月別アーカイブ: 2014年2月

発酵シリーズ第二弾「佐藤麹味噌醤油店」です。

いつのまにか名前が決まった「発酵シリーズ」お酒に続いて本日お邪魔しますのは、佐藤麹味噌醤油店さん。やはりお味噌と言ったらスローフードの原点。特に日本人は大豆を味噌にする、醤油にする、そして豆腐にしますよね。
「冷奴に醤油をつるっとかけて、日本酒のお供にペロッとね」
「あんた、大豆に大豆をかけて呑んでるよ」
確かにです。では、身近な存在だけど最近ではチョット疎遠になってしまったお味噌の話を聞いてみましょう。




お話しをうかがいますのは、代表の佐藤光政さん。
「ウチは、味噌を作ってもう410年。創業したのは1603年で、場所もここではなく、元はあおば通りのNTTさんがありますよね。あの側です」


これがその創業410年を記念して贈られた盾です。
知ってます?世界には創業200年以上の企業が5500社あまりあり、その半分以上の3000社が日本にある。でも〜佐藤麹味噌醤油店さんは創業410年とは。。。。ビックリです。



元は街中にあった味噌屋でしたが、伊達政宗が今の若林区古城に隠居で移る際に、市内にあった麹屋をまとめてここ、荒町に移させたんです。
もともと伊達政宗は美食家だったですからね。青葉城と居城の往復の道すがらに、好みの麹の商家を揃えたかったのでしょう。かつてはこの界隈でも60軒もの麹屋がありました。


政宗は、荒町に麹屋を集めましたが、店同士は競わせなかったんです。店ごとに味噌を売る地区を決めて、他所の地区の人が買いにくると他の店に行くように勧めた。ウチは六郷と七郷が担当だったんです。
ですがやはり、味噌も時代の波に逆らえず、家庭では簡単に作れる料理に軸足が移ってしまい、今ではウチ一軒のみが残っています。


ただ、スーパーで売っている味噌は、やはり原材料から違う。丁寧に材料から選んで作ると、どうしても値段が高くなってしまう。だけど「そこが良い」と、逆に量り売りで買っていってくれる人が今でも界隈にいる。大豆は外国のものでも作りますが、国産のものも当然作ります。味噌は大豆と米と塩から作りますが、本当のうちの麹の文字は「麴」を使います。麦に米なんですね。



ちなみに写真は、昔の量り売りしていた頃の樽です。この樽も、壊れるともう直せないのだとか。
樽を作っている木は直せるけど、箍(タガ)が直せない。たるんでる人の「たがが緩む」は、このタガを差します。


味噌を作り出す麹は、大豆のたんぱく質を酵素(プロテアーゼ)を使って分解してアミノ酸に変えます。このアミノ酸が医学の面からも認められるほど体にいい。
特に仙台味噌は、大豆1に麹0.8の割合で時間をかけて作るから、アミノ酸が豊富なんです。味噌って最初に麹と混ぜた時は白い色をしているんですよ。それが漬け込んで3ヶ月もする頃から、だんだん色がついてくる。麹が生きているからなんですね。
お味噌は元が同じ味噌のはずなのに、買って帰って家に置いておくと、それぞれ味が変わるそうです。その家その家で、家に住んでいる菌が違っているから、麹が生きている味噌はどんどん味が変わっていきます。手前味噌なんて言葉も、今は「自分の話をするとき」なんかに使われますが、もともとは家によって味が変わる味噌から来ているんですね。

ちなみに、美味しくて一番簡単な味噌の味わい方知ってます?
味噌をお椀に入れて、お湯で溶かしてあげる。これが一番味噌の味が解る。
風邪をひいた時なんかも、昔は「ネギと梅干し」を味噌に溶いて、アツアツを呑んだりしましたでしょう。味噌は滋養があって、体を温めるものなんです。
ファーストフードは体を冷やす。スローフードは温かくするから免疫力も強くなるんです。

こんなお話しを聞きながら店の片隅で「発芽玄米味噌なんてある。美味しそうだなぁ〜。」なんて写真を撮ってましたら。
「あ。これって解ります?」


団扇ではないですか。何故に団扇なんだろう?
「味噌屋は暑い夏場は基本的にヒマなんです。なので合間の手仕事で団扇を作った。昔は火をおこすにも涼むにも、なんに付けても団扇は必需品だった。これは柿渋を塗って強くした昔ながらの団扇なんです」


面白い話ですね〜。そういえば夏繋がりで、麹と言えば甘酒は昔は夏の飲物ですよね。
「はい。俳句でも甘酒は季語では夏になる。麹が酵素のアミラーゼを作って米のでんぷんを分解するから、糖とアミノ酸がたっぷり入っています。昔は夏バテ防止用の滋養の飲物だったんです」


