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月別アーカイブ: 2017年12月
杜の都の凸凹さんぽ~青葉山の魅力を探る~2【サロン講座】
たまきさんサロンスタッフです。
「すべての坂はスリバチに通ず」をモットーに、地形の高低差を楽しむ街歩きをされている東京スリバチ学会 皆川典久会長をお迎えし、11月11日(土)に【サロン講座】「杜の都の凸凹さんぽ~青葉山の魅力を探る~2」を開催しました。
昨年に続き2回目の街歩き講座です。
青葉山を歩く前に…地形に関してのレクチャーがありました。
「青葉山」は、山と呼ばれていますが古代は海の底でした。長い年月をかけ隆起し、現在は標高約200メートルの台地になりました。崖の下を流れている広瀬川の地形も隆起した特徴です。青葉の森緑地や竜の口沢では海の生物の化石も見つかっています。
東北大学の青葉山新キャンパスの辺りは、戦前、旧日本軍の演習場があった場所です。
地形的には谷があり水が流れ、自然豊かな土地なのです。地下鉄で「山」に来ることができるのは珍しく、そういった点も仙台の魅力なのではないでしょうか。
たまきさんサロンを出発して間もなく東北大学農学部の建物の手前に、谷がありました。
三居沢の谷の始まり「三居沢谷頭」です。
地形に着目していないと気が付かずに通り過ぎてしまいそうです。
東北大学の敷地を抜けて、どんどん下っていきます。
今回も亀岡八幡宮に立ち寄りました。(亀岡八幡宮は標高135メートルです)
鳥居の前のシダレザクラは、春に美しく咲くことで有名です。
今回のルートは裏参道から長い階段を下りました。
「こんなに長い階段があったなんて!」
亀岡八幡宮は昭和20年の仙台空襲により社殿は焼失したため、文治年間(1185年~1190年)に建立された当時のまま残されているのは石鳥居と石段のみになりました。
凸凹した石材の階段を上り下りするのは大変です。
皆さん無事に階段を下り、集合写真をパチリ!
石段を数えながら下りてきた参加者の方にお聞きしたところ「330段」あったそうですよ。
今度は上りに挑戦してみてくださいね!
さらに下り、三居沢不動尊と三居沢発電所へ向かいます。
三居沢不動尊滝は、冬には凍結した滝が見られるパワースポットです。
街から近い場所に滝があるのは珍しく、水資源に恵まれた仙台ならではの景観です。
写真左が東北電力三居沢発電所、右が電気百年館です。
明治21年に三居沢で宮城紡績会社が水車を利用して電気を作ったのが日本最初の水力発電発祥の地となります。
三居沢発電所の歴史ある建築物は国指定登録有形文化財となっています。
広瀬川の水を約27mの落差を利用し最大1,000kwの電気を作り出し、今なお現役の発電所として電気を送り続けています。
また、「仙台の誇れる近代化遺産の詰まった所なので多くの皆さんに見学に来てほしい」と、電気百年館の案内人 赤間さんよりお言葉がありました。
牛越橋を渡り、河川敷に下り、広瀬川を上流に向かうと滝が見えてきました。
鶏沢滝です。
「長年仙台に住んでいるが、こんなところに滝があるのは知らなかった」と、いう声が多く聞こえてきました。
本日唯一の上りとなる急な階段を上ると、大崎八幡宮の前を通る国道48号線に出ます。
ここは四ツ谷用水の本流が流れていたところです。現在は蓋をして暗渠(地下水路)となっていますが、工業用水として使われています。四ツ谷用水は江戸時代につくられ仙台の地形の勾配を利用して、城下町に水を送り、生活用水や防火用水として人々の生活を支えました。
ゴールの大崎八幡宮に到着です。
青葉山の魅力と水資源の豊富さを感じながら歩くことができました。
地形や水資源を活かし環境に配慮したエネルギーの生産など、環境について考えることができた講座となりました。
時折氷雨に当たりましたが、参加者の皆さんは全員歩き切りました。
皆川さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日
年末年始(平成29年12月29日~平成30年1月3日)
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筆甫でへそ大根作りのための大根掘りボランティアに参加したぞ
宮城県南の丸森よりもさらに南。山越えたら福島ってところにある筆甫。たまきさんサイトでも何回かぶらぶら取材したことがありますね。
その筆甫地区の特産が「ひっぽのへそ大根」一度煮て、寒風で干し上げた大根は、真ん中にヒモを通した穴ぼこが空いていて、まさにヘソなんですよね。
そのへそ大根がピ〜〜〜ンチ。
山にはそろそろ雪も降りだすこの時期に、畑の大根引き抜いて、洗って倉庫に入れる。この作業は重労働なんですよ。そこで我らがボランティア登場!
