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月別アーカイブ: 2012年8月
段ボールコンポストも、とうとう堆肥を取り出しました。
もう2ヶ月ですか。ものは試しと始めた段ボールコンポストですが、堆肥の元もずいぶん増えてきたし、何よりプランターも熱波で弱ってきた気がするので、堆肥を取り出すことにしました。
っといってもコンポストの中は、さすがに虫がブンブン。洗濯ネットが偉大といっても、小さな羽虫はどこからともなく侵入したのでしょう。色々と大変な状態となっているので、殺虫殺菌も込めて、10日ほど日向に置いておきました。
正直、段ボールコンポストは、そんなに箱が長持ちしないと思っていたんですよ。
朝晩の露にはあたるし、何より時々忘れて大雨にもあたっている。だというのに。。。前の写真のようにビシッと角が立って、勇姿に衰えは見えません。
さすがの日本製品です!色は抜けてきたけど『オレはまだ、ここで頑張るぞ!』っという強い意思を感じるほどです。
そして、コンポストの中味は。。。。水分が抜けて、ずいぶん減っている!のです。
我が家では、ゴミの出し方には気を使っていたんですよ。
でも。。。さすがに家族が多いので、生ごみの出る量はハンパではない。
バナナの皮。ミカンの皮。野菜くず。アボカド。コーヒーかす。
食べ残しを出さないようにしても、袋いっぱいあったはずの生ごみが、発酵し分解されて、水も抜けてキュ〜っと小さくなってます。
手のひらにとってみたんです。
大きめのゴミは混ざっているけど、そのほとんどはバラバラにくだけ散って、小さな破片となってました。これが植物にとっては栄養の宝庫なのですね。だいたい殆ど、台所で捨てられようとしていたゴミなのに。。。
大きなかすは、プランターに入れるといつまでも形が残っています。
そして気を使っていたとはいえ、やっぱり小さなプラスチック片なども混ざっています。これらを濾しとるのに、何か良いものはないかと思ったら。。。植木鉢がありました!
水抜き用の穴があいているんですね。しかも深さがあるので、好都合。
専用の道具を買い込むなんて、たまきさん家ぽくないです。あるものを便利に活用。これがエコな暮らしです。
さてさて、コンポストから拾い上げた生ごみを濾してみると。。。黒い5ミリほどの破片がバラバラと降ってくる。
破片は小さければ小さいほど、容積あたりの空気に触れる表面積が多くなり、固まりとしては空気を通す隙間が増えて、土の通気性を良くします。
本当に。。。。元は何だったんでしょうね?
栄養のいっぱい詰まった、まさしく堆肥です。山の中で土を掘り返すと似たようなものが出てきますよね!
アレが家庭でできていたんです。
結局のところ、お皿にとる必要もなかったんですよね。
ふりかけのように、元気を出して欲しい植物の根元に向けて、パラパラと撒いてあげます。
手間無し、臭いも汚れも無し。なんてて手軽な肥料なのだろう!
つい10日前までは、コンポストに入れた生ごみの袋はあふれんばかりでした。
何だか虫も沸いています。熱もけっこう出て、スコップで掘り返すと湯気が出るほどです。
それがどんどん分解されて、生ごみの水分も手伝って発酵がすすみました。
考えてみてください!その分だけ、ゴミ焼却炉の生ごみが減ったのです!
そして、生ごみにつきものの、燃やすためには余計なエネルギーも使う焼却炉の大敵『水分』も微生物の役に立ったのです!
