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月別アーカイブ: 2018年12月
先人の知恵、和紙を知ろう!~にこにこ紙漉き体験付き~
2月16日(土)10時00分~12時30分
先人の知恵、和紙を知ろう!~にこにこ紙漉き体験付き~
手すき和紙工房 潮紙 代表 塚原英男氏
日本の手すき和紙の技術は無形文化遺産に登録されるほどです。先人たちが作り出した技術と素材について教わり、実際に紙漉きを体験して“にこにこお顔のコースター”を作りましょう!
先人の知恵、和紙を知ろう!~にこにこ紙漉き体験付き~
手すき和紙工房 潮紙 代表 塚原英男氏
日本の手すき和紙の技術は無形文化遺産に登録されるほどです。先人たちが作り出した技術と素材について教わり、実際に紙漉きを体験して“にこにこお顔のコースター”を作りましょう!
■開催日時
2月16日(土)10時00分~12時30分
■講座タイトル
先人の知恵、和紙を知ろう!~にこにこ紙漉き体験付き~
■講師
手すき和紙工房 潮紙 代表 塚原英男氏
■講座概要
日本の手すき和紙の技術は無形文化遺産に登録されるほどです。先人たちが作り出した技術と素材について教わり、実際に紙漉きを体験して“にこにこお顔のコースター”を作りましょう!
■募集人数/対象
5歳以上の子どもと保護者15組 ※抽選(当選者にのみ2/9までご連絡)
■費用
1,000円(税込)
■申込締切
2月5日(火)
■会場
たまきさんサロン(東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館)
■お申し込み方法
メールまたはハガキ、FAXでお申し込みください
必要事項:講座名、参加者氏名、年齢、住所、電話番号
■問い合わせ・申し込み先
せんだい環境学習館たまきさんサロン
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
メール:tamaki3salon@city.sendai.jp
電話 022-214-1233 FAX 022-393-5038
「たまきさんサロン新着図書情報」
たまきさんサロンスタッフです。
新着図書のご案内です。
・「とんでもない」(アリス館 鈴木のりたけ)
・「オレ、カエルやめるや」(マイクロマガジン社 デヴ・ベティ/マイク・ボルト/こばやしけんたろう)
・「よーくかんがえるカエルくん」(福音館書店 いわむらかずお)
・「「地域猫」のすすめ-ノラ猫と上手につきあう方法」(文芸社 黒沢泰)
・「ほろっと泣けるいきもの図鑑」(学研プラス 今泉忠明(監修))
・「音のない世界と音のある世界をつなぐ ユニバーサルデザインで世界をかえたい!」(岩波書店 松森果林)
・「みえるとかみえないとか」(アリス館 ヨシタケシンスケ/伊藤亜紗)
・「白崎裕子の必要最小限レシピ 料理は身軽に」(KADOKAWA 白崎裕子)
・「ニッポンの肉食」(筑摩書店 田中康弘)
・「土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて」(光文社 藤井一至)
・「自然栽培 食が変われば、すべてが変わるVol.16」(東邦出版 木村秋則/農業ルネサンス『自然栽培』編集部)
・「「自然」という幻想 多自然ガーデニングによる新しい自然保護」(草思社 エマ・マリス/岸由二/小宮繁)
・「もう「ゴミの島」と言わせない」(藤原書店 石井亨)
・「昆虫学者はやめられない」(新潮社 小松貴)
・「やまのかいしゃ」(福音館書店 スズキコージ/かたやまけん)
・「生物多様性は復興にどんな役割を果たしたか」(昭和堂 中静透/河田雅圭/今井麻希子/岸上祐子)
・「森の生活」(荒竹出版 H.D.ソーロウ/神原栄一)
・「人イヌにあう」(至誠堂 コンラート・ローレンツ/小原秀雄)
図書は、おひとり3冊まで2週間借りることが出来ますので、ぜひご利用ください。
貸出カード作成時に身分証明書が必要となります。
二回目以降は貸出カードをご提示のうえ、貸出票に必要事項をご記入ください。
たまきさんサロンへ、ぜひ足をお運びください。
皆様のお越しをお待ちしております。
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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始
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仙台の地層と化石から読み解く大地の歴史 【サロン講座】
たまきさんサロンスタッフです。