左にチラって写っているのは仙台駅からやって来た送迎バスね。
もともとFBで見かけたイベントに個人的に申し込んでて記事にする予定ではなかったから写真撮ってなかったんですよ。すまぬ。
そしてコチラが本日の会場。もと田んぼの休耕田です。
いやぁ〜良い天気(12/10)ほかほかの天候で、主催者一同「よかったよかった」と。
ハズレの年だと寒風吹きすさび。手は寒さで痺れ。眉毛は凍る。。。ほどではない。
でも防寒着を着ていないと、体力的に辛いのです。
プックリ太ってますね〜。でもこちら、休耕田ということは水はけが悪く。あまり大きくはないそうな。
筆甫地区振興連絡協議会の吉澤さんからご挨拶。
「ここ筆甫地区は高齢化率が50.08%。住民の約半数が65歳となっており、重労働を伴うへそ大根作りは危機的状況にあります。そこで毎年ボランティアを募り、皆さんには土に親しんでもらいながら地域貢献をお手伝いいただいております」
なるほどねぇ。僕とキューバに行ったMGRくんも働きに地元を離れちゃうし。若い世代が減ってしまって地域の世代バランスが崩れてしまっているのだなぁ。
お!テレビ局も取材に来ていた。
他にもいろいろと代表の方の挨拶とかあったんだけど、なんせノートを持っていなかったもんで。
こちら。田んぼの土ですな。
じゃ、ここで気分を入れ替えて、プロの演技指導といきます。(なんじゃそりゃ)
大根は、かきわけかきわけ、葉っぱの根元をしっかり掴みます。
腰を入れる。
ガガッと全身の力を使って、まっすぐ引き抜きます。
一緒にくっついてきた大きな泥は、ここで手で剥がす。
では久々に、誰も作らないから(たぶん)世界初。無限大根掘りGIFアニメ。
じゃ、やってみよう!
腕だけではなく、全身で、ズボ!
作業が始まると、もう無心になるんですよね。機械のように次々と引っこ抜きます。
松本零士作 銀河鉄道999で、主人公の星野鉄郎は「アンドロメダへ機械の体を手に入れる」ために旅に出ます。
でも決して大根掘りマシンではないよな〜なんて思ったりした。
おお!こんな足のいっぱい生えた大根もできてた!
ちなみに途中で気がついたんだけど、抜けてくるときに大根をクルって半周させると、泥がついてこないんですよね。
やばい。どんどん脳が大根掘りマシンになってる!
ちなみに抜いた大根は、向きを揃えておくと、包丁持ったおかぁさんが、葉っぱを切ってくれる。
その葉っぱも、中の方はふわふわ柔らかいので、漬物や炊き込みご飯に〜女性は大喜びで袋つめする。
男性は「そんなヤギじゃないんだから、いっぱいいるか?」って冷めた目線。
掘ってきた大根が、軽トラの荷台にいっぱい!
帰り際に「いくらでも持って行っていいぞ〜」って。じゃあ、あした軽トラ返しにきますんでってのは、ダメ。
洗う。洗う。泥が落ちるとピカピカ綺麗。
ってことで、午前はここまで。
展開が雑?
だから〜。もともと個人用にとってた写真なんですよ〜。
このイベントは、参加費は500円。
その500円は、心のこもったお昼ご飯代なんですよ。
もちろん地場産米。宮城=東北の食料自給率に刮目せよ!
ホカホカのトン汁様!!!
ほわぁ〜。人間が溶けてきます。
味噌味が疲れた体に沁みるなぁ。
労働は大切だよ。
きたぁ〜〜〜〜!!!!
へそ大根の煮付け様!!!
しかもプロの作った特級品だ!!!
一回煮てから干してるから、歯ごたえがグニャッと独特。でも噛むと大根の甘みが昆布ダシと相まってジュワッと。うまい!
