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メタ情報
月別アーカイブ: 2019年3月
仙台おもちゃ病院エコ@たまきさんサロン
3月8日(日)開催予定の「仙台おもちゃ病院エコ@たまきさんサロン」について、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、利用者の安心・安全を確保するため開催を延期(期日未定)させていただきます。
来館を予定されていた方にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。
なお、延期後の開催日は現在のところ未定となっており、決定次第、あらためてウェブサイトたまきさん等でお知らせしますので、よろしくお願いいたします。
■開催日時
3月8日(日)開催予定の「仙台おもちゃ病院エコ@たまきさんサロン」について、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、利用者の安心・安全を確保するため開催を延期(期日未定)させていただきます。
来館を予定されていた方にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。
なお、延期後の開催日は現在のところ未定となっており、決定次第、あらためてウェブサイトたまきさん等でお知らせしますので、よろしくお願いいたします。
3月8日(日)13時30分~16時 (受付は15時00分まで)
※奇数月の第2日曜に開催します。
■イベントタイトル
仙台おもちゃ病院エコ@たまきさんサロン
■イベント概要
壊れて使えなくなってしまったおもちゃを”おもちゃのドクター”が診断し、もう一度使えるように修理します!おもちゃを持ってたまきさんサロンへお越しください。
■申込
不要
■ご注意
※おもちゃの持ち込みはお一人(ご家族でお越しの場合は一家族)2つまで
※部品交換が必要な場合等は実費負担があります
■会場
たまきさんサロン(東北大学大学院環境科学研究科本館1階)
カテゴリー: おもちゃの病院
仙台おもちゃ病院エコ@たまきさんサロン はコメントを受け付けていません
たまきさんサロン新着図書情報
たまきさんサロンスタッフです。
陽春の候・・・新着図書のご案内です。

・「アリからみると」(かがくのとも絵本)」(福音館書店 桑原隆一/栗林慧)
・「ノラネコの研究(たくさんのふしぎ傑作集)」(福音館書店 伊澤雅子/平出衛)
・「ダーウィンのミミズの研究(たくさんのふしぎ傑作集)」(福音館書店 新妻昭夫/杉田比呂美)
・「笑おうね 生きようね」(小学館 本多正識)
・「かんがえるカエルくん」(福音館書店 いわむらかずお)
・「ごみじゃない!」(PHP研究所 minchi)
・「タネと内臓 有機野菜と腸内細菌が日本を変える」(築地書館 吉田太郎)
・「建物できるまで図鑑」(エクスナレッジ 瀬川康秀/大野隆司)
・「もしも宇宙に行くなら 人間の未来のための思考実験」(岩波書店 橳島(ぬでしま)次郎)
・「地球46億年 気候大変動」(講談社 横山祐典)
・「身のまわりの修理の教科書」(PHP研究所 西沢正和)
・「シンプルに暮らそう!ソロー『森の生活』を漫画で読む」(いそっぷ社 ヘンリー・ソロー/ジョン・ポーサリーノ)
・「もしときサバイバル術Jr. 災害時に役立つスキルを手に入れろ!」(太郎次郎社エディタス 片山誠)
・「科学のミカタ」(毎日新聞出版 元村有希子)
・「ナチュラリスト 生命を愛でる人」(新潮社 福岡伸一)
・「猫絵日記」(PHP文庫 鈴尾粥)
・「ゼロ!熊本市動物愛護センター10年の闘い」(集英社 片野ゆか)
・「おいで、一緒に行こう」(文藝春秋 森絵都)
・「森の生活」(荒竹出版 H.D.ソーロウ/神原栄一)
・「アブサン物語」(河出書房新社 松村友視)
図書は、おひとり3冊まで2週間借りることが出来ます。
貸出カード作成時には身分証明書が必要となります。
二回目以降は貸出カードをご提示のうえ、貸出票に必要事項をご記入ください。
ごみのお持ち帰りをしていただければ飲食可能なスペースです。
ぜひ、たまきさんサロンへ、ぜひ足をお運びください。
皆様のお越しをお待ちしております。
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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始
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平成30年度のE-Action実行委員会が開催されました。そして来年度の話もね。
今日も青葉山の、たまきさんサロンに来ています。なんだか暖かくて〜〜〜もう春だなぁ。
今日の取材。平成30年度の最後のE-Action実行委員会総会が開催されました。
議長はMELONの小林さんです。
「年度末でお忙しいところお集まりいただきありがとうございます。ちょっと花粉症なもので。。。青葉山に来るのを恐れてたんですが、声が通らないかもしれませんがスミマセン」
なるほど!もうそんな季節だったのか!!
