。

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