MGRいいもの食べて育ったなぁ。
最後に主催者からご挨拶があったのだが、脳内は全てへそ大根に上書き保存されていて、記録が残ってませんでした。。。
たしか、1月にもへそ大根の製作体験ボランティアがあるような。
調べたらあったよ〜。こちら。
ひっぽのお宝「へそ大根づくり」体験会♪
公式FB(から勝手にコピーしてきた)参加要項は、一番下の方にあるから、(参考程度に〜ちゃんと問い合わせてね)読んでみて。
さて、いきなり帰りですが。こちらは、ひっぽ復興発電所1号。
この1号機の成功で銀行から融資を受けることができるようになり、13号機まで出来るそうだ。
そしてできた電力の売り上げで。。。地域に共同売店を作る!
なんと筆甫地区には今はお店がなく、みんな丸森まで買い出しに行ってるそうな。
だったら電気を売って、その代金で地域整備するぞ!ってのが、ひっぽ電力の志の高さなのだよ。
でんきは、あいコープさんで契約できるよ〜。じゃあね。
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丸森町筆甫地区のお宝「ひっぽのへそ大根」。
今シーズンも地元生産者の指導を受けながら「へそ大根づくり」を体験できるイベントを開催します♪
もちろん筆甫のおばちゃんたちがつくる美味しいお昼つき。
作成し出来上がったへそ大根は、3月はじめ頃に参加された皆さんにお送りいたします。
体験を通して地域住民と筆甫を応援してくれる皆さん・筆甫に来てみたい!という皆さんで交流も楽しめるこのイベント。多くの方の参加をお待ちしています!
☆日時 平成30年1月21日(日)
午前9時半~午後3時頃まで
☆集合 筆甫まちづくりセンター
伊具郡丸森町筆甫字和田80-2
☆費用
大人3,500円
(体験代・昼食代・へそ大根送料・お土産 ほか)
子ども(小学生以下) 無料
※参加者には体験で作成したへそ大根(300g程度)を後日お送りします。
※小学生以下は参加費無料(お子さま分のお土産・へそ大根の後日発送はありません。)
☆作業内容
へそ大根づくり体験
(皮むき・切り方・串を通して干す作業)
※途中で「餅つき」や筆甫地区の太陽光発電やお店づくり予定地などを見学も行う場合あり
☆持物
①汚れてもいい格好(長靴・ゴム手袋など)
②包丁(※車でお越しになり持参できる方のみ)
☆定員
20名程度(希望者多数の場合はお断りをすることがあります。)
☆申込
1月19日(金)までにこのFBページにて参加ボタンをお願いします。
☆送迎
仙台駅からの送迎バスあります。
仙台駅発:午前7時半
仙台駅着:午後5時(予定)
乗車を希望される方は参加申込時にコメントまたはメッセージなどでご連絡ください。ただし10名以上の乗車人数があった場合のみ運行。10名に満たない場合はバスの運行は取りやめになります。
携帯電話をとことん分解~電気電子機器に眠る金属資源~【サロン講座】
たまきさんサロンスタッフです。
12月2日(土)のサロン講座は、「携帯電話をとことん分解~電気電子機器に眠る金属資源~」と題し、講師に東北大学大学院環境科学研究科 白鳥寿一教授をお迎えして開催しました。この講座は、今年度二回目の開催となります。
まず私たちの暮らしの中で使われている金属はどこからやって来るのかについて考えてみましょう。
金属は世界各地の鉱山で巨大な鉱山用の重機を使って掘削し製錬加工されていますが、金の場合だと、世界最高と言われる鉱山でも1トン(100万g)の鉱石から僅か40gの金しか取れないそうです。「エコリュックサック*」という考え方では、石油なら0.1kg 金ならならば約500,000kgになるそうです。(* エコリュックサック=ある製品や素材に関して、その生産のために移動された資源量を重さで表した指標)
地球上では、限られた資源しか採掘できません。やがては掘れる場所から採掘し尽くしてしまい、私たちは資源不足に陥ってしまうことでしょう。
その一方で、例えば日本人が1年間にごみとして捨てる電化製品の量は、平均すると1人20kgにもなると言われています。では、このごみの中から金属を回収して再利用できないかという考え方が、今回の講座のメインテーマなのです。
一番身近な携帯電話には、どのくらい金属が使われているのか、実際に分解して見てみましょう! 今回は廃棄された携帯電話を分解してみます。
まず、先生から分解する時の注意点を教えてもらいます。
手袋とゴーグルをつけて、ネジ山を潰さないように専用のドライバーでネジを外していきます。
外枠を外して・・・あれっ!? またネジが出て来た!
