日別アーカイブ: 2014年9月29日

大学祭でカーボンオフセットって?だから聞いてみよう。

本日は「こんな取組みがあったの?」っていう取組みのお話しです。
暮らしの中で僕たちは色んな形で二酸化炭素を出しています。う〜ん、なんでしょうね?例えば食べ物。
食べ物は全部が全部、自分の身の周りで出来ていると思ったら大間違い。日本の食料自給率はカロリーベースでわずか39%なので、その大半は海外から運んできています。ということは輸送用の燃料が必要ですね。
資源を意識のないまま使えば地球の回復力を越えてしまう。その、地球の一年分の回復力を使いきった日のことを「earth overshoot day(アース・オーバーシュート・デー)」と呼びまして、これが年々早くなってきていて今年は8月19日にその日を迎えてしまったと。。。。。皆さ〜ん。もう9月25日。僕らは借金生活をしているんですよ〜。

earth overshoot day リンクはWikiなので、少し斜に見ても。。。1990年代は12月!

てなことで、日々の二酸化炭素の排出に心を痛めている人は少なからずいる訳でして、ようやく本題に入りますが本日は学生さんの取組みの紹介です。
日々の環境への負荷に関しては学生さん達は「何か出来ないだろうか?」って考えていまして、東北工業大学の学生環境サークル「たんぽぽ」と、尚絅学院大学の「FROGS」の皆さんも、実行できる具体的な行動を調べていたそうです。ふたつの団体は、どちらもせんだいE-Action実行委員会のメンバーですね〜。
そんななか昨年の学祭で、排出する二酸化炭素を削減、もしくは代替手段がとれないのか?いろんなツテで辿り着きましたのが「カーボンフリーネットワーク株式会社 申谷(さるや)代表」となります。
昨年の学祭では、東北工業大学は学祭で募金を募りまして、7100円あまりを集め、カーボンオフセットの権利を購入しました。尚絅学院大学では、募金まではいたらなかったそうですが、学校との協議の上で、大学の経営陣の方が私費で応援してくださったとか。なかなかの実行力ですね。

東北工業大学の昨年の学祭の記事

では、このカーボンオフセットなるものは、いったい何なのか?そのあたりを、カーボンフリーネットワーク株式会社の申谷代表に聞いてみました。

「クレジット」とは、元々は企業や地方自治体などが削減した二酸化炭素を、市場で売買する仕組みなんです。クレジットにはふた通りありまして「排出削減系」と「森林吸収系」と呼ばれるもので、排出削減系は今ある機器を改善して二酸化炭素の排出を減らした分を計上したもの。主に工場などが多いですね。そして森林吸収系は、新たに植林するなどして樹々を増やした結果の、大気中の二酸化炭素が少なくなる分を計上するものです。こちらは主に自治体などが多いです。
どちらも施設や環境の改善をしたあとに、売却した二酸化炭素の排出権で運転資金(ランニングコスト)がまかなえるというメリットがあるんです。


なるほどですね。販売するクレジットには、どこが作り出した排出権なのかのも明記されているので「森が作った排出権を買おう」とか、「東北を応援したいから、東北の企業から買おう」などという選択もあるそうです。

そして実際に東北で24ものお祭りを開催している「東北のまつりネットワーク」では、お祭りの運営で排出される二酸化炭素を企業の後援で購入したそうです。企業のメリットは?もちろんイメージが良くなりますね。

ということで、本日のブログは取材といっても少々ダラダラと独り言のように書いてしまいましたが、これは紹介のまだまだ序の口。カーボンオフセットとは、実際にどんなものなのかも大学祭の現地で聞いてみようと思います。では、東北工業大学環境サークルたんぽぽの和地さん。PRをお願いします。



「東北工業大学では、10月18日(土)19(日)日に学祭「工大祭」を開催します。環境活動の一環で、今年も募金活動を行いますので、皆さまぜひとも遊びにきてください。」
ちなみに、尚絅学院大学の学園祭「尚志祭」も同じ10月18日、19日だそうで、ちょっとハシゴで取材してみましょう。



ついでに節電所キャンペーンのチラシも置いてきて。。。協力〜お願いします。

カテゴリー: 取材, 省エネ, 日々の話, 告知, 環境, E-Action, たまきさんブログ | コメントする