え?
アミノ酸に糖分って言ったら、チョット前ならファイト一発!今ならRED BULLですね。
「そちらの看板、読めます?〈名代 阿満さけ〉って書いてあります。麹屋は甘酒も作りますから、お正月の初詣にも提供して喜ばれてますよ」


仙台味噌って、僕はあんまり知らなかったんですが、日本橋浜町生まれの父は知ってましたね。
「仙台って言ったら仙台味噌だろ。信州の白みそに関東の赤みそ。特に東北の仙台味噌はうまい」
ちなみに母は信州人なので、僕んちはどっちも食卓に並んだ。白みそは大豆に対して5〜6倍もの麹を使うので、風味に関しては断然仙台味噌の方が深いのだそうです。


お話しを聞いてると、佐藤さんのお味噌が食べたくなってくる。じゃ、1キロほどお願いします。
「1キロだと外国の大豆で作ったものが660円ぐらい。国産は1000円ぐらい。どうします?」
そうですね〜。お味噌って、毎日食べるものだけど、毎日買うものじゃないじゃないですか?だったら、こういうところにプチ贅沢って気持がいいんですよ。暮らしのグレードアップ。レベルが上がるってことですね。
じゃ、国産の・・・あ。甘味噌を担当さんに先とられちゃった。じゃ、僕は辛味噌下さい。

でも、こうやって桶から掬って詰めてもらうのって良いですね〜。
今の世の中、世知辛い。でも、ちょっと足を止めて知らない世界をゆっくり試してみるのもいいものですね。
発酵シリーズはまだまだ続く。

本日の取材先 ————–
佐藤麹味噌醤油店
仙台市若林区荒町27 連絡先/022-222-4712

地図はこちらからどうぞ>>佐藤麹味噌醤油店

カテゴリー: 未分類, 取材, 日々の話, 地産地消, 環境, 発酵, たまきさんブログ | コメントする

雛人形と濁り酒と。森民酒造さんにお邪魔しました。

このブログでは、色んなところに出かけるけど今日は特に楽しみだなぁ〜。なんと酒蔵に取材です!う〜こりゃたまらん。
たびたび登場します若林区荒町商店街。本日の取材先は日本酒の醸造元。創業寛永二年、今年で164年の歴史を持つという「森民酒造」さんです。もう〜酒屋さんというだけで素敵な香りがしてきそうだ。
今日と明日の二日間は、荒町商店街の発酵物屋さんを続けて取材します。


お邪魔しま〜す。クンクン。すでになんだかいい香りがしますね〜。


なんでしょう?このいい香りの元は。
鼻をくすぐる芳香族の分子の素敵な香りは、ココから来ている!店頭には酒粕がポイッと積んでありました。
でも、今日の主役はこれではないんですよね。


ではでは、奥の方へ。さらにお邪魔しま〜す。
勝手に入っていいのかって?今日は入口でお願いすれば、とある場所に案内してもらえる、そんな日なのです。
そしてさすが、日本家屋ですね。立派な縁側が続きます。
荒町近郊の商店は、麹関連の家が集められたので間口の幅より奥行きがうんと長く、廊下がず〜と続きます。


そしてお座敷には雛人形が飾ってあります。
今日の取材は酒造会社の訪問もひとつでしたが、もうひとつの目的はこちらです。仙台市と白石市、大河原市に栗原市と、仙台市近郊で2月27日(木)から3月3日(月)まで開催されていますイベント「うれし 楽し 蔵deひなまつり」の取材です。
今日は江戸後期から森家に伝わるという雛人形を見せてもらいにきました。


では、本日お話しいただくのは森民酒造の代表で、お酒造りを接いで六代目の森徳英さんです。
「ウチの雛人形なんですが、江戸時代後期のもので、古い商家に残されているものは京都から持ってきたものが多いのですが、ウチのは関東のものです。よく見てもらうとわかるのですが、顔つきが一般的な雛人形のようにふっくらしていなくって、少し凛々しいんですよね。」


そして一番高いところに座っているのがお内裏様とお雛様、下に座っているのが五人囃子で、その他に控えているのも全て男性なんです。
雛人形はもともと関西から来たものなんですが、江戸は武家の文化。三人官女が追加されたのは江戸時代の中期以降の京都でのことで、関東から東は雛壇に女性がいなかったんです。


なるほどですね〜。
一応、和紙にも説明用に同様の事が書いてありました。なぜなら、「うれし 楽し 蔵deひなまつり」というイベントは、お願いすれば座敷に飾ってあるこの雛壇のところまで、一般の人でも上がって見せてもらうことが出来るんですよ。最近では住宅事情のせいかなかなか大きな雛人形を飾る事が少なくなってきました。だからこそパンフレット片手にぷらぷら街散歩をして、チョットお願いして雛人形見物なんてのも楽しいんじゃないでしょうか?


