月別アーカイブ: 2015年2月

Kurax 天文Cafeで「月と流星」のお話し

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寒い日が続きますね。寒いといえ、天文観測には空気が澄んでいて条件が良かったりします。僕も時々夜空を見上げては木星や土星を見かけると、ゴソゴソ望遠鏡を出してきて衛星見物なんかを楽しんだりします。
ってことで本日ですがKuraxで天文ボランティア永井船長の講座「天文Cafe」が開催されるというので、まずは何よりお話を聞いてみようとやってきましたら。。。なんとコアな永井さんファンが集っていまして、昨年の七夕青葉城観測会からすでに何回め???ってお客さんも来ています。


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紹介するまでもなく、たまきさんホームページではいつもお世話になっています。永井さんです。僕らの講座では「光害(ひかりがい)」を中心とした夜空の環境、そして光で街が明るくなりすぎることでの生き物の影響などをお話しいただいていますが、本日のお題は「月と流星群」です。
月ですか。身近な存在ですが、改めて望遠鏡で見てみることは少ないですよね。僕だと「あ〜あそこに立った人がいるんだ。。。」なんて思いますが。
さてさて講座に戻ります。
「地球の大きさは直径おおよそ12700km。対して月の大きさは3500kmほどです。」


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そこで地球の大きさを地球儀の30センチとすると、月の大きさは、だいたいこれぐらい。
「柄杓ですか!」
小さいですね。この小さな月が地球の周りを回っています。


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では、地球の周りを回っているものには代表的なもので人工衛星があります。昨年の青葉城では、日が沈んだ直後のまだらな群青の空をISS国際宇宙ステーションが太陽の光を受けて輝きながら横切って行く様子が見えました。
では、そのISSはどれぐらいの高度を飛んでいるかというと400kmぐらいの位置です。地球儀で指すと1センチほどの高さでしかないです。


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では、月はどのあたりになるかというと、直径12700キロの地球の上38万キロの位置にいますから、なんと9メートル。部屋の反対のこんな位置になります。


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では、太陽はどれぐらい離れているかというと、1億5000万キロ。月に対しておおよそ400倍の位置にあります。そして太陽の大きさは、月の直径のおおよそ400倍の大きさです。この数字の偶然さが、私たちに日食という現象を見せてくれるんですね。


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ちなみに地球の軌道は真円ではなく楕円で太陽の周りを回っていますので
太陽に対して近い時>>月より少しハミ出て金環日食
太陽に対して遠い時>>月に全部隠れて皆既日食
となるんです。

ちなみに地球と月と太陽が同じ面に並んだ時に日食や月食は起こり、21世紀の100年間では月食は142回、日食は224回起きます。
—-あれ?でも感覚的には月食の方が数が多いような。。。


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それは日食が、月の影が地球に落ちて直径150キロほどの暗い影を落とすのと、月の4倍ちかい直径がある地球の影に月が入るのとでは条件が大きく違うので、月食のときは地球上のどこでもだいたい同じように見られますが、日食は見られる地域が限られているのです。
ちなみに写真は昨年10月の月食の模様。僕も家から見ていましたが、欠け始めから終わりまで綺麗に見えましたね。


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ところが!関東は曇っていてぜんぜん見えなかったそうです。なんと仙台は恵まれていたことか。
こちらは拡大した写真です。月が赤く写っていますね。そして月が隠されているので、周囲に星々がよく見えます。
月の赤い色は、人の目ではなかなか見えないそうです。人の目は色を認識する神経と形を認識する神経が別々に備わっていて、暗いところでは形を認識する神経が優先的に働くそうです。っでないと、暗い部屋に入ってすぐに目が慣れないと足元のガラクタなどで転んでしまう。とにかく形だけでも判断できるように出来ているんですね。


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じゃ、なんで赤く見えるのかというと。
太陽から飛んできた光には波長がありまして、波の少ない赤色は地球の大気の中を直進しやすいけど、波の多い青い色は空気にぶつかって拡散しやすいんです。なので、地球の影に入った月には赤いが多く届くことになって、赤色に光って見えるそうです。なるほどね〜。
ちなみに、空が青いのも上空の大気で青い光が拡散しているからだって。


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では今年の天文イベントの紹介。
4月4日にまたもや月食が見られるそうです。時間も早めの午後7時15分ぐらいから欠け始まって、午後10時45分ぐらいまで。ただし今回は皆既の時間が短めで、おおよそ13分ほどしか続きません。昨年の1時間も暗かったのとは大きく違いますね。