12月9日(日)に東北大学総合学術博物館の高嶋礼詩(たかしま れいし)先生をお迎えして、 「仙台の地層と化石から読み解く大地の歴史」と題したサロン講座を開催しました。仙台の歴史を地質学の観点から学習してみようという内容です。高嶋先生は地質学の分野、特に白亜紀の環境変動や白亜紀~新第三紀の火砕流・火山灰層の対比について専門に研究されています。
異なる種類の岩石が積み重なることでできている地層を調べることによって、「いつできたのか」と「どんな場所でできたのか」という大地の歴史を読み解くことが出来ます。
地球表層の岩石は堆積岩と火山岩に大きく分けることができます。
堆積岩の中に閉じ込められている動植物の化石の種類を調べることによって、いつの時代に生息していた生物かがわかり、有孔虫のように大量に海中に生息し、さらに水深によって種類別に棲み分けている生物の場合だと、当時の海の深さまで推定することができるわけです。
一方、火山岩の場合は化石は存在しませんが、マグマの種類によって「玄武岩」「安山岩」「流紋岩」というように種類が分けられます。SiO2含有量が少ない粘性の低い玄武岩質マグマは、地表に噴出すると溶岩流となって流れ下ります。SiO2含有量が多く粘性が高い流紋岩質のマグマは火砕流となって噴出し、火砕流堆積物として白く軟らかい軽石状の岩石となるのです。
つまり、地層に含まれる火成岩や火山灰を調べることによって、その時代その場所でどのような火山活動があり、どのような噴火が起きていたのかを推定することができます。
では、古い時代(2000万年前~1600万年前)から新しい時代(250万年前~現在)の仙台周辺は、どのように変化してきたのでしょうか?
仙台の大地の歴史を大きく5つの地層に分けて探っていきます。
【日本海拡大と海底・陸上噴火の時代の地層】(2000万年前~1600万年前)
ユーラシアプレートと太平洋プレートの移動によって、ユーラシア大陸から引きはがされるような形で日本列島が誕生し、日本海が拡大します。この時代は、仙台どころか東北日本全体が火だるまの状態でした。地層的には「高舘層」が形成された時代です。細倉鉱山、秋保鉱山、川崎鉱山などは、この時代の熱水鉱床がもとになっているそうです。
【東北日本沈没の時代の地層】(1600万年前~800万年前)
この時代の日本列島の地下は、引っ張りや圧縮が弱まり、大地が冷えることによって沈降が起きます。海水が入り東北地方は水没しました。地層的には「茂庭層・旗立層」「綱木層」が形成された時代です。
青葉山周辺も数10m~200mの深さの海で覆われた時代で、地層からは、この時代の海の生物の化石が見つかります。なお、この時期では奥羽山脈付近の方が海は深く、作並の辺りは1000mの深さの海だったそうです。
【カルデラ噴火の時代の地層】(800万年前~650万年前)
この時代になると、東北地方の大地は東西から弱い力で圧縮されるようになります。東北地方はどんどん隆起し、それに伴い火山活動が活発化していきます。地底には、巨大なマグマだまりができ、カルデラ噴火という通常の火山噴火の数千倍以上の大規模噴火が頻発します。火砕流の噴出により大地が広範囲に陥没し、巨大なカルデラができます。東北日地層的には「湯元層・梨野層」「白沢層・三滝層」が形成された時代です。本は、巨大な穴だらけで火山灰に厚く覆われた状態だったことでしょう。
地層的には「湯元層・梨野層」「白沢層・三滝層」が形成された時代です。
仙台の中心部(青葉山の西側一帯)には「白沢カルデラ」」という巨大カルデラができ、その陥没部分には湖ができて、その湖底に堆積した堆積物が「白沢層」です。この地層からは、植物化石が多く産出します。噴出した火砕流の堆積物が「秋保大滝」や「磊々峡」を形成している岩石です。また「権現森」「蕃山」「太白山」は、このカルデラの縁に出来た火山体のなれの果てなのだそうです。
【海水準変動の影響による地層】(600万年前~250万年前)
この時代には、「亀岡層」「竜の口層」「向山層」「大年寺層」が形成されました。陸地だった地層と海中に没した地層が交互に入れ替わります。陸地だった「亀岡層」「向山層」は沖積平野で形成された地層です。仙台の亜炭は、この時期にできた化石です。
水没し内湾で形成された地層が「竜の口層」と「大年寺層」です。「竜の口層」は福島県沿岸部から北上川沿いに岩手県の花巻周辺まで分布しています。ここ青葉山も海中にありました。この地層からは、二枚貝の化石が多く産出します。
「向山層」には、この時代再び多くのカルデラが形成され、「広瀬川火砕流」と呼ばれる大規模な火砕流が噴出した形跡が残されています。火山灰は8mの厚さに達したとみられ、「広瀬川凝灰岩」として地層に痕跡を残しています。
【奥羽山脈隆起と成層火山の形成】(250万年前~現在まで)