「まぁ、せっかく立ち寄っていただいているので、雛人形のこと、地域のこと、色々と説明させてもらうようにしています。あと、さらにウチは酒造会社なので、この季節ならではの濁り酒の試飲とか、直接販売なんかもしています」


ところで。。。ちょっと先ほどから机の上に載っかっています瓶が気になっていたんです。
なぜに雛祭りだと濁り酒なんでしょうね?
「まぁ、雛祭りなので甘酒を。大人の人は甘酒では物足りないでしょうから、濁り酒となる訳です。」
フ〜ム解ったようなわからないような理屈を付けるのは、酒飲みの常套手段ですね。まぁ〜理由があればお酒が美味しいという訳で、濁り酒。帰りに買ってかえろうかな。。。でも何で濁り酒って呼ぶのだろう?
“どぶろく”とは、どこが違うのかな?


そちらの理由は明快です。酒税法では、お酒が出来上がったら絞ってお酒と酒粕を分離しなければいけないからです。
もともと“どぶろく”はお寺や神社が神事やお祭りを行う時に作ることができた飲物で、今では酒税法も自由度がでてきて「どぶろく特区」など、地域おこしのために旅館などでも“どぶろく”が提供できますが、やはり製品となると一定の量は絞って分離してあげる必要があるんです。そのさじ加減で濁り酒が出来る訳です。
なるほど。世界中どこに行っても神事には昔からお酒が切っても切り離せないものですしね。



「もともと雛祭りも、昔は家族総出で箱から人形を出して、ひとつひとつ丁寧に飾るところからがお祭りなんです。人形を出して並べるというのは、ある意味ひとつの『おままごと』なんですね。ちらし寿司を作ったり、お花を飾ったり、これだけでも若い娘さんには大きな楽しみだったんです」
だから季節の行事が重要だった昔は、女の子は雛人形を飾るというだけでテンションMAXになる訳ですか。


ちなみに、ふと部屋の片隅を見ると、棚の中にも雛人形が。こちらは祖母の世代から集められてきた人形だそうです。ふむふむ。確かにウチの母も日本全国出かけるたびに各地で人形買ってきては並べていたなぁ〜。もともと雛人形は、代々こうやって受け継いで収集してきたものなんだなぁ〜。


そして、その下にあるこの小さなオチョコはいったい何なんですか?
「あ〜それは、昔はお酒を樽などに入れて量り売りしていたので、買ってくれたお客様にはオマケとして付けていたんです。今で言うところのノベルティですね」


へぇ〜。確かに時代劇などを見ていると、祝い事があるっているとお酒は角樽に入れられていた。考えてみるとずいぶんエコですね。
「ウチは古い業界なんで、一升瓶なんか完全にエコですね。緑とか茶色の瓶は、ほぼ全数が回収されて瓶屋さんで洗って再利用されます。汚れ落としだって、元がガラスなんで汚れがこびりつかない。お湯で洗ってあげると綺麗になるんですよ」
一升瓶は殆どがリサイクルされている。五合瓶はそこまではいかないけど、リサイクルを目的に作られている瓶もある。よ〜っく見ると、Rの文字がついた瓶があるそうで、これは基本リサイクルをするために作られた瓶なんだって。全く気がつきませんでしたね〜。


では、座敷での話もこのへんにして、仕込みの現場を見てみますか?
待ってました!発酵シリーズ期待の、工場見学です!



入口からすでに気になる巨大な蓋が。
発酵の現場って、雑菌を持ち込む恐れがあるから、なかなか足を踏み入れることができないんですよね。


まず始めに紹介していただけたのは、仕込みに使う井戸水です。
森民酒造の敷地内の井戸から汲み上げられる水なのですが、少々特徴があります。
日本は水が豊かな国だと言っても、その殆どは「軟水」です。山がちな国土で、山に降った水は地下に浸透したとしてもヨーロッパのような石灰層をくぐり抜けてくる訳ではないのでミネラル分はさほど多くないのです。<<ちなみに日本で売られているヨーロッパ製のミネラルウォーターは「硬水」です。


ところがこの井戸から出てくる水は、仙台近郊に降った浸透水と、広瀬川の地下に浸透した伏流水とが混じりあってできた硬度が約60の「中硬水」です。カルシウムとマグネシウムの含有量で水の硬度は決まるのですが、では。。。チョット試飲をさせてもらいました。
「ウ〜ム。舌に残る独特の風味は、確かにミネラルウォーターなどでお馴染みのあの味だなぁ」
では、全国の数ある水道の中では美味しいと言われている仙台市の水道水を続けて飲んでみますと。
「あ!あきらかに違う。こちらの方はフワッとした味に丸さがある」
面白かったです。なかなか水をこうして飲み比べるということは無いですね。


この横にある大きな桶は何でしょう?
「これはお米を洗う桶です。水流で自然に撹拌して一気に洗うんです」
でも、これはお米を芯まで削ってつくる大吟醸のお米には使えないそうです。あちらは袋に入れて、優しく洗わないと壊れてしまうそうです。


