月別アーカイブ: 2019年9月

「ヤギに会いに行こう!~人と動物との支えあい~」【サロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。
9月14日に「ヤギに会いに行こう!~人と動物との支えあい~」と題して、サロン講座を開催いたしました。今回の会場は、たまきさんサロンではなく、サロンのご近所さんでもある宮城教育大学にお邪魔しての開催となりました。
講師には、宮城教育大学 教授 齊藤千映美先生をお迎えして、ヤギのこと、人とヤギとの関係性についてなど教えていただきました。

まず初めに、ヤギとはどんな動物なのか参加者の子供たちからも意見が出る中、齊藤先生からお話をしていただきました。

それでは早速移動して、ヤギやウサギ、烏骨鶏に会いに行きます!

こちらは最年長ヤギのつよし。ヤギは大体10年近く生きるそうですが、つよしは現在9歳。人間で考えてみると、おじいちゃんヤギなのだそうです。そんなつよしはどんぐりも大好き。秋、大学内に落ちているどんぐりを手のひらにのせてあげるとバリバリと美味しそうに食べるそうです。

学生さんと力比べのようにお相撲をとっている姿も見ることができました。

こちらはゆきみちゃんともきちくん。1年前は子ヤギだったゆきみちゃんともきちくんもぐんぐん成長中。

そして、今年生まれたばかりのかしわちゃんとよもぎくん。まだ固い歯が生えていないため、固い茎などは食べられないそうですが、かしわちゃんはきゅうりも大好きだそうで、水分補給代わりに美味しそうに食べていました。

烏骨鶏やウサギのつくしちゃんともふれあいを楽しみました。ウサギはとてもおとなしく、毛もふわふわとしていました。

そんなヤギたちにも好き嫌いがあるそうで、下の地面に生えている草よりも木などの枝についている葉っぱの方が好きだったり、草によっても食べたり食べなかったりするそうです。おいしい草を見分けているのでしょうか?

ふれあいの最後にヤギ小屋の前で、記念撮影も行いました。

生き物たちと触れ合ったあとは、ヤギたちとお散歩がてら再び教室までもどります。
途中ちょっと寄り道もして、草をむしゃむしゃ食べるつよし。

お散歩の途中にしたフンも学生の皆さんたちがきれいにお掃除してくれました。

教室に戻ってから、ヤギについて気付いたことは?と齊藤先生からの質問に対して、子供たちからは子ヤギの毛はふわふわだけど、大人の毛は堅かった。強いヤギもいれば、やさしいヤギもいた。人の気持ちのようにヤギにも気持ちがあるのだと感じた。などたくさんの意見がありました。

今度は、先ほどふれあった烏骨鶏の卵やヤギのミルクを使って、ホットケーキとチーズ作りですが、その前にヤギのミルクをみんなで試飲しました。今回初めて飲むという方がほとんどのようでしたが、牛乳にも味が似ていて美味しかったです。

チーズ作りにもヤギのミルクを使いたいところなのですが、少し高価なため今回は牛乳を使っています。それでもチーズが簡単に作れることに驚きました。

ホットケーキ作りには、チーズを作る過程で出来たホエーを使います。ホエーと烏骨鶏の卵を使うとより膨らむそうです。手際よく美味しそうなホットケーキが出来あがっていました。

最後に齊藤先生から、まとめのお話をしていただきました。

1991年にアルプスで発見された約6000年前の「アイスマン」のミイラ。その「アイスマン」が着ていた衣服にもヤギの皮が使われていることが分かり、はるか昔から人々の役に立ってきたようです。ヤギはミルクや食肉を提供してくれ、皮は衣服以外にも手袋やお財布などの皮製品に、毛は高級なブラシやカシミアセーターなどにもなります。また、草を食べて草刈りをしてくれ、そのフンは肥料にもなります。まさにエコな生き物。そして穏やかで、好奇心の強い動物なので、ふれあい動物園では人気者として活躍しているそうです。