ついでに言うと、仙台市の燃えるゴミの袋も買う量が減りました。
堆肥を買ってくることもありませんでした。
一挙両得どころか、4得にも5得にもなったのです。賢い生き方ですね。
そして、秋野菜や花の根元に栄養が行き渡りました。
結果はどうなるのでしょうね?乞うご期待。
環境チャレンジコンクールの告知です。
少しばかりご無沙汰となりました。仙台市省エネ・節電キャンペーンも、大がかりなイベントが一段落しまして、ここしばらくは更新できなかった、たまきさんページの改造や、新規コンテンツの追加を行っていました。
そしてこの度、たまきさんサイトを応援してくださっている会社に、イートス株式会社さんが追加となりました。
イートス株式会社さん訪問記
情報システム会社さんが、何で環境?なんて思いましたが、お話を聞いてみるとなるほど!情報会社は調べごとが得意なんですよね。確かに。
増子社長さんの、お客様を第一にしたら、業態がぐるっと廻ってしまったというのも納得のユニークさ一番の会社です。
ちなみに、イートスの皆さんは自転車クラブを作っていて、今では津波で無くなってしまった閖上サイクリングコースのママチャリ8時間エンデューロに参加していて、知らないうちに僕も出会っていたんです。
閖上ママチャリ8時間耐久レース
イートスさん、一般変速ギアで48周。僕らは条件の悪い変速機無しで58周のクラス入賞圏内だよ〜って、スポンサーにけんか売ってどうする!
津波に呑まれましたが、いつか楽しかったあのレースが復活すればと願ってます。
ということで、大変前置きが長かったですが、内勤の日々が続いています。
そして、環境チャレンジコンクールの作品募集が始まっていますね。
募集部門は、一般向けに『写真部門』。15歳以下の学生さん向けに『かべ新聞』、『ポスター部門』です。
掲載している写真は昨年の審査会ものですが、まぁ、応募点数が多いです。
写真もなかなか、クオリティの高いものも多いですよ。
たまきさんは、あれだけ山に行っているんだから、エントリーすれば。。。。って、言っても僕は一応、写真の大学出て、しばらく写真を中心に食べてたからなぁ。。。
学校単位で応募のあるポスターは、特に作品の集まる激戦区です。
地域のコンクールで入選すると、その自信が将来への道を開くかもしれませんよ!
興味のある人は、まずは学校の先生に相談して、エントリーをしてもらうように頼みましょう!
写真も、ポスターも、かべ新聞も、締切は9月28日(金)までです。どしどし応募しましょう!
ということで、たまきさんは内勤の日々の合間に何をしているかと言うと、チョコチョコトレーニングの日々です。9月9日に開催される、鳥海山Sea to Summitに、半ば強制的にエントリーされてしまいました。
鳥海山Sea to Summit
シーカヤックで4キロ漕いで、自転車で21キロ/1100メートル登り、そこから鳥海山の山頂まで一気に休まず登山するレースです。誰だ!あんなものにエントリーしたのは。
でも、前日の環境サミットの基調講演が、僕の大好きな内田正洋さんだと知って、もの凄く嬉しいです。
この人カッコいいんですよね。講演のタイトルも『環境教育とアウトドア』なんて、なんといい話題でしょう!
たまきさん過去の記事より
内田さんは、最近はすっかりメディアに出なくなっちゃいましたから、久しぶりにお話しが聞けるのを今から大変楽しみにしています。
蒲町小学校で伝統的七夕イベント
24日は若林区の蒲町小学校から伝統的七夕イベントを、ライブで更新しました。パソコンと3G回線を利用したインターネット環境を持ち込んで、会の進行にあわせて、可能な限りデータを更新してたんですよ。時代は変わりましたね。
それでは、ここからはイベントの報告です。
23日に引き続き、節電へのお願いと、都市化による『光害』啓発運動のため、国立天文台が推奨している『伝統的七夕イベント』に連動した企画です。特に今回は、震災で大きな被害の出た若林区沿岸部の方にも参加してもらい、静かに震災からの復興も祈ろうという願いもこもっています。