そして、序盤に登場したこの貫禄のある巨大な蓋は何でしょう?
良く見ると鉄の輪っかにリングのようなものがついて、どこかで見たような形ですね。。。


お釜でした。お米を炊く巨大なお釜です。
蓋を開けると、フワッと蒸気が立ちのぼってきます。


「いま蓋を開けて覗いてもらったものは電気の釜で、その横にあるもうひとつの釜は石炭で炊く釜です。」
なるほど!さっきから地下に降りていく階段が何なのか?気になっていたところなんですよ。
「ラピュタに出てくるパズーの家みたいですね」とは担当さん。
「この右手のところは石炭を入れておく部屋で、レンガのところが火を入れる竃。昔は悪いことすると石炭の部屋に放り込まれて、暗くって怖くってね〜」
わかります。どの家にも押し入れとかお仕置き部屋ってありましたね。


さらに、工場の奥の方を見せていただくと、何やら小さなお部屋が。
こちらは、蒸し上がった米に麹を混ぜる麹部屋です。お米の“でんぷん”は、そのままでは酵母のエサにならないので、最初に麹を使って“でんぷん”を分解し“糖”に替えるんです。そのためにこの部屋があります。
お米に麹を加えて巨大な球を作ってあげる。この巨大なご飯の球は麹の力で分解が進むので、とても暑くなる。熱いままだと良くないし、麹が均質に行き渡っていないと品質にも影響する。だから杜氏は一日に何回も巨大なお米の球を崩してまぶし、また球に成形するのです。


お酒が出来上がるには、今度は酵母の力を借りて糖をアルコールに代えてもらわなきゃいけない。西洋のお酒は原料がブドウとか、果実から作るものから始まっているでしょう。日本のお酒はでんぷんから作る。ひと手間多い分だけ、発酵への知識が必要なんです。
では、見てみますか?


お。見えてきた見えてきた。
「あんまり覗き込むと、炭酸ガスを吸い込んで気分が悪くなったりするから気をつけて」
いや。素晴らしい香りに、気持がホワーンとしています。


こちらは仕込んでからすでに3週間ほど経っている品で、だいぶ表面が落ちついています。
「アルコールというのは生き物の活動を抑制する作用があるので、発酵がすすんでくると酵母の活動が鈍ってくるんです。でも、酵母の活動が鈍ったまま放置すると他の菌が活動を始めたりするので雑味が生まれたり、酸っぱくなったりします。ここで水分を調整したりして活動を維持してあげるのが、腕の見せ所です」
なるほど〜。ちなみにタンクに移した初期のころは、表面がボコボコ泡立って、激しく発酵がすすんでいるのが見てとれるそうですよ。


ということで、楽しい工場見学もここまで。
店頭では「うれし 楽し 蔵deひなまつり」にあわせて限定販売する「雛祭りにごり酒」が用意されていました。


発酵って、お話しを聞くと奥が深くて、どんどんのめり込んでしまいますね。日本酒は、数あるお酒の中での甘いもので、食前や食後ではなく、ゆっくりとご飯を食べている時に、味わいを楽しむものなんだそうです。ゆっくり食べる。楽しんで食べる。スローフードにもってこいのお酒なんですね。

酒造会社では、新酒が出来上がると軒先の杉玉を新しいものに替えて「おいしいお酒が出来たよ〜」と道ゆく人にアピールします。




最後に社長さんに言われました。
「ここで生まれたから解らないけど、仙台って、そんなにいいですか?」
「はい。街をブラブラ散歩して酒蔵で新酒買って、また街中へと戻るなんて、他の大都市では出来ません。ここは散歩に適した、ちょうど良い大きさの街だと思います」

週末に、普段は巡り会えない「何か」を探しに、パンフレット片手に散歩も楽しいかもしれませんね。発酵シリーズはまだまだ続く。


————- インフォメーション ————-
「うれし 楽し 蔵deひなまつり」
仙台市近郊の商店などに飾られた雛人形を、チョット覗いて歩くことが出来るイベントです。パンフレット持参で飲物のサービスがあったり、限定品の商品が買えたり、入場料のサービスがあったりと楽しい企画です。
2月27日から3月3日まで、全27会場で実施中。
詳しくは公式サイト、もしくは参加店でパンフレットを配布しています。

