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月別アーカイブ: 2018年8月
「南極で暮らしてみたら!どうなるの?」【サロン講座】
たまきさんサロンスタッフです。
7月28日(土)は、東北大学大学院環境研究科の土屋範芳教授を講師にお迎えして、サロン講座『南極で暮らしてみたら!どうなるの?』を開催しました。
南極は、日本の37倍の広さです。南極の97%が氷に覆われていて、最低気温は-89.2度と地球上でもっとも寒い地域です。南極の季節は日本と反対で5~6月がとても寒く、12~1月が南極の中でも暖かい時期になります。
日本南極地域観測隊は、観測担当と調理(コック)担当とドクター担当がいます。観測中は食事が一番の楽しみであるため、観測隊のカギを握るのは隊のリーダーよりもコック担当だそうです。そして、隊の場を和ませるのはドクター担当。ドクターはあまり出番がありませんが、その時間を持て余しているような空気が隊の雰囲気を和ませるみたいです。
南極で観測する際は、写真のような防寒具を着用して観測をします。たくさんの岩石資料を採取して、重さは30kgにもなるそうです。
観測中はテントに滞在します。観測中は防寒対策をしっかりしなければ外に出られませんが、テントの中は自分の体温等でTシャツになれるくらい暖かくなります。
外にブリザード(暴風雪)が来ると前が見えなくなるので、テント回りにロープを張り、それを頼りに歩きます。どうしても外に出られないときは、テントには2日分の食料や水を常備しているのでそれで凌ぎます。
南極の空気を調べるのがアイスコア(氷の試料)の研究。現在は3000mまで掘っており、下に行けば行くほど氷が圧密されていて、その時代の空気を調べることができます。
南極の氷はたくさんの空気を含んでいます。それを確かめるのがこの実験です。水の中に南極の氷を入れると気泡が出てきているのがわかります
右→南極の氷
左→市販の氷
氷の違いを見てみんな驚いていました。
現在南極の氷の下には湖があることが分かっていますが、どんな生物がいるかはわかっていません。今、その氷に穴を空けてしまうと、現代の雑菌が入り、南極の歴史がわからなくなってしまうため安易に空けることができません。氷の下の湖から今後どんなことが発見されるのかとても楽しみですね。
南極では他に、地形・隕石・地質の調査も行われています。
こんな可愛い動物が生息している南極は、これまでは船で行くのが主流でしたが今では飛行機でも行けるようです。南極に行ってみたいなという夢が広がります。
今回は南極での調査内容、滞在しているときの生活の仕方について教わりました。土屋先生、学生スタッフの皆様、参加者の皆様ありがとうございました。
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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始
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新聞紙で涼しい空間(クールエアドーム)を作ろう!2018【サロン講座】
たまきさんサロンスタッフです。7月15日(日)に宮城教育大学教授の菅原正則先生をお迎えして、 「新聞紙で涼しい空間(クールエアドーム)を作ろう!2018」と題したサロン講座を開催しました。新聞紙でクールエアドームを手作りし、自然の力を利用して涼しさを得る方法を学びました。菅原先生は、住宅の断熱や空気環境といった建築環境工学、住居学を専門に研究されています。
また、今回の講座は、毎年恒例の行事となっている学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2018にも講座プログラムとして出展しました。たまきさんサロンは、サイエンス・デイのサテライト会場として、この講座に応募してくださった皆さんをお迎えしました。
まず、先生から「涼しくなるには、どうすればいいの?」という質問が投げかけられました。
打ち水、かき氷、風鈴・・・幽霊の絵! 気合?
確かに涼しい「気分」にはなります。でも、「気分」ではなく本当に涼しさを感じたい。
そこで、先生のアイデアです。「新聞紙を使って、手作りの涼しい空間を作ってみましょう」
名付けて「クールエアドーム」! ちょっとカッコいい。
まず、「クールエアドーム」についての講義と、ドームの作り方の説明を受けます。
いよいよ、新聞紙を使ってドーム作り開始です!
