月別アーカイブ: 2019年4月

ヤマネコ店長の…ちょっと出かけてくるわ

サロンの目の前には、山桜の巨木が立っています。

サロン内からも真正面に見える最高のロケーションです。

この木のまわりでは、保育園のちびっこたちや大学生たちがよく遊んでいます。 やっぱり大きな木はいいよね …

数日前、お花見をしました。

ゴールデンウィーク中、たまきさんサロンは元気に開館しております。
ですが、5月7日(火)は休館ですのでご注意くださいませ。

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節約。大切ですよね〜。「DIYで快適な暮らし~エネルギーをかしこく使おう~」暮らしを改善しましょう!って講座です。

ご無沙汰しております。以前のブログで目からウロコの環境講座を取材させていただきました東北大学 大学院の中田俊彦先生の登場です。今日も取材よろしくお願いしま〜す。
「今回も、だいたい同じ内容になっちゃうから、ちょっと、どうしようか」なんてお話になってたんですが、なんのなんの、今回はだいぶ細かいところに踏み込みまして、スケールアップの内容でした。ではブログスタート!


絶好の行楽日和ですね。今日あたりが桜が満開なのですが、こればかりはAIでも開花の日が予測できませんね。
今日お話ししますのはエネルギーと熱の話なのですが、昔はあまり知らなくても、昔は木造のサッシで隙間風が入ってきて、だるまストーブで暖まっていて、特に病気にはならなかったんですね。一酸化炭素中毒とかもなかった。これは家屋が隙間風だらけで、自然に寒気がされていたからなんですね。


でも住宅の基準が変わって、新築の場合は全て密閉です。
意地悪じゃないんですけど、本当は今日は窓を開けたいんですよ。でも窓開かないですね。
住宅は普通に買ったりするとサッシがついてて密閉構造になっていて「隙間風がなくていいな」って思いますが、実は色々問題があります。
特に仙台は寒いので、寒いと余計に締め切っていて換気扇が止まってます。


試しにここの部屋がどうなっているのだろうか?計器を持ってきました。
まずは温度です。朝来た時は19度だったのですが、いま21度です。
今日は暖房はかけていないで、人間の熱ですね。
人間はだいたい一人100W(ワット)発熱しているので、ここの30人ぐらいで3000Wぐらい発電しています。いまだいたい電気ストーブ3つ焚いている感じですね。


そしてこれは、CO2計です。人間は動物なので、酸素を吸って二酸化炭素を吐きます。
部屋に一人とか、隙間風があるとかならいいんですけど。
これぐらいの最新の部屋だと、CO2はたまるんですね。
単位は、ppm。ちょっと危ない感じのする単位だけど、パーツパーミリオンということで100万分の一ってことです。


私がきた時は440ppmでした。CO2は安全なガスなんですが、いちおう法律では、1000以内にしなさいと世界全体で決められていて、これが上限です。
これが5000だと、頭がクラクラしはじめます。



イメージだと、小中学校の文化祭とかしている体育館。暗幕全部締め切ってて、換気扇もないですね。あれがだいたい5000ppmぐらいの環境です。
私が教えている教室でも3000ppmぐらいあります。なので学生が眠そうにしているのは、私の授業がつまらないからではないなと。。。。



このまま講座を進めていくと30分ぐらいで800ぐらいにはなるのではないか?と思うので、換気扇のスイッチを入れてもらっていいですか?
つまり日本の建物は基準以下になるように換気扇が設置されているんですけど、皆さん回さないんです。回してもどうなるかというのも解らない。


では天井の四角いものを見てみましょう。これは三菱電機のロスナイっていう製品で、優れものなんです。
この機種は換気をするのですが、なかに熱交換器がついていて、室内の熱を外気と混ぜないようにして交換してくれるのです。
このタイプは24時間回しっぱなしでもいい機種です。電気代もほとんどかからないものです。


本当に考えないといけないのは学校です。
一番大事な頭を鍛えるために学校に行っているのに、結果としては空気が悪いという。


では、最初の資料を見てみましょう。歴史の話です。
これは東北電力が30年ぐらいにまとめた東北地方電気事業史という歴史書の中にあった、戦前からの100年間の電気の資料です。
大正十一年には東北電力ではなく東北電灯という会社があり、その昔はこんなに電気事業者があり、読み込むと面白いのです。
丸が発電所で、線が送電線。当時は自立分散型発電だったんです。