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それは、地球の影の端の方を月が通り過ぎるからだそうです。
太陽>地球>月
この3つが綺麗に同じ面に並んだ時に月食は起きますが、軌道がお互いに少〜しズレているから起こる現象なんですね。
ということで、月食の話はここまでなんですけど。。。もう随分時間が押しています。船長。


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では駆け足で流星のお話です。
流星の正体は彗星が太陽の周りを回るときに撒き散らした塵なんですね。
彗星はよく汚れた雪だるまなんて言われ方をしますが、彗星をつくっている氷が太陽の熱で溶けて吹き飛ばされ、軌道上に残していった塵が地球の大気に落ちてきたときに、空気抵抗で発火し、厳密には高温になった空気が光っているそうです。
そして、軌道上に残されたチリの帯に地球が入って流星がたくさん落ちてくるのを「流星群」といい、それ以外の単発の流星が「散在流星」と呼ばれています。


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なので、流星群には由来になる彗星があり。有名なところでは「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」「しし座流星群」などがあります。

あ!しし座流星群は2000年頃に見ようとしたことがありました!
33年周期の彗星。これが曲者なんですね。


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そして年によって月齢も関係してきます。月が明るいとまぶしくて全然見えないんですね。
こうやってみると、「ふたご座流星群 12/15頃」「しし座流星群 11/16頃」が条件が良さそう。
ちなみに、流星群に星座の名前が付いているのは、ちょうど名前になっている星座の方向を中心にして流星が放射状に流れるからなんだって。だから、星座を見ていても違うところに現れるわけ。


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ちなみに、過去の北米でのしし座流星群の版画が残っているそうですけど。これはもう流星雨と呼ばれる現象だとか。うわぁ。。。こんな現象見てみたいな。
ちなみに年号を見てみると、1833年に1866年。さらに33ずつ足していくと。。。。1998、2031。お〜!あと15年ちょい。


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てなことで、永井船長の講座は概ねこの辺まで。何か質問は?
「流星が人工衛星にぶつかることはあるのでしょうか?」
「流星が現れるのは高度100kmぐらい。人工衛星は400kmぐらいのところを周っていますので、流星とはぶつかりません。ただ、宇宙にはそれ以外にもロケットを打ち上げたときのゴミ(デブリ)なんかも秒速7.7kmなんてとんでもないスピードで回っていますので、そちらの方が心配です。地球を1周で90分。1日で16周もしてしまうスピードなんですよ。」


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そういった宇宙のお話は、尽きることがありません。
実際のところ講座もあっという間に規定の時間を過ぎてもまだまだ。。。ということで、天文Cafe、そのほか宇宙のイベントや観察会など、今年もいろいろ企画したいと思います。
それでは、永井船長ありがとうございました。

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うちエコ診断。環境のことを考えたら、使うのやめちゃったものの話。

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こんにちは。
今日ご紹介しますのは節電所キャンペーンの節電モニター募集で、家庭の照明にLEDを導入した泉区の砂子さんのお宅です。それから果たして暮らしはどう変わったのかなと?うちエコ診断士の後藤さんと一緒にお邪魔してきました。後藤さんも、かつてはうちエコ診断の受診者だったんですよね。だから説明にも省エネの実用的な情報が微に入り細に入り、とにかく充実しています。


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ちなみに、アイリスオーヤマさんから提供していただいたLEDはこちら。台所の照明なんですが。。。。とても明るいということで、撮影時は全部点けていますが、普段はひとつでも充分だとか。


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それとコレ。
ええ〜!こんな和風なLEDがあるんだ!
新商品だそうです。そして何よりもLEDお得意の色味が変えられるのが大変に気に入っているそうです。


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ではでは、さっそくうちエコ診断に話題は移りましょう。診断にはあらかじめ「何人で、どのような生活様式をして、毎月どのぐらいエネルギーを使っているか」を事前に問診してあります。
その結果を見てみると。。。


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ジャン。宮城県100人中25位!
お〜これはなかなか凄いじゃないですか〜。


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いやいやコレにはけっこう裏がありまして。。。事前に砂子さんがお勤めの生活協同組合 あいコープみやぎで電気使用量をチェックしてみたら、集まっていたメンバーさんの中で3番目に多く使っていたそうな。
電気に関しては当時は全く無意識で、部屋の暖房なども石油ストーブではなく、家のあちこちでパネルヒーターを使っていた。電気ポットも使っていた。どうやら一ヶ月の電気使用量が800kWh近くあって、請求書の額も凄かったそうで。。。
「いまは電気で温めるのはやめちゃいました。」
そして石油ストーブで人の居る部屋だけ暖めるようにし、ついでにお湯も沸かす。湧いたお湯は魔法瓶に移し。。。。あれれ?右にあるコーヒーポットって、ミ◯ストップにあるコーヒーサーバと、同じじゃない?