ヤギと比べて一度にたくさんのミルクを提供してくれる牛のおかげで、今の日本ではそれ以前に比べると、ヤギを飼っている人はとても少なくなったそうです。しかし、ヤギのミルクはアレルギーになることが少ないことから、近年増加傾向にあるとのことでした。

今回ヤギやウサギ、烏骨鶏とのふれあいを通して、人々の生活にいかに役立っているのかを学べたのではないかと思います。また、ヤギにかかわらず生き物も人間と同じように幸せな生活ができるよう、考えてあげなければいけないなと感じました。

齊藤千映美先生、宮城教育大学の学生の皆さん、参加者の皆さんありがとうございました。

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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始
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歩くひと~歩くことで見えてくること~

10月27日(日)13時30分~15時30分
歩くひと~歩くことで見えてくること~
東京スリバチ学会 会長 皆川 典久氏
青葉山八木山フットパスの会 内山 隆弘氏
NPO法人みちのくトレイルクラブ 事務局次長 板橋 真美氏
海や山といった自然の中や街なかを歩くことで得られる新たな発見や出会いの魅力を、『歩き』の入門編としてそれぞれの達人たちから教わります。





■開催日時
10月27日(日)13時30分~15時30分

■講座タイトル
歩くひと~歩くことで見えてくること~

■講師
東京スリバチ学会 会長 皆川 典久氏
青葉山八木山フットパスの会 内山 隆弘氏
NPO法人みちのくトレイルクラブ 事務局次長 板橋 真美氏

■講座概要
海や山といった自然の中や街なかを歩くことで得られる新たな発見や出会いの魅力を、『歩き』の入門編としてそれぞれの達人たちから教わります。

■募集人数/対象
140人(小学生以下は保護者同伴)※抽選(当選者にのみ10/19までご連絡)

■申込締切
10月16日(水)

■会場
東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館 大講義室

■お申し込み方法
メールまたはハガキ、FAXでお申し込みください
必要事項:講座名、参加者氏名、年齢、住所、電話番号

■問い合わせ・申し込み先
せんだい環境学習館たまきさんサロン
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
メール:tamaki3salon@city.sendai.jp
電話 022-214-1233 FAX 022-393-5038

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〈三陸世界〉を考える~災害と向き合う暮らし~

10月19日(土)13時30分~15時30分
〈三陸世界〉を考える~災害と向き合う暮らし~
講師 宮城教育大学 准教授 山内明美氏
歌津町払川集落、戸倉地区水戸辺鹿子躍などの事例を参照しながら〈三陸世界〉で暮らす人々が、自然とどのような関係を築いてきたのかについてお聞きします。





■開催日時
10月19日(土)13時30分~15時30分

■講座タイトル
〈三陸世界〉を考える~災害と向き合う暮らし~

■講師
宮城教育大学 准教授 山内明美氏

■講座概要
宮城県南三陸町は、東日本大震災で7割被災した津波多発地域のひとつです。リアス式海岸の漁村や陸で暮らす人々は、どのように繰り返す災害と向きあってきたのでしょう。この〈三陸世界〉が継承してきた「生きる技術」とはどのようなものでしょう。歌津町払川集落、戸倉地区水戸辺鹿子躍などの事例を参照しながら〈三陸世界〉で暮らす人々が、自然とどのような関係を築いてきたのかについてお聞きします。

■募集人数/対象
42人(小学生以下は保護者同伴)※抽選(当選者にのみ10/12までご連絡)

■申込締切
10月9日(水)

■会場
たまきさんサロン(東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館)

■お申し込み方法
メールまたはハガキ、FAXでお申し込みください
必要事項:講座名、参加者氏名、年齢、住所、電話番号

■問い合わせ・申し込み先
せんだい環境学習館たまきさんサロン
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
メール:tamaki3salon@city.sendai.jp
電話 022-214-1233 FAX 022-393-5038

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TALK Bio-diversity~アート×生物多様性~