仙台の送電線は、県北の古川あたりまでしか繋がっていないんですね。当時は各地域の会社経営者や有力者が電気事業を行なっていたんです。
その後日本は軍事国になって、ジュラルミンなどを作るのに電気がいるんです。全国の電力会社が統合されたんです。

でも、この図面を見ると、郡山の電気は県庁所在地の福島に繋がっていない。猪苗代湖で発電した電気は東京電灯(現東京電力)に送られているんです。猪苗代の電気は都電を動かしていたんです。
この安積疏水についても、2月の四ツ谷用水フォーラムの時に皆川先生が紹介してましたね。
〜〜〜そしてこの電気事業の初期の話は、「電気は誰のものか | 田中聡」って本読むと、日本全国の濃ゆ〜い話しが出てきますよ。(たまき)


つづいて今日はエネルギーの話をしているので電気だけではなくガスの話もします。
ここで出てくるのはLNGの話。Liquifued Natural Gasで天然ガスです。世界的にはNGで、L(Liquifued)はありません。ガスは普通に採掘できるものなんです。


日本はあまり天然ガスがとれないので、海外から一度圧縮して液化してマイナス150度ぐらいにして運んでいます。
原価の10倍ぐらいのコストをかけて、日本はガスを持ってきています。
日本は基地局をたくさん作っています。赤い線のパイプラインは、そのかわり2本しかありません。新潟と仙台を結ぶパイプは、仙台の火力発電所にガスを送るためのものです。
韓国は円状にしてあって災害に強い構造になっています。ガスは遠回りをしても怒らないので、何かあった時は反対側から供給することもできる安定した構造です。
中国は西の方にガス田があります。それを長い距離、引っ張ってきてます。日本よりも中国の方がガスは多く使っていて、その半分は自国で賄っています。


これは経産省のホームページで公開されているガス事業者の配置図です。
仙台市は公営ガスを持っていて、いまは日本で一番大きな公営ガスになっています。
もし引っ越す時はパイプラインのある公営ガスのあるところを選んだほうがいいです。でなければ、プロパンガスになるので、だいたい3倍高いです。



日本ではプロパンと呼んでますが、LPG Liquified Petroleum Gasで、石油なんです。
そもそも作りが違うんですよ。石油って液体だけど蒸発しやすいですね。その揮発する部分を集めてきたのが液化石油ガス。日本は石油もないので、中東から運んできています。これは液体なので、ボンベに詰めて運ぶというとても単価が高いものです。


では、世界の話です。
冷房度日と暖房度日です。
ある温度。
人間が快適に暮らせる温度を調べ、外気温との差を、エアコンやヒーターで調製しなければいけない。その温度差を日数分掛け算した数値です。
冷房の時は24度を超える日、暖房の時は14度を下回る日を計算しています。


仙台はちょうど札幌と東京の真ん中ぐらいなんですね。ちょううど両都市の中間の暮らしをしているんです。ただ、東北の人は口が固くて我慢強く、絶対に主張しない。なので、いまの暮らしになっちゃったのです。これ褒めてないんです。
寒さの基準が14度でしたが、世界の基準では18から22度なんです。つまりここで14度で、どてら着て我慢しなさいとなっている。
海外ではヒートテックなんか売ってないです。家の中は暖かいので、出かける時にシャツの上にジャケット羽織って出かけられるんです。


一人当たりの地域別のエネルギーの使用量です。東北は少ないですね。東北人は全員省エネで賢い。。。。じゃ、ないんです。オーストリアを選んだのは、自然が豊かで、ちょっと涼しい。そのオーストリアの2/3しか使っていないのはエコなんじゃなく、貧しいからです。家の断熱性が良くないので、ストーブ焚いて温めようとしても熱が逃げていってしまう。日本の家の保温力がとても貧しく、またエネルギーの価格が高いからなんです。たとえばストーブ。ああいう家の中でものを燃やして排気ガスが出るものなど、海外ではないんですね。


新築の家を建てるということは滅多にないので、いまいる家をどうやって快適に変えていくかという話をします。
こちらのグラフ。縦軸にUA値。横軸は上下に2つありますが、同じものを説明しています。
大事なのは外皮平均熱貫流率と。建物の外側の熱の流れを止めなきゃいけないということです。サイコロキャラメルの壁のところをどうやって断熱にするかということです。


