ちょっと微妙な話題ですけど〜街の枯葉の堆肥化を見学してきましたよ。

なんだかいきなりのラジオ体操です。イチニ〜サン。
本日やって来たのは長命ヶ丘6丁目公園。いったい何の取材かと言いますと。。。。


最近は、この話題が多いですよね。
僕たちは、剪定した木をいつからごみに出すようになったのだろう?」本当ですね。
今日の主役は、街路樹の枯葉の堆肥化です。今回の企画は、長命ヶ丘の町内会からゴミ処理や公園の管理など、多方面に向けた要請があり実現したものです。


では、仙台生ごみリサイクルネットワークの日下部さんからご挨拶です。
「2010年から開始した街路樹の堆肥化が、震災の影響もあり一時中断などもありましたが、こうしてまた本年から実施が出来るようになったことが嬉しいです。
枯葉の堆肥は微生物が沢山含まれていて、畑に漉き込んであげると作物の味が大変に良くなります。大根なども、甘味がとても良くなるんです。
待ちに待ったイベントは、今回は町内会からの尽力で実現しました。これを良い例として、ひとつひとつ実績を積み上げて行きたいと思います。」


街路樹の落ち葉の堆肥化は、とても微妙な問題を多く含みます。
震災直後には、特に汚染物がついているのでは。。。。と、危惧された時期もありましたが正しい知識と行動こそが、最も大切なのでしょうね。
っということで今回は一連の実験的に行っている堆肥化の第一回目です。
堆肥化スタート!


っで、ちょっと飛ばしちゃいましたが、上の写真では枠の一番下に土を轢いています。これは、仙台市が学校の給食の残飯や浄水場の残滓や、街路樹の枯葉から作った堆肥の「杜のめぐみ」です。
っで、続いて枠の中ではなく、その横にガンガン袋を開けて、落ち葉を空けます。その量は。。。なんと40リットルの袋に30個で、1200リットル!


はいは〜い。どんどん開けて〜。
この中味は、長命ヶ丘の自治会が集めた桜の枯葉なんですが、この地区だけで年間5000袋も出るそうです。


そしたら、水をかけるよ〜。
微生物の活動に必要なものは「栄養」「温度」「水」です。結構たっぷりかけていいそうですよ。


はい。まぜてまぜて〜。
枯葉の上下を入れ換える形で、混ぜまぜです。


そして、ここがポイント。米ぬかを混ぜておくんです。
ただ枯葉を野積みしておくと、堆肥になるまでは4〜5年はかかるそうですが、米ぬかを接着剤代わりに混ぜ、こうやって固めると数回の混ぜ返しは必要ですが半年で良質な堆肥になるそうです。


はい。堆肥のもとです。
これから固めるよ〜。


はい。枠に入れて、上から踏み踏み。
さらに盛っては踏み踏み。


この方法は、初めて見た時は「何じゃこりゃ!」って驚きましたが、もともと農家ではやっていた方法なんですって。
伝統的暮らしには無駄が無い。いつ、この暮らしを忘れちゃったんだろうなぁ。


おい〜。芋のツルがいっぱいあるけど、どうする?
あ〜細かく切って、入れちゃって。入れちゃって。
芋のツルには糖分がいっぱいあるから、とてもいい肥料になるんだって。


ある程度積んだら、また土を入れる。
この土には、沢山微生物がいるんですよね。


どんどん高くなってきましたね〜。
でもまだまだ。固まりになると、発酵の熱が中にこもって、中心は70°にもなるんだって!


さいごには、カーペットをかけてあげます。
これは、適度な空気の流入と、雨などの水分も適度に。そして、子供たちが見つけて「あれなんだ!」って、いたずら防止にもなる。


この、ぐるっと撒いてあるのも自転車のチューブの古くなったもの。
廃棄物利用が徹底してますね。今日はここまで。


桜の木の下の、堆肥の山です。産地直送、輸送にもエネルギーを使わない、究極ですね。
しかも3年前に作った時は、一山が引く手数多で、あっという間に無くなってしまったそうだよ。

そして最後にご注意。
このイベントは、まだまだ実験段階なので、すぐに全市で行おう!とか、自分の家のそばの公園でも作っちゃえ!って訳にはいきませんが、ご自宅でチョコット作る分には問題ないそう。是非とも参考にしてね。

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