月別アーカイブ: 2021年9月

「楽しく育てよう!緑のカーテン大作戦」レポート_番外篇②

緑のカーテンには多くの昆虫が集まり、採蜜や産卵をする場となっています。

孵化した幼虫(芋虫)は葉を食べ、蛹(さなぎ)となり、蝶や蛾へと羽化しますが、それらを捕食する昆虫もやって来て、わずか三ヶ月ほどの間に小さな生態系の多様な営みを見せてくれます。

特に重要な役割を担っているのが、「ポリネーター(花粉媒介者)」と呼ばれる昆虫たちです。
彼らによって受粉のほとんどが行われ、実が生り種子ができるのです。
ここには、トラマルハナバチが最も多くやって来ています。


●その他の虫たち

「楽しく育てよう!緑のカーテン大作戦」レポート_その15へつづく・・・

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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平  日 10:00~20:00(令和3年9月14日(火)から9月30日(木)まで)
土日祝  10:00~17:00
休館日  月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始

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新着図書のご案内です。

たまきさんサロンスタッフです。

2021年の十五夜は、9月21日(火)だそうです。
夏が過ぎ、涼しくなり始めたこの時期に、満月の夜を見て楽しむのは、日本の秋の風物詩ともいえますね~。

月に見えるのは「餅つきをしているウサギ」。
これは、世界各国で異なる言われ方をしています。「カニ」「女性の横顔」「ロバ」「本を読むおばあさん」「ライオン」「水を担ぐ男女」などなど・・・月は地球に対していつも同じ面を向けて回っているので、同じものを見ているのにそれぞれとらえ方が違うのですね。

晴れると良いですね。何が見えるでしょう。楽しみです。

それでは、新着図書のご案内です。

・「すごすぎる天気の図鑑 空のふしぎがすべてわかる!)」(KADOKAWA 荒木健太郎)
・「大人も知らない?ふしぎ現象事典」(マイクロマガジン社 「ふしぎ現象」研究会/ヨシタケシンスケ)
・「NHK『香川照之の昆虫すごいぜ!』図鑑Volume2(教養・文化シリーズ)」(NHK出版 カマキリ先生/NHK「昆虫すごいぜ!」制作班)
・「プラスチックのうみ」(小学館 ミシェル・ロード/ジュリア・ブラットマン)
・「ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー」(岩崎書店 ジョージナ・スティーブンス/イジー・バートン)
・「ぢべたぐらし(秋冬編) あひるの生活」(リブレ マツダユカ)
・「悪のいきもの図鑑」(平凡社 竹内久美子/もじゃクッキー)
・「うたの動物記(文庫本)」(朝日新聞出版 小池光)
・「おいしいハーブ暮らし12か月 キッチンガーデン発 元気のレシピ」(世界文化社 北村光世)
・「野菜の花写真館」(敬文舎 植松國雄)
・「こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本」(カンゼン 船橋洋一/バウンド)
・「折り紙建築世界の名建築をつくる」(彰国社 茶谷正洋/木原隆明)
・「折り紙建築世界遺産をつくろう!」(彰国社 茶谷正洋/中沢圭子)
・「折り紙建築世界遺産をつくろう! 続」(彰国社 茶谷正洋/茶谷亜矢)

図書は、おひとり3冊まで2週間借りることが出来ます。
お子さんも楽しく読める本がたくさんあります。
貸出カード作成時には身分証明書が必要となります。
二回目以降は貸出カードをご提示のうえ、貸出票に必要事項をご記入ください。

【ご利用にあたってのお願い】
○セミナースペースご利用の際は、定員の半数程度でご利用いただき、利用者同士の距離を確保するなど、感染予防対策をとりながらご利用ください。
○館内での飲食はお控えください。水分補給は構いません。
○マスク着用や入り口での手指消毒、咳エチケットなどにご協力をお願いします。
○換気のため出入口ドアと窓を開放しております。
○サロンスペースの机・椅子は当面の間利用休止とさせていただきます。
○施設内ではたまきさんサロン以外のエリアへの立ち入りはご遠慮ください。


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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平  日 10:00~20:00(令和3年9月14日(火)から9月30日(木)まで)
土日祝  10:00~17:00
休館日  月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始
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スズムシの音色に耳を澄ませてみませんか?