熱というと暖房ばかり思いますが、今の家は密閉されているので冷やすことも大切です。37度とかの気温でエアコンつけてエアコンがよく効くには断熱性が必要なんです。冷蔵庫がそうですね。


熱は見えないんですよ。なのでこんな機器を使います。飛行場で海外旅行すると、こんな機械で発熱していないかチェックを受けます。サーモスキャンと言います。


断熱をするためには、壁や天井、床などありますが、こんなものを入れます。




そしてこれはサッシのカットモデルですね。最新のものですので、これを家に入れている方はそうそういないと思いますが。
ヨーロッパやアメリカは、こういうものが常識で、10年以上前に普及しています。


だいたい住宅というのは、どんなに無垢の木を使ったとしても、住宅2千万円ぐらいのものなら、木材の価格は住宅一棟で150万円あればOKなんだそうです。
サッシ系は、良いものを使うと300万円ぐらいするそうです。でもその甲斐はあると思います。


そしてリフォームするなら、こういうものを使います。これは金属のものと違って熱断熱性が良く、湿気に関しては、乾燥すれば隙間ができ、じわ〜と湿度を調節してくれます。


じゃぁ、さっきのグラフに戻ってみましょう。
横軸をみてください。一番わかりやすいのは地域区分です。
日本の国の建築基準というのは8段階に分かれています。他の国では最低でも0.4なので、北海道の十勝とかと同じ基準で断熱材を入れなきゃいけない。日本の家では断熱材が入っているのは4割なので、庭でテントを張っているのと同じなんですね。


もうひとつの地図を見ていただくと、先ほどのグラフに対応した地域区分が掲載されてます。北海道の区分は1と2ですね。
宮城県は4番で、5から8までは殆ど一緒です。まさにこれを見ると仙台は東京と札幌の中間のように見えます。
ところが数字を見てみると、4と5が近いですね。


冬場の外気が0度で、部屋の中を22度にしたい場合は、22度の温度差があります。
だけど夏場に、外気33度を27度に下げたい時の温度差は6度。ですので、この温度の高低差を川が流れるように熱が動くのを止めればいいんです。
また、この温度差を考えると暖房より冷房の方が外気との温度差が小さい分、効くので、夏場は遠慮なくクーラーを使ってください。
暖房はもっともっと使いたいのですが、今の仕様では延々に温まらないので、どうしようかと考えるとこです、


そこでリフォームですが、私のようにDIYが好きではない方は、こういうものがあります。
イオンの窓リフォームです。
一般の窓の内側にもう一枚、ペラペラでもガラスをつけると断熱性が上がるんですね。ただこれの欠点は、窓を2枚開けなきゃいけない。


旭硝子とかのペアガラスをつかうと、単位が2万円とか8万円とか。施工料金が高くなるので、お家丸ごとリフォームとかですね。
でも、これが世界で最高の性能ですね。
もし、4000万とかで家を建てようというのだったら、モデルハウスの下駄箱とかウォシュレットで感動しないで、真っ先に窓を見てくださいね。


海外では、家の仕様に⭐︎スターマークで品質を保証しているんです。
そしてサッシは変えられないけどって場合にも、断熱性の高い真空のガラスに交換するって方法があります。調べれば調べるほど、今はインターネットがあるので「ガラス」「断熱」といったキーワードでけっこう答えが出てきます。素人の方がどんな苦労をして、信頼できる業者さんを見つけたか?っていうものも出てきます。



なんでこういう情報が巷で手に入らないかというと、訳があるんです。ガラスと私達消費者の間には壁があるんですよ。
ガラスは日本では3社しか作っていません。合戦状態ですが、値段は安くありません。
建物を作るとガラスは使わなければいけないので、値切る必要がないんです。
ガラスメーカーの次に、サッシメーカがあります。これも数社しかありません。
そして建設・建築会社を経由し、建物を販売するディベロッパーも経由します。4段階もあると、なかなか安くなりません。


モデルホームとかでガラスの厚みを最初に見始めると、担当の人が変わるかもしれせんね。どこの展示場でも、用意はしています。Ua値とか熱貫流値とかを口にすると、ビビッとくるかもしれません。
みなさんが、東北の中で動き出すことによって、喜ぶ業者さんもいるんですね「あ。お話のわかるお客さんが来た」と。そうして、その話が建設会社とかメーカーに伝わるんです。