新聞紙をテープで貼り合わせていきます。
簡単なようで、ちょっとむずかしい。新聞紙が破れないように気をつけて!
大人も子供も真剣に新聞紙と格闘中です。
貼り合わせた新聞紙に、ビニールシートの部分もあります。これは・・・窓?
とにかく手順どおりに貼り合わせてみましょう・・・。
大きな折り紙を折るような工程もあります。
どんなものが出来上がるのか、まだサッパリわかりません・・・。
テープの貼り忘れなど隙間がないように貼り合わせることがコツです。
みんなで持ち上げて、送風機で風を吹き込みます!
すると、見る見るうちにドームが膨らんで・・・二つのドームが完成しました。
あれっ!? これは、かまくら? 秘密基地?
ひとつのドームだけ霧吹きで内側全体を濡らします。 みんな、テンションが急上昇!
あれっ!? 濡らしていないドームよりも、濡らしたドームの方が涼しくなってきたかも!
サーモグラフィという測定機器を使って、ほんとに涼しいかどうか温度を測ってみよう。
みんなの体から放射される熱の温度は、30℃以上。顔や腕の部分が赤く見えるのは、多くの熱が放射されていることを示しています。
乾いたドームは外側も内側も26℃だけど、水で濡らしたドームだと外側24℃。ドームの中はなんと22℃になっていました! 乾いたドームと4℃も違う! ほんとに涼しかったんだ!
実は、これは「蒸発冷却の実験」だったのです。濡らした新聞紙のドームから水分が水蒸気として蒸発する時、気化熱を奪うのでドームが冷えます。その結果、身体から赤外線放射される熱がドームにたくさん吸収されて、涼しく感じるわけです。
最後に、みんなで記念撮影!
みんなで手作りした「クールエアドーム」は、午後もそのままたまきさんサロンに展示し、大勢の方が見学・体験に来館されました。
今回の講座では、手作りした「クールエアドーム」を通して、暑い夏を涼しくすごす工夫について楽しく学びました。
菅原先生、学生スタッフの皆さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始
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せんだいE−Actionライトダウンイベント
10月8日(祝日) 18時〜19時30分
せんだいE−Actionライトダウンイベント
天文ボランティア「うちゅうせん」
天体望遠鏡での星空観察会です。土星、火星、木星、夏秋の星空を見てみましょう。
せんだいE−Actionライトダウンイベント
天文ボランティア「うちゅうせん」
天体望遠鏡での星空観察会です。土星、火星、木星、夏秋の星空を見てみましょう。
■開催日時
10月8日(祝日) 18時〜19時30分
■講座タイトル
せんだいE−Actionライトダウンイベント
■ガイド
天文ボランティア「うちゅうせん」
■講座概要
天体望遠鏡での星空観察会です。土星、火星、木星、夏秋の星空を見てみましょう。
(天候が悪い場合は室内でスライドショーなど)
■募集人数
40人(先着)
■申込締切
締め切りは設けていません
■会場
たまきさんサロン(東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館)
■お申し込み方法
9月7日(金)9時から電話で環境共生課まで 電話022-214-0007
カテゴリー: 未分類
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虫の声を楽しむ会~たまきさんサロンの巻~開催レポート
今年もこの季節がやってきました♪
身近にいるさまざまな美しい虫の声を親子で楽しんでいただく「虫の声を楽しむ会」!
昨年度大好評だったイベントですが、今年度も市内6ヶ所で開催します。
一ヶ所目は8月24日に、青葉山のたまきさんサロンで開催しました。
今年も参加してくれました、みんなの人気者「松尾芭蕉」さん!