うれし 楽し 蔵deひなまつり公式Webサイト

本日の取材先 ————–
森民酒造本家
仙台市若林区荒町53番地 連絡先/022-266-2064

地図はこちらからどうぞ>>森民酒造本家

カテゴリー: 取材, 役立つ話, 日々の話, 地産地消, 環境, 発酵, たまきさんブログ | コメントする

早川村からメッセージが来たよ〜。

記録的な大雪って言っても、仙台では「雪かきが大変だなぁ〜」ぐらいでしたね。だけど、あれから一週間が過ぎたと言うのに、未だに外部から孤立した地域がある。そう、それは我らがサイトでコラムを書いてもらっている、早川村だ!
そうしましたら、道路は通じてないんだけどネットワークは通じている。メールを送りましたら、山村留学中の親子からメッセージが帰ってきました。
さらに今の状況の「記事を書こうか?」なんて気を使ってくださいまして「ただ、私的には悲壮感はあまり伝わらないものになってしまうかも。」いやいや我々も震災の時はそうでした。なので、とりあえず騒動が終わってから、ゆっくりレポートしてくださいと、お願いしました。
ケータイの写真では、自衛隊が駆けつけて雪かきしている写真や支援物資等の写真もありましたが、なにせ彼女はプロの写真家なので、連絡用の写真をひょいひょい掲載できません。なので許可をもらってこれだけ。
雪の下から久しぶりに掘り出した自動車が、ピカピカになってたそうです。
ではでは、頑張れ〜早川村!

カテゴリー: 日々の話, たまきさんブログ | コメントする

286って、どこ通っているでしょう?雁戸山に行ってきました。

「やい、たまき!最近ブログの更新無いじゃないか!」
いやぁ〜。たまきさん事務局はこれでもけっこう色々やることがありまして、ここんとこキャンペーン事務と新年度計画に追われていたんですよ。
ついでに取材の仕込みなんかもしてまして、大わらわ。っで、日々のブログがチト出来なかったです。
「でも大雪降ったじゃん。」
確かに降りましたね〜。でも雪かきしてただけですよ。
やっぱり大雪は、仙台市内はそれ程でもなく。。。。あ!早川村の移住の一家。ただいま大雪のために孤立中です。そちらはそちらでこのブログのあとに報告。頑張れ〜。


ってことで、本日(土曜)は山登りにやってきました。
週末は2日連続で天気が安定しそう。どうしようかなぁ〜。
普通は、高気圧に包まれる日曜の方がいいでしょう〜って思いたいところだけど、ここは三陸太平洋岸。
高気圧に包まれた当日は、高層大気はけっこうな勢いで流れているパターンが多いんだよなぁ。
なのでここは賭けだ、土曜日に山に来ました。本日は宮城と山形の県境。雁戸山です。


うう〜。雪が深い。
当たり前と言えば当たり前。この一帯は、多分この2週間で2メートル近く積もったはずだなぁ〜。その雪が昼の暖かさで圧縮されて、まぁ1メートルぐらいの、どっしりした雪が積もってます。
先ほどからの写真は、山形道の関沢インター降りてすぐの、笹谷峠直下の国道286号山形側通行止め地点ですね。登るよ〜。


たまたま出発地点で一緒になった登山者。
たまたま同じ仙台から来た人。
たまたま同じMSR Denaliという登山用の旧式スノーシュー「これ軽くていいんだよなぁ〜と意気投合」
たまたま同じ雪崩救助用の折りたたみスコップ BlackDiamond 「頑丈でいいんだよね〜」
たまたま同じピッケル。ストック。 BlackDiamond 「なんかシックリ使いやすい」
こういうのをアザラシとオットセイ。収斂進化って言います。
かなり笑いました。


登るよ〜。笹谷峠までは入山する人が多いみたいで、トレースもしっかりついている。
ま、それでもスノーシュー無いと辛いですけどね。
高速出口から峠までは約2キロ。ぐいぐい標高を上げていきます。


すると。。。。
あらら!視界が広がってきたよ。
なんと宮城から、トンネルを抜けるとそこは青空だった。ビックリした事に、仙台側は山にかかる真っ黒な雪雲だったんだけど、こちら山形側は晴れているんですよね。
読みが当たったねぇ〜。


はい。ここは国道286号の真上でございます。
仙台駅から長町のワキ抜けて、秋保を通った道は、こんなところに通じているんですね。
だけど笹谷峠の仙台側は、ここ10年間道路が補修されていないから、通行止めのまんまだよ〜。


そして県境の笹谷峠。
途中まで同行していた僕らのそっくりさんは、そのまま北へ。仙台神室方面に向かいました。


僕らは南へ。雁戸山へ。
やぁ〜標高はグングン上がって僕らも雪雲の中に突入するから、条件はどんどん悪くなる。


樹々の間を登る時は、寒くはなかったですね。
たぶん氷点下5度ぐらい。風が吹いてないから熱がこもって、アウターシェル着ないで、フリースで登ってました。


これ。いったいなんだか解らないけど、カケスが峰という、北蔵王の山塊の一番端っこです。
ココに上がると、あとは南に向かって白石まで稜線が続くんですね。


はい。10時が過ぎる頃には、お約束の風雪となりました。天候は太陽にコントロールされます。10時も過ぎると上昇気流が生まれるんですね。
寒いです。氷点下10度より、もうチョイ下かな?
ゴーグルしていないと、雪面の凹凸がまったく判断つかない。偏光レンズが無いと雪面もだけど景色がさっぱり解らない。ということは、ホワイトアウトに近い状況になりつつあるってことですね。