続いて質問の時間です。

20年前に建てた家なんですが、換気とか考えがなかった頃のものなんですが、後付けってできますか?
「できます。ロスナイとか、メーカーの換気ダクトは壁に穴は開けなきゃいけないんですが、取り付けはできます。」


賃貸の家なんですが、寒かったり暑かったりするのをどう対応したらいいでしょう?
「窓や壁を再度チェックして、窓でしたらアクリル板などを、窓枠にピタッとくっつけてあげるだけでも違います。日曜大工ができるなら、アクリル板に桟をつけてあげると、窓枠にくっつきます」

なるほど。東北は特に暑さよりは寒さの方が深刻だから、断熱って大切なんですね。今日もまたもや目からウロコがボロボロ落ちてます。ありがとうございました。

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2019年度せんだい環境ユースカレッジ参加者を募集!!

環境を「学ぶ」「体験する」「実践する」せんだい環境ユースカレッジでは参加者を募集しています。

環境について専門家の話を聞いたり、環境NPO・大学・仙台市の取り組みに参加したりしながら、環境について幅広く学ぶことができます。さらに、学び体験したことを踏まえ、12月に開催予定の環境イベントに出展します。

環境に興味がある方、何かを始めたい方、将来教育関係の職業を目指している方など、お気軽にお申し込みください。

 今年度は心理学から環境問題を考える講義や、伊達政宗の命で作られた四ツ谷用水を歩く会、ごみの最終処分場見学なども予定しております。

対象:仙台市内に在住または通勤・通学している、おおむね18歳~30歳代の方

定員:20名程度

申込み方法:「参加申込書」または同内容を記載したEメール等でお申込みください。

(郵送、Eメール、FAX、持参、いずれでも可)

申込み〆切:令和元年6月7日(金)

※詳しくは募集案内(PDF)をご覧ください

募集案内(PDF)

申込書(Word)

お申込み・お問い合わせ先

FEEL Sendai事務局(仙台市環境局環境共生課内)

〒980-8671仙台市青葉区二日町6-12MSビル二日町5階

電話 022-214-0007 FAX 022-214-0580

E-Mail  feel_sendai@city.sendai.jp

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ヤマネコ店長の…ちょっと出かけてくるわ

青葉山新キャンパスの桜も満開になりました。

今年の4月は、日々寒かったり暖かくなったりの繰り返しが激しくて、

桜も大変だったろうなぁ…

もうすぐ若葉の季節!

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ヤマネコ店長の…ちょっと出かけてくるわ

たまきさんサロンも、新年度がはじまって何かとあわただしい毎日です。

休み時間にふらっと青葉山散歩に出てみたら、10日の夜に降った雪がまだ残っていました。

仙台市中心部で4月に5cm以上の積雪を記録したのは、1998年以来21年ぶりなのだとか。

満開の桜に雪!

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平成31年度環境学習プログラムの体験を希望する学校等を募集します

 FEEL Sendai「杜々かんきょうレスキュー隊」事業により作成された環境学習プログラムの体験を希望する学校、保育所等を募集します。
 当プログラムは、杜の都仙台の特色ある自然環境や生活環境を活用して環境NPO等が作成したもので、環境教育導入のきっかけづくりや発展学習等に幅広くご活用いただけます。

1.募集・実施決定について
(1)募集締切
2019年5月31日(金)
(2)募集対象
市内の小中学校、保育所等
(3)募集件数
80件程度(小中学校40件、保育所等40件を目安とします)
(4)対象プログラム
「杜々かんきょうレスキュー隊環境学習プログラム一覧」をご覧ください。
(5)優先プログラム
プログラム一覧で「優先」の記載があるプログラムは、応募者多数の際に実施が優先されるプログラムですので、ご活用ください。
(6)応募可能件数
同一の対象者(児童生徒、幼児)につき1回限り
※学年やクラス等が異なれば、1校(園・所)から複数の応募も可能です。
※プログラムによって1回に対応可能な人数が異なります。人数が多い場合(100名を超
える場合等)はご相談の上、必要に応じて学年単位・クラス単位等に分けてお申し込みください。
(7)実施決定
応募者多数の場合は以下の基準により実施校を決定します。
①優先プログラム希望校、②過年度の実施件数が少ない応募校、③抽選
(8)決定通知
2019年6月上旬頃に、応募校に対して結果を通知します。実施決定後は講師を務める団体と直接詳しい日程や内容について打ち合わせをしていただきます。

