ラジオのつながり〜。

今日のブログの内容に関しては、少し環境から外れるかもしれませんが、長いブログなので、こんなこともあるかな?とご容赦下さい。
僕はテレビは滅多に観ません。仕事がら映像が目のすみに映っていると、ついつい意識がそちらに向いてしまうのです。だからテレビを観ている時間と映画を観ている時間では、集中できる分だけ、映画が多いのではと思うほどです。
だけど、ラジオはとても良く聞きます。あるIT系のジャーナリストが話していたのですが、現代人はケータイやブログや今ではFacebookと、一日の中でIT機器と過ごす時間が増えてきて、仕事と睡眠や食事等の時間を除いたプライベートな時間が大きく減っているそうです。

そこで、ネットワーク機器を操作する時間を作り出すために減らされたのがテレビの時間。テレビには、視聴と同時に「何か!」をさせる余裕が無いからです。その代わりに増えているのがラジオの聴取時間だそうです。

僕はだいたいMacを相手に仕事をしていることが多いので、ラジオといってもインターネット経由で聞くことが多いです。
今さらラジオ?でも、日本各地ではパソコンやスマートフォン、ケータイで様々なラジオが聞けるようになり、地方のコミュニティーFMをまとめてあるサイマルラジオコミュニティーなんてホームページもあります。

サイマルラジオ

上記リンクは、映画「波の数だけ抱きしめて」に感動した元NHKの木村太郎さんがコミュニティFMの湘南ビーチFMを開局し、20年間でここまで大きくなった団体なんです。

ですが、ひょんなことから左のようなラジオを所有していまして、これは訳ありで捨てることができません。

そして、311の震災が起きました。

ボロラジオ

僕が、僕にオーストラリアの旅を教えてくれた友人が、海外で使っていたラジオを2000年に突然譲り受けた。もう捨てられない。

震災直後には、仙台市内の電気はほとんど全ての箇所で切れ、テレビも映りません。今考えれば、車に行けば何かしら情報がとれたのでしょうが、車の中では他のことが一切出来なくなる。そんなとき、本棚の片隅に長いこと置いてあったこのラジオを思い出したのです。

僕の家の中は全ての荷物が落っこち足の踏み場もなかったので、とにかく生活が出来るように大慌てで片付けました。
明るいうちに晩ご飯の準備ができるようにと、ラジオを点けっぱなしにし片付けものに没頭したのですが、それから電気の通じるまでの3日の間、原発事故も津波の被害も、このラジオから情報を集めました。

今回の震災では僕の例以外にも、ラジオの有用性がとても注目されました。
地域のどこの避難所に行けば食料がもらえるのか?どこに行けば家族と再会できるのか?
避難所でも電池ひとつで動いて、きめ細やかな情報を伝えるラジオの力がわかりました。

そのラジオが危機に立っているのを今朝のニュースで知りました。
女川さいがいFMが、一年間仮住まいにしてきた小学校を契約切れで出て行くことになり、助けの手を求めています。
女川さいがいFM

たぶん同じ問題はアチコチにあるのでしょうね。塩釜のコミュニティーラジオは、ラジオ局が津波にのまれるも、機材や人材は助かり数日後には放送を再開できたけど、今までのスポンサー企業が皆、操業不能に陥ったために、資金難となって、パーソナリティーが手弁当で放送を続けているということです。
僕はこの情報をラジオフレンズで聞きました。関東の放送局が手を取り合い、パーソナリティーが放送局の垣根を越えて、東北各地の災害ラジオをバックアップしようと継続的に番組を作っています。
ラジオフレンズ

今日は環境とはちょっと違う話でしたが。。。無関心でいるということは、結局は僕達の暮らしの選択肢を減らしてしまうことになります。
まずは、情報としてでも関心を持ちましょう。

追加情報——-
BSプレミアムにて、28日(火)22時半より、映画「不都合な真実」放送です。

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