10月13日(日)14時00分~16時00分
TALK Bio-diversity~アート×生物多様性~
講師 美術家 佐々瞬氏
秋田公立美術大学 准教授 石倉敏明氏
せんだいメディアテークの「TALK」シリーズとのコラボ企画。
生きものを食べるという行為から、生きもの同士の繋がりや生きものとの関わり方について考えます。





■開催日時
10月13日(日)14時00分~16時00分

■講座タイトル
TALK Bio-diversity~アート×生物多様性~

■講師
講師 美術家 佐々瞬氏
秋田公立美術大学 准教授 石倉敏明氏

■講座概要
せんだいメディアテークの「TALK」シリーズとのコラボ企画。
生きものを食べるという行為から、生きもの同士の繋がりや生きものとの関わり方について考えます。

■募集人数/対象
40人(小学生以下は保護者同伴)※抽選(当選者にのみ10/5までご連絡)

■申込締切
10月2日(水)

■会場
たまきさんサロン(東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館)

■お申し込み方法
メールまたはハガキ、FAXでお申し込みください
必要事項:講座名、参加者氏名、年齢、住所、電話番号

■問い合わせ・申し込み先
せんだい環境学習館たまきさんサロン
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
メール:tamaki3salon@city.sendai.jp
電話 022-214-1233 FAX 022-393-5038

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「作並・新川エコツアー」を開催します!

10月6日(日)9時00分〜15時30分
(日帰り温泉に参加する場合、~17時30分)
都市部では見られない美しい景色、そして自然と共生する人々の暮らしに気軽に触れることのできるエコツアーです。





■開催日時
10月6日(日)
9時00分〜15時30分
(日帰り温泉に参加する場合、~17時30分)
※雨天決行
※解散時間は前後する場合があります

■講座タイトル
作並・新川エコツアー

■講座概要
 都市部では見られない美しい景色、そして自然と共生する人々の暮らしに気軽に触れることのできるエコツアーです。
 午前中は参加者全員で作並こけしづくり体験を行います。午後は地域の方と一緒に2つのコース(散策コース・登山コース※申込時に選択)に分かれ、作並・新川の自然豊かなスポットをめぐります。
 また、ツアーの最後には、希望者にオプションの日帰り温泉にもご案内します。

■募集人数/対象
 20名 
対象:高校生・大学生(社会人も可)
※ 応募者多数の場合、抽選の上、抽選結果をご連絡します

■申込締切
10月3日(木)

■集合場所
JR仙山線・作並駅

■参加費
700円(ワークショップ材料代として)

■持ち物
・動きやすい服装(自然豊かなところを歩くので、服装は長袖・長ズボン・長靴等をおすすめします)
・飲み物

■お申し込み方法
電話またはEメールでお申し込みください
①イベント名、②お名前、③連絡先(電話番号・メールアドレス)
④希望コース、⑤オプション参加(日帰り温泉)の有無

■問い合わせ・申し込み先
仙台市環境局環境共生課
メール:kan007130@city.sendai.jp
電話 022-214-0013

チラシのダウンロードはこちらから

 

鎌倉山
四十八滝
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虫の声を楽しむ会〜木町通の巻〜開催レポート

様々な美しい虫の声を親子で楽しむ「虫の声を楽しむ会」。
8/31に木町通市民センターにて開催しました、「虫の声を楽しむ会‐木町通の巻‐」の様子をお知らせします!

今回も、伊達武将隊の「松尾芭蕉」さんがスペシャルゲストとして参加!芭蕉さんも虫とりが大好きで、今日も楽しみにしているそうです。

はじめに、宮城野区にある岩切市民センターでスズムシを育てたり皆さんに配布する活動をしている「すずむしの里づくり実行委員会」の鈴木さん、高阪さんが、スズムシについて教えてくれました。

みんなは、仙台市の鳥、花、虫を知っているかな?仙台市の鳥はカッコウ、花はハギ、虫はなんと「スズムシ」なんだよ!
「すずむしの里づくり実行委員会」では、そんんな仙台市の虫であるスズムシを、一年をかけて卵から育てて、みんなに配布したり、地域に放しているとのこと。今日も観察予定の公園に、スズムシを放しているそうです。