地域からは子供達約40人が集まってきて、伊達武将隊と楽しいひとときを過ごしました。
来月、北山にオープンするキャンドルのお店“Lamp of hope”からも、相原さん、大久さんが協力で参加してくれています。
そして奥州おもてなし集団 伊達武将隊からは、伊達成実様と支倉常長様、他に隠密 空さんが参加です。
天文ボランティアうちゅうせんの皆さんも、校庭に望遠鏡を据えて月の観測を開始しています。。。が、今日は西から雲がだんだん出張って来ているそうで、観測会は少々先行き不安です。
ストップ温暖化センターの岸さんからは、今年の仙台市省エネ節電対策としての緑のカーテンの普及について、パネルを用いての説明がありました。
今年は原子力発電所が、ほとんど止まった初めての夏です。
市民センターや学校など、多くの場所で取り組んだのですね。
シンプル&スローライフの会の柳沼さんからは、ゴーヤを使った緑のカーテンのお話しです。
特に写真のゴーヤの緑のカーテンの『あり』と『なし』での外気温の差には驚愕です。
確かに仙台市内でも、ケヤキ並木の下などはス〜っと冷えますもんね。
緑の太陽光の吸収能力には、ほとほと驚かされます。
そして、昨日に引き続き、Lamp of hopeの相原さん。
今日はロウソクの装飾だけではなく、参加者の皆さんに紙に絵や言葉などを書いて、灯籠を作るミニワークショップも開催です。
土台になるペットボトルの切り方を説明しているところでした。
天文観測ボランティアうちゅうせん、艦長の永井さんです。
今日はかなり絶望的な空模様だというのに、総勢4台もの望遠鏡を持って来て月面観測の準備をしてくださいました。
帽子の下は、もちろんいつものズラですよね!
こちら、地球の回転にあわせて望遠鏡が回転する赤道儀つきの望遠鏡です。
よっぽど綺麗に見えたのでしょうか?目に、力がこもっていますね。
支倉様、『あ!人がいる。』などと戯けておりました。
望遠鏡を覗くと、大人でもテンションあがっちゃうものなんです。
そして見る間に雲は全天を覆ってしまいました。
晴れの日の定義って、空の8割までが雲に覆われていも、天気予報的には『晴れ』なんですね。なので昨夜のように土星まで観測できたのは、大変についていたのですね。
参加者の皆さん体育館に移って、これから灯籠を飾る絵を描いています。
小さなお子さんは、なかなか抽象的な絵を描きますね。
僕には何が描いてあるのかは、理解できません。子供の心がないと、解らないのでしょうね。
みんな真剣にお絵描きに集中しています。
支倉さんは、ご自分の絵を描いていますね。
にぎやかな色使いのお化けですね。
伊達常長さんと隠密 空。
まるで戦の戦略図を観ているようですが、お絵描き中です。
灯籠に使う絵が描き終わったので、校庭で点灯の準備をしている間に天文ボランティアうちゅうせんの皆さんからスライドショーを披露してもらいました。
そして、永井艦長からは、僕たちの社会が引き起こしている光の害『光害』について、いかに天文観測に問題を起こしているか、そしてさらに生態系にとっても大きな障害となり、光から逃げることのできない植物などにとって、大きな問題となっていることを話していただきました。
そして、ここからが今日のメインイベントの、手作り灯籠の点灯です。
こんな灯りを見ていると、いっつも震災直後のことを思い出します。
街中をチャリで走り回って、僕の家族プラス親戚の7人分の食料を探していた時に、店主さんが『お互い頑張りましょうね』っと言ってくださいました。
何となくそのとき、僕は『頑張ろう』が、この震災でのひとつのキーワードになるだろうなと直感したのでした。
あれからの月日の経ち方は、震災以前とは早さが大きく違いますね。
沿岸部はまだまだこれからですが、仙台市も、よくここまで立ち直って来たなと感じます。
こんな灯籠をボンヤリと観ていると、ですね。
そして、伊達武将隊のいつもの決めポーズ!
打ち水キックオフからず〜っと、武将隊とはよく行動を共にしました。ご苦労様です。
ん!柳沼さんも一緒に入っているぞ!
