日別アーカイブ: 2019年8月6日

「エナジーカフェ夏休み企画『親子でDIY!直流ベランダ発電!』」 &「エネルギー実験室」

 たまきさんサロンスタッフです。8月2日は、NPO法人環境エネルギー技術研究所の早川昌子さんをお迎えして、 「エナジーカフェ夏休み企画『親子でDIY!直流ベランダ発電!』」と題したオープンサロン講座を開催しました。ミニ太陽光発電システムを作り、再生可能エネルギーを私たちの暮らしの中に取り入れる方法や災害時に役立つ知恵を学びました。

 まず、早川さんから「電気のしくみ」について、簡単に教えていただきました。

 電気には直流と交流があり、発電所から家庭のコンセントまで送られて来ているのが交流電気(AC)です。スマートフォンなどは直流電気(DC)を使っています。どこの家庭にもACアダプターという機械があって、家庭のコンセントとパソコンやスマートフォンとの間につないで充電などを行っているはずです。つまり、この機械で交流電気を直流電気に変換しているわけです。

 使っているACアダプターが熱くなっていることに気がついている方もいると思います。これは、電気エネルギーが熱エネルギーになって逃げているからです。言い方を替えると、電気が熱という形でむだになっているということになります。

 それならば、最初から直流電気を作って、そのまま使えるようにすればよいのではないでしょうか?そこで、直流電気をつくることができる太陽光発電などの再生可能エネルギーを使った電気の高効率利用の研究が注目されています。

 今回の講座では、実際に直流ミニ太陽光発電システムを組み立て、電気を作ってみましょう。

工作大好きな子どもたちが集まってくれました。

「太陽光発電パネル」キットを使って組み立て開始です!

 お母さんにも手伝ってもらいながら組み立てます。

意外にむずかしいかな・・・?

ちゃんと発電してくれるかどうか、外に出て実験です。

どうやら大成功のようです! 簡易扇風機が回り出しました!

 ついでに、たまきさんサロンで育成中の緑のカーテンを使って、太陽のエネルギーについても少しお勉強です。

 赤外線サーモグラフィという機械を使って、陽の当たる所と日影の部分を測ってみました。

 参加者のみんなには、放射温度計を使って、いろいろな場所の温度を測ってもらいました。

 赤や白で表示されているのが陽の当たっている部分で、レンガ舗道の表面は何と最高57.8℃にも熱くなっていました。青色で表示されている緑のカーテンの裏の日陰では、30℃~35℃くらいです。こんなにも違うのですね。

  つまり、それだけ大きなエネルギーを地球は太陽から受けているということなのです。

  

午後の部 「エネルギー実験室」

午後からは、誰でも参加可能な「エネルギー実験室」を開催しました。

太陽光パネルを使って発電した電力で、いろいろな工作にチャレンジです!

環境系学生サークル「海辺のたからもの」代表の畠山紳悟さんと、午前に引き続き、NPO法人環境エネルギー技術研究所の早川昌子さんにご協力いただき、太陽光発電パネルで発電した電力を使って、キーホルダー作りやガラスエッジングを体験しました。

 今回のキーホルダー作りで使う材料は、仙台市の荒浜に打ち上げられた「プラスチックごみ」です。

 荒浜海岸には、9㎡におよそ300個のプラスチックごみがあり、マイクロビーズと呼ばれる小さなプラスチック粒になると、地層を成して堆積しているそうです。

 畠山さんたちは、地元の人たちと定期的に海岸清掃を行い、拾い集めたプラスチックや貝殻、流木などを使って、今回のようなアクセサリーを作るワークショップを開いたり、展示販売なども行っているそうです。

 使う電力は、大型の太陽光パネルで発電します。

 こちらはガラスエッジング。下絵の型紙をコップの中に入れて・・・

 型紙に沿ってルーター(電動やすり)で、コップの表面を削っていきます。

 みなさん、上手にオリジナルコップを作っていました。

 今回の講座では、再生可能エネルギーのお話や海洋プラスチックごみなど、これからみんなで考えていかなければならない大きな環境問題について勉強しました。

 講座タイトルに「DIY」と入っているのは、発電のような電気に関することでも、必ずしも発電所まかせではなく、身近な家庭でも手軽に発電できるということを知ってもらいたいという意味をこめて名付けられています。身近なところから、地球全体のことを考えていきたいですね。

 早川さん、畠山さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始
  ※8月25日(日)は臨時休館とさせていただきます。
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東京スリバチ学会×仙台ふららん 仙台鉄道跡を探索するぞ!