「毎回お話ししてますが、E-Action実行委員会はざっくばらんな忌憚のない発言で進めようと思いますので、遠慮なく思ったことを、どこにヒントがあるかわからないので是非ともよろしくお願いします」
今日のメインのお話ですが、「地球温暖化対策を推進するための条例のあり方(中間案)」に関する意見募集について、事務局から説明があります。
と、この後が。長い話になるのですが、大きな枠で捉えると事業者である行政と、事業者、そして市民が力を合わせて、地球温暖化を防ごうという。。。E-Actionのそのものですな。
そしてここからが大切なのですが、「地球温暖化対策を推進するための条例のあり方(中間案)」に関する意見募集についてで¥は、広く市民や事業者の皆さんから意見を集めるため、パブリックコメントを実施しているそうです。(平成31年2月26日から平成31年3月29日まで)
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市民向け説明会を3月13日(水)18時30分~20時00分 (エル・パーク仙台 セミナーホール1・2)事業者向け説明会を3月13日(水)10時00分~11時30分 (仙台市役所本庁舎 8階ホール)、3月14日(木)14時00分~15時30分 (TKPガーデンシティ仙台勾当台 ホール1)で開催するそうです。
(詳しくは上のリンク先を見てください)
こちら、大きな団体の発言だけでなく、市民の声がいっぱい集まることがとても大事だということなので、何か思うことがあったら意見を送ってみましょうね。
そして次年度のE-Actionの事業計画についてです。
まだ詳細なカレンダーまでは出ている段階ではないのですが、大きな3つの柱を中心に活動を進めます。
(1)省エネ・節電行動の促進
伊達な節電所キャンペーン、そして打ち水などのイベントの実施と、冬季の地球温暖化防止月間や省エネルギー月間との連携で促進していく予定です。
(2)グリーン購入の促進
グリーン購入の環境へのメリットなどをわかりやすくするための啓発活動の実施。環境に配慮した商品を体験してもらうための事業を予定しています。
(3)緑のカーテンの促進
平成28年度から小学校を中心としたモデル地区で緑のカーテンを通した環境学習を実施し、好評をいただいてきましたが、次年度はこれを水平展開して多くの方に取り組んでいただき育成状況を、たまきさんホームページでも紹介していければ良いと考えています。
ひょえ〜カーテンページを追加するのか。
そこでメンバーの皆さんからの意見。
「秋まではイベントが多いけど、冬に実施するものがなくなってしまいましたね。」
MELONさんから「うちエコ診断ってやってまして、宮城県だと冬に一番光熱費のかかる時期なので、協力できればいいなぁと思います。」
そして、最後にアナウンスなのですが。「多賀城市環境グルーヴフェス(仮)」の案内が来ています。
まだ詳細が決まっていないのですが、今年から大掛かりな環境イベントを開催しようということで、多賀城市文化センターを丸ごと使ってタレントさんの登場やブース設置など、かなり多角的なイベントを開催するそうです。なんせ多賀城市文化センターってかなり大きな施設なので「場所はいくらでもある」ってことで、どんどん団体を呼んでしまおうということだそうです。
いやぁ〜これ。グルーヴってのがいいなぁ。
ぜひとも取材に行こう!
ってことで、本日のブログはちょっと駆け足だったけど、次年度に向けてお楽しみに!
カテゴリー: たまきさんブログ
平成30年度のE-Action実行委員会が開催されました。そして来年度の話もね。 はコメントを受け付けていません
仙台海岸(深沼)の鳴り砂から環境問題を考える!!【オープンサロン講座】
2月24日(日)は、オープンサロン講座「仙台海岸(深沼)の鳴り砂から環境問題を考える!!」を開催しました。
講師にお迎えした、仙台湾鳴り砂探究会代表の早川紘之さんは、仙台湾における砂浜海岸の鳴り砂調査を約15年前から続け、平成17年には、亘理町のわたり吉田浜海岸で鳴り砂を発見しました。
仙台湾とは、宮城県石巻市の黒崎から福島県相馬市の茶屋ヶ岬までを直線で引いた内側にある海岸を言います。
わたり吉田浜海岸の鳴り砂を発見するまでは仙台湾の南側には鳴り砂が無く、「きっと、あるはずだ」という思いで探されていたそうです。
次は、鳴り砂の鳴る条件を知ることで、環境との深い関わりを教わりました。
鳴り砂は足で踏んだり、手でこすったり、力を加えることで音が鳴る不思議な砂です。
外国にも鳴り砂はあり、ミュージカルサンド(音楽砂)やシンギングサンド(歌う砂)と呼ばれています。
鳴り砂には、透明なガラスの原料にもなるキラキラ輝く石英(せきえい)が多く含まれています。
音が鳴る不思議な鳴り砂は、私たちの身近な「仙台海岸」にもあります。
「仙台海岸」とは、北は七北田川河口から、南は名取川河口までの長さ約9.5mにわたって広がる「長浜」と呼ばれる砂浜海岸のことを言います。
「仙台海岸」のほぼ中央に位置するのが、仙台市唯一の海水浴場「深沼海水浴場」です。
仙台湾内の砂浜海岸は、東日本大震災の津波被害を受けましたが、現在では砂浜が元の姿に戻りつつあります。しかし、鳴り砂の鳴り音は完全には復活していないそうです。
昔は日本の砂浜のほとんどが、鳴り砂の砂浜でしたが、海が汚されたり、高度成長期に埋め立てられたりしたため減少し、現在では全国で約30ヶ所だけなのだそうです。そのうち、宮城県内には7ヶ所の鳴り砂の砂浜があります。
福岡県糸島市の姉子の浜から宮城県気仙沼市の十八鳴浜、九九鳴き浜までを一直線で結んだ場所に鳴り砂の浜が多いことから、謎の一直線と呼ばれています。科学的な証明はされていませんが、一直線上の山中でも鳴り砂が発見されているのだそうです。
鳴り砂の砂浜は、川の上流にある「石英(せきえい)」を多く含んだ「花崗岩(かこうがん)」や「安山岩(あんざんがん)」の岩石が長い時間をかけて風化し、河川を下って海に出るまでに、柔らかい長石や雲母が土に還り、固い石英粒だけが残り、波によって打ち上げられ白い砂浜を形成しました。
「仙台海岸」の砂浜は、七北田川と名取川の源流である奥羽山脈の泉ヶ岳と神室山の周辺から運ばれました。
鳴り砂は、外から力を加えると、「石英」の砂粒の層が振動して鳴ると言われています。
砂の音が鳴る仕組みについては、未だに科学的に解明されておらず、様々な説が唱えられているそうです。
砂が鳴る条件は5つあります!