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一日中ぶくぶく動いてた金魚の空気循環機もやめちゃった。だけど金魚は大丈夫だったんだって。
そういえば、江戸時代はポンプなしで飼っていたんだから、元から必要なかったんじゃん。


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右側の水槽には、あれれ?メダカの里親で預かって育てている井土のメダカだって。こんなところにもいた!


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そして、使うのをやめちゃった家電製品たち。
遠赤外線ヒーターに、パネルヒーター。布団乾燥機に除湿機。
洗濯物はかつては洗ったそばから乾燥機も使って乾かしていたけど、それもやめちゃった。
ご飯を炊くのも、今は電気ジャーではなくお鍋。(この鍋ふとんでご飯は、近日取材しますね〜)


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そうやって減らして〜800kWh>>>200kWhを実現してしまったそうです!
ちなみに、以前の電気使用量を試しに入力すると、48位。。。ってことは、世の中もっと凄い使用量の人が、ごまんと居るんだな。


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うちエコ診断は、現在の順位をお知らせするのが目的ではなく「さらにココを改善すると地球にやさしいよ」って教えてくれるんですね。
気になっているのは。。。旦那さんがシャワーが大好き。けっこう出しっ放しのことが多くて改善しないとか。


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「これは、もし削減に協力してくれれば、減ったガス代をおこずかいにキャッシュバックしてあげれば?」
そうなんです。ただ減らすだけでは楽しみがないですよね。減った分だけおこずかいが増える。誰のお財布も痛まない妙案が生まれました。
ちなみに写真は砂子さんの手作りパンです。診断中も手を動かして、あっという間に美味しいパンを作ってくれました。ありがとうございま〜す。


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次の問題はコレ。もう随分使っている冷蔵庫。
消費電力は。。。扉の内っ側にありました360kWh/年間
しかも震災の時に倒れて、中がお醤油まみれになって。。。買い替えをずっと考えていたそうな。


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冷蔵庫って、消費電力が近年のうちにものすごく減ったんですよね。
では、何を目安に冷蔵庫を選んだらいいかというと。。。


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やっぱりエコマーク。特に消費電力の度合いなどを星印で表示してあるので、売り場で確認してみるといいそうです。


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そして。。。なんですか?後藤さんの踊りの正体は。。。これは窓辺からやってくる「コールドドラフト」です。


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砂子さんのお宅では、和室とサッシの見栄えを調和させるのに2重サッシ構造になっていました。これはこれで外からの冷たい空気をシャットダウンしてくれるので都合がいいのですが、やはり手をかざすと窓枠の下の方には冷たい空気の流れが。
後藤さんオススメは、この窓辺にダンボールなどで衝立を作って、冷たい風が室内まで流れ込んでくるのを防ぐ方法です。(それがさっきの写真)
後藤さんちはそれだけで14℃>17℃に室温が変わったそうな。



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ついでに温度計も活用して「どこが冷たくて」「どこに暖かい空気があるか」を調べてみることだそうです。
そして見事に足元5センチは、ちょっと冷たかったかなぁ。

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さらに、天井近くには暖かい空気が滞留していたので、サーキュレイターで吹き下ろすようにしました。


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そうやって、ここを改善したほうがいいよ。ここもまだ直せるよっとしたレポートももらえるのが「うちエコ診断」なのです。
なるほど、だいたい環境にいいことはお財布にもいいし。ちょっと暮らし方を変えるだけで大きな節約になるんですね。


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最後のさいご。
宣伝ではないけど砂子さんちにあった、仙台市の環境系のイベントには必ずやってくる、ロックな建築事務所、建築工房零さんが作った学習机だって。天板が広いからアイロンがけもできるし、ムクの木だから手触りもいいし。なにより周りに立ち込める木の香りが素晴らしかったです。う〜ん。仕事机にも欲しくなるなぁ〜。

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またもや青森だね〜♪ 雪上3時間耐久だよ。

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やぁ〜いつもいつも、思えば遠くへ来たもんだは角館の映画だけど、自転車レースがあるよって誘いがあるとフ〜ラフ〜ラと東西南北海外にも出かけていきます、たまきさんブログ。今回の取材先は。。。