「みなさんと秋の夜長に虫の声」と、思わず5・7・5が飛び出すぐらい、芭蕉さんもこのイベントを大好きとのこと。
市内6カ所、全ての回に参加予定です。
最初は、すずむしの里づくり実行委員会の森さんと鎌田さんによる「これで君もスズムシ博士!?仙台市の虫スズムシにまつわるエトセトラ」のお話。
なんと、仙台のスズムシは「七振り鳴く宮城野の鈴虫」といわれるぐらい、その美しい鳴き声が全国的に有名で、江戸時代には、仙台藩から江戸の将軍にも献上されたそう。
でも現在では、県内で野生のスズムシはほとんど見つからないみたい。そのため、実行委員の皆さんは、スズムシの飼育や普及活動に取り組んでいるんだって。
また、スズムシの豆知識として、スズムシは1匹のメスが3,000個近い卵を産むけれど、外敵に食べられるなどして最終的に生き残れるのはせいぜい1匹か2匹くらいなんだって!さらに、鳴くのはオスだけで、メスとの見分け方は、お尻の産卵管がないことなどを教えてもらったよ。
実行委員のみなさんが飼育しているスズムシを持ってきてくれました♪
リーンリーンとすっごく綺麗な音色に、みんな興味津々!(^^)
さすが、全国ブランドのスズムシだね!
お話をきいた後は、生きものを調べるプロ!株式会社エコリスの沓澤さんと細見さんと一緒に、虫の声を探しに外の緑地へお散歩です。
青葉山のたまきさんサロンの近くでは、一体どんな虫の声がきこえるかな?
早速バッタを捕まえたよ!先生に聞いてみたら「ショウリョウバッタ」って名前なんだって!
でも残念ながらこのバッタは鳴かないみたい。
遠くのほうから綺麗な音で鳴いている虫がいるようだから捕まえに行ってみよう♪
捕まえた!これは「ジーーーーン」と力強く鳴く「クサキリ」っていうキリギリスの仲間だよ!
時間が経って、周りが少しずつ暗くなってくると、聞こえてくる虫の声も変わってくるみたい。
先生達は虫取りのプロ!
だけど、子ども達の虫かごには、もっとたくさんの虫!これには先生もびっくり(笑)
大人も子供もみんな虫探しに夢中!
部屋に戻ってからは、先生から今日聞けた虫の声のおさらいと、他にどんな虫の声が聞こえるか教えてもらったよ!
参加者のみなさんにアンケートを書いてもらいました。大人も子どもも、楽しい時間を過ごすことができたようです。たくさんの方が「色々な虫の綺麗な音をたくさん聞くことができて良かった」と書いてくれました!
次回は9月1日に寺岡市民センターで開催するよ!どんな音が聞こえるか楽しみだね!!
♪虫の声を楽しむ会(たまきさんサロンの巻)で観察した虫たち♪
ハヤシノウマオイ、クサキリ、カンタン、ハラオカメコオロギ、エンマコオロギ、シバスズ、ショウリョウバッタ、クルマバッタモドキ、コバネイナゴ、オンブバッタ、ハラヒシバッタ(11種類)
カテゴリー: 生きものこぼればなし
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暮らしに活かそう 製本の手わざ
①10月13日(土)「和綴じで造るノート」②10月27日(土)「薄表紙の構造と造り方」③11月10日(土)「厚表紙の構造と造り方」
13時30分~16時00分
暮らしに活かそう 製本の手わざ
和綴じ製本作家 永澤裕子氏
3回の講座で和・洋製本の初歩を学びます。
13時30分~16時00分
暮らしに活かそう 製本の手わざ
和綴じ製本作家 永澤裕子氏
3回の講座で和・洋製本の初歩を学びます。
■開催日時
①10月13日(土)「和綴じで造るノート」
②10月27日(土)「薄表紙の構造と造り方」
③11月10日(土)「厚表紙の構造と造り方」
13時30分~16時00分
■講座タイトル
暮らしに活かそう 製本の手わざ
■講師
和綴じ製本作家 永澤裕子氏
■講座概要
3回の講座で和・洋製本の初歩を学びます。
■募集人数/対象
一般(中学生以上、1㎜単位の長さを正確に測れる方)/各回15人
※抽選(連続で受講が可能な方優先、当選者にのみ10/6までご連絡)
■費用
①500円、②・③各1,000円
■申込締切
10月2日(火)
■会場
たまきさんサロン(東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館)
■お申し込み方法
メールまたはハガキ、FAXでお申し込みください
必要事項:講座名、参加者氏名、年齢、住所、電話番号
■問い合わせ・申し込み先
せんだい環境学習館たまきさんサロン
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
メール:tamaki3salon@city.sendai.jp
電話 022-214-1233 FAX 022-393-5038
カテゴリー: 未分類
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お盆なにする?~秋保の山奥で里帰り体験~を開催しました!