1、砂の中に粒のそろった石英粒子が約60%以上含まれていること
2、石英粒子の角がとれて、丸みをもっていること
3、砂の中に泥状の成分(シルトという粉状の粘土)が少ないこと
4、砂が常にきれいな海水で洗われていること
5、ゴミの少ない砂浜であること
実際に、いろいろな砂を鳴らしてもらいました。
広瀬川の砂は、石英が沢山含まれていましたが、丸みが無いため鳴りません。
沖縄県読谷村の万座ビーチの真っ白な砂は、サンゴが砕けた砂なので石英が含まれておらず鳴りません。
鳥取県鳥取市の鳥取砂丘の砂は、汚れていたため、鳴りませんでした。
神奈川県藤沢市の江の島片瀬海岸の砂は黒く、砂鉄が含まれているため、鳴りませんでした。
鳴り砂の砂浜でも「4、砂が常にきれいな海水で洗われていること」、「5、ゴミの少ない砂浜であること」が継続出来なくなると石英粒の表面が汚れ、鳴らなくなってしまいます。
汚れた石英粒は、きれいな海水で何度も洗われることで、再び鳴るようになります。
そのため、鳴り砂は環境汚染の度合いを示すバロメーターとも言われているのです。
鳴り砂の鳴る砂浜を守るためには、砂浜で焚火をしないことやごみを少なくすることが大切になります。
最近、環境問題として取り上げられているマイクロプラスチックは、5mm以下の微細なプラスチック破片のことです。
プラスチック製品のごみは太陽にさらされて劣化し、壊れて細かくなっていきますが、限りなく細かくなるだけで消えることはありません。
写真は早川さんが海岸清掃で拾ったプラスチックごみです。
仙台海岸では、カキ養殖用のパイプの漂着ごみが多くみられるそうです。
海鳥や魚など海で生活する生きものにとっては、海面を浮遊する小型生物に見えることからエサと間違え食べてしまい、体内で消化できず胃にたまってしまいます。さらに、その魚をエサとしている生きものもマイクロプラスチックを摂取することになります。
マイクロプラスチックのごみは、鳴り砂が鳴らなくなるだけではなく、生態系にも関わる問題でもあるのです。
ごみを捨てないことが1番ですが、捨てられてしまったごみは拾うしかありません。
細かくなってしまう前に拾うことが大切になります。
早川さんの定点調査では、鳴り音を5段階に分けて記録しています。
A(◎)かなり良く鳴る
B(〇)良く鳴る
C(◇)やや鳴る
D(◆)あまり鳴らない
E(▲)全く鳴らない
深沼海水浴場付近の調査では北側の砂が平成22年には、「Cやや鳴る」でした。
平成23年から27年までは防潮堤工事のため、調査ができませんでしたが、平成28年から再び調査をはじめ、平成28年は「E全く鳴らない」、平成29年は「Dあまり鳴らない」でした。昨年の平成30年には「Cやや鳴る」に変化が見られたそうです。
海の水や砂浜がきれいになった証です。
また、早川さんは定点調査を続ける中で、砂浜の砂が移動していることに気づいたそうです。
蒲生干潟への車両進入禁止の木柵を基準にした記録写真を見せていただきました。
場所:蒲生干潟
左側撮影日:平成16年4月22日
右側撮影日:平成16年9月16日
台風や高潮などで、高さ約2mほどの変動があることが分かります。
では、実際に砂を鳴らしてみましょう!
全国各地の砂浜の砂をご用意していただきました。
砂を鳴らす道具は、丸みのある“おちょこ”と“単三乾電池”です。
おちょこの半分くらいまで砂を入れ、単三乾電池のマイナス側で砂を押します。
「キュッキュッ」と音が鳴ると、どこの砂なのかを確認しあいながら鳴り砂の歌声を聞く体験をしました。
鳴り砂が環境汚染のバロメーターであることを知り、いつまでも鳴り砂が残る環境が続くように、これからひとりひとりが出来ることを考える講座となりました。
早川さん、参加者の皆さま、ありがとうございました。
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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)・祝日の翌日・年末年始
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