比較的新しい時代になると、大地が東西から強い圧縮を受けて、奥羽山脈が大きく隆起します。作並断層がその名残りです。同時に火山活動が活発化し、奥羽山脈では多くの火山が形成されます。泉ヶ岳や船形山が出来た時代です。現在でも多くの火山が活発に活動し、奥羽山脈沿いには多くの温泉が見られます。
私たちが普段暮らしている仙台の大地には、このように劇的な変動を繰り返して来た大地の歴史が隠されていたのですね。地層に残された化石や岩石を調べることによって、数千万年前の太古の環境を推測することができるということがわかりました。
講座の後半は、「東北大学理学部自然史標本館」に移動し、館内の展示物を高嶋先生の解説付きで見学しました。
初めて入館された参加者も多く、時代別に展示されている化石や鉱物、貴重な地学資料などが一般公開されていることに驚かれていました。
今回のサロン講座では、2000万年前にさかのぼって、どのようにして仙台の大地が形成されたのかをわかりやすく教えていただきました。
竜の口渓谷のような山の中で、なぜ海の生物の化石が見つかるのかという大きな謎が解けました。
二ヶ所の会場を使っての講座となりましたが、高嶋先生、参加者の皆さん、ありがとうございました。
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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)・祝日の翌日・年末年始
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ヨシ原をめぐる生きもの達とあなたの物語
2月2日(土)10時00分〜15時00分
※荒天時は、2月3日(日)に延期。
ヨシ原をめぐる生きもの達とあなたの物語
ヨシ原は、様々な生きもの達の生活の場としてとても重要な場所ですが、維持していくためには、人の手による定期的な手入れ(冬季の刈り取り)が必要です。ヨシ原を維持するためのヨシ刈り作業と、ヨシなどを使った和紙作り・ミニホウキ作りも行います。
※荒天時は、2月3日(日)に延期。
ヨシ原をめぐる生きもの達とあなたの物語
ヨシ原は、様々な生きもの達の生活の場としてとても重要な場所ですが、維持していくためには、人の手による定期的な手入れ(冬季の刈り取り)が必要です。ヨシ原を維持するためのヨシ刈り作業と、ヨシなどを使った和紙作り・ミニホウキ作りも行います。
■開催日時
2月2日(土)
10時00分〜15時00分(お昼休み12時~13時)
※荒天時は、2月3日(日)に延期。
■講座タイトル
ヨシ原をめぐる生きもの達とあなたの物語
■内容
ヨシ原を維持するためのヨシ刈り作業と、ヨシなどを使った和紙作り・ミニホウキ作り
■講座概要
ヨシ原は、様々な生きもの達の生活の場としてとても重要な場所ですが、維持していくためには、人の手による定期的な手入れ(冬季の刈り取り)が必要です。来年も元気なヨシが生えてくるよう、ヨシ刈り作業を行います。また、午後には、ヨシを使った和紙作りや、ミニホウキ作りも行います。生きもの達の生活の場を守る活動に、あなたも楽しみながら参加してみませんか?
■募集人数/対象
30名(中学生以上)
※応募者多数の場合は抽選
■申込締切
平成31年1月23日(水)
■費用
無料
■持ち物
・暖かく動きやすい服装
・長靴
・軍手
■会場
せんだい農業園芸センター(若林区荒井字新田13-1)
http://sendai-nogyo-engei-center.jp/
■お申し込み方法
メールまたは電話でお申し込みください
必要事項:①講座名、②参加者全員の氏名、③連絡先(電話番号・メールアドレス)
■問い合わせ・申し込み先
仙台市環境局環境共生課
メール:kan007130@city.sendai.jp
電話 022-214-0013
ヨシ原をめぐる 生きもの達の冬物語
生物多様性保全推進事業~せんだい生きもの交響曲
夏の音~カッコウを呼び戻せ!ヨシ原活用大作戦
『ヨシ原をめぐる生きもの達の冬物語』
平成30年12月1日(土曜日)、夏の生きもの観察会に引き続き、冬の観察会(2年目!)をせんだい農業園芸センターで行いました。
夏に見た生きもの達はどうしているのかな?
去年の冬に見た生きもの達は今年も来ているかな?
ではでは観察会の様子をご紹介します。
12月に入り今年も残すところあと1か月になりました。すっかり寒くなりましたが、寒くなるからこそ観察できる生きもの達を観察する「ヨシ原をめぐる生きもの達の冬物語」を開催しました。
講師は毎度おなじみ、宮城県森林インストラクターの太田さんと西谷さんです。
今日もよろしくお願いしま~す!!