平成30年8月13日、お盆。う~ん、山がまぶしい!秋保大滝のさらに奥にある自然豊かな里地里山・野尻地区で、地域住民との交流を深めながら夏の生きものや地域の風習に触れてもらうエコツアーを開催しました!
参加者は大学生を中心とした若者15名!野尻に足を運んだのは今回が初めてという方ばかりです。
まずは、野尻交流カフェ「ばんどころ」で地元にお住まいの二瓶さんから、お話を伺いました。実は野尻地区は、豊かな自然だけではなく、足軽集落としての歴史もあるんです!
お話をきいたあとは、野尻いぐする会の佐藤副会長と一緒に里山散策へ出かけます。
野尻いぐする会とは、野尻地区の豊かな自然や文化などを守り続けるため、地域の資源を活用した体験や交流活動を通じて、地域づくりを行う地元町内会が設立した団体です。「ばんどころ」の運営も行っています。
これは…?
スベリヒユという草で、そこら中に生えているけれど、この辺りでは「ひょう」と呼んでいて、食べると美味しいとか!ふむふむ。
最初に向かうのは「天神渕」。途中、私有地を通るので、普段は地元の方しか行けない、まさにマル秘スポット。
天神渕の前には、愛宕神社の鳥居があります。本殿は山の頂上にあるとか。「今日一日、ヒルやアブに噛まれませんように(笑)!」
着いた!天神渕!
「こんなきれいな川を見たのは初めて!」透き通った清流にみんな感動。スマホで写真撮影せずにはいられない!
初夏には、日本一美しい声で鳴く、カジカガエルの声も聞くことができます。
「なんか、可愛い…♡」
河原に生える栗の木には、イガがたくさん。まだ緑色で何だかマリモみたい。
天神渕で遊んだ後は、「かながさ(西砂防堤)見晴し」に向かいます。
道中、「この花は、墓参りの時に使うんだ~」と佐藤さん。
青い空と緑の山に囲まれた野尻の集落が一望できる、絶景ポット。たっぷり汗をかいて登ったかいがあったなぁ。
さて、ここでお弁当タ~イム!
今日は、地元のみなさんが愛情こめて用意をしてくれたお弁当があるのです。
味噌おにぎりに、紫蘇おにぎり、採れたてのトウモロコシ!
さらに、よ~く冷えたキュウリの一本漬け!うんと塩を効かせて漬けられたキュウリが、熱中症予防にありがたい。
レポート書いていると、あの味を思い出してまたお腹が空いてきます…。
大自然に囲まれて食べるお弁当は格別!初対面の参加者同士でも、話が弾みます。
愛情たっぷりの美味しいお弁当でエネルギー補充した後に向かうのは…「八坂神社」。野尻は小さな集落ですが、「愛宕神社」、「秋葉神社」、「八坂神社」の3つの神社があるんですよ。
鳥居をくぐって森に入っていくと、小高い自然の盛山に鎮座する八坂神社が見えてきました。厳かな雰囲気をまとう、パワースポットです。
神社のすぐ裏手は名取川。「イワナ見えたりもするんだけどなぁ」と佐藤さん。
里歩きはここで終了。野尻交流カフェ「ばんどころ」に戻って、ひとやすみ。
さて、里歩きのあとは、2チームに分かれて盆棚づくりのお手伝い。お世話になるのは、野尻いぐする会の佐藤会長と佐藤副会長(二人とも佐藤さん)のお宅です。盆棚の飾りには畑で採れた野菜を使います。最初に畑を見せていただきました!