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新幹線!奥津軽今別駅〜北海道新幹線開業ということで、またもや青森にやってきました。
「海辺de雪上3時間耐久エンデューロ」
ん?なんか名前が変わったような。そうなんです。今年はなんか地元で色々あったということで、なんとひと冬の間に2回も開催するということです。
う〜む。さすがに短い期間に二回は辛いなぁ〜。なら、最初の方でってことでやってきたのは青森アスパム。う。。ここってかつて青函連絡船から見た三角の建物。


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そして主催者からもご挨拶。とにかく地元を元気に。地域活性化のためにイベントを開催してくれる若い人に応援メッセージもってことで。


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でもでも。。。本日はスタート前に、ちょいシンミリしたお話。


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民族同士の争いに巻き込まれて、日本人ジャーナリストの命が遠い異国で失われたということで、スタート前の黙祷です。スポーツは平和の祭典なのです。


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ま、いろいろありましたが、スタートラインに揃ってきました。さて。。。これから3時間。


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もう解説はいらないね。今回はもう悩まず細身のタイヤのシクロクロスを持ち込んできました。


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そしたら。あらら。。。昨年は僕一台だけだったのに、今年は随分とたくさんシクロクロスがエントリーしてきてます。う〜ん手強そうだな。っんで。


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スタート〜!
なんか写真に変化がないって?今回の青森には写真班が来てくれなかったんですよね〜。だから写真を撮ったのはその辺にいた小学6年生!その割にはよく写っているなぁ。


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タッタカタッタ〜。なんと1キロ弱のコースなので、2分ちょいで戻ってきてしまった。そしていきなりトップを爆走中です。


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この方、何をされているかというとココの手前に階段を雪で埋めたドロップオフがあるんですよ。それが溶けてきててタイヤが刺さってもう大変。


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笑っているのか引きつっているのか両方なのか判りません。なんせ今日はやけに暖かい。雪がどんどん溶けて、タイヤは埋まり放題。


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はい。新幹線が通過しま〜す。


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こちら、地元選出の議員の先生だとか。
「いかがですか?先生」
「いやぁ〜元気があってよろしいのではないでしょうか。。。」


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新幹線の向こう側に難所を下っているチャリが見えますね。僕、4周目ぐらいでタイヤが刺さって前転して。


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腰が痛い。痛いまま走っている。もう足元はグズグズで、どうやっても走れない。だから担いでもいる。


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あれれ?もう最終周じゃないか?
本当は3時間走ってたんだよ。
雪が30センチ近く沈むところもあったんだよ。
残り10分で3周走ったけど、途中で足もツって大変だったのに全然伝わらないなぁ。


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はい。いきなりお子ちゃまレースです。よーい!


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ドン!
押してるなぁ〜。とにかく今年の青森レースは暑かった。昨年の地吹雪の旅と大違いだ。


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なんせ雪が深くてね。力のない小さな子は大変だよ。


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意味なし。なんか写真が綺麗に撮れてるなぁ〜ってだけでした。青森港を渡る橋が見えますね。


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「ウ〜進まない。」


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「だって〜ペダル回んないもん。」
「いいの。それでも進みなさい。津軽魂見せなさい」


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「こんちくしょ〜。」
こんなことやってるから、本気の自転車乗りが出来上がってしまうのでしょうね。
青森は隠れた自転車王国です。


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あれれ。もう表彰でした。
こちらはスパイクタイヤクラスの表彰式でした。おめでとう〜。


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そしてノーマルタイヤクラス。
あれ?3人しかいない。はい。チームエントリーも多かったんだけど、上位3人はみんなソロでした。そして僕は、呼ばれた順に並んでいるから真ん中にいるけど、ノーマルタイヤクラスの2位でした。なんかいろいろ商品もらったなぁ。
ってことで、本日のブログは写真が微妙だったけど、青森雪上3時間耐久レースの模様でした。

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疎水の歴史保全・継承のための地域交流シンポジウム「仙台市沿岸部にメダカは復活できるのか」に参加しました。

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今日のブログはコチラ。ものすごく小さいメダカが主人公です。メダカって昔はどこにでもいた魚なんだけど、近年では環境の変化で生息数は激減して、今では環境省の発行するレッドデータブックに掲載され絶滅危惧種にも指定されていますね。仙台平野のメダカと私たちの環境について—疏水の歴史保全・継承のための地域交流シンポジウム「仙台市沿岸部にメダカは復活できるのか」—が開催されましたので、そのあらましを紹介します。


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会場は仙台市市民活動サポートセンターのシアターです。
はじめに開会の挨拶から。ご挨拶は八木山動物園の前園長であり、農薬を使用しないで、メダカの暮らせる環境を維持して米を栽培するモデル生産者でもある遠藤源一郎さんです。