まずは夏に行った観察会の振り返りをしました。オオヨシキリなどを観察したよね。
みんな「生態系ピラミッド」のことは覚えてるかな?
「生態系ピラミッド」の冬バージョン!
一番上にはミサゴやハヤブサなどの猛禽類が君臨していて、上にいくほど生きものの数は少なくなっていくよ。生きもののつながりをわかりやすく説明してもらいました。
早速外に出て生きもの観察へ!西谷先生に双眼鏡の使い方を教わりました。
双眼鏡で太陽を見てしまうと目を傷めてしまうから絶対にやめてね!!
双眼鏡の使い方の練習。どう?ちゃんと見えるかな?
こちらが冬のヨシ原。
夏には綺麗な緑色だったヨシ原も、冬になるとこんなに変わるんだね。枯れたヨシ原も風情があってきれいだね。
なにか見つけた!
これはオナガガモのメスの羽だ!羽の形でどの部位に生えていたものか分かるんだって!地面を探すと、いろいろな形の羽が落ちていました。
いろんな部位の羽が落ちていたため、このオナガガモはどうやら他の生きものに襲われ、食べられちゃったみたい。かわいそうだけど、食べたほうの生きものにとっては自分が生きるために必要なこと。自然界はこうして成り立っているんだね。
このモコッとした土は「モグラ塚」
普段は地下に住むモグラが地表に顔を出した時に土が盛り上がってできるんだって!
農業園芸センターにモグラが生息している証拠だね!
モグラは土の中のミミズや昆虫の幼虫を食べるんだけど、とっても食いしんぼうで胃の中に12時間以上食べ物が無いと死んでしまうんだって。
歩いていたら先生が赤とんぼを捕まえたよ!
これはアキアカネ。身近な公園や田んぼでよくみられるトンボだね。
バッグの上でひと休み♪
お父さんとお母さんと子どもかな?可愛いな~
動物のフンを見つけた!
先っぽが細くなってるから、これはキツネのフンだそうです。
夏の観察会でも紹介したけど、農業園芸センターには夜になるとキツネが出没しています!
これはヒメリンゴ!
ふだん食べているリンゴより、ずっと酸っぱいけれど、お母さん達にとっては「懐かしい味」だったようです。
去年の冬の観察会と同じく、ネズミを捕まえるワナを仕掛けたよ。観察会の前に先生が仕掛けたカメラには、ちょろちょろ動くネズミがばっちり写っていたからいるのは分かっているんだ!今年こそ生のネズミ見たいな!!
う~~~ん今年もネズミは捕まりませんでした。。。ネズミにとって自然豊かな農業園芸センターとその周りではあんまり食べ物に困らず、なかなかワナにかからないみたい。来年こそを絶対捕まえてやる!!
太田さんが持っているのはノスリという生態系ピラミッドの頂点に立つ鳥。くちばしが黒いのが特徴!今回も捕まえることが出来なかったネズミを主食とするんだって。
農業園芸センターでも観察できるみたい。
うわっ!なにこれ!!すごい数の鳥が大群で飛んできた!!
これはミヤマガラスといって、みんなが普段まちの中でみているカラスとは別の種類で、冬の寒さをしのぐため、海を渡って日本にきたカラスなんだそうです。
ではではヨシ原の隣にある大沼に渡り鳥の観察にいくよ!
鳥さんたちはとっても臆病!人が近づくと近づいた分だけ離れちゃうから、観察する時は動きをゆっくりにして刺激を与えないようにね!
大沼にはたくさんの渡り鳥がいたよ!たくさんの鳴き声が聞こえてすごくにぎやか!
今こそ双眼鏡の出番だ!いろんな種類の鳥がいる!同じ種類の鳥でも、大人と子どもで少しずつ違いがあるのもわかるね。
たくさんいる!可愛い!!写っているのは全部オナガガモ。茶色っぽいのがメスで、黒と白のおしゃれさんがオス。夜中に田んぼなどで水草や植物のタネを食べるんだ。
今は昼間だからちょうど休んでるところだね。
オナガガモを近くから激写!
これはくちばしを温めながら寝ているところ!敵が来たらすぐ逃げれるよう、目は開けたまま寝てるんだよ。
みんな鳥をみるのに夢中だね!同じ方向を見てるけど、なにかいるの!?