そして。。。ヤバそうな痩せ尾根だなぁ〜。
県境の尾根なので、日本海から吹き付ける風がモロ当たりしています。風速はまだ15メートルぐらいかな?足がもつれることは無いんだけど、視界に変化が無いんで、GPSが無いと方向を見失いそうになる。そして左手は、雪庇が発達中。危ないねぇ〜。


雁戸山の手前には「前山」という小さなピークがあるんだけど、それはまぁ大したこと無いんで、踏んできちゃいました。
問題はここから。雁戸山への取り付き口。
視界悪し。時間は11時半。そして積雪。
「コリャ〜ダメじゃないかい?」


初めて来たけど。雁戸山を舐めてましたね。
「でも隊長〜。ちょっと登ってみたら?」
なんておだてられて、手前の岩に登ってみました。そしたらボコッってストックが雪に1メートルも吸い込まれまして。
この目の前にある峰は、左半分は雪の吹きだまりでした〜。
上の方にある穴ぼこが、僕の突き抜けた穴。あぶないあぶない。


ということで、本日はタイムアウトもあるけど、視界も悪いし、雪面も状態が悪い。
今日はオシマイ〜と戻ってきて、カケスが峰の下までやってきて、ようやく雲から脱出できたとこの写真。
ま、ちょうど良い偵察になったんじゃないかな。


なんて言いながら、山を下りてきたら雪面にたくさんのシュプールがありました。
どうやら笹谷峠からカケスが峰の中腹までは、バックカントリースキーのゲレンデになっていたんですね。
峠付近で空気の中に『何となく』炭の臭いがするなぁ〜と思ったら、山形工業高校の管理する山小屋がありました。


休憩中のスキーヤーと話をしたら。
「雁戸山まで行ったって!?若いなぁ〜」
いやいや行ってませんって。本日は蟻の戸渡りと呼ばれる難所のとこまでです。でも、今日は条件が悪すぎたんで敗退ではないね。


やぁ〜。ヤマレコとか読んでいると、笹谷峠の情報は出てくるんだけど、来てみるとここも奥が深いねぇ〜。
今度は北に行ってみようっと。
ところで、仙台神室に向かった僕らのそっくりさんは、あちらの方が風雪が激しくて、視界も無く早々にリタイヤしたそうで。お互い大変でしたね。

珍しく次週予告。次週は麹菌シリーズだよ〜。お楽しみに!

カテゴリー: 日々の話, アウトドア, たまきさんブログ | コメントする

『気候変動の身近な影響と適応策を考える』シンポジウムに参加してきました。


1月22日に、せんだいメディアテークにて開催されましたシンポジウム『気候変動の身近な影響と適応策を考える』の様子を取材してきました。なかなかムズカシイタイトルでしょう。でも最近の天気って、なんだか読めないことが多いですよね。
大雨が降るなんて滅多に無いことだと思っていたのに、最近では観測史上『初』をやたらと耳にするようになってきたし、かと思えば100年に一度とか、恐ろしげな修飾子も最近ではあたりまえのように連発されている。そういえば。。。。ここ数日の『北米を襲う寒波』って、いったい何なんだ?
そんなこんなの疑問を持ちつつシンポジウムにやってきたのですが、あらためてタイトルを見てみると『適応策』って書いてありますね。。。適応ってなんなんだ?詳しくは〜後ほど紹介しますね。乞うご期待。


では、主催である環境省から開会にあたっての挨拶です。

今日、この会議に参加されていらっしゃる方は、環境への意識の高い方だと思われます。ただ、まだ世の中では温暖化への疑問の声も聞かれます。
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)36回総会がスウェーデン・ストックホルムで開催され、『地球環境の温暖化は明確であり、抜本的な対策が必要になる』というIPCC 第5次評価報告書(AR5)第1作業部会(WG1)報告書が既に公表されており、各国で協調して対応策を講じることが求められています。ただいま、残りのIPCC 第5次評価報告書(AR5)第2次作業部会(WG2)、第3次作業部会(WG3)報告書についても策定作業が大詰めを迎えていますが、政府でも適応に関する具体的な対策を平成27年に策定することを目指し検討しているところです。私たちの取組みが、温暖化を阻止するために必要だということを、参加された方はまわりの方にも伝えて頂ければと思います。

なるほど。温暖化はやはり疑問の余地もないところに来ているのですね。


ここで、シンポジウム開催にあたって気象の研究者の方に基調講演を行ってもらいます。
まずは、国立環境研究所 理事の原澤英夫様です。


地球の温暖化は、すでに誰もが暮らしの中で実感として感じられるほどになってます。
2003年には、ヨーロッパを強力な熱波が襲いました。この熱波の影響は3.5万人以上にも及んだとのことで多くの方が亡くなっています。
また、アメリカ南部を襲いましたハリケーンカトリーナや、昨年暮れのフィリピンを襲った台風30号のような極端な気象現象も増えてきており、温暖化との関係があるだろうと推察されます。