市役所に入ると、美しい音色が響いてきます。何の音でしょうか?

美しい音色の正体は、スズムシです。9月末頃まで、市内各所でスズムシを展示しています。

仙台市は昭和46年に、スズムシを仙台市の虫に制定しました。今年度で50周年となります。

中でも宮城野のスズムシは、「七振り鳴く」とも言われ、環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。江戸時代には伊達藩から将軍家に献上されていたという記録も残っています。

残念ながら、現在は仙台市内で野生のスズムシの姿を見ることは難しいと言われており、岩切市民センターを拠点に活動する「すずむしの里づくり実行委員会」のみなさんは、25年以上もスズムシの飼育や展示、配布会、放虫、学校での出前授業などの普及活動をされています。

まん延防止等重点措置期間中ではありますが、もし市役所等の展示場所を訪れる機会があった場合は、美しい音色に耳を澄ませてみてはいかがでしょうか?

主な展示場所
・仙台市役所(正面入り口すぐ)
・宮城野区役所(1階ロビー)
・宮城野区文化センター(2階すぐ)
・JR仙石線陸前原ノ町駅(改札内すぐ)
・市民センター(岩切、鶴ケ谷、東部、福室、田子、榴ケ岡、柏木)
・うみの杜水族館(順路最後のコーナー)
・岩切郵便局
・JA仙台岩切支店
概ね9月末まで展示されています。

【こちらの動画もどうぞ】
仙台の虫ってなーんだ?虫の声を楽しもう

仙台市の虫「スズムシ」をはじめ、秋の虫の声に耳を傾けながら、生物多様性について考えてみませんか。伊達武将隊が青葉山で秋の鳴く虫を紹介します。

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サロン講座「親子で♪おふろの愉しみ♪やさしい暮らし方」の開催延期について

10月2日(土)
「親子で♪おふろの愉しみ♪やさしい暮らし方」の開催延期について

10月2日(土)に開催を予定しておりましたサロン講座「親子で♪おふろの愉しみ♪やさしい暮らし方」について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い,参加者の安心・安全を確保するため開催を延期(期日未定)させていただきます。
ご参加を希望されておりました方にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。





サロン講座「親子で♪おふろの愉しみ♪やさしい暮らし方」の開催延期について

10月2日(土)に開催を予定しておりましたサロン講座「親子で♪おふろの愉しみ♪やさしい暮らし方」について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い,参加者の安心・安全を確保するため開催を延期(期日未定)させていただきます。
ご参加を希望されておりました方にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。

 

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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平    日 10:00~20:00(9月14日(火)から9月30日(木)までの期間)
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始
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せんだい環境学習館 たまきさんサロンの利用再開及び開館時間の短縮について

せんだい環境学習館たまきさんサロンでは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため8月30日(月)から休館としておりましたが、9月14日(火)より利用を再開します。

期間  令和3年9月14日(火) から 令和3年9月30日(木) まで

開館時間
平 日/10:00~20:00(変更前 10:00~20:30)
土日祝/10:00~17:00

〇上記期間中は,セミナースペースの利用及び新規予約受付を休止します 。
〇サロンスペースの机・椅子は当面の間、利用を休止します。

ご利用の方は以下をごらんいただき、感染防止対策の徹底をお願いいたします。

-お問い合わせ- 
せんだい環境学習館たまきさんサロン
Tel 022-214-1233
平 日 10:00~20:00
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合はその翌日)、祝日の翌日、年末年始

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生物多様性保全推進事業~感じる、つながる、杜の都の生き物語~『荒浜の夏の音・四方山話』開催レポート

令和3年8月8日(日)13:30~15:30、生物多様性保全推進事業「荒浜の夏の音・四方山話」を実施しました。

「荒浜の夏の音・四方山話」は荒浜で生活していた方の話を聞きながら、音を切り口に地域の宝を発見する講座です。9名の方が参加してくださいました。
中には、午前中に実施した「プレツアー スナガニが砂を鳴らす音を聞きに行こう!」に参加された方も来てくださいました。