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みなさんお忙しい中お集まりいただきまして、感謝します。
疎水とは辞書を引きますと、灌漑等のため、新たに土地を開いて水路を設け、通水することと書かれています。
仙台では、江戸時代より、広瀬川から水をひいた四ツ谷用水が有名ですが、現在も東部農地に六郷堀や七郷堀を介して水を供給してきました。
東部の沿岸部では、2011年3月11日の東日本大震災の大津波で水路が大きな被害を受け、復旧工事が完了するまで干上がったため、水生生物は死滅してしまいました。



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ところが、震災前にもメダカの生息域が減少しているということで宮城教育大学の棟方先生の研究室で2010年に研究目的でメダカが採取されており、研究室で育てられていました。



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もともとメダカは仙台平野の疎水域には広く分布していたのですが、田畑などの環境の変化や農薬の影響などを受けて2010年の時点でも生息域は数カ所しか確認できていませんでした。
では、何故メダカを保護するのか?
メダカというのは私たちの心象に訴えかける、ふるさとの象徴のような存在だからです。
そのメダカをシンボルとして、生物の多様性を取り戻したい。それが、この活動の原点なのです。
それでは、シンポジウム前半の話題提供としてお二方からスライド上映を行っていただきます。
まずは先ほどのメダカを研究のために飼育されていた宮城教育大学准教授の棟方有宗先生です。

「震災と井土のメダカ」
おそらく、仙台の沿岸部は歴史上なんども津波の被害にあい、メダカたちの暮らす環境もなんども復活してきていると思われます。


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もともとはメダカは広瀬川に生息していたものが、用水路に移り住んできたものが、写真のような堀で暮らしていたと考えられます。
(フォトブック・疏水とともに描く未来、より引用)


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これらは津波による塩害と、その後の圃場整備のための干しあげ、そしてコンクリート製でできた三方を囲まれた水路を作ったために死滅してしまいました。
(フォトブック・疏水とともに描く未来、より引用)

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ですが2010年のメダカを採取した段階でもメダカの個体群は小さいものでした。


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生物は近隣に多くの個体群がいる場合は災害などで一部の個体群が失われた時には、近隣の個体群から補完される形で復活できたのですが


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もともと生息数が減少していたメダカの場合は、すでに自分たちの力だけでは復活ができなくなっており、人の手をかけないと戻ってこないだろうと考えられます。


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そこで、井土地区で野生のメダカを自然に戻す再建候補地には「用水路」「田んぼ」「新たなビオトープ」などが考えられます。特に田んぼでは稲の影などがあると安心して餌も取れるので理想的なのですが、田んぼは稲刈りの時期には水を抜かなければならない。そうなると用水路に降りるしかないのですが


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今の用水路へは水路の落差があるので田んぼとの間を行き来ができない。果たしてこの先メダカをどうやって復活できるのかが、本日の話題になると思われます。
(フォトブック・疏水とともに描く未来、より引用)


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続いてのスライドは「自然とともにあった暮らし-{Re:プロジェクト}取材ノートから」西大立目祥子さんです。
西大立目さんはメダカに関して「私のわかることはほとんどありませんが」とおっしゃいますが、{Re:プロジェクト}取材過程で沿岸部を廻った経験から、メダカが住む暮らしの話ができればとの登壇です。


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写真は取材の際に使用した昭和21年の沿岸部の地図です。田畑や水路は入り組んでいますが、実際の地形と照らし合わせると綺麗に高い場所は集落へ、低い土地は田畑へと使い分けられ、水路は毛細血管のように随所へと行きわたっていました。


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明治の頃の七郷村の七郷堀です。いまとはずいぶん堀の感じが違います。堀は必要に応じて作られ、また消え、水の需要に合わせて方々へと延ばされました。


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慶長の大津波後に塩を被った田畑も、水を通すことで復活してきたのです。
その、集落ごとに小さな田を継いできた田園の風景も、近年の土地区画整備事業ですべて消えました。田畑は効率化のために集約され、真四角の区画が整然と並べられています。


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かつての仙台平野部の堀の様子です。
板割りで補強された水路にはメダカの他に多くの生き物が暮らしていました。


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こちらは長喜城の庄司さんのお宅の屋敷の図面です。イグネを取り囲むように水路が回り、水路をつないで集落もできていました。


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水辺には水を好む榛(ハン)の木が生え、コイ、フナ、蛍、エビなど多様な生き物が暮らしています。
西大立目さんは今回の講座にあわせメダカの学名(ミナミメダカ-Oryzias latipes、キタノメダカ-Oryzias sakaizumii)を調べましたところ、オリザ=稲が入っていることを知りました。メダカは稲と切ってもきれない仲にあるのです。
そんな驚きとともに、メダカの暮らす豊かな多様性が効率化の枠を超え、ここぐらいにはあっても良いのではと感じているそうです。


