月別アーカイブ: 2016年10月

連続講座 尺八・三味線・琴・舞から学ぶ「にほんの文化」

%e7%90%b4

連続講座 尺八・三味線・琴・舞から学ぶ「にほんの文化」
①11月26日(土)「尺八」 ②11月27日(日)「三味線」 ③12月4日(日)「琴」 ④12月18日(日)「舞」
敷居の高いと思われがちな日本の伝統文化である尺八、三味線、琴、舞を実際に演奏、演舞をしながら古来より伝わる音楽や和楽器の歴史に触れてみませんか?




■開催日時
平成28年
①11月26日(土)「尺八」
②11月27日(日)「三味線」
③12月4日(日)「琴」
④12月18日(日)「舞」
14時~16時(④のみ14時~17時)

■講座タイトル
連続講座 尺八・三味線・琴・舞から学ぶ「にほんの文化」

■講師
尺八  都山流尺八竹林軒大師範 宮澤寒山 氏
三味線 生田流宮城社師範 橘寿好 氏
琴   生田流宮城社大師範 橘成子 氏
舞   ともえ座 川門恵 氏

■講座概要
敷居の高いと思われがちな日本の伝統文化である尺八、三味線、琴、舞を実際に演奏、演舞をしながら古来より伝わる音楽や和楽器の歴史に触れてみませんか?
初回は講師全員による模範演奏があります。4講座同じ曲を練習し最終日には成果発表会を行います。

■募集人数/対象
親子10組(小学生~高校生)※抽選、11/19までに当選者にのみご連絡します。
※連続受講可能な方優先

■会場
たまきさんサロン(東北大学大学院環境科学研究科本館1階)

■申込締切
11月14日(月)

■□■□■□■□■□ お申し込み □■□■□■□■□■

申し込み期間は終了しました。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

カテゴリー: 未分類 | コメントする

トナカイ遊牧民への旅、毛皮民具のてざわりとともに

%e3%83%88%e3%83%8a%e3%82%ab%e3%82%a41

12月17日(土)13時半~15時半
「トナカイ遊牧民への旅、毛皮民具のてざわりとともに」
東北大学東北アジア研究センター 高倉浩樹 教授
北極圏トナカイ遊牧民への研究の旅を追体験し、毛皮民具にさわり観察しながら、自分だけの記録(スケッチ・写真・文章など)を作ってみましょう。




■開催日時
平成28年12月17日(土)13時半~15時半

■講座タイトル
トナカイ遊牧民への旅、毛皮民具のてざわりとともに

■講師
東北大学東北アジア研究センター 高倉浩樹 教授

■講座概要
北極圏トナカイ遊牧民への研究の旅を追体験し、毛皮民具にさわり観察しながら、自分だけの記録(スケッチ・写真・文章など)を作ってみましょう。

■募集人数/対象
一般30名(小学生は保護者同伴)※抽選、当選者にのみ12/10までにご連絡します

■会場
たまきさんサロン(東北大学大学院環境科学研究科本館1階)

■申込締切
12月7日(水)

講座に連動して、写真展「トナカイビトの暮らしの中の毛皮」を開催します。
期間:12月1日(木)~22日(木)

%e3%83%88%e3%83%8a%e3%82%ab%e3%82%a42
%e3%83%88%e3%83%8a%e3%82%ab%e3%82%a43

■□■□■□■□■□ お申し込み □■□■□■□■□■

申込者の氏名 (必須)

年齢 (必須)

郵便番号 (必須)

住所 (必須)

日中連絡のつく電話番号 (必須)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

カテゴリー: 未分類 | コメントする

骨を修復するセラミックス~セメントが歯や骨になる?~【サロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。

9月24日(土)のサロン講座は東北大学大学院環境科学研究科准教授 上髙原 理暢先生をお迎えし、「骨を修復するセラミックス~セメントが歯や骨になる?~」を開催しました。

 

上髙原先生は材料科学の分野が専門で、主に生体材料についての研究をされています。

今回の講座では、特にセラミックスでできた生体材料について実験を通してやさしく教えていただきました。

セラミックスとは、陶器やセメントやガラスなどを総称して表す言葉ですが、金属やプラスチックに比べて、生体に対して親和性が高く、硬く、性質が変化しにくいという特徴を持つので人体の骨を修復する材料に適しているそうです。