鈴木さんたちが連れてきてくれたスズムシも、元気にリーンリーンと鳴いています。
この、鳴いているスズムシ、みんなオスなんだそう。メスに選んでもらうために、必死に鳴いているんだって。
そして、スズムシの耳が足についているときいてみんなビックリ。

スズムシに詳しくなったところで、もう一つ、実際に外に出て虫の声を聞くための準備をします。
ここで、虫に詳しい地域環境計画の上森さん、齋藤さんから、野外で聞こえるかもしれない虫の声を録音したものを、数種類聞かせてもらいました。みんな、この虫たちの声をよ~く覚えて、野外へでかけます。

最初に、市民センターの南隣にある「北三番丁公園」に移動して、虫の声を探します。

まず、みんなで静かに、虫の声に耳を傾けます。どんな声が聞こえるかな?どのあたりから聞こえるか、よーく耳をすまして探してみよう!

公園の奥にある植え込みの中から、「リーン、リーン」と虫の声が聞こえていました。みんなでのぞいてみると・・・スズムシを発見!

次に、木町通小学校の校庭に移動して、虫を探しました。「何か聞こえる!」と耳をすましていると、先生が「これはオカメコオロギだね」と教えてくれました。声は聞こえるけれど、なかなか姿は見えません。

少し離れた草むらでは、ちょうど鳴いている虫を見つけて網の中に入れたところでした!そ~っと虫かごに移してみたけど・・・逃げられていました、残念。

続いて、市民センターに戻り、5階の屋外広場に出てみました。市民センターの入っているビルの5階にあるため、道路からの喧騒も気にならず、いろんな虫の声が聞こえてきます。

だいぶ暗くなってきたため、みんなで鳴き声が聞こえているあたりを懐中電灯で照らしながら虫を探します。
何種類もの虫の声は聞こえますが、なかなか姿は見えませんでした。

部屋に戻って、みんなでどんな虫の声が聞こえたか、おさらいしました。
エンマコオロギ、モリオカメコオロギ、スズムシ・・・
先生によると、今日は、9種類の虫の鳴き声が聞こえたとのこと。こんな街中でも色々な種類の虫が暮らしていることに驚きました。

最後に、「すずむしの里づくり実行委員会」から、スズムシがプレゼントされました!みんな、持ってきた虫かごにスズムシを入れてもらい、飼い方のアドバイスを聞きます。頑張って育ててね!

参加者からは、「夜聞こえる虫の音の正体がわかりとても楽しかった」「(子供は)しぶしぶ参加した形だったけれど、参加してからは夢中になって虫とりをしていた」などの感想が寄せられました。次回は、9月7日に青葉区の広瀬市民センターで開催予定です!今度はどんな虫の声が聞こえるかな?

【虫の声を楽しむ会(木町通の巻)で観察した鳴く虫たち】
ツヅレサセコオロギ、エンマコオロギ、モリオカメコオロギ、スズムシ、マダラスズ、シバスズ、カンタン、ササキリのなかま、クサキリ(9種類)

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虫の声を楽しむ会~たまきさんサロンの巻~開催レポート

1年ぶりにこの季節がやってきました♪
虫の声を楽しむ会~たまきさんサロンの巻~
去年鳴き声を聞くことができた虫は、今年も鳴き声を聞けるのかな?わくわくしながらまずは室内でお話を聞きましょう。

仙台市博物館の黒田学芸員より
「むかしむかしの仙台~生きものと人びと~」と題して主に江戸時代(200~400年前)の生きものと人びとの暮らしについて話を聞きました。

まずはこちら。これは昔の榴岡公園の様子。昔の人も春になるとこうやってお花見やお酒を楽しんでいたんだって。
他にも夏には広瀬川で川遊びをしたり、ホタルの光を楽しんだり、今も昔も人々の生活は変わっていないことがたくさんあるんだね。