かなり、細かい作業です・・・
だいぶバラバラになってきました! ここまでやると、何だか楽しい!
よしっ! 徹底的に分解するぞ!
先生の解説よりも分解に夢中・・・
小さな携帯電話には、プラスチック、ガラス、それに金や銀や銅などの金属がたくさん使われていることがわかりました。
実は、携帯電話の中に使用されている30数種類の金属は少量ではありますが、それでも台数が多くなると膨大な資源になります。約8億台の携帯電話で計算すると、金の使用量は22t、銀の使用量は80t、銅の使用量は12,093t、パラジウムの使用量は80tにもなるそうです。
新しい鉱山や金属に代わる物質や新素材をみつけるには時間や手間がかかりますが、家庭で使わなくなった小さな家電をごみにせずに、回収して金属資源をリサイクルすることは、誰にでも簡単に出来ることです。大型の家電からは、1998年の「家電リサイクル法」によって、金属やプラスチックを回収しています。小型家電の多くは、今までごみになっていましたが、2013年に「小型家電リサイクル法」が出来たことによって回収が行われています。
仙台市でも携帯電話などの小型家電を回収するボックスを設置しています。回収された小型家電は、金属などを回収する工場に送られリサイクルされています。
(詳しくはこちらをご覧くださいhttp://www.gomi100.com/3r/recovery/000559.php)
「たまきさんサロン」にも小型家電回収ボックスを設置しています。
貴重な金属のリサイクルにぜひご協力ください。
この講座を通して、実際に携帯電話を分解し、金属資源のリサイクルの大切さを学ぶことができました。
白鳥先生をはじめスタッフの先生方、参加者の皆さんありがとうございました。
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和紙から学ぶ天然素材~オンリーわん!な年賀状を作ろう~【サロン講座】
たまきさんサロンスタッフです。
11月25日(土)のサロン講座は、「和紙から学ぶ天然素材~オンリーわん!な年賀状を作ろう~」と題し、講師に手すき和紙工房 潮紙 代表の塚原英男さんをお迎えして開催しました。
講師の塚原さんは、宮城県に400年伝わる柳生和紙工房で修業したのちに、仙台市内の福祉作業所で和紙作りの指導をし、震災後の2014年に柴田郡川崎町に自身の工房を立ち上げ、和紙を通して先人の知恵を後世に伝える活動をされています。
突然ですが、和紙ってどんな紙でしょうか?
和紙は木の皮から作られています。
同じ紙ですが、洋紙は木の芯まで使って作られています。
和紙の原料は「楮(こうぞ)」「三叉(みつまた)」「雁皮(がんぴ)」などが使われ、それぞれの繊維の長さや特色を活かし、楮はマスキングテープに、三叉は紙幣に、雁皮はあぶらとり紙に使われていることを教わりました。
今回体験する紙すきでは、繊維が最も長く、薄くて強い紙に用いられる楮を使い、日本に1200年前から伝わる技法を用いて100年以上も色あせない和紙の年賀状を作ります。
紙をすく作業の前に…楮の繊維を取り出す工程を教わりました。
楮の黒い皮を刃物でそぎ落とした後、内側の白い皮を木灰(きあく)やソーダ灰で煮て不純物を取り除き、流水でアルカリ分を洗い流して黒い皮やちりが混じっていないかを確認し繊維をたたいて細かくほぐします。
でも、楮の繊維だけでは字を書けるようなつるつるで均等な厚さの和紙にはなりません!
繊維を水に入れて手でくるくるまわして混ぜると繊維が手に絡まりますが、そこにトロロアオイのネバネバの粘液(ねり)を加える事で繊維を水中に分散させ薄くて強い紙がすけるようになります。
オクラの仲間のトロロアオイのネバネバに皆さん驚いていました!
これで準備完成です。いよいよ!紙すき体験です。
はがきサイズの桁(けた)を両手でしっかり押さえて楮の繊維とトロロアオイの粘液と水を調合した中に入れてゆっくり10回ゆすり繊維を均一にしていきます。
その後は、ぽたぽたと落ちる水がなくなるまでじっと我慢!
