八乙女小学校の5年生が、環境学習で「日本エコライフ」さんを訪問したよ。

ワイワイワイと、学校の昇降口に児童が集まってきます。今日は朝イチで、校外学習へ出かけるためです。


本日お邪魔したのは、泉区の八乙女小学校です。何を勉強しに行くのかと言いますと、総合的学習の時間をつかって環境の勉強。仙台市内の企業に子供たちが直接出向いて「どんな環境行動をとっているのだろう?」とか、「企業は環境のためにどんな製品を作っているのだろう?」とか、児童自身がグループを作って訪問するというものです。
今日のブログは、そんな訪問の姿をレポートします。


まずは、校長先生から出発に先立っての挨拶です。
「5年生は総合的学習の時間をつかって、環境に関わる様々な勉強をしてきましたが、本日はその“まとめ”となる日です。みなさんは普段は触れることの無い職場に訪問して、色々な発見をしてきてください。」


校長先生のお話しの最中も、じっと地図を読んでいる児童。これから自分の足で向かう訳ですね。



ちなみに本日の訪問先は、全部で5社あります。

百貨店の藤崎
NTT Docomo
アイリス オーヤマ(※)
トヨタ自動車
日本エコライフ(※)

となります。ちなみにブログ取材班は、本日は「せんだいE-Action実行委員会/※」のメンバーでもある日本エコライフさんに向かうグループに同行します。


では、出発です。
校門では、校長先生の見送りです。小学生で電車に乗って会社訪問というのは、ドキドキものですね。


しかし、何よりも天気が晴れたのが良かった。
八乙女小学校から地下鉄の駅までも、けっこう距離があるんですよね。


でもブログなので、あっという間に到着。
なかなか。先生が居ないからといって、ちゃらんぽらんでないのがエラい。


そして。はい…
ジョイカード。
現金の子もいましたが、けっこうな数の児童がジョイカードを持参していました。
泉区は、家庭では移動に車を使うことが多いのだそうで、自分で運転できない子供たちは、一人で移動するときの為にジョイカードも使うそうですよ。

自販機できっぷ購入。これを含めて実習だそうです。
ちなみに、駅には一気に大勢の児童がやってきましたが、券売機は隣りの二機を、一般のお客さん用に開けてありました。


南北線 富沢行きがやってきました。
ホームでも、グループに置いてけぼりが出ないように、相互チェックに人数チェックです。


そして車内。優先席は開けて、つり革につかまって立ってます。
だけど〜両手でつり革つかんでいるなぁ〜。僕らの頃は、そういうのをオラウータンって言ってましたけど。


そして、あっという間に広瀬通駅に着きました。でも。。。ここはどこだぁ〜?


では、交差点の地図を見てみよう。
目的の日本エコライフのあるビルは。。。


な〜んだ。駅のすぐ横だ!
ここだここだ!

(ん〜。こういう時も、ロビーにはなだれ込まない方がいいなぁ。)


そして、会社は会社は。。。。あった9階!


では、エレベーターで先回り。
このへんが社会人のあざとさだなぁ〜。僕はサッサと登って、受付付近に居た女性に名刺渡して事情を話し、カメラを構えて待つ待つ。来た!

ここ。。。どこ。どこに挨拶すればいいのだろう?



おお!人がいた。
ココがそうじゃないか?ココだよココ。
〜〜っと言うのが聞こえてきそうでしょ。


そして「あ〜ここだ!」
「やぁ〜みなさん、こんにちは。お待ちしてましたよ。」


「皆さんよく来てくださいました。
私が本日皆さんを案内します、日本エコライフの引地です。」
スーツをビシッと着て、カッコいいなぁ〜。僕は割とデザインとか柔らかい職業をしてきたから、スーツはほとんど着たこと無いんだよなぁ〜。


そして社長の畔上さんからも、挨拶です。
「皆さんの周りぐるっと見てみてください。私たちはソーラーパネルを作っている会社ではなく、販売している会社です。
今日は私たちの会社が、環境にとってどのようなことに努めているかを説明させて頂きますので、短い時間ですが、よろしくお願いします。」
お!社長さんは作業用ジャケットだ。


では、まずは環境の説明用のスライドがありますから、ここからご説明しましょう。
地球はご存じのように、太陽の熱で温められています。
この地球を温めた熱は、いづれ宇宙空間に逃げて行ってしまいます。なので、地球の上は、私たちが暮らすのにちょうど良い温度にバランスが保たれていたのです。