トマトにキュウリにナスに…。美味しそうな野菜がたくさんなっています。「猿も美味しいとこ、分かっているんだよね。ナスの先っぽだけかじっていくんだね。」と佐藤会長。トゲトゲしているヘタだけ残していくそうです。
盆棚づくりの指南は佐藤会長のお母様にしていただきました。
まずは、ご先祖様の乗り物から。「(キュウリの)馬で速く来て、帰りは(ナスの)馬でゆっくり帰ってくように」って言われてるんだって。みんな、知ってた?
次に、お仏壇の前に竹を渡して、そこにトマトやナスなど、畑で採れた野菜をつるして飾り付けます。
盆棚完成!こちらは、佐藤副会長のお宅。竹につるされた野菜の様子が分かるかな?色とりどりの野菜でとても華やかになるね
お膳は庭からとってきた里いもの葉に、4つに分けてそうめんを盛り付けます。今は割り箸だけど、昔は柳の枝をとってきて、箸としてお膳に添えていたんだって。
盆棚づくりが終わった後は、おしゃべりタイム。野尻での毎日の暮らし方など色々なお話を伺いました。
楽しい時間はあっという間。もうすぐ帰る時間です。2チームとも、最初の集合場所、野尻交流カフェ「ばんどころ」に集まると…。なんと、アイスコーヒーと生チョコが待ってました!「ばんどころ」では、土日限定で食事ができるのですが、どちらも、そこで提供しているメニューです。生チョコについている楊枝は、高級楊枝にも使われる「クロモジ」という木を削って作った自家製だそう。もちろん、野尻に生えているクロモジですよ!美味しいっ!
さらに、里歩きの最初に紹介をしていただいた、「ひょう」の試食まで用意していただきました。ポン酢味と山葵醤油味。少しぬめりがあって、しゃきしゃきして、これ、普通にスーパーで売っている野菜じゃないの?というくらい美味しかった!
野尻の豊かな自然と人の温かさを思う存分味わうことができた一日でした!「同じ仙台に、こんなに素敵な場所があることに驚いた」と語る参加者。
是非、みなさんも野尻に足を運んでみて下さいね!
参加者のみなさんの声を、少しだけご紹介
● 人に伝えたい野尻の魅力、心に残ったことを教えてください。
・川の水のきれいさや虫の声だけが聞こえる静けさ
・昔からの文化や習慣が残っている点
・人と人とのつながりがあり、とてもあたたかい地域
・豊かな自然とあったかい地域のみなさん
・八坂神社の周りの神秘的な感じ
● もっと多くの人が野尻に遊びにいくためにはなにをすると良いと思いますか?
・ホームステイができるといいのでは?
・お盆期間中などだけでも、交通の便を良くする
・野尻でしかできないイベントを沢山実施する
・SNSで写真などを発信する
・今回のような、地元の人と交流できる体験イベントを実施する
● イベントに関するご意見・感想を自由に書いてください。
・自然と文化の両方について学べて良かった
・野尻の方のあたたかいおもてなしに感謝
・おにぎり、とうもろこし、きゅうり、生チョコ…おいしい一日でとても満足
・親戚などがこうした地域に住んでいないので、アットホームな空間たったこともあり楽しく過ごすことができた
・野尻が少しでも有名になってほしい
・楽しい夏休みの思い出ができた
カテゴリー: 生きものこぼればなし
お盆なにする?~秋保の山奥で里帰り体験~を開催しました! はコメントを受け付けていません
ほんとに暑いですね。今年も一番町四丁目商店街で打ち水イベント開催しました。
暑いですね〜。暑くて暑くてもうクッタクタに疲れております。さてさてお盆のこの時期は、一番町四丁目商店街で、恒例の打ち水です。
昨年は雨続きの日々だったんだけど、今年は倍は暑いよね〜。なにしてるの?ああ、サーモグラフィー持ってきたの。30.6度から40.7度。。。こりゃ、酷暑だな。
やあやあやあ!皆様お集りいただきありがとうございます。
ーーーやってきました伊達武将隊。
報道陣もいっぱい来てるよ〜。有線放送が一社に、あと地デジ放送局ぜんぶ。すげ〜。
それでは皆様始まりますよ。
はじまりは、伊達武将隊の剣舞です。
えいや!