綺麗な仕上がりになる為に、我慢です!
それぞれ個性豊かなポーズの戌が出来上がりました。
もう一度、桁を繊維とトロロアオイの液の中に入れ、再び水か落ちなくなるまで待ちます。
桁を外し、紙の上にタオルを置いて水抜きをします。
1回目は優しく2回目からは強めにタオルを押してしっかりと水分を抜きます。
水分が出なくなったら、出来上がりです。
みんな上手に年賀状を作ることができました!
最後に、江戸時代には白い紙を作る職人と楮の黒い皮を使った和紙を作る職人がいたことや、墨で字を書いた紙を作り直して再利用していたことを教わりました。
和紙は自然からの恵みで作られ、再生できる優れものであることを学んだ講座となりました。
塚原さん、参加者の皆さま、ありがとうございました。
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環境フォーラムせんだい2017~みんなでつなぐ、環境の輪~を開催しました
カテゴリー: FEEL Sendai, 環境フォーラムせんだい
環境フォーラムせんだい2017~みんなでつなぐ、環境の輪~を開催しました はコメントを受け付けていません
サロン・クリスマス2017’
たまきさんサロンスタッフです。
今年も、たまきさんサロンのクリスマス飾りが登場しました!
ソーラーパネルを設置し、太陽光発電の電力で飾り付けの電飾オーナメントを輝かせています。
大学の留学生やお子さん連れのお母さんたちが、愉しんでくれています。
たまきさんサロンには、キッズコーナーがあり、幼児向けの絵本や児童書などを備えています。
左:手ぶくろを買いに
右:ひっぽのたび
上段:ドラえもん科学ワールドシリーズ
下段:科学漫画サバイバルシリーズ
ご来館をお待ちしています。
[サロン入口のリース] Merry Christmas !
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ヨシ原をめぐる生きもの達の冬物語レポート
おはようございまーす!寒いけれど、とってもいい天気。今日は、せんだい農業園芸センターのヨシ原で、色々な生きもの達が、お互いに関わりながら暮らしている様子をみんなで見ていきますよ~
生きもの達のことを教えてくれるのは、夏の観察会でもお世話になった、宮城県森林インストラクターの太田吉厚先生と、西谷理恵先生です!はじめに、夏の生きもの達の暮らしの振り返り。ヨシ原が好きなカッコウやオオヨシキリがいたよ!
次に西谷先生から双眼鏡の使い方を教えてもらいました!双眼鏡の正しい使い方、じっくり教えてもらったことがある人は少ないのでは?自分の視力や、目の幅にあわせて、一番よく見えるように、カスタマイズ。これで準備ばっちり!
カスタマイズが終わったら、遠くにあるものを早速みてみましょう。アイスクリームの絵が描いてある看板の文字、読めるかな?「文字だけじゃなくて、看板のネジまで見える!」遠くがみえるとおもしろいなぁ。
今度は、植え込みの中にかくれているぬいぐるみを双眼鏡で探してみましょう。2種類の鳥がかくれているの、見つけられるかな?自分の目では、近づかないと見えないけれど、双眼鏡を使えば、こんな離れた所からでもよく見つけられるよ!
じゃあ、今度は本物の鳥をみてみよう!トマトのビニールハウスの上を飛んでいるのはミサゴというタカのなかま。お魚が大好きだから、川や海、沼の近くを飛ぶよ!かっこいいね~♪
今日のために、昨日こっそりしかけをしておいたんだよ、と太田先生。寒かったから、ちょっと風邪ひいちゃったみたい。ピンクのリボンと銀色の箱が10こあるから、集めて来て~!
この銀色の箱は、ネズミを捕まえる罠(わな)。せんだい農業園芸センターの周りには、ネズミのような小動物を食べる生きものがいるけれど、それはどんなネズミなのかみんなに見せてあげられたらいいなぁと思って、しかけてみたよ。
あれ、でも中にはネズミは入っていないみたい。軽いよ、この箱。おっかしいなぁ~。
ネズミが大好きなピーナッツもたくさん入れたのに…。「今、周りの田んぼや畑には、作物を収穫した時に、こぼれ落ちた大豆などのネズミのご飯がいっぱいあるから、罠のエサには見向きもされないみたいです。」なるほど!!