ところが産業革命以降、人間の活動で大気に二酸化炭素がどんどん増えてきています。
この二酸化炭素、なにか解りますか?学校で習いましたか?
「・・・・・?」
では、CO2では?
「地球温暖化物質!」「ツバル」
そうですね。二酸化炭素は地球から熱が出て行かなくしてしまう温暖化を推進する物質で、島国のツバルなどは海面上昇の影響をうけて沈んでしまう危険性もあります。


そこで、私たち自身がエネルギーを使う時に、少し今までと違う選択「太陽エネルギー」を選んで発電した電気を使うと、そのぶんだけ環境の負荷を下げることが出来ます。
こういうのをエネルギーシフト「再生可能エネルギー」の利用と言います。太陽光や木々を燃料にするバイオマス発電は、また自然に元に戻るので、再生が出来るのです。


例えば、一般の車は一年間に2300キログラムの二酸化炭素を出しますが、これは杉の木160本が吸収する量とほぼ同じなのです。
これを一般家庭に設置できる標準的な太陽光ソーラーパネルに置き換えると、杉の木104本、火力発電所に使用する燃料に換算すると18リットルタンクに59本分の節約になるのです。

ここで、ソーラーパネル会社さんの作ったPRビデオを見てもらいました。内容はドイツの環境先進都市フライブルグから帰ってきた女性が、家にソーラーパネルを設置するまでのお話しです。このブログでも度々取り上げてきましたが、やはりドイツは再生エネルギーの使用は活発なのですね。


そしてまたお話しに戻ります。
日本エコライフの売っている商品がわかる人!
「は〜い。ソーラーパネルです。」
そうですね。


日本エコライフでは、主に東日本を中心に太陽光発電のパネルを販売していますが、それだけではなく皆さんの右手にあるIHクッキングヒーター。


そして、家庭用蓄電池や、空気中の熱からもお湯を作り出すエコキュートなど、家庭の電気マネジメント全般を扱っています。
では、当社は販売を担当している会社ですが、実際にソーラーパネルを製造している会社からも社員さんが来ていますので、製品について説明してもらいましょう。


ソーラーパネル製造の長州産業さんです。
ただいま、こちらの部屋では窓際に置いたパネルで実際に発電して、模型の汽車を走らせています。


ソーラーパネルは電気を作り出しますが、そのパネルが作り出す電気は電池と同じ「直流」の電気です。これを家庭の電化製品で使うには「交流」に変換するパワーコンバータや、パワーコンディショナなどが必要です。
当社はソーラーパネルの製造会社なので、日本エコライフさんのような販売店の協力で、設置が出来るのです。


太陽光パネルは、5年前に比べると爆発的な勢いで売れています。
2011年3月11日の震災の時には私たちはエネルギーの無い暮らしを経験しましたが、当時ソーラーパネルを導入した家庭は、結果的に周辺の家庭も救ったと聞いています。
ソーラーパネルは、人の命にもプラスとなる大事な設備となったのです。


ところで、なにか質問はありますか?
「一年間で、どのぐらいのパネルを設置しているのですか?」
——-そうですね。だいたい1200棟ぐらいの工事をしています。
「何故、この会社をスタートしたのですか?」
——-今の社会に必要なことだと感じたのが一番です。


では、今日のお話しは、おおむね終りです。


今日の訪問の感謝の言葉を社長さんに伝えました。
「今日は、ソーラーパネルのことが色々とわかり、とても勉強になりました。ありがとうございました。」
はい。ありがとうございます。
日本エコライフは、名前は聞いてのとおり、環境と暮らしを結びつけた名前です。
エコはエコロジーのことですが、ちょっと書き換えると、エゴはワガママ=自己愛になってしまう。
環境のことはすでに私たちの暮らしに逼迫する問題になってます。
ご存じのようについ先日、温暖化の影響でフィリピンではとても強力な台風の被害まで発生しました。
私たちは、ソーラーパネルを販売することで世の中の役に立ちたいと考えています。今日はよく来てくださいました。


おしま〜い。
いやぁ〜緊張したね。大人の仕事場を訪問するなんて、滅多にできることではないしドキドキしましたね。
本当は〜今日説明してくれた人の中に、このエレベータの中の子のお父さんがいるんだってよ〜!
お父さんの働く姿を見られるなんて、まさにドキドキものですね。


そして。
ビルのロビーから「ワ〜ッ!!」て飛び出してきちゃったよ。
こらこら。会社訪問は学校に帰るまで、交通に気をつけて、態度も気をつけないとね。


ということで、会社の入り口で記念撮影です。


これから学校に帰って、内容をまとめて発表です。
他の会社に行った人はどんなだったでしょう?話を聞くのが楽しみですね。

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