講座では実際に、「人工股関節の骨頭」や「人工歯根」を手にとって見せていただきました。

9-24%e2%91%a0 9-24%e2%91%a1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、骨の修復に使われるセメントに似た物を混ぜて固める実験をしました。

 

 

9-24%e2%91%a2

 

 

材料を混ぜて型に流し込みます。

 

 

9-24%e2%91%a3

 

 

 

 

 

9-24%e2%91%a4

 

60℃の乾燥機に入れて10分。

 

 

 

9-24%e2%91%a5

冷えたら型から外して完成です。

混ざった材料の中で化学反応が起こり、とろとろだった液体が固まることが確認できました。

 

 

 

今回の講座では、人工の物質でも、上手に利用することで生体と共存することもできることを学ぶことができました。

セラミックスは、再生医療の分野以外でも光通信の材料やセラミックス光触媒という技術にも使われる優れた材料で、今後は資源・エネルギー・環境問題に対して大きな役割が期待されている材料であると教えていただきました。

上髙原先生と学生スタッフの方々、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

9-24%e2%91%a6

 

 

 

 

 

 

 

*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*

せんだい環境学習館 たまきさんサロン

平 日 10:00~20:30

土日祝 10:00~17:00

休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日、年末年始

*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*

 

 

カテゴリー: 過去の講座, 環境講座, たまきさんブログ | コメントする

雨の四ツ谷用水を歩く会です。なかなかしっとりと良い感じの会となりました。

20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a01

雨です。
今年は天候に恵まれているなと思っていたら、延々と歩く講座の日に雨です。(ちなみに次の日快晴)
大崎八幡神社で集合場所が太鼓橋といえば、四ツ谷用水を歩く会ですね。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a03

仙台・水の文化史研究会の柴田さんが、いらっしゃいました。
おはようございます。外での講座なのに今日は天候に恵まれなかったですね。
「いやいや、雨の日は、水を感じるには、ことさらいい日なのですよ」


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a02

お!そうですね。
雨の音を感じながら、空気中を漂う水分を感じながら、用水の側を歩く。静かに水だけに集中できるというのも、考えてみたら「いいかも!」
では、本日のブログ。。。。写真が60枚近くありまして。雰囲気を楽しんでもらおうと思いますので、コメント少なめ。写真中心で雨の素敵な1日を追ってみようと思います。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a04

ではまず、水・環境ネット東北の副代表の江成さんから挨拶です。
「本日は足元の悪いところをお集まりいただきまして、ありがとうございます。
四ツ谷用水の遺構は今年度、念願でした日本土木学会の選ぶ、土木学会選奨土木遺産に登録されました。是非とも一日見学を楽しんでください。」
——そうなんです。四ツ谷用水が日本の学会に選ばれるという、とても名誉なこととなりました。そちら、Webサイトで紹介されていますので、ご覧下さい。
日本土木学会「土木学会選奨土木遺産 四ツ谷用水」


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a05

つづいて、柴田さんよりご挨拶。
水を城下に供給したことが前面に出がちですが、四ツ谷用水は湿地の排水の役割も担っていました。近年は気候変動が頻発しゲリラ豪雨を筆頭に水への恐怖ばかりが取りざたされています。ですので、水に親しんでいた私たちの世代と子供達の世代では雨の感覚が全く違ってしまってます。
今日は水を感じるには素晴らしい雨が降っています。この感覚を子供達に話してあげてください。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a06

では、各班に分かれて出発です。と言っても最初の見学ポイントは、太鼓橋の真下です。この橋の下には、コンクリートで蓋をされてしまっていますが四ツ谷用水が流れています。
——なかったら、なんと風流だったんでしょうね。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a07

用水路に降りてみましょう。
四ツ谷用水は全長が7.2キロメートル。ここから広瀬川を上流方向に3.8キロ進んだ六郷堰にて取水されます。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a08