2.実施概要
(1)プログラム概要
体験的な学習が中心となっており、実践時間は1時間~半日程度で、授業やPTA行事等で活用できます。
(2)対象人数
10名~100名程度(プログラムにより異なります)
(3)実施日時
2019年6月中旬~2020年2月末までの期間で希望する日時
※講師の都合や自然条件により、日時を調整していただく場合があります。
(4)実施場所
教室、校庭、近隣の山・川等(プログラムにより異なります)
(5)費用
講師謝礼を含む実施費用は原則FEEL Sendaiが負担します。
※一部プログラムで費用徴収や材料等を準備いただく場合があります(詳しくは各プログラムのページでご確認ください)。
※校外学習の場合の現地までの交通手段、会場使用料が発生する場合の使用料、傷害保険を掛ける場合の保険料は応募者でご用意ください。
(6)その他
本事業は仙台市の講師謝礼金支援事業等、他の事業との併用はできません。
   実施後、「体験実践に関するアンケート」をファックス等で下記までご提出ください。

3.ご応募・お問い合わせ      
申込書により、下記まで郵送・FAX等でお申し込みください。

FEEL Sendai事務局(仙台市環境局環境共生課内)
〒980-8671仙台市青葉区二日町6-12 MSビル二日町5階
電話 022-214-0007 FAX 022-214-0580

募集要項(Word)
申込書(Word)

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未来プロジェクトin仙台の企画実施団体を募集します

「持続可能な社会」の実現に向け、環境に配慮した行動を広げる取り組みを企画・実施する団体を募集します。

○募集部門
・環境の芽部門…環境に関する小さな活動を行う企画(委託額上限1件5万円)
・環境の樹部門…市民・NPO団体・行政などが協働で広げていくことができる、環境に関わる取り組みを行う企画(委託額上限1件30万円)

○対象
令和2年2月末までに企画を実施できる、市内を中心に活動する団体
※政治・宗教・営利活動を目的としたものは対象外です。
※その他の要件等、詳細は募集要項をご覧ください。

○募集数
各部門1~2団体

○選考方法
 書類審査及び企画内容の公開発表会

○応募方法
応募用紙に記入のうえ、必要書類を添えて、杜の都の市民環境教育・学習推進会議事務局(仙台市環境共生課)あて、持参または郵送でご提出ください。
応募締切:令和元年5月20日(月)(必着)
※応募のお考えの方は事務局において事業説明をお聞きください。日程調整を行いますので、下記事務局までご連絡をお願いします。

ダウンロードはこちらから
未来プロジェクトin仙台募集要項
未来プロジェクトin仙台応募用紙

お申込み・お問い合わせ先
FEEL Sendai事務局(仙台市環境局環境共生課内)
〒980-8671仙台市青葉区二日町6-12MSビル二日町5階
電話 022-214-0007 FAX 022-214-0580
E-Mail  feel_sendai@city.sendai.jp

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バイバイ、レジ袋! ふろしき生活はじめましょう

たまきさんサロンスタッフです。3月17日(日)に「バイバイ、レジ袋! ふろしき生活はじめましょう」と題し、ふろしきの活用法についてのオープンサロン講座を開催しました。

講師には、「ACT53仙台」代表の矢吹真理子さんをお迎えして、レジ袋のことや家庭に眠っているふろしきの活用術について教えていただきました。

講師の矢吹さんは、長年にわたってごみ問題や3R運動の啓発活動にたずさわって来られた方です。
1991年に発足した環境NPO団体「ACT53仙台」は、今年で28年目を迎えられるということでした。現在も勾当台公園で年2回定期的に開催されている「もったいない市」は、市民に浸透した息の長い取り組みとして有名です。

 「プラスチック問題」

 わたしたちの暮らしの中に入り込んでいるプラスチックという、便利だけどちょっとやっかいなものについて、講座のはじめに矢吹さんから講義していただきました。

 プラスチックと言っても、レジ袋、食品トレイ、飲料や薬品などを入れるボトル容器、各種包装梱包容器、衣類ハンガー、おもちゃ、車体に使われる強化プラスチックなど、さまざまな種類があげられます。
では、なぜこんなにもたくさんのプラスチック製品が使われているのかというと、軽くて丈夫で、その上安価だからです。