進行は、仙台市沿岸部で聞書きを行う「暮らしの採集室」事務局の田澤 紘子さん、講師は、福島大学教授 永幡 幸司さん、ゲストに、早川 紘之さん(仙台湾鳴り砂探究会)、佐藤 豊さん(海辺の図書館専属カメラマン)、花淵 みどりさん(元荒浜地区住民、元せんだい3.11メモリアル交流館スタッフ)をお迎えしました。

初めに、永幡先生から「骨董品はなぜ価値があるんでしょうか」と質問が投げかけられました。それは、みんなが価値があるものだと認識しているからです。

でも、みんながそのような宝物を知らなかったら、宝物はなくなってしまうかもしれません。 身の回りにある環境資源も、同じです。震災や、そこからの復興が進み大きく変貌を遂げる荒浜で、このままでは多くの宝が消えてなくなってしまうかもしれない。今日の座談会を通して音を切り口に荒浜の宝を見つけ、多くの人に知ってもらいたいと話しました。

座談会では荒浜の印象に残っている音として、次のような話題が挙がりました。
・鳴り砂
・鳴り砂は海岸堤防の建設によってあまり鳴らなくなってきた
・昔は砂浜を歩いても音を気にしたことはなかった
⇒鳴り砂の保全活動が始まる前はあまり意識されておらず、鳴り砂は当たり前だったのでは(永幡先生)。
・松林から聞こえる鳥の声(ウグイス、カッコウ、ヤマバト)
⇒カッコウは学校の裏でも聞こえていた。
・船乗りは鳥の声を聞いて天気を読んでいた。ヤマバトの声がうるさく聞こえる時は天気が悪い。
・波の音(お嫁に来たばかりのときは眠れなかったそう)
・アマガエルの鳴き声
・暴走族の音
・松林が揺れる音
・花火が上がる音
・運動会の応援歌
・満月の日(お祭りの日)の太鼓の音
・(出身地の)尾花沢の雪解けの川の音
・もちつきの音

座談会では1つの音から様々な方面に話題が広がり、とても盛り上がりました。
今日見つけたたくさんの宝物を、将来に残していきたいですね。

最後に、アンケートから皆さんの感想を少しだけ紹介します。
・日々感じている自然の音(季節を感じる、その季節にしかない音)を意識し大事にしたいと思った
・荒浜の知らなかった事などが聞けてとても良かった
・聞こえにくくなった音、暮らしの音、復活してほしい
・生活の音を楽しむ良いチャンスになった
・とても楽しかった

10/30(土)には、今日の講座の秋編「荒浜の秋の音・四方山話」を実施予定です。詳細は市政だより10月号や環境WEBサイトたまきさんでお知らせ予定です。興味のある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

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「楽しく育てよう!緑のカーテン大作戦」レポート_その14

たまきさんサロンの「緑のカーテン」の効果測定を、8/31㈫の午後に行いました。
この日、青葉山の14時の天気は「晴れ 気温27.5℃ 湿度34% 北西の風4m/s 降水量0mm」でした。

8月末の秋の気配も感じ始めたこの日ですが、直射日光のあたる舗道の表面温度は40℃。ところが緑のカーテンの裏側では、表面温度は27℃でした。
温度差にしてなんと13℃もありました!

気温だけでみると、「緑のカーテン」の裏側1.5mでは27.7℃です。3~4℃の差ですが、日差しが遮られている分、体感温度としてはかなり涼しく感じられます。

陽が当たる葉の表面温度は28.4℃と水分の蒸散による気化熱の作用で低く保たれているのがわかります。

「緑のカーテン」とサロンの間は、少し距離があり日光が差し込むため直接の効果はあまりないのですが、「緑のカーテン」裏側の舗道を歩く方には涼しい日陰を提供できています。

また、ここを通る多くのみなさんが、ゴーヤの成長や朝顔の花を楽しんで行かれて、ちょっとしたリフレッシュ空間にもなっています。
まさに体感できる「緑のカーテン」の効果ですね!