取水関の標高が65.35mで、ここ八幡はおおよそ61m。4キロ弱で4.35メートル下がるので、だいたい1000分の1勾配の緩やかな斜度を持っています。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a09

四ツ谷は名前から四つの「谷」を超えてきたと思われがちですが、藩政時代に伊達政宗の残した文章では「四ツ屋」と記載されており、どうやら四つの屋敷を通過していたというのが由来のようです。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a10

では、大崎八幡のとなりの竜宝寺の参道です。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a11

坂を登って行きますと。ありました。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a12

用水は、このあと上町段丘の端をかすめて、中町段丘へと繋がります。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a13

この段丘の端をかすめるというのがポイント。開けたところは低いので、水が滞っていしまいます。ですが、段丘は広瀬川が削った傾斜がありますので、斜面を横切る形で水を流せば、どこまでも具合の良い傾斜を保てるのです。これって、先人の知恵ですね。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a14

高度な計測機器のなかった時代に、自然の地形をしっかりと見据えて、無理のないところに水を通しました。では、私たちも水に沿って歩いてみましょう。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a15

長い長い四ツ谷用水ですが、流れに沿って歩ける場所はこの一帯だけ。
音がよく聞こえる日は、コンクリートの桝の中を水が流れる音が、小さくソヨソヨと聞こえるそうですよ。
——ちなみに何の花だろう?名前がわからないけど、綺麗な花が咲いていました。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a16

さて、遊歩道は道路に阻まれ、用水は地下に。
ご存知ブラタモリで、
「用水はどこに行ったでしょう?」
「怪しく広い歩道の下には、水路がある」
名言がここで披露されましたね。まさにココの歩道がそれ。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a17

道路はいきなり途切れて、また用水が顔を出す。
四ツ谷用水は、今は工業用水として活用されています。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a18そして、アパートの脇を抜けて。
でもよく観察すると、不思議な感じです。
水の方が、道路より高い位置にある。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a19

用水周辺の環境整備は、地域の方の善意で行われているんですね。
なので、遠くからは見ることができても。。。。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a20

こんな感じに、歩道がないところは、歩けないかな。なので、ちょいと廻り道。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a21

石切町です。その名の通り、伊達政宗が仙台城を作るときに石切職人を連れてきて住まわせたところです。
そして瀬田谷神社は、仙台城の完成を祝って石切職人の踊りが奉納された場所。すずめ踊りですね。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a22

そして隣の小梨石材店さんの横には、橋がある。
こちら、国見を水源とする「へくり沢」が、この下を流れているのですが。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a23

塀の向こうは見えないし、ここからわかるのは欄干だけ。
へくり沢はこのまま広瀬川まで流れ、かつては水を貯めてホッケー場を作っていたとか。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a24

なので、ぐるっとまわり込んで春日神社の参道に来てみました。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a25

こちらには、おん年90ナン歳の今野喜一さんが、昭和15年頃の春日神社の周辺を思い出して描いた絵です。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a26

左側には、へくり沢が流れていて、大きな通りに平行して奥の方に用水が流れています。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a27

その、交差点の現地に行くと、こんな感じ。
へくり沢は、城下に水を供給するには量が足りない。そして四ツ谷用水は、沢に落としてしまうと遠くまで運べないので、ここでは枡の橋をかけて、水の立体交差を作っていたんですね。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a29

さてさて。通り過ぎちゃったけど、青い塀があります。

20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a28

ここから覗くと、四ツ谷用水の水を支倉町方面に流していた第一支流が見えます。
そして右手の民家が「誰か塀からこっちを覗いているなぁ」って、扉を開けたらタモリがいてビックリというお宅です。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a30

春日神社から300メートルぐらい行ったところに、洗い場の跡がありました。こちら、壁面に階段があるけど、そこで洗っていたのではなく、階段の先に水を引き込んでいたものと思われます。
だけど、藩政時代は城下に水を供給する貴重な水源ですから、洗い物など、もってのほか。多分、後年追加されたものだろうと。ぜんぶ想像ですけどね。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a31

こちらは用水に沿った北六番丁通り。道路には若干だけど起伏があります。そこをうまく通しているのが四ツ谷用水。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a32