伊達武将隊!
すっごい人が集まってくるんですよね。
今年はせんだいE-Actoion実行委員会小林代表から始まりの挨拶です。
「武将隊の演舞のあと、いきなり私ではどうにもやりにくいですが〜(一同爆笑)今年の暑さはとても厳しく、エアコンを使わないと耐えきれません。ただエアコンに慣れきってしまうと、ますます日中の温度に耐えられなくなってしまいます。そこで、打ち水など伝統的な涼み方を学んで、暑い夏を乗りきっていこうではありませんか!」
つづいて一番町四丁目商店街振興組合 副理事の浅野様
「本日は、日が暮れる頃から、仙台七夕で使用した竹を再利用した竹あかりイベントも開催されます。ぜひとも1日楽しんでいかれてください。」
そして、美しい女性の皆様の紹介を
「せんだい・杜の都親善大使の金あおい、笹木花梨です。今日はよろしくお願いします。」
では、小十郎。皆に打ち水のバケツを配っているあいだに、伝統的な打ち水の秘訣を教えてくれんか。
電気のなかった時代の伝統的な涼み方、打ち水は、気温を5度下げる効果があると言われているが、それにはさらに大切な秘訣がある。
「いち。打ち水は、日が高くなる前の朝や、少し陰って来た夕方に行うと、効果が高い」
「に。打ち水は、水道の水だけではなく、風呂の残り湯や米のとぎ汁などを活用すると、尚のことエコである。」
「広瀬川の水を汲んでくるって手もあるな。常長。」
「さん。水は上から投げるようにではなく、下から、主に暑い部分を狙ってかけてやると効果があるのだ」
では、みな、各々のバケツを持ったか。
では、参ろうか。
まずはここから始めるぞ。
カメラの皆様。用意はいいか。いくぞ!
暑い夏は、伝統的な過ごし方、打ち水で省エネに励むのだ!
E-Action!
えい!って、みんなザバザバ撒いてます。
無くなっちゃうんじゃないのか?
川になってますね。でもスッと涼しくなりました。
打ち水で、省エネに努めるのじゃ。
や。みなさん今日は。
今日はみなさんに、打ち水を実行していただく参ったのだ。省エネに努めよう。
ささ。E-Action!
打ち水で涼しく過ごそう!
打ち水で賢く涼しく暮らそう。
打ち水をしよう!
よし。皆集まって、ここで掛け声とともに。
打ち水をしよう!
お嬢様方も、打ち水です。
伝統的な涼み方を実践しよう!
打ち水で涼もう!
あれれ。水がもうない。補給補給。
賢く無理なく省エネに努めよう!
とうとう本日のゴール。東映ビル前まで来たよ。
ここで残ったお水を一緒に〜。
打ち水だ!