「楽しく育てよう!緑のカーテン大作戦」レポート_その15へつづく・・・

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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
緊急事態措置を実施すべき区域に指定されている期間、9月12日(日)まで休館中です。
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3E小ネタ帳 Vol.2 ~旬と冷蔵庫のお話~

お財布にやさしく快適につながる3E(省エネ・創エネ・蓄エネ)のヒントをお届けします。今回は「旬と冷蔵庫」。食欲の秋に、エコに美味しく食を楽しんでみませんか。

写真は緑のカーテンから収穫したゴーヤ。熟して黄色くなった「苦味が薄くて柔らかい」ゴーヤも美味しい季節となりました。食欲の秋が来ましたね!(詳しくは「楽しく育てよう!緑のカーテン大作戦」レポート_その12をどうぞ)

ところで「旬の食材」や「地元の食材」を選ぶことが省エネにつながるってご存じでしょうか。
ハウスを使わないなど育てる時のエネルギー使用が少なかったり、輸送距離が短いので燃料使用量が少なかったり。
美味しくて栄養価が高い、新鮮、季節を感じられる、地元の生産者で安心、なども魅力ですね。お買い物の際、ぜひ「旬」や「地元食材」のコーナーも覗いてみてはいかがでしょう。中央卸売市場では旬の話題をホームページに掲載しているようです。そろそろ秋鮭、はらこ飯も良い季節♪

「食」に欠かせない冷蔵庫は、家庭における年間電気使用量の中で最も割合の大きい14.2%。

24時間365日働いている冷蔵庫だからこそ、ちょっとした工夫で効果有り。
ぜひお試しを。

○未開封の缶詰や瓶詰、イモ類など、常温保存でOKなものが入ってないかCheck!
○冷凍庫は食品同士が保冷し合うので、すきまなく食品を入れた方が効率的


もっと頑張りたい方は古い冷蔵庫を買い替えるもの効果的です。

野菜の鮮度保持、引き出しや扉の使い勝手、各種機能の進化も見逃せませんね。
仙台市では令和3年9月末まで省エネ家電買替キャンペーンを実施中。ご家庭の冷蔵庫・エアコンを省エネ性能の高い家電に買い替えた人に抽選で景品が当たります。
買替したけどまだ応募してない方、コロナが落ち着いたら買い替えようかと思っている方、お忘れなく。

☆☆☆☆☆ 出来ることから、あなたも一緒にE-Action! ☆☆☆☆☆

【こちらもどうぞ】
省エネ家電買替キャンペーン

「3E小ネタ帳」Vol.3へつづく。

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 一人ひとりがエネルギーの使い方を考え、
 出来ることから行動(アクション)!
  せんだいE-Action実行委員会
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生物多様性保全推進事業~感じる、つながる、杜の都の生き物語~『スナガニが砂を鳴らす音を聞きに行こう!』開催レポート

令和3年8月8日(日)、生物多様性保全推進事業「プレツアー スナガニが砂を鳴らす音を聞きに行こう!」と「荒浜の夏の音・四方山話」を実施しました。「荒浜の夏の音・四方山話」については、別の記事でご紹介します。

「プレツアー スナガニが砂を鳴らす音を聞きに行こう!」には8名のみなさんが参加してくださいました。

講師は、福島大学教授 永幡 幸司さん、仙台湾鳴り砂探究会 早川 紘之さん、海辺の図書館専属カメラマン 佐藤 豊さんです。

朝は雨が降っていましたが、10:30の開始時間には見事に晴れました。
震災遺構仙台市立荒浜小学校に集合し、砂浜へと向かいます。

空には虹がかかっていました。

まずは鳴り砂が聞けるスポットにやってきました。鳴り砂を聞くには、晴天の日の波打ち際近くの乾いた砂が良いそうです。

おちょこに砂を入れ、乾電池で突くと、キュッキュッと音が鳴ります。
日焼け止めの油分は鳴り砂の天敵。震災後砂浜が遊泳禁止になってから、良く鳴るようになってきたそうです。