四丁目商店街の竹灯りイベントに相原さんが触発されて作ったハートマークだそうです。
復興まで、まだまだ色々あるでしょうけど、頑張りましょうね。
そして、省エネ・節電。地球環境に優しい暮らしを選択しましょう。
ロウソクの明かりを感じてみよう。
たまきさんサイトでは、ちょっと知り合った方や、仲間の仲間を通じて出会った人なんかも紹介してみようと思いまして、今日のブログの主役にして、これから大量に写真に登場するのは、こちらの相原さんです。
たまきさんとは、以前からの僕のお仕事のお客さんの、さらに知り合いとだった方だったんですが、9月に北山に『Lamp of hope』というロウソク屋さんを出店することになり、ではでは、その繋がりでイベントにも協力していただけないかなぁ〜と打診したら、心よくロウソクを貸してくれたんですよね。
仙台市省エネ・節電運動2012関連イベントを8月23・24日の2日間に渡って開催することになりまして、今日は勾当台公園市民広場前にて、キャンドルを灯し、電気の大切さをゆっくり考えましょうと、ミニイベントをひらきました。
今日23日、そして明日の24日は旧暦の七夕に近い日でして、本来なら天の川なども見事に見える時期なんです。
ですが、都市化の影響で、すっかり天の川は見えず。。。そんな状況を、少しでも市民ひとりひとりがライトダウンを心掛けて、夜空を思い出そうというのが、このイベントの趣旨。国立天文台が勧めている『伝統的七夕ライトダウン・イベント』の一環です。
天文ボランティアのうちゅうせんの皆さんにも、先月の七夕イベントに引き続き、協力してもらっています。
今は、まだ明るいので月を観ています。
遠い空に浮かぶ月も、夏の大気の揺らぎを受けて、クレーターがゆらゆら揺れて見えていました。
ライトダウンの7時が近くなりました。
ロウソクには早めに火を入れて、芯の下にプールを作ってあげます。
都市の灯りが、ひとつひとつ灯る中、静かにロウソクの明かりがついていきます。
中にひとつだけ、透明なビンで作ったロウソクがありまして、綺麗でいいなぁと、感じてました。
灯りがあると、自然に人が集まってきますね。
今日は少し風があるので、度々消えてしまいます。
空の青が映えます。
これって宇宙の色なんですよね。
子供も、興味津々。
良く見ると、月の光のあたっていない側も見えます。
月って、意外なことに表面は光を反射しないパウダーのような砂に覆われているんですよね。
この距離に反射体があったら、本当はもっと地球の夜は明るいそうです。
だから、月は立体感のないフラットな形に見えるんだそうです。
光のあたらない側も、何となく見えちゃうんですね。
風で消えたロウソクを、ちょこちょこメンテです。
今日のイベントでは、伊達武将隊も登場です。
相変わらずの人気者ですが、今日はロウソク時間でゆっくりとトークをしてくれました。
ファンにとっては、交流の時間が多くて、良かったのかも!
天文ボランティアうちゅうせんの方々も、ロウソクのすぐ脇で天体観測です。
今日は土星も見えるということです。
うちゅうせんの代表で、艦長の永井さんです。
先月に引き続き、ズラで登場。
天頂見えるのは、七夕を代表する星、織姫のベガ。彦星のアルタイルも見えましたよ。
七夕のお話しをしていただきました。
そして相原さんにも壇上で挨拶をしてもらいました。
今年の3月11日の塩釜でのキャンドルイベントが、出店の大きな切っ掛けになったそうです。
たまきさんでも紹介しましたよ。
室内と違って、ロウソクが風で瞬いて、これはこれで綺麗なんですよね。
ロウソクの灯りでも、ゆっくりと時を過ごすなら充分なんですね。
僕らは何で、あそこまで部屋を明るくしようとするのだろう?
こんなイベントに参加すると、ちょっと疑問を感じてしまいますね。
電力需要の厳しかったこの夏も、東北管内では結果的に、原子力発電所無しで乗り切りました。
省エネの生き方のほうが、スマートですね。
なかに一つだけアロマキャンドルがあるようで、小十郎様は香りを感じていたようです。
武将隊の皆さんは、ここでお帰りです。大勢の方が駆けつけてくれました。
皆さん!省エネ・節電をよろしく!