 では、使用後のことを考えてみましょう。大きく三つに分けられます。

① リサイクル・・・ただし現在は、包装容器のプラスチックに限られています。

② 焼却処分・・・リサイクルできないプラスチックです。

③ 放置・・・その辺に捨てられたプラスチックは、野に埋もれ、あるいは河川から海まで流出していきます。それらは、紫外線や波によって小さく砕かれ、現在海洋での深刻な汚染問題となっている「マイクロプラスチック」生成の原因行為のひとつといわれています。

 私たちは、便利で使い勝手の良い物を、ひとまず使いたがります。

 深刻で大きな問題が起きてからでないと、立ち止まって考え直すことがなかなかできません。環境に配慮した行動をと頭ではわかっていても、なかなか実行できないというのが正直なところではないでしょうか。

 では、同じような使用方法が可能で、お金もかからず、便利で、使いやすい物で代用できないかという発想が、エコな考え方です。さらに、面白いもので楽しめるものならば、やる気も出るし長続きするのではないでしょうか。

そこで、今回の講座では「ふろしき」をとりあげてみました。

「ふろしきの歴史」
スタッフの佐々木さんに、まずふろしきの歴史から教えていただきます。

 ふろしきの歴史は、古く平安時代には物に被せるという使い方がされ、鎌倉時代以降、着替えを包むという使い方になったそうです。「風呂敷」という漢字を当てますが、これはまさに風呂場で着替えを包むという状況を表しています。江戸時代になると、ようやく庶民の間にも広く普及します。

 明治時代になると、広い意味で物を包む道具として使われるようになります。例えば、商品や婚礼品包みなど、文様も「吉祥文様」という縁起物のデザインを施したふろしきが好まれ使われたそうです。

 さて、昭和40年代の高度経済成長期を迎え、大量に物が消費される時代になると、ふろしきに替わって「紙袋」そしておなじみの「レジ袋」が登場して来るようになります。当然、「ふろしき」は、タンスの奥へと追いやられてしまったというのが、日本のふろしきの歴史です。

 平成に入ると、当たり前に普及してしまったレジ袋を削減しようという動きや、いわゆる「脱プラ」のニーズが高まってきました。そこで、眠っていた「ふろしき」に再び登場願ってはどうかというアイデアなのです。

「ふろしき活用術」
 スタッフの佐々木さんと木下さん、岡さんに、ふろしきを使った結び方・包み方を教えていただきました。基本の結び方は二種類。「真結び」と「一つ結び」です。この二種類を覚えておけば、ふろしきを使って何でも包んでしまうことが出来るのです。

<結び方の講習>

 次はいよいよバンダナやふろしきを使って、袋を作ってみましょう。

<バンダナ帽子>

<ポシェット>

<ドロップ・バッグ(肩掛けバッグ)>

 <バルーン・バッグ>

<リュックサック>

<簡易バッグ>

<びん包み>

<箱包み> 

<こんな使い方も!>

 皆さん、「こんな物も出来るんだぁ!」と、かなり興味を持たれた様子でした。
「これは使えそうだね」というお母さんたちの声も聞こえていました。

 最後に、今日の講座で習った結び方を使って、いろんな物を参加者の皆さんに包んでいただきました。短い時間でしたが、講師の先生方も驚くくらい様々な形の物を包むことが出来るようになりました。

 今日の講座では、レジ袋の代わりに「ふろしき」を使って物を入れたり包んだりしながら、誰もが身近な生活の中で楽しく「脱プラ」や「プラスチック削減」に取り組めるということを教えていただきました。このような小さな取り組みが、環境問題を考えるきっかけのひとつとなればいいと思いました。

 矢吹さんをはじめACT53の皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

<ふろしき活用術展>


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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始
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もはや伝説!東京スリバチ学会と行く「仙台の秘境・竜の口渓谷の源流を探る!(リベンジ編)」

毎度々々ですね。東京スリバチ学会から皆川先生がやってきました。やってきて「なにをする?」リベンジですよ。憶えてます?「仙台の大秘境!竜の口渓谷をガチで歩くhttps://www.tamaki3.jp/blog/?p=23740」にて、台風で途中撤退を余儀なくされたあの悔しさ。なので水の少ない冬季に「リベンジだ!」

ってんで、集合場所の東西線八木山駅に向かってますが。。。雪ですね。

え〜。雪ですけどね。とりあえずてっぺん広場まで。。。


デッキの上は滑りますのでご注意ください。
「これって、デッキのせいではないんじゃない?」

まじかよ!雪でデッキのスベスベが倍増されてる!