秋の季節になると、昔の人も虫かごをもって外に飛び出していました。
江戸時代では宮城野の鈴虫は「七振り鳴く鈴虫」(※「リーン」を一振りと数えます)と呼ばれ、とっても有名だったみたい。

宮城野の鈴虫は当時伊達藩から江戸の将軍に献上されていたという記録も残っています。
仙台から江戸までわざわざ7日間もかけて届けていたんだって。昔の人ってすごいな~。

お話を聞いた後は、外に虫の声を聞きに行きます。野外の講師には虫のプロ!細見さん(左)と鈴木さん(右)です。
お二人は虫に関する調査などを仕事にしているそうです。

外は薄暗くなってました。
暗くなるとたくさんの虫が鳴きはじめます。
みんな耳を澄ませてどんな鳴き声が鳴いているか聞いてみよう。

「ジーーーーー」っと鳴いている虫がたくさんいました。これはシバスズというコオロギの仲間。芝生を歩くとぴょんぴょん跳ねますが、
ちっちゃくてなかなか捕まえられません。ちっちゃすぎて写真にも撮れませんでした。

シバスズの他にもいろんな虫たちがいるみたい。
懐中電灯で草むら照らしながら、狙いを定めてさっと手を出します。
捕まえられたかな?

写真じゃ見にくいけど、こっちではエンマコオロギを捕まえたよ!
「コロリーコロコロ」ととっても綺麗な音色で鳴きます。

みんな徐々に虫を捕まえるコツを掴んできました。
あっという間に外の観察会は終了!部屋に戻って今日聞こえた虫のおさらいをするよ。

今日は15種類の虫を観察することができました。
身近なところにこんなに虫がいるなんてびっくりですね。

今日のところはこれにて終了!
参加者からは「子ども達がいきいきしている姿を見れて良かった」「エンマコオロギが姿のわりにキレイな声でびっくりした」といった声がありました。
次回は明日8月31日に木町通市民センターで開催です。明日もたくさんの虫の声が聞こえるといいな。

♪虫の声を楽しむ会(たまきさんサロンの巻)で観察した鳴く虫たち♪
クサキリ、ササキリのなかま、エンマコオロギ、シバスズ、ハラオカメコオロギ、ヒメギス、セスヅツユムシ、カンタン、ハヤシノウマオイ、ヒメクサキリ(10種類)

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虫の声を楽しむ会〜中山の巻〜開催レポート

あっという間に夏が過ぎ、夕方に虫の声が聞こえる季節となりました!
様々な美しい虫の声を親子で楽しむ「虫の声を楽しむ会」が、今年も市内6ヶ所で開催されます。
8/24に中山市民センターにて開催された、「虫の声を楽しむ会‐中山の巻‐」の様子をお知らせします。

伊達武将隊の「松尾芭蕉」さんがスペシャルゲストとして参加!芭蕉さんは今年で3年目の参加とのことで、虫は場所によっても種類が違うから、今日の公園でどんな虫が鳴いているか楽しみなんだって。

はじめに、科学館の丹野先生から「縁の下の力持ち!虫の役割あれこれ」と題したお話がありました。丹野先生は理科の先生で、虫のいろんなことを教えてくれました。

世界には、哺乳類が4500種類しかいないのに、昆虫は100万種類もいるんだそうです。
そして、ずいぶん昔から地球に住んでいたこともわかっていて、恐竜の化石は1億年前だけど、この「トビムシ」の化石は、4億年前のものが見つかっていることも教えてもらいました。さらにこのトビムシなどのおかげで、森が落ち葉や死骸だらけにならないんだって。

次に、虫が私たち人間のためになっていることを教えてもらいました。みんなは蚊にさされるとき、蚊の針がささって「痛い!」って思ったことある?・・・ないよね。そのことを研究して、赤ちゃんに刺しても痛くない、こんなに細い注射針ができたんだって。

そして、今日は先生がきれいな色のタマムシの標本を持ってきてくれました。実はこのタマムシの色をヒントに、「酸化発色」という技術で金属にきれいな色を付けることができるようになったことも教えてもらいました。
これからも、同じ生きもの同士、寄り添って豊かに生きていけるといいね。

続いて、野外観察の先生にバトンタッチ!今日は太白山自然観察の森の姉妹施設、青葉の森緑地から、近藤館長、黒川さん、河合さんが来てくれました。これからみんなで市民センター裏手にある公園へ出かけます。

外に出てみると・・・いつの間にか薄暗くなっていました。みんな、どんな虫の声が聴けるのかドキドキわくわくしています!