例えば、台風30号のような中心気圧900hPaを下回るような台風はスーパー台風と呼ばれ、最大で90メートル/秒もの風が吹き荒れます。また、台風は気圧が下がることで海面を吸い上げますので、巨大な台風では海面が高くなり、風の吹き寄せもあり高波等の被害も大きくなります。
かつては、このような異常気象は30年に一度の頻度でしたが、どうも最近は違うようだと誰もが感じています。


そこで、地球温暖化と温室効果ガスの関係を調べた資料があります。
環境研では、北は北海道の落石、南は波照間島に大気の観測所があるのですが、昨年、とうとう二酸化炭素の濃度が400ppmを越えました。曲線は全般に右上がりなので、今は確実に400ppmを越えているはずです。


そして、IPCCワークグループ1の評価報告書では『世界平均気温上昇は、人為起源の要因による』と、明確に宣言されています。
これに関しては、温暖化に対して様々な例を出しては懐疑的なことを言う方もまだまだいますが、人類の英知を集めて調べた結果が95%以上の確率で人為的な温暖化だと論じてます。


そして温暖化の影響は、日本にはどのように出ているかと言いますと、最近では九州では暑くなりお米が穫れなくなってきています。そのために現在では高い気温にも対応できる品種を植えたりしています。さらにスキー産業は雪が降らなくて困っています。最近よく聞く大雨やゲリラ豪雨。かとおもえば渇水のリスクもあるという具合です。
そして海の中ではどうかというと、海水の温度が上昇してサンゴの生息域が北方に移ってきています。さらに二酸化炭素は水に溶けて海水が酸性化し、サンゴは今、二重で大変な状態にあるのです。


そこで今できる対策はと言うと、原因を取り除くことがまず重要です。原因となっているのは温室効果ガスの増加なので、対策は排出量を減らすことです。ですが、今から減らしても大気中には今まで排出した温室効果ガスが残っていますから、現状では影響が避けられません。
緩和策と適応策は、片方だけを実施していても効果はありません。例えばネパールの氷河湖では、決壊を阻止するべく排水用の水門・水路を作っています。カナダで新しく作っている橋では、海水面の上昇を考慮して、建設の段階で1メートル高くしています。
そして緩和策として、私たちは低炭素で気候変動適応型の暮らしを選ぶしかないのです。


続きまして東北大学 大学院工学研究科 風間聡教授です。
先生の専門は土木工学だそうで、温暖化による降水量の増加など、私たちの暮らしに温暖化がどう影響があるかをお話しいただきましたが。。。資料を紹介するには膨大であり、また内容は少し細かいので。。。。申し訳ありません。書ききれませんでした。


そのなかで、ちょっと解りやすかった事例のみ紹介します。
温暖化による降水量の増加で、河川の氾濫や増水など、低い土地は今後大きな影響をうけます。
特に、日本は山の多い島国なので、山岳に降った雨は一気に低地に流れ込んでしまいます。そして、日本は低地に多くの人が住み、資産も集中しているので、大きな影響が出ると予測されます。


また、温暖化の影響で、一日で100ミリ以上も雨が降るような激しい雨の回数も、2100年頃にはかなり増えるようです。
そして、河川の氾濫で影響を受ける土地を解析してみたところ、東京、名古屋、大阪などの主要3都市は、より大きな被害が予想されます。


東北地方では仙台市がそうですね。低地に町が作られているので増水の被害が予測されます。
他に洪水だけでなく,斜面災害を想定した対策を進める必要があるそうです。



続いてここからは、パネルディスカッションの時間となります。


進行役は地球環境戦略研究機関(IGES)研究顧問の西岡秀三さんです。先生は気象の異常について、すでに30年近くも研究をされているとのことです。
始めに学生さんにいつも見せている写真を投影し、こちらの画像の中から気候の恵みを3つ探してください。と会場の参加者に投げかけられました。


僕だと。。。。「山の雪」に、「豊かな水」と、「苗を植え付ける豊かな季節」


先生の回答(例)だと、上の方から大気の浄化、雪ダム、そよ風に自然の恵みなど、書き出してみても写真の中には沢山の恵みがあります。
だけど、その気象の恵みも温暖化の影響をうけて大きく変動しています。
日本一の気候学者である真鍋淑郎先生は、もう30年前に「科学者が、“気候が変わった”とお墨付きを与えた時には、もう世間はとっくにそんなことを知っている。」と言っておられました。科学は、統計的なデータが蓄積されないと結論が出ません。現在では二酸化炭素を減らそうと様々な研究をしているが、答えが出る頃には既に手遅れになっていますので、我々は温暖化した気候に適応も考えねばいけなくなっているのです。
ちなみに、この写真は長野県は安曇野の田植の光景だそうです。