ネズミは捕まえられなかったけれど、気を取り直して次の場所へ。今、そこの電線に、モズという鳥がとまっていたんだけれど、この鳥はちょっと変わった行動をします。どんな行動だと思う??
その行動とは、捕まえた虫や小動物を枝などに刺しておくという、ちょっとこわい「はやにえ」という行動!大人の人も、聞いたことはあっても、本物を見るのは初めてという人も多いはず!この写真ではよく見えないけれど、枝をよく見ると…
じゃじゃーん!!枝の先に、虫がささってる!!これは9~10月に「コロコロリーリー」と、きれいな声で鳴くエンマコオロギ。コオロギを捕まえたモズが、こんな風にしたんだって!おもしろい行動をするね、モズって。
これは、モグラの穴!よく見ると、あっちこっちに、モグラが顔を出したあとがあるね。穴の中に手をつっこんだらミミズもいたみたい。
次は、いよいよ、今日のイベントのタイトルにもなっているヨシ原へ!夏は青々としていたヨシも今はこんな感じ。夏の青い空をバックにした緑のヨシもきれいだけれど、冬のヨシ原もなんだか風情があってきれいだよね~
夏はオオヨシキリという鳥が沢山ここで生活していたけれど、冬はどんな鳥がいるのかな?鳥を調べるために、国の許可をもらって、調査をしてみました。そうすると…
みんなもよく知っている、スズメがいました!他には、ホオジロやアオジといった鳥もいることが分かりました。冬は、こういった小鳥たちがヨシ原をねぐらに使っているみたいです。枯れたヨシも生きもの達には大事なすみかなんだね!
他には、こんな動物も。ヨシ原の周りに赤外線カメラをしかけておいたら、歩いているタヌキの写真が撮れました!夏は、タヌキのフンが落ちているのを見たけれど、やっぱり、ここにいるんだねぇ。
今度はちょっと後ろの木を見てみよう。かわいい赤い実がついた木が植えてあるね。これはヒメリンゴ。地面にもたくさんの実が落ちています。これ、リンゴって名前がついているし、美味しそう…
あ~やっぱり!人が見ても美味しそうだもん、鳥にとってもごちそうだよね!タヌキを撮影した赤外線カメラには、ヒメリンゴを食べているカラスも写ってました!
最後は隣りの大沼へ。ヨシ原は、夏の方がギョギョシギョギョシとオオヨシキリの声でにぎやかだったけれど、大沼は、何だか冬の方がにぎやかな声が聞こえる気がするよ…?
それもそのはず!大沼にはこんなに沢山の鳥たちがいるんだもの!冬には、たくさんのカモ、そしてハクチョウがここにやってきます。日差しもポカポカ暖かくて、カモ達も気持ちよさそう。鳴き声もなんだかとってものどかだね。
さぁ、ここで活躍するのが、双眼鏡!練習の成果を発揮する時は今!
どんな鳥たちが見えるかな?
まず目に入ってきたのがこちら。オナガガモのメス。たくさんいるねぇ。
じゃあ、オスは?
「わぁ、かわいい!(女子大生の声)」これがオナガガモのオス。メスとは全然違うね。尾羽がちょっと長くて飛び出しているのが見えるかな?「オナガガモ」という名前のとおり!
もっと遠くにいる鳥もみたい、という子のために用意した秘密兵器もあります。双眼鏡もすごいけれど、こっちはもっと遠くまでみえる!
沢山いるのはオナガガモだけれど、よく見るとオナガガモに混じって違う鳥もいるねぇ。体が黒くて、くちばしが白いこの鳥は、オオバンという名前の鳥。
手前にいる、オナガガモのメスにちょっと似ているけれど、足が黄色で、くちばしの下がオレンジ色のこの鳥は、また別の種類の鳥。オカヨシガモという名前の鳥。
お昼も近づいて、そろそろ終わりの時間だけれど、まだまだみんな、鳥を見るのに夢中。双眼鏡が使えるようになると、冬の楽しみがまた増えるね!そして名残おしいけれど、今日はここまで!
部屋に戻った後は、今日のまとめとアンケート。今日みたり聞いたりしたことでみんな何が一番心に残ったかな?
今日はいろんな生きもの達が、お互いに関係しながら生活していることを教えてもらったけれど、わたしたち人間の生活も、他の生きもの達とたくさんの関係があります!