通りがかりだけど、宮城県看護協会会館の入り口。
ここは元は伊達綱村の屋敷跡で、四ツ谷用水から水を引いて、池を作っていたそうな。庭先にある切り株は園庭にあったものだそうです。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a33

さてさて、またもや北六番丁。そうそう。今回はJ-comさんがテレビの取材で入ってました。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a34

林宅寺まで来たよ。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a35

ここも入り口には橋があって、かつて用水が流れた痕跡があります。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a36

そして林宅寺のちょっと先で、四ツ谷用水の本流は北六番丁通りへと進路を変えて、道路の下をソヨソヨと。このまま梅田川まで流れます。
このあたりは1000分の5の傾斜です。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a37

さて、ちょっとだけ通りを一本北の道に出ますと、東北大学の敷地が見学できます。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a38

そうこれ。この空堀も、かつては四ツ谷用水の支流のひとつでした。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a39

四ツ谷用水を調査していた研究者が「この辺にも流れていたはずだけど。。。」そして発見したのが怪しい溝。当時はこんなに綺麗ではなかったので、がれきなどをどけてみると確かにあったと。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a42

そして東北大学の真ん前から、四ツ谷用水は第二支流へと分岐して、木町通小学校の横っちょを流れていきます。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a43

第二支流と第三支流は初期から存在し、第一支流ができたのはそのあと、綱村の時代ということです。
では、本日の旅のゴールの木町通市民センターに着きました。

20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a44

お昼食べて、午後は座学です。
最初のお題は「皆さんで、今日の散策中に感じたことを語り合いましょう」だったのですが。。。。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a46


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a45

どんどんアチコチで、用水の豆知識講座になっていってしまう。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a47


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a48

続きまして、柴田さんの「地形から読み解く四ツ谷用水」講座です。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a50

四ツ谷用水が土木遺産として正式に認められましたが、何が素晴らしいかって、八幡に至るまで3.8キロの随所に、山をくり貫いた隧道があるそうで、特に四号隧道にはノミで掘った跡が残っている。幅1.2メートル、高さ1.8メートルの隧道は、考えてみると人の手で掘れる最大の大きさだと。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a51

こちらの資料は、日本国内の政令指定都市の庁舎の標高ですが、仙台市は100万人都市としては珍しく48メートルもあります。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a52

そこで、四ツ谷用水の取水口から、海辺まで一直線を引き。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a53

標高を書き出してみるとこうなります。仙台市は台地の上にあって、水が自然に流下できる構造を持っているのですね。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a54

東日本大震災の時にも、下水の利用停止の命令が出ていませんね。市内で水があふれることもなかった。これは、仙台市の持つ地形の秘密のおかげなのです。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a55

こちら。仙台市を南北に通っている断層帯「長町・利府線断層帯」と、古代や中世の遺跡の場所の分布図を重ねたものです。見事に一致していますね。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a56

少し見えにくいですけど、断層帯の西側(市内側)の昔の土地の様子で、水色の部分は湿地です。清水沼とか、北仙台の湿地とか、広瀬川の護岸に広がる大地を見て「ここに城下町を創ろう」と決断した時に、最初にしないといけなかったのは排水でした。四ツ谷用水が作られた目的の一つなのです。



20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a59

さて、こちらは先ほどの東西の線の地下構造を図面にしたものです。白い部分が岩で、青い部分がその上に堆積した広瀬川が運んだ砂れき層。岩は水を通さず、砂礫は通します。
そして斜面が一定ではなく、二箇所で出っ張っていますよね。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a58

この出っ張った部分は、排斜軸と言います。
地層が左右からの力で押されて、波打っている部分ですね。ですので排斜軸の西側は、水を通さない層に堰き止められて水が湧き出します。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a57

西公園の脇にある、崖から見た排斜軸です。見事に波打っていますね。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a60

古い絵巻では、五橋のあたりで広瀬川に滝となって流れこんでいる様子が描かれています。五橋は用水と沢水に五つの橋が架けられていた陸の孤島だったわけですね。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a61