公園に入る前に、みんなで静かに公園の虫の声に耳を傾けてみました。何種類の虫が鳴いているかな?先生には、4種類の虫の声が聞こえるとのこと。さぁ、早速探してみよう!

広い公園内のいたるところで虫が鳴いていました。近づくと声が聞こえなくなってしまう虫もいるので、静かに静かに近づいて、集中して虫の声を聞きながら、どこで鳴いているか、草むらの中を探します。

持ってきた虫かごがいっぱいになるほど、虫を捕まえた子もいました!全部が鳴く虫なのかな??

部屋に戻って、先生に、みんなが捕まえた虫がどんな虫なのか、教えてもらいました。
エンマコオロギ、ササキリ、ショウリョウバッタ・・・
「いっぱいとったね~」と、先生たちもびっくり。

先生によると、今日捕まえた虫は、鳴く虫10種類、鳴かない虫7種類で、鳴き声は聞こえたけれど捕まえられなかった虫はカンタンだけだったそうです。こんなに色々な種類の虫が公園にいるんだね。

参加者アンケートでは、「スイッチョンの鳴き声が聞こえた」「夜に虫探しをしたことがなかったけど、楽しかった」などの感想が寄せられました。次回は、8月30日に青葉山の「せんだい環境学習館 たまきさんサロン」で開催予定です!青葉山ではどんな虫が鳴いているのかな?

【虫の声を楽しむ会(中山の巻)で観察した鳴く虫たち】
エンマコオロギ、ショウリョウバッタ、ヒメクサキリ、ウマオイ、ヒメツユムシ、ハラオカメコオロギ、シバスズ、セスジツユムシ、ホシササキリ、ショウリョウバッタ(10種類)

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夏だ!ごーやだ!緑のカーテン大作戦レポートその17


日中の気温も30℃を超える日が少なくなって来ました。
サロンの緑のカーテンも、いよいよ終了が近づいて来たようです。
それでも、今が一番葉が生い茂っている気がします。

種植えから130日が経ちました。

正面からの全体像・・・完成形です!



裏側・・・サロン内からはこんな風に見えます 。


夏だ!ごーやだ!緑のカーテン大作戦レポートその18につづく・・・


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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始
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クマ・イノシシ対策講座~生態を正しく学び被害を未然に防ごう~

8月24日(土)に『クマ・イノシシ対策講座~生態を正しく学び被害を未然に防ごう~』と題したサロン講座を開催しました。

野生鳥獣の生態や対策などについて、県内外で指導や講演をされている「㈱地域環境計画 小野 晋氏」と「(一社)サスティナビリティセンター 相澤 あゆみ氏」の2人を講師にお迎えして、ツキノワグマとイノシシの生態と出遭ってしまった場合の対処法などについて教えて頂きました。

まずはツキノワグマについてのお話からスタートです。

初めに、今年の8月以降、泉区の水の森公園周辺で出没が相次いでいたクマについての説明がありました。
夏は山中にクマのエサとなる食べ物が少なくなるとともに、クマが繁殖期を迎えるため、エサとパートナーを探して歩き回るうちに、高速道路沿いの細い樹林帯などを通って、水の森公園や住宅地の周辺まで入り込んでしまったと考えられるとのことです。

ニュースなどでも取り上げられている話題とあって、参加者の皆さんも集中して耳を傾けます。

時折、身振り手振りを交えながら、小野さんよりクマの生態や、クマに出遭ってしまった場合の対処法などの説明が続きます。

《クマの生態について》
クマは植物食中心の雑食性で、春は山菜、夏はヤマザクラの実やアリなどの昆虫、秋は栗やドングリなどを食べています。
野外でクマが残す痕跡は、足跡やクマ棚、クマのフンなどがありますが、中でも、クマのフンは、クマの消化器官が肉食獣に近いため、食べた物がうまく消化されずに、食べた物のにおいがそのままするそうです。