そんな訳で次回の宣伝!いろいろな生きもの達が使っているヨシ原は、かやぶき屋根や、よしずを作るために人間が昔から使ってきた環境。使わないと、ヨシ原が維持できなくなってしまうので、みんなでどんどん使おう!!
参加者のみなさんの声を、少しだけご紹介
□どの生きものが何しているのがおもしろかった?
✿モズがエンマコオロギを枝にさしているところ
✿ハクチョウが首を沼につっこんでいたところ
✿ミサゴとハヤブサの飛翔
✿水辺の鳥が、みんな一緒に泳いで逃げていくところ
✿オオバンが歩いている姿がかわいかった
✿ミサゴがエサを探しているところ
✿オナガガモのメスが、けんかしているところ
✿カモのオスとメスで人間から逃げるタイミングが違う(気がした)のを眺めるのが楽しかった
✿夜行性の動物が居心地のよい場所を見つけて休んでいるところ
□今日、みたりきいたりしたことの中で友達や家族に教えてあげたいことは?
✿かすみ網につかまった小鳥の写真
✿生きていくために大切なこと(食べ物、安全な場所、繁殖…)人間も他の生きものも同じ
✿人間がいると、それだけで他の動物が逃げてしまうので、しんちょうに
✿夜行性の生きものが多く、自分たちが寝ている時間帯の世界が意外とにぎやか
✿ミサゴは英語で「オスプレイ」
✿チュウヒは英語で「ハリアー」
✿カモのオスとメスの見分け方
□今日の感想
✿双眼鏡を使うのは初めて。遠くで飛んでいる鳥をはっきり見ることができるのはおもしろい
✿身近な場所で、生物多様性を感じることができたのがおもしろい
✿すごくおもしろくて、また来たい。
✿本物の生きものを沢山みることができたのでインパクトがあった
✿オカヨシガモやオオバン等、初めての野鳥に感動!
✿自然を守る大切さ…改めて大事なことだと感じた
✿双眼鏡の使い方が復習できてよかった
✿カモの顔が良く見れてよかった
✿夏と冬でみえる景色や生きものが違って楽しかった
✿双眼鏡がほしくなってきた
✿本だけでなく、自分の目でみることは大切!
✿食べる食べられる関係がもっと知りたい
✿ネズミみたかった!
カテゴリー: 生きものこぼればなし
ヨシ原をめぐる生きもの達の冬物語レポート はコメントを受け付けていません
サボテンの花
たまきさんサロンスタッフです。
たまきさんサロンで育てている「シャコバサボテン」の花が咲きました。
ブラジル原産の多年草です。11月~12月に開花し紅い花をつけます。
[11/19 つぼみ・・・] まだかわいい
[11/28 開花!] まさにラテン系の花!
[12/3 満開!!] 来年は形を整えよう
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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日
年末年始(平成29年12月29日~平成30年1月3日)
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たまきさんサロン新着図書情報
たまきさんサロンスタッフです。
新着図書を紹介します。
・ガタガール1・2‐(小原ヨシツグ)
・まんがでわかる サピエンス全史の読み方‐(山形浩生/葉月)
・ニワトリと暮らす かわいくて、役に立つ!‐(今井和夫/和田義弥)
・ミツバチと暮らす ミツバチの飼い方がよ~くわかる!‐(藤原誠太)
・世界でいちばん素敵な宇宙の教室‐(多摩六都科学館天文グループ/日本星景写真協会/NASA)
・終わりなき侵略者との闘い 増え続ける外来生物‐(五箇公一)
・ナマケモノはなぜ「怠け者」なのか 最新生物学の「ウソ」と「ホント」‐(池田清彦)
・似ている動物「見分け方」事典‐(北澤功/木村悦子)
・昔ながらの知恵で暮らしを楽しむ家しごと‐(山田奈美)
・あの人の宝物 人生の起点となった大切なもの 16の物語‐(大平一枝)
・うちは精肉店‐(本橋成一)
・漬け物大全集 世界の発酵食品探訪記‐(小泉武夫)
・ニッポンの地方野菜‐(内田悟)
・食と健康の一億年史‐(スティーブン・レ/大沢章子)
・スイカのタネはなぜ散らばっているのか タネたちのすごい戦略‐(稲垣栄洋/西本眞理子)
・世界からバナナがなくなるまえに 食糧危機に立ち向かう科学者たち‐(ロブ・ダン/高橋洋)
・信じちゃいけない身のまわりのカガク‐(渋谷研究所X/菊池誠)
・抗生物質と人間 マイクロバイオームの危機‐(山本太郎)