そして仙台・水の文化史研究会では、今までの四ツ谷用水の支流の位置を近代測量で初めて作られた明治26年の地図に手書きで書き写し、現代の都市計画図に重ね合わせた四ツ谷用水の水路網を網羅した地図を作り上げたそうです。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a62

ということで、長々と書いてきました本日のブログですが、最後に参加者の感想の時間です。

四ツ谷用水。本日歩いてみて、思ったより残っていたのには感動しました。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a63

私は日本じゅう転勤であちこち住み歩いたのですが、今は仙台に落ち着きました。
市民活動にはよそ者の視点が大切という言葉を聞きました。是非とも仙台市の良さを伝えていきたいです。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a64

晴れよりも。雨の良さに気がついた一日でもありました。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a65

なかなか、今回は20名の定員に60名近くの応募があったとか。
これからも活動を継続しますので、是非とも参加してみてください。


20160929%e5%9b%9b%e3%83%84%e8%b0%b7%e7%94%a8%e6%b0%b4%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f%e4%bc%9a67

オマケ。
四ツ谷用水に沿って歩いた翌々日に、広瀬川の澱橋の横っちょの河原で、焚き火じゃなくガソリンコンロで芋煮をしてたんですよね。そしたら、目の前に広がる大きな崖に、これまた大きな地層がグニャリと曲がってました。
地形とか地面の下のことなんて気にしないでも暮らせていられるんだけど、気がついちゃうと興味津々で、どうして「地面が傾いているの?」ってことが気になる気になる。
こんな地形の変化を、観察しただけで見抜いてしまったご先祖様たちの感覚は、よっぽど鋭敏だったのだろうなと、しみじみ感じるのでした。ではまた。

カテゴリー: 取材, 役立つ話, 環境, イベント, たまきさんブログ | コメントする

蜜ろうでリップクリームをつくろう

%e3%83%9f%e3%83%84%e3%83%90%e3%83%8101

11月5日(土)10時〜12時
「蜜ろうでリップクリームをつくろう」
宮城教育大学 准教授 溝田浩二 氏
ミツバチの観察をしたり、ラベンダーからオイルを抽出してラベンダーの香りの蜜ろうリップクリームを作ってみましょう。




■開催日時
平成28年11月5日(土)10時〜12時

■講座タイトル
蜜ろうでリップクリームをつくろう

■講師
宮城教育大学 准教授 溝田浩二 氏

■講座概要 
ミツバチの観察をしたり、ラベンダーからオイルを抽出してラベンダーの香りの蜜ろうリップクリームを作ってみましょう。

■募集人数/対象
親子12組(小学5,6年生)※抽選、10/29までに当選者にのみご連絡します

■会場
宮城教育大学

■申込締切
10月24日(月)

■□■□■□■□■□ お申し込み □■□■□■□■□■

申し込みは締め切りました。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

カテゴリー: 未分類 | コメントする

杜の都の凸凹さんぽ~歩いて知ろう、青葉山~

%e3%81%be%e3%81%a1%e6%ad%a9%e3%81%8d01

11月12日(土)13時~17時
「杜の都の凸凹さんぽ~歩いて知ろう、青葉山~」
東京スリバチ学会 会長 皆川典久 氏
仙台城跡や亀岡八幡宮など、歴史ある青葉山の魅力を歩いて発見してみましょう!




■開催日時
平成28年11月12日(土)13時~17時

■講座タイトル
杜の都の凸凹さんぽ~歩いて知ろう、青葉山~

■講師
東京スリバチ学会 会長 皆川典久 氏

■講座概要 
仙台城跡や亀岡八幡宮など、歴史ある青葉山の魅力を歩いて発見してみましょう!

■募集人数
25名(抽選)/11/5までに当選者にのみご連絡します
※急な坂や階段の上り下りが可能な方

■会場
たまきさんサロン(東北大学大学院環境科学研究科本館1階)
*サロンを出発後、青葉山を歩いて地下鉄東西線国際センター駅で解散となります。

■申込締切
10月31日(月)

■□■□■□■□■□ お申し込み □■□■□■□■□■

申込受付期間は終了しました。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

カテゴリー: 未分類 | コメントする