《仙台市内における近年の出没状況》
クマの出没は通常であれば、山中のエサが少なくなり、クマの繁殖期である夏に多くなりますが、秋のクマの主要なエサであるドングリなどの堅果類が不作になると、エサを求めたクマが人里近くに出没を繰り返すことがあるそうです。
過去には、平成28年度にドングリなどの堅果類が不作になり、秋以降もクマの出没が相次ぎ、5件の人身事故が発生しています。

《出没の要因と対策》
クマが人里に出てきてしまう要因として、クマの生息域と人間の生活域の境界線があいまいであることが挙げられました。
対策としては、藪地の下草を刈って見通しを良くすることや、果樹の幹にトタンを巻いたり、畑全体を電気柵で囲うなどの防除策が重要とのことです。

《クマに出遭ったらどうするか?》
万が一、クマに出遭ってしまった場合には、、、
・大声を出さない(クマを興奮させない)
・走らない、背中を向けない
・ゆっくりと後ずさりしてその場を離れる
以上の対処法をとると良いそうです。
とはいえ、まずはクマに出遭わないようにすることが重要なので、仙台市のホームページで出没状況を確認したり、クマ鈴やラジオを携帯するといった対策をしっかりとしましょう!

質疑応答と休憩を挟んで、イノシシについてのお話が続きます。

イノシシもクマ同様、近年、里山だけでなく住宅地周辺にも出没することが増えていて、農業被害も年々深刻化してきています。

講師の相澤さんから、イノシシの生態や対策などについて学びます。

《イノシシの生態》
イノシシもクマと同じで、植物食中心の雑食性です。
クマとは異なり、冬も冬眠せず活動するため、冬の間は土を掘って根茎を食べているのだそうです。
性格はとても臆病なため、人間が活動していない時間帯に行動する習性があるようです。
また、イノシシの対策として、ワイヤーを使ったメッシュ柵がありますが、強靭な鼻を持つイノシシは少しの隙間があると、そこから鼻先を突っ込んで柵を持ち上げてしまうため、柵を設置する際は注意するようにアドバイスがありました。

《対策の基本的な考え方》
イノシシの被害への対策として、「環境整備」と「被害防除」、「個体数管理」の3点を挙げた相澤さん。中でも、「環境整備」と「被害防除」にもっと目を向けて力を入れてほしいと話します。
個体数管理に力を入れて、イノシシをたくさん捕獲しても、イノシシが再び出没しないように、下草刈りやメッシュ柵・電気柵の設置と適切な管理を並行して実施しないと意味がなくなってしまうのです。

《万が一イノシシに遭遇してしまったら》
こちらもクマと同様に、出遭わないようにすることが1番だとしたうえで、、、
・刺激しない、近づかない(ウリボウにも!)
・騒がずにゆっくりと後ずさりして距離をとる
・車の場合はクラクションを鳴らして様子を見る
以上の対策を挙げられました。

クマとイノシシの講座はここまでですが、同会場でクマの生態等に関する企画展「仙台とクマ展」が同時開催されていて、参加者の方々は実物大のクマのパネル等の展示物を見ていかれました。
※企画展は8月29日までで終了しています

講座で学んだ知識を活かしてクイズに挑戦する参加者の姿も見られました。

私たちも、野外で突然クマやイノシシに出遭ったら、、、と想像すると怖いですが、それはきっとクマやイノシシにとっても同じで、突然人間に出遭って怖い思いをしているはず!

彼らの生態や行動、出遭ってしまった場合の対処法などを正しく学んで、お互いが適切な距離を保ち、「共生」していけるといいですね。

講師の小野さん、相澤さん、スタッフの皆さん、参加者の皆さんありがとうございました。

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