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スライドの後、しばらくのあいだ休憩時間です。参加者同士で意見を闊達に交換をしています。


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遠藤前園長さんのお宅の田んぼで採れたお米「メダカ米」です。メダカが暮らせる田んぼを維持するには除草剤や農薬が使えません。
ただ、農薬を使わないとカメムシが発生しやすくなる。カメムシは稲穂に着いて生育中のお米から栄養をとります。そしてお米は1000粒にひとつの色付きのお米が混じっても「二等米」へと格下げされてしまいます。
病害虫の発生を抑える方法は、遠くの無農薬農家さんのノウハウなども教わりながらの工夫の賜物だそうです。


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続いて、パネルディスカッションの時間です。
テーマは「メダカは仙台市沿岸部に復活できるのか?」


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ただいま仙台市では、震災を免れたメダカを市民や団体の方に引き取って飼育してもらい、数を増やしてもらうメダカの里親制度を実施、いつか自然環境へ戻す試みがあります。
本日のパネリストの方の中にも実際に育てられている方がいます。まずはじめに「昔は堀でお米を研ぐと、メダカが入っていた」と笑い話のようなお話を教えてくださった加藤さんに、かつての堀の話をしていただければと思います。


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ご紹介を賜りました六郷老人クラブ連合会会長の加藤新一です。
かつて私の地区には18もの池があり、生活の場となっていました。
井戸のある家は潤沢に水が使えましたが、そうでないお宅は米を研ぐ際に池の水を使いました。すると、研いだお米の中にメダカが紛れ込むことがあり、メダカご飯が出来たものです。
かつては池で魚を飼い、急なお客様の時は池の鯉で、あらいや刺身、鯉こくなどを作って出したものです。鯉やフナなどは意識していましたが、メダカなどはその辺にいるもの。意識しない存在でした。

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こちらは小野池の跡です。ここ一帯も水が豊富で、50センチも掘ると水が湧き出してきます。
ここを少し掘って池の形を整えメダカを放してあげればなんて、いまは考えています。


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続いて井土地区のメダカの里親をされている丹野明夫さんです。
メダカをなぜ飼うようになったか?これには震災後に始めた家庭菜園から話し始める必要があります。
津波被害を受けて、一家の畑は誰も耕作しなくなりました。
ちょうど私は定年になったので、何かできるかと使われない畑の瓦礫の片付けから始めて、菜園を作ることにしました。
はじめは全く生き物がいませんでした。それが1年半で、今はミミズにカエル、野鳥、ネズミなど多くの生き物が帰ってきました。
そんな暮らしの中で市政だよりに「メダカの里親」の募集が掲載されているのを見つけ、是非とも復活を手伝いたいと思うようになったのです。
自然は意識しないと解らない。だけど無ければ暮らしが成り立たないものだと思うようになったのです。


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棟方先生から。
昔の堀は地面を掘って出来ていたので、生き物が暮らしやすい環境ができていました。
ところが整備の終わった堀は、コンクリートの三面張で出来ています。これではメダカが思うように餌も取れませんし、卵を産んだり冬を越したりすることが出来ません。むしろ田んぼの方こそがメダカの生育には適しているのですが、どうしても田んぼは水を抜く時期がある。これが課題となっています。


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遠藤さん。
私の田では、メダカを放して育てています。田んぼには米糠を撒いてミジンコを発生させ、メダカの餌になるようにしてあります。


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写真は震災から復旧した頃の田んぼと、その頃に庭に作ったメダカの池です。
田んぼでメダカを育てるにしても、時期によっては池に入れてあげる時期が必要です。
(フォトブック・疏水とともに描く未来、より引用)


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実際に田んぼの環境は生物が豊かで、ミジンコが煙のようにたくさん発生しています。
ただ、稲の生育には病害虫への配慮も大切で、特にご近所さんとのコミュニケーションで、無農薬米への理解を伝えます。そうでないと、近所の農家さんも虫の発生に不安を覚えるのです。
(フォトブック・疏水とともに描く未来、より引用)


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池に咲いた蓮の花ですね。
こうやって除草剤も使わずに育てた稲は茎の色も違いました。
もともと稲は風に強くするために生育中に水を抜いて根を強く張らせるのですが、メダカを育てているとそれが出来ません。なのでご近所さんには「大丈夫なのか?」といった疑問も沸きましたが、とりあえず昨年は問題なく、お米も無事に収穫できました。
では、今日の会場にも里親をされている方が来場されているので、少しお話しを聞いてみましょう。
(フォトブック・疏水とともに描く未来、より引用)