まぁ、出発前に記念写真でも撮りましょう。
これが3月31日???って絵面だよなぁ。

とりあえず、本日も安全第一で行きましょう。あくまで自己責任です。今日はなにが起きても保証はありませんが保険はかかってます。なんなんだ。

では出発だよ〜。
雪ですね。雪ですね。台風のリベンジで雪ですね。

そしてここが入り口。。。。もうほとんどアッチの世界とこっちの世界を繋ぐゲートのよう。。。これを入るんですか。

ここは株式会社紅久の所有地を通りますので、今回は許可を取ってありますが、基本通れません。

そして、足元が滑りますので屈強な男性!足場を踏み固めてください。ヒョエ〜。

ガンガン降るぞ。降る降る。

なんか大変なことになってる人たちの図

うわぁ〜!!!とうとうロープまで出てきたぞ!

そして。。。前にここきたときはスターウォーズだって言った東西線の陸橋は。。。雪景色でもう、帝国の逆襲だな。

途中、チョロっと土手の崩れたところが見えまして、これが広瀬川凝灰岩の露出した場所だそうです。おおよそ350万年前の大規模火砕流が一帯に7メートルも堆積しているそうです。

ちなみにこのクジラ坂は、前にも書きましたが東北大学の院生がクジラの化石を発見し、この坂をブルドーザーで引っ張り上げたんだって。すごい歴史。

これが広瀬川凝灰岩の層。村田のあたりにあったカルデラがおおよそ350万年前に噴火し、ここまで火砕流が押し寄せ、7メートルも堆積したって。
点々と見える黒いものは、蒸し焼きになった樹々なんだって。

そのクジラ坂の下は。。。もう異世界。今日は3月31日だよねぇ。。。はぁ。。もうずいぶん前のような気がする。

黙り込む一行。いったいここは、どこなんだ?って感じ。

さぁ登るぞ登るぞ!

崖の中腹に見えるものは!

大火砕流に飲まれて焼け残った部分です。

火砕流に飲み込まれた木の、根っこ部分でした。

内山先生がびしょびしょですね。木の上の雪が溶けて、ボタボタ降ってきてるんですよ。

こちら。普段は水が流れていない谷だそうです。今日は雪が溶けてドボドボ濁流が流れてきている。(ってことは、ここ危ねぇんでない?by心の中の妖精さん)
上の方は朝鮮学校のあたりだそうです。今どこにいるのかなんとなくわかったような。

この谷間は、蛇行していた古竜ノ口川が滝で広瀬川(河川の争奪)に落ちるようになり水の流速が上がったせいで、どんどん谷が深くなったそうな。3万年でこの谷が出来たってことなので、さっきの小さな流れも時が経つと谷になるのでしょう。

川の中には炭化した落ちてますね。火砕流で一気に炭化したものは炭に。ゆっくり炭化したものは亜炭になったそうです。


先生これは?
専門じゃないのでわかりません。

崖にも炭化した樹々が見えますね。

お。ふきのとう。春なのにねぇ。

だのに雪。

崖は風化してますね。ボロボロ。

崖の上の方に、埋もれた樹々が見えますね。

なんか凄いことになってます。

異世界からどんどん人が帰って来ます。

そしてやって来ました。ここは10年以上前に閉鎖されたアスレチック場の跡。青葉山ジャルダンの残骸です。

崖がかなりヤバい感じですね。

なんか凄いですね。今日は氷河期間氷期の遺跡に昭和の遺跡。

そして、とうとう竜の口渓谷を脱出したぞ!

つぐから次へと生還する人々。なんか場所が場所だけに、亡霊とか落武者とか増えていそう。

とうとう歩ききりました。リベンジというより、返り討ちに合いそうな辛くも勝利といった感じです。

ゴルフの打ちっ放し場の脇から、新しくできた寮の脇を抜け。とうとう文明社会に帰って来た!

ちょっと今回のリベンジ編は凄かったですね。まさかの年度末大雪。伝説の竜の口渓谷歩きでした。このあと皆川先生は午後も広瀬川歩きのイベントがあるそうで、ご苦労様です。

そして青葉山フットパスの会、内山先生。ありがとうございました。
また機会がありましたらよろしくお願いします〜こんなに条件が厳しくない時にね。

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