ドボドボドボって。ありゃりゃ。一気にバケツの水を撒いちゃったよ。
なんか後ろからも飛んできてレンズにも水。
そんなこんなで、短いあいだに商店街は水びたし〜。でも、スッと涼しくなったね。
そして帰り道にも、まだ打ち水。
涼しげで良いですね〜。
皆のもの。大義であった。
どうじゃ。打ち水の効果は?涼しくなったであろう。
ここで我らの演舞。さんさ踊りを披露しよう。
扇子をひらりひらりと
舞わせながら踊ります。
そして、そのあとは観客の皆さんと一緒に。
ございん音頭です。
曲の合間に、みんな一緒に両手を上げて
「はぁ〜。ございんございん。」
って振り付けが3箇所あって、なんか楽しそうだ。
やぁ〜遠くを望む、常長さん。
は〜い。みんな上手に踊れたね〜。
みんなお嬢さんからチラシをい受け取ってね〜。
E-Action実行委員会では、今年も「伊達な節電所キャンペーン」を実行している。昨年の電気使用量より今年の使用量が少なかったら、キャンペーン事務局宛に送ると景品がもらえるのだ。みな、ぜひとも参加してみてくれ。
では、みな、大義であった。
今日の打ち水の成功を祝して、勝鬨を上げるぞ。
いくぞ!エイエイオ〜!
エイエイオ〜!
エイエイオ〜!
お嬢さんたちも、暑い中ご苦労様でした。
武将隊と記念写真!わ〜い。
では、みな、省エネに励むのだ。さらばだ!
「たまきさんサロン新着図書情報」
たまきさんサロンスタッフです。
新着図書のご案内です。
・「でんじろう先生のわくわく科学実験」(米村でんじろう)
・「小学館の図鑑NEO 新版 植物」
・「りんごかもしれない」(ヨシタケシンスケ)
・「AIのサバイバル」(ゴムドリco/ハンヒョンドン)
・「ドラえもん科学ワールド 電気の不思議」(藤子・F・不二雄/近藤圭一郎/小学館ドラえもんルーム)
・「しあわせの牛乳」(佐藤慧/安田菜津紀)
・「恋するいきもの図鑑」(今泉忠明)
・「手しごといっぱい!」(としくらえみ)
・「マンガでわかる ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと」(鎌田洋/松浦はこ)
・「あたらしい路上のつくり方」(影山裕樹)
・「自然エネルギーのソーシャルデザイン スマートコミュニティの水系モデル」(大内秀明/吉野博/増田聡)
・「爪王」(戸川幸夫/矢口高雄)
図書は、おひとり3冊まで2週間借りることが出来ますので、ぜひご利用ください。
貸出カード作成時に身分証明書が必要となります。
二回目以降は貸出カードをご提示のうえ、貸出票に必要事項をご記入ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始
※8月26日(日)は設備点検のため臨時休館いたします。
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親子で楽しむ、ヤギとのふれあい講座
9月29日(土)9時30分~12時 ※雨天決行
親子で楽しむ、ヤギとのふれあい講座
宮城教育大学 齊藤千映美 教授
親子でヤギやウコッケイなどの動物とふれあいながら、動物の特徴や私たちの生活との関わりを学びます。ヤギのミルクを使った調理体験もあります。
親子で楽しむ、ヤギとのふれあい講座
宮城教育大学 齊藤千映美 教授
親子でヤギやウコッケイなどの動物とふれあいながら、動物の特徴や私たちの生活との関わりを学びます。ヤギのミルクを使った調理体験もあります。
■開催日時
9月29日(土)9時30分~12時 ※雨天決行
■講座タイトル
親子で楽しむ、ヤギとのふれあい講座
■講師
宮城教育大学 齊藤千映美 教授
■講座概要
親子でヤギやウコッケイなどの動物とふれあいながら、動物の特徴や私たちの生活との関わりを学びます。ヤギのミルクを使った調理体験もあります。
■募集人数/対象
小学3・4年生と保護者12組 ※抽選(当選者にのみ9/22までご連絡)
■申込締切
9月19日(水)
■会場
宮城教育大学(仙台市青葉区荒巻字青葉149)
■お申し込み方法
メールまたはハガキ、FAXでお申し込みください
必要事項:講座名、参加者氏名、年齢、住所、電話番号
■問い合わせ・申し込み先
せんだい環境学習館たまきさんサロン
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
メール:tamaki3salon@city.sendai.jp
電話 022-214-1233 FAX 022-393-5038
カテゴリー: 未分類
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