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六郷市民センターの高橋です。子供の頃は兄貴にメダカを獲りに行こうと誘われたものです。
メダカの飼育は思いのほか手をかけないほうが順調に行くとのことで、市民センターでは果たして育てられるのかと職員もいぶかったものですが、順調に増えてくれてます。ただ、卵は放っておくと成魚に食べられてしまうことがあるので、産んだら分けておく必要がありました。
メダカなど、いったん繁殖地でグ〜っと力の落ちてしまったものを元に戻すのは大変に難しいとは感じています。


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私のところではメダカを学校の理科室で飼っていました。
いざ夏休みということで、一旦全部さらって自宅に連れて帰ったつもりだったんですが、水草に卵が残っていたのですね。いつのまにか居なかったはずの水槽にメダカが増えていました。いまでは2箇所で飼育をすることになりました。


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生き物というのは、しかるべき環境を整えると増えてくるものなのです。と、棟方先生。
私は生物学者なので、宮城がメダカのレッドデータブックで赤く塗られてしまうのは避けたいと思い、遠藤先生と相談しメダカを地域で飼うことにしました。メダカが暮らせるぐらい良い環境こそが、私たちの暮らしの安定要素の一つでもあるのです。
それにはとおり一辺倒な復興ではなく、多様性こそが可能性の元になると感じています。


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大立目さんから、シンポジウムの纏めの言葉です。
400年ものあいだ培われてきた堀の景色が消えゆこうとしています。ただ、失われようとしていることに、とても心配をしています。
私たちがメダカを育てることでメダカに力をもらう。仙台市沿岸部からメダカを失くしてしまってはいけないと願いながら、このシンポジウムを締めようと思います。


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皆様。ご苦労様でした。
そして、2月14日(土)にはメダカの里親募集のイベントも開催されます。ただ。。。もう満員だそうで、来年に期待ですね。
では!

「メダカを育ててみよう!!」定員30名
会場/仙台市八木山動物公園 ビジターセンター研修室
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※イベントは定員に達しました。
週末のイベントは好評のうちに定員の30組を大幅に超過しましたので、応募を締め切りました。
来年度以降も年に1,2回、夏と冬に募集を行う予定です。募集の告知は市政だよりなどでお知らせします。

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東北福祉大学のエネルギーセンターを視察するバスに乗せてもらいました。

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本日はちょっと真面目。
仙台市地球温暖化対策推進協議会の皆さんが、バスを用意して東北福祉大学に設置されている「エネルギーセンター」の視察に出かけるということで、ちょっと僕もおじゃまさせてもらい、太陽光や燃料電池など、様々な発電施設を見せてもらうことにしました。


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ところでチャーターしたバスの後ろの窓には、何やらカーボンオフセットのメッセージですね。愛子観光さんは路線バスの排出する温暖化ガスを、カーボンオフセット証書の購入で相殺されたとのこと。
「このメッセージ。結構目立つんで、読まれてますよ」
路線バスでのオフセットは全国でも初とのこと、1月14日付の河北新報でも紹介されたそうですよ。

愛子バスの取り組み>>


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そして、本日の視察バスもカーボンオフセット。東北福祉大までは車庫を出てから34キロで、排出する二酸化炭素では16kg分だけ走ります。ということで、あらかじめJ-クレジットの排出権を購入してました。
カーボンフリーコンサルティング株式会社の池田さんより地球温暖化対策推進協議会会長の横山さんに証書を授与。


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今日のオフセットした排出権は、岩手県の養鶏業者の株式会社アマタケさんがブロイラー飼育のためのボイラーを、重油から木質バイオマスに切り替えた際に創出した分だそうです。


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ではでは。参加者の皆様も集まってきましたので、そろそろ出発しましょう。


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バスの中でも説明は続きます。
活動にともなう二酸化炭素の排出量は使用される燃料の量と、さらに燃料の種類別に係数があり、例えばガソリン1リットルにつき2.3キロ、ディーゼル燃料だと2.6キロなど排出係数を掛け合わせて計算します。
だけど販売単位は1トンからということで、今回は大盤振る舞いで1トン分のオフセットでした。


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そうこうしているうちに東北福祉大学に到着しましたね。


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しかし。。。午前中はポカポカ陽気だったのですが、さすがの1月末の仙台は寒い。