続いてパネリストの紹介です。先ほど基調講演をされたお二方の先生の他に、東北放送の気象キャスター 気象予報士の佐藤正則さん。
佐藤さんは自己紹介に続いて最近の気候の感想を「春が短くなった」と述べられました。
昨年は桜の開花宣言の終わった4月21日に、仙台では1センチの積雪がありました。こんなに遅い積雪は観測史上二番目の遅さだそうで、春の寒気のせいで弘前の桜はゴールデンウィークの終わったあとに咲いたそうです。ところが、秋もすっかり深まった10月の8日には、丸森町で最も遅い真夏日(日中気温が30度を越える日)があったそうです。
仙台の冬も暖かくなって広瀬川は昔のように凍結しなくなり、気候は確実に変化しているそうです。
観測の記録では、冬の気温は3.3度上昇し、一年を通じて2.3度上昇している。確実に冬が暑いそうです。


続くパネリストは、シンプル&スローライフの会の柳沼さんです。
柳沼さんは10年ほど前に、娘さんが通う小学校で4年生のカリキュラムにヘチマの学習があることを知り、学校の授業で緑のカーテンを作る実習を行ったそうです。それからは。。。。このブログでも柳沼さんの活動は度々紹介していますね。市民センターや学校などで、環境学習を沢山実施されています。
だけど最近とても気になることがあるそうです。仙台市の海岸部にある小学校では、かつては校舎の4階にも届くほど伸びていた緑のカーテンが、海からの強風の影響をうけ生育が悪くなってきており、昨年はとうとう秋の台風で倒れてしまったそうです。10年間でもこんなことは初めてだとか。果たして気象はどうなってしまったのでしょう?


では、このあたりからは会場の参加者からの質問に答えるかたちでフリートークとしましょう。
「仙台市に仕事で赴任してきて、この町が気に入り住み着いてから既に30年。もともとはクーラーのいらない快適な町だったのに、最近の気象は明らかにおかしい。そこで一市民として思ったのだが、持続可能な社会を子供たちに残していくのに何をするべきか?地域全体として実現できているのかが知りたいです。」


これは難しい問題だそうです。
環境と経済は一体で考えなければならず、先進国は環境のために配慮をしても、途上国はまだまだ発展への望みがあるので、エネルギー消費を必要としているのです。このような問題は、先進国が率先して環境技術を高めて見習ってもらえる姿を見せるしかないのだろうと思います。
特に人は、環境負荷など問題が発生した時には『正のバイアス』をかけてしまい、問題の根本を直視しない傾向があります。考えないようにするのですね。なので、「地域社会で」「子供たちに向けて」地道に教育をしていくなどが一番の方法のようです。


温暖化対策には分野を横断した対策が必要だと思うが、そのような場はあるのだろうか?また、ライフスタイルにも落とし込める対策などはあるのでしょうか?


温暖化対策については、風力や太陽光など一般的にはエネルギーを作り出す話が多く出ます。ところが本当に大切なのはひとりひとりが無駄なエネルギーを使わないようにすることです。小さなことからコツコツと省エネを行うことが最も効果的です。
東北放送では、企業で使うエネルギーも出来るだけ節約しようと太陽光パネルを設置しました。


特に、環境問題は意識が2極化してきているのが現状です。
今日、会場に集まってくださった皆さんは環境への危機意識が高いから、こうしてここにいらっしゃる。ですが、気候が暖かくなることに頓着しない人もいます。暖かくなるのはいいことじゃないと思う人もいます。やはり、今日参加された皆さんが、まわりの人、子供たちなどに今日の情報を伝えて、環境への意識を高くしないといけないですね。


実際に、今の暮らしを続けていますと、二酸化炭素の排出はあと30年でDead End(おしまい。破綻。)を迎えてしまいます。一切温暖化ガスを排出できなくなってしまうのです。そうならないためには、今残っているバジェット(残った余裕)を細かく丁寧に使って、新しい世代に出来るかぎり繋いでいくしかない。今の計算だと、2050年には、今の80%の削減をしないといけないのです。


今の日本人は一人当たり年間9トンもの二酸化炭素を排出しています。それを将来には2トンにまで減らさなければ、暮らしに大きな影響が出ます。
ぜひとも本日の話の中から「IPCC」と「適応」を記憶に留めてください。
そして、一番始めのスライドに戻りますが、我々は自然の恵みをとても強く受けて生きてます。自然に対しての畏敬の念をもちましょう。

ということで、シンポジウムはオシマイです。いやはや。気象の世界では温暖化の影響は、すでに取り返しの出来ない状態だったのですね。
「研究者が発表した時点では、既に手遅れになっています。」という言葉が刺さりました。
僕らは、小さなことからコツコツと、エネルギーを大切にして、将来の世代が使える温室効果ガスの排出量を残さなければいけないんですね。勉強になりました。

カテゴリー: 取材, 省エネ, 環境, たまきさんブログ | コメントする