なんだか、暑い日が。。。続くね。
さすがにこ〜んなに暑くては、な〜んにも考えられない!なので、ちょっとだけ涼しくなるように。雨の日のレポートです。ほんとは先月にあった講座だったんだけどね。ちょっと忙しすぎてアップが遅れました。ゴメンナサイ。。。
仙台ふららんって旅の企画がありまして。仙台の街をぷらっと歩いて、街の魅力を再発見しましょう!ってプチ旅なんですね。

そしてこの方が、旅の案内人としてやってくるってことなので、喜び勇んでやってきたわけなんです。おなじみ!東京スリバチ学会から皆川先生です。

地下鉄南北線の駅から出発しまして、もうなんだか謎の方向を指差す先生。なんでしょう?


池だ!池がある!!<<これ正確には貯水池。
真美沢って、黒松駅から北に伸びる谷間に降りていくそうです。

もうみんな、大冒険の始まりでワクワクです。

ちなみに、この日は雨です。
皆川先生のイベントは雨です。

なぜなら皆川先生は雨男だから。でも。。。いままで集中豪雨に大雪に、そして今回は台風でした。キビシすぎる。

おお〜。こんなところに池がある。

そしてこの池。地下鉄南北線からチラッて見えていたのね。

そして真美沢には、田んぼがあった。

あぜ道のお散歩。用水路には水が流れていますね〜。

いったいどこに流れていくのだろう?わからないことばっか。

でも、なんとなく気になるってことで、団地脇の階段を登ってみました。登らなくても出るとこは一緒なんだけどね。

そしてら、あれれ?ここの擁壁って、花壇になってない??


なんか。こういう工夫って良いよねぇ。
擁壁そのものがコンクリートのブロックで積まれていて、そこに草花を植える工夫。つまり水も根っこも通すってことなのだね。

ちっちゃな工夫ってのは、国土の小さい日本ならではなのだなぁって。最近思いました。

さてさて。真美沢を出まして七北田駅方面へ向かいます。

と。なんか怪しい道路が左手に。なんで道の真ん中に植栽があるの?

これが今回の旅のもうひとつの目的。旧仙台鉄道の痕跡探しでした。
大正〜昭和初期に、仙台の通町から古川まで延びていた軽便鉄道だそうです。

で、記念写真を撮ったのは、ここが高架の下で雨が当たらなかったから。

そしたら!「これ、野生のアスパラでない?」ほんとだ。

仙台川も、水量が多いようで。

そうこうしているうちに、七北田駅に着きました。
ここってかつて、地下鉄南北線が七北田止まりだった頃にパークタウンに向かうバスが発着していたそうな。だからこんなに広いのか。

はい休憩ね〜。雨なので、ちょっと助かりますな。
昔はここに、おいしい立ち食いそば屋さんがあったんだって。

さて出発。かつての七北田駅の北側は、田んぼの広がる風景だったので、いまは「農家さんだったのかな?」ってお宅とマンションが立ち並ぶ。不思議な光景。

この記事を書いている灼熱地獄からは考えられない、7月の雨続きでありました。

そして皆川先生の発見。この水路は、仙台川に続く支流ではないかい?

近隣にはこんな支流がたくさんあったそうな。
そして、七北田橋から下流側を望むと、そこには。。。軽便鉄道が渡った橋があったのだけど、もう遺構とかはないのかな?