ミサゴだ!ミサゴが魚を捕まえたところ!カッコイイね!ミサゴは魚を食べるタカの仲間として有名で「魚鷹(うおたか)」とも言われてるよ。魚をしっかりキャッチするため、足の指がとても発達しているんだ。ちなみに英語の「オスプレイ」とはミサゴのことなんだって!
あっという間だけど今回はこれで終了!来年もまた観察しに来ようね♪
帰る時には空に虹がかかってました!楽しかった~~
観察会の後は、今日見た生きもののおさらい。
たくさんの生きものを観察することができたね♪
夏の観察会に引き続き、今回も自動撮影カメラを仕掛けたところ、タヌキが写っていました!!観察会でみたヒメリンゴをパクパク食べてます。
時間が来たので今日のイベントはここまで!
参加者のみなさんの声を、少しだけご紹介
どの生きものが何しているのがおもしろかった?
✿ミヤマカラスの大群
✿白鳥が水に浮いているところ
✿カラスの群れの動き方がすごかった!!
✿お昼寝しているカモがかわいい
✿ネズミが恥ずかしがり屋でワナにかからなかったところ
✿オナガガモの鳴き声が面白かった
✿タヌキが木の実を食べる姿がかわいかった
✿ミサゴが魚をとる姿が面白かった
✿白鳥が着水しているのが面白かった
✿娘が生きものに反応し、怪しい動きをしていたのが面白かった
✿夏にはいなかった動物も冬になったら出てきたのが面白かった
✿白鳥やカモがエサをとっていたところ
✿カモが目を開けながら寝ていたこと
今日、みたりきいたりしたことの中で友達や家族に教えてあげたいことは?
✿ミヤマカラスが渡り鳥だったこと
✿白鳥が着水するところ
✿大沼にハスの枯草があった。以前に来た時よりずっと 再生して美しかったです
✿冬の生態系について教えてあげたい
✿夏とちがって冬にもたくさんの生きものがいること
✿ミサゴがカラスに攻撃されていたこと
✿ミサゴが魚を捕まえて飛んでいくのを見たこと
✿とんがっている糞はきつねの糞だということ
✿カラスにもたくさんの種類があること
✿ミヤマガラスの演舞がスゴイことを教えたい
✿農業園芸センターにタヌキやキツネがいること
今日の感想
✿いろんな鳥やモグラの穴がすごかった。楽しかった。またいきたい
✿双眼鏡でのぞくと手に取るように鳥が見えて、いろんな種類がいるのがわかった
✿食物連鎖の中で、食べられることも役割であること。またネズミなどの生きものも調整されていることがよく理解できた。とても楽しかった
✿街中では見ることも知ることもできない生物多様性について、子どもと一緒に親も学べて貴重な機会でした
✿夏とはまた違った鳥たちが見れて良かった
✿今日はカンムリカイツブリを見ることができて良かった。夏よりも鳥が多かった
✿子どもと違い、ヒメリンゴの味は懐かしいものでした
次回は2月2日にヨシ刈りとヨシとオギを使ったものづくり体験をするよ!
みんなぜひ来てね!!
カテゴリー: 生きものこぼればなし
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絵本de生物多様性
1月27日(日)13時30分~15時00分
絵本de生物多様性
ヴォイスパフォーマー&ヴォイストレーナー 荒井真澄氏
生物多様性ってなぁに?難しそうと思われがちな生物多様性を、絵本をとおして楽しく知ることができます!
絵本de生物多様性
ヴォイスパフォーマー&ヴォイストレーナー 荒井真澄氏
生物多様性ってなぁに?難しそうと思われがちな生物多様性を、絵本をとおして楽しく知ることができます!
■開催日時
1月27日(日)13時30分~15時00分
■講座タイトル
絵本de生物多様性
■講師
ヴォイスパフォーマー&ヴォイストレーナー 荒井真澄氏
■講座概要
生物多様性ってなぁに?難しそうと思われがちな生物多様性を、絵本をとおして楽しく知ることができます!
お子さんも大人のみなさんも身近な自然環境に目を向けてみませんか。
■募集人数/対象
42名(小学生以下は保護者同伴) ※抽選(当選者にのみ1/19までご連絡)
■申込締切
1月16日(水)
■会場
たまきさんサロン(東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館)
■お申し込み方法
メールまたはハガキ、FAXでお申し込みください
必要事項:講座名、参加者氏名、年齢、住所、電話番号
■問い合わせ・申し込み先
せんだい環境学習館たまきさんサロン
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
メール:tamaki3salon@city.sendai.jp
電話 022-214-1233 FAX 022-393-5038