鳴り砂の音を楽しんだら、次はスナガニです。
佐藤豊先生が砂を掘ってスナガニを探します。

スナガニが見つかりました。
スナガニには利き手があり、左右のはさみの大きさが違います。大きい方のはさみを下にして穴を掘り進めていきます。
スナガニを探すには、朝早い時間帯の方が良いそうです。気温が上がってくるとスナガニも暑さを嫌がり、奥深くまでもぐってしまうとのこと。


時間になったので、荒浜小まで戻ります。

最後に、アンケートからみなさんの感想を少しだけ紹介したいと思います。
・スナガニが見られてうれしかった。
・鳴り砂はキュッキュッとなると思っていなかったので実際に聞けて良かった。
・とても勉強になった。

鳴り砂やスナガニが暮らす環境を、今後も守っていきたいですね。皆さんも、ぜひ荒浜を訪れてみてはいかがでしょうか?

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生物多様性保全推進事業~感じる、つながる、杜の都の生き物語~『海辺の音ハンティング!』開催レポート

令和3年7月31日(土)海岸公園センターハウスで、生物多様性保全推進事業「海辺の音ハンティング!」を実施しました。

「海辺の音ハンティング!」は、荒浜にあるたくさんのすてきな音を探して、荒浜の宝物を見つけようという親子向けの講座です。18名のみなさんが参加してくださいました。

講師は、福島大学教授 永幡 幸司さん、荒浜の土地のめぐみを探し伝える活動をしている「めぐみキッチン」運営スタッフの三浦 忠士さん、海辺の図書館専属カメラマン 佐藤 豊さんです。

オリエンテーションを終えたら、外に音を探しに行きましょう!見つけた音は、ワークシートに記入し、その様子や風景を動画で撮影します。

永幡先生チームと、三浦先生チームに分かれて行動します。

貞山運河にやってきました。ここでは参加者のみなさんは、鳥の声、風の音、笹の音、草の音などの音を見つけてくれました。



こちらは、ヨシ原です。
ヨシを初めて知った人も多いのではないでしょうか。

ヨシはススキやオギにもよく似ていて、ヨシ→オギ→ススキの順に、湿った場所→乾いた場所を好みます。

ヨシ原では、虫の鳴く音や、ヨシが揺れる音を聞き取ってくれた人が多かったです。
ヨシが揺れる音について、「サワサワ」と聞こえた人、「サササササー」と聞こえた人、それぞれ聞こえ方が違っていて面白いですね。

こちらは、砂浜近くの松林です。震災から時間がたち松も少しずつ大きくなってきました。
ここではみなさんは、鳥の鳴き声、バッタが飛ぶ音、石を踏む音など、様々な音を聞きとってくれました。


最後は、砂浜です。
参加者からは波の音、泡の音、(動かしたときの)貝の音などが挙げられました。

ここから、海辺の図書館専属カメラマンの佐藤 豊さんの登場です。
佐藤 豊さんはスナガニとりの名人。スナガニは見つかるでしょうか?

奥深くまで掘り進めて行きます。
見つかりました!

最後は、センターハウスに戻って、お気に入りの音を1人1つ子供たちに発表してもらいました。

子どもたちからは、貝が鳴る音、ヨシ原の音、波の音などが挙げられました。それぞれの感性が光りますね。

最後に、永幡先生からみなさんに伝えたいことを話しました。
永幡先生は「みなさんが見つけた素敵な音は、荒浜の宝物です。
この宝物を未来に残していくには、荒浜にこんな宝物があるということを、1人でも多くの人に伝えていくことが必要です。そうでないと、宝物であることに気づかれないまま,なくなってしまう音が出てくるかもしれません。
みなさんには、大人になっても素敵な音を見つけた今日のことを覚えていてもらいたいです。」と話しました。

アンケートから皆さんの感想を少しだけ紹介します。
・いつもと違う音が聞けて楽しかった
・いつもいるところにも多くの音があることに気が付いた
・いろいろな音を聞いて涼しくなったように感じた。
・夏休みの思い出になった。
・子供の感性に多くを学び驚いた。

みなさんも、身の回りの音に耳を澄ましてみませんか?

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