「そこの土手の感じがおかしい」「あそこの家の立ち並び方は怪しい」

言われてみますと。右の擁壁が変なところで途切れていますね。。。その反対側の土手のコンクリも怪しい。

そして、七北田橋の下にも怪しい水路が。ほんとうに支流は、南北からたくさん流れ込んでいたようです。

橋を渡ると、居酒屋いっぱい。ボクハココデナラ、イキテイケル。

そして二柱神社に着きました。

茅の輪がある!今日は茅輪神事の日なんだね。なんとタイミングの良い。

せっかくだから、休憩ついでに潜っていきましょう。
で、中略。さすがに今日は神事の境内では写真が撮れなかったなぁ。ひとが願い事しているしね。

さ。ワイワイ歩こう。七北田川。

石留神社。志波彦の神様が馬で川を渡るときに、石でつまずき冠を落とし「ええい。ここより下流に石を置いてはならん!」としたというけど。

皆川先生曰く、山からジグザグに流れてきた七北田川はここから平野部に入り、緩やかに直線的になるので、岩が目立って少なくなるそうです。なるほどね〜。
そして敷地は河川で登記されていることを見て、ますますココの土地が線路跡ではないのかと怪しく思うのであった。

そしてまた、線路跡を探して歩く。
「ん?なんだか怪しい土地の境界だ!」

見ると、向かいのマンションも、この一棟だけ角度が違う。。。こういう目線で線路跡が見つかってしまうのですね〜。

そして泉中央の駅前通りの、ちょっと北側、裏の隣の道に、曲がりくねった線路の跡が。

こんな空き地も怪しい。仙台鉄道は廃線になってからずいぶん経つので、線路とか枕木とか現物は残ってないのですが、土地区画割りや道路に痕跡が残るんですね。

そして日本酒の一の蔵の泉本店の敷地「ここには七北田駅があり、旧奥州街道七北田宿との人の往来がありました」

じゃ、休憩。皆川先生は休憩の時に必ずパルムを食べる。

ありゃリャ!ヘンテコな信号!!
この信号。もう近隣ではほとんど残っていない珍しいものだそうな

さて、さらに軽便鉄道は北へ続く。道路がね。良い感じにうねっていて、たまに土手が切られていて、明らかに人の手で作った切り通しなんですよ。味わい深いなぁ。

地層に関心!だけど専門でないから、いまいちわからないそうです。でも、土砂が階層状に積み上がっているのは、わかるなぁ。

泉町の道標発見!いつの頃のだろう?

線路跡は、ちょうど東北学院大学の真下あたりで、国道4号に出る。
「だからこの交差点に、みょうに緩やかな道が、変な角度で合流していたのか!」物事にはちゃ〜んと理由があったんですね。

そして、その近隣にあった。。。ここを毎日通るひと曰く「説明できない施設」

なんだろう?山のように神様が祀られていて。

誰か理由を説明してくれ〜。<<さっきエラそーなこと言ってたのに

こんなにたくさんの神様インストールしたら、機能障害起きないのかな。。。

そして七北田中学校の前で記念写真。特に意味はありません。たんに看板目立ってたから。

ここ一帯は、奥州街道の旧七北田宿です。なので、各戸のあいだには、こんな排水路があるのです。ただ、それが近代でも生きているのが素晴らしいなぁ。

そして間口で税がかかるので、こ〜んなうなぎの寝床のような敷地ができちゃうんですね。

ここには養豚場があったそうな。なので、この横丁の名前は「とんとん横丁」けっこうリーズナブルに酔えるそうですよ。

そのお向かいのお宅の庭に、明治天皇が東北を巡幸されたときの休息地の碑が立っているそうな。奥の黒いのだね。あんまり顔突っ込むとSECOMに引っかかりそうだな。。。

さてさて、そんなこんなで雨の中歩いてきました。よい道だなぁ〜ここ。でも自転車は通っちゃダメだよ。

今日の最終目的地。泉中央が見えてきた!

ん?逆ピラミッド??それはルーブルだ。

ってことで、到着しました泉中央駅。
今回はねぇ〜。台風じゃさすがにデジイチ持ってくるわけにはいかず、コンパクトデジカメ(防水)で撮りました。だからアングル微妙だったんです。ゴメンね。

仙台ふららんでは、こ〜んな楽しい企画をたくさん用意しているそうな。
もともとは、街をよく知ろうって市民講座から生まれたグループだそうです。
今後の予定もサイトに掲載されているので、是非ともチェックしてみてね。
ではでは。皆川先生ありがとうございました!
次回は晴れにしようね。またね。

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