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では、仙台市地球温暖化対策推進協議会の横山会長から開会の挨拶です。。
「え〜。常日頃から温暖化対策に関心を持っていただき、応援していただけていることに感謝します。
そして、本日は視察の場としてエネルギーセンターの公開に協力していただいた東北福祉大さんにも感謝します。」


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さらに管財課大石さんより東北福祉大学エネルギーセンターの説明です。
「当センターからはせんだんの丘、せんだんの里、せんだんホスピタルなど3カ所にエネルギーを供給しています。
エネルギーセンターで発電した電気のほか、発電機から回収される排熱を利用して給湯や暖房に利用しています。」



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続いて広報課の榎本課長から東日本大震災当時のお話です。
「3月11日の東日本大震災罹災直後の東北福祉大では系統からの全電力を喪失してしまい、自動車のバッテリーなどをつないで呼吸器疾患の方の酸素吸入器などを動かしていました。
当時もエネルギーセンターは稼働していたのですが、電圧の急激な変動に耐えきれず発電機の安定器が停止したまま起動ができず、当時はシステムの担当者も常駐していなかったので発電もできない状態でした。そして、電話もケータイも通じない中、2時間徒歩でやってきてくださったのがとなりの方です。」


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NTTファシリティーズの中田さんです。
「当時は系統の電力は切れていましたが、重要施設ということでガスは優先的に供給されていました。ただ、起動にはまとまった電力が必要ということで、まだ動いていた別棟の系統からスタッフが電気をつなぎ、震災から23時間後に稼働し、本格的に電力が復旧するまでの45時間、施設に電力を送りました。この結果、「震災などの大きな自然災害の際にはコージェネレーションシステムは役に立つ」ということが知られ、今までも多くの方が視察に訪れています。


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それでは、実際に現地を見に行ってみましょう。
この衝立の向こう側にあるのが新電力ネットワークシステム実証研究の施設です。NEDO 独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構の実証研究施設の公募実験に採択され設置された施設です。


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この壁は二種類のコンクリートを組み合わせて作られており、外側が音を通さない密度の高いもの。内側には音を吸収する密度の低いものを採用し、発電施設から発生する音が外部に漏れるのを防いでいます。


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こちらは震災復興の際に富士電機から贈呈された燃料電池です。
エネルギーセンターの開設当時は米国製の燃料電池システムが据え付けられていたのですが、部品などの維持管理費が高額なため一旦撤去し、後日ひとまわり小さなシステムが提供されるということで、残されていた基礎に設置してもらいました。


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続いてこの大きなダクトはガスエンジン発電機の排熱筒になります。仙台市ガス局から供給される都市ガスでエンジンを動かし、発電をして余った熱を排出しているのですが。


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すべての熱は回収できませんが、排熱を熱源として回収し利用すると、今以上に効率が良くなります。


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ちなみに先に紹介した燃料電池からも熱が出るので、ガスエンジンコージェネと併せて熱交換器経由で


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あちらのせんだんの里と


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こちらのせんだんホスピタルに送って暖房や給湯に利用しています。
地上では太い断熱材に保護されていますが、途中の経路は地下を通っています。


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ちなみに、扉が閉まっている状態ではそれほど大きな音に聞こえないようでも。


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「ガ〜〜〜〜〜〜。」
開けるとエンジンの動作音が、けっこう大きく響き渡ります。


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中に入っているのは、ほんとうにエンジンそのものだそうで、ガスでクランクを回して、発電機をぐるぐる回すのですね。


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そして、こちらは各種多様な発電施設から得られた電気を安定化させる施設です。


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こちらは太陽光発電用のソーラーパネルです。
設置角度は仙台市あたりだと30度ぐらいが良いそうです。(地球は丸いからね)
そして30度だと雪は積もっても自然に落ちてしまうのですが、下に小山ができるとどんどんパネルに貯まってしまうので、やっぱり雪かきはしないとダメです。


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このパネル。ひとブロックで178Wの発電ができて、この場所だけで273枚設置されています。
7〜8年前のモデルなので、今はもっと効率が良いそうです。


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そして通路にも太陽光パネルが設置されています。こちらは通路の道幅が無くなってしまうので60度の角度に設置しました。これで発電の効率が落ちるかと思われたのですが、意外に減らなかったそうです。


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ということで、駆け足で見学してきましたが東北福祉大に設置されたエネルギーセンターでした。
「本日はお越しいただきましてありがとうございました。」
今は震災の教訓を踏まえて、中田さんが常駐されてメンテナンスされているとのこと。ご苦労様です。


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はい。皆さんで拍手〜♪


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ではでは。う〜寒い。
今日は本当に寒かったんです。ではバスで戻ります。

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