・あぐりサイエンスクラブ春 まさかの田んぼクラブ!?‐(堀米薫/黒須高嶺)
・あぐりサイエンスクラブ夏 夏合宿が待っている!‐(堀米薫/黒須高嶺)
・「食べられる」科学実験セレクション 身近な料理の色が変わる?たった1分でアイスができる?‐(尾嶋好美)
・大人もおどろく「夏休み子ども科学電話相談」‐(NHKラジオセンター「夏休み子ども科学電話相談」制作班
・ドラえもん科学ワールド 生命進化と化石の不思議‐(藤子・F・不二雄/藤子プロ/小学館ドラえもんルーム)
・ドラえもん科学ワールド 南極の不思議‐(藤子・F・不二雄/藤子プロ/国立極地研究所/小学館ドラえもんルーム)
・ドラえもん科学ワールド 食べ物とお菓子の世界‐(藤子・F・不二雄/藤子プロ/今津屋直子/小学館ドラえもんルーム)
・ドラえもん科学ワールド 生物と源・海の不思議‐(藤子・F・不二雄/藤子プロ/日本科学未来館/小学館ドラえもんルーム)
・かいけつゾロリのかいていたんけん‐(原ゆたか)
・鳥のサバイバル1・2‐(ゴムドリco./ハンヒョンドン)
・ジャングルのサバイバル2・3・4‐(ホンジョチョル/イテホ)
・深海のサバイバル‐(ゴムドリco./ハンヒョンドン)
たまきさんサロンは、ごみのお持ち帰りをしていただければ飲食可能なスペースです。
本を読みながらゆっくりお過ごしいただけます。
おひとり3冊まで、2週間借りることも出来ますので、ぜひご利用ください。
貸出カードを申し込みの際には、身分証明書が必要です。
二回目以降は貸出カードをご提示のうえ、貸出票に必要事項をご記入ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日
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連続講座 環境科学がよく解かる、ディスカッション!
【連続講座】 第一回目/1月24日(水)「気候変動の長期的な予測と不可逆性」
連続講座 環境科学がよく解かる、ディスカッション!
東北大学大学院環境科学研究科 准教授 トレンチャー・グレゴリー
気候変動(地球温暖化)やエネルギー問題など、環境科学分野の最新の研究論文をトレンチャー先生が日本語でやさしく解説します!意見を交わすことで深く理解し、環境問題と向き合うきっかけにしてみませんか?
連続講座 環境科学がよく解かる、ディスカッション!
東北大学大学院環境科学研究科 准教授 トレンチャー・グレゴリー
気候変動(地球温暖化)やエネルギー問題など、環境科学分野の最新の研究論文をトレンチャー先生が日本語でやさしく解説します!意見を交わすことで深く理解し、環境問題と向き合うきっかけにしてみませんか?
■開催日時
①1月24日(水)「気候変動の長期的な予測と不可逆性」
②2月7日(水)「肉食生活と気候変動と人間の健康の関係」
③2月21日(水)「日本のエネルギー問題と原発:どう向き合えば良いのだろうか」
④3月7日(水)「海洋プラスチック廃棄物の問題」
各回/18時半~20時半
■講座タイトル
連続講座 環境科学がよく解かる、ディスカッション!
■講師
東北大学大学院環境科学研究科 准教授 トレンチャー・グレゴリー
■講座概要
気候変動(地球温暖化)やエネルギー問題など、環境科学分野の最新の研究論文をトレンチャー先生が日本語でやさしく解説します!意見を交わすことで深く理解し、環境問題と向き合うきっかけにしてみませんか?
■募集人数/対象
18歳以上/各回15人 ※抽選(①~④の受講が可能な方優先、当選者のみ1/13までにご連絡)
■申込締切
1月11日(木)
■会場
たまきさんサロン(東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館)
■お申し込み方法
メールまたはハガキ、FAXでお申し込みください
必要事項:必要事項:講座名、参加者氏名、年齢、住所、電話番号
■問い合わせ・申し込み先
せんだい環境学習館たまきさんサロン
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
メール:tamaki3salon@city.sendai.jp
電話 022-214-1233 FAX 022-393-5038
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