あとは静かに、ロウソクの時間です。
このイベント、24日は蒲町小学校に場所を移して開催です。
蒲町小学校では、キャンドルに加えて紙にイラストやメッセージを書いて灯す灯籠なども楽しめます。
PM6時からなので、是非とも参加してくださいね〜。
三本松寺子屋に参加して、ゴーヤカレーを食べたよ。
最近このブログが、やたらと写真が多くて記事量もハンパないなぁと感じてましたが、今日はその中でも最高記録ではないでしょうか?
何故なら、三本松市民センターの講座でシンプル&スローライフの会の柳沼さんが関わって育てた緑のカーテンのゴーヤを、カレーにして食べるレポートだけでもてんこ盛りなのに、緑のカーテンの効果を放射温度計を使って測定して、料理に使うゴーヤと菜園で育成中の夏野菜を収穫に行って、調理して食べて環境の講座を受けて。。。。あ〜山ほど紹介することがあります。
そうなんです。今回は集合から解散までの3時間のあいだに、まだまだ紹介しきれないことが山のようにある、『三本木市民センター 寺子屋 緑のカーテンを作ろう!』を取材してきました。
こちら。ヘチマ博士で、今回の講座の講師を務めてくださる、金井さんです。
普段はヘチマ農家をされているとのこと。とにかくテンション高い、お話しの面白い方です。
その金井さんが、今何をしているかと言うと放射温度計で身近なものの温度を計測しています。
ほら、ここでも本当は2枚写真が必要。。。。
そして、お手伝いのジュニアリーダーの中学3年生です。
お料理の時なんかには、特に心強い助っ人になってくれますね。
一番左は、環境都市推進課の職員の方です。中学生と間違えるとこでした!(ウソ)
他に、いつものシンプル&スローライフの会の柳沼さんがいますけど。。。後の方に出てきます。後のほう。
お〜窓辺にはゴーヤがなっていますね。
三本松市民センターのゴーヤは、地面から平屋の建物の屋根まで育っています。今年は寒いのか?僕のところではゴーヤの生育が良くないんですよね。やはり暑い地域の植物らしく、日中の気温が充分に上がらないと、育成に問題があるそうで。。。今年の7月は、そんなには暑くなかったですもんね。
さてさて、こちらは何をしているかと言うと、植物は二酸化炭素をどのぐらい光合成で酸素に還元してくれるかを、植物を入れたビニール袋に呼気を充填し、窓辺で2時間ほど置いて数値が変わるかを、実際に気体検知器で測っていようというものです。
今吹き込んでいるこの子は、スイミングをしているそうで吹き込む時間が長〜〜〜い。肺活量があるなぁ。
どれどれ、検知器では酸素濃度が19%で、二酸化炭素が2.9%ですね。
さぁ!これがどうなるか?2時間後に乞うご期待です。
ということで、その2時間を使ってカレーライスを作ります。ゴーヤ入りの夏野菜カレーですね。
まずは、市民センター館長さんが育てている菜園に野菜の収穫に行きます。
今日の雨を受けて、ミニトマトがキラキラ輝いています。
その場で少しつまんだけど、味が濃くて甘かったですよ。
キュウリです。
キュウリは実がつくと、一晩でどんどん大っきくなっちゃうんですよね。
そしてナス。
こちらは賀茂ナスのように大きかったので、カレーには別の細身のナスが入りました。
ゴーヤも収穫です。
大きすぎると苦みも強いから、これぐらい小さいほうがいいのかな?
今日の主役です。黄色く熟れているものもありますね。
写真には無いけど、この中にある種の周りにつく赤い果肉は、甘味があってとても美味しいんですよね。
では、(ようやく登場した)柳沼さんから野菜の切り方の説明です。
特に今日の野菜はコロコロ転がるので、手を切らないように注意してね。
そして、参加者の小学生が実際に調理します。
あまり口出ししないように。。。って思っていたんですが、やはり包丁を扱う手を見ると何人かには『歯の下に指を入れないで〜』って言ってしまいました。
怪我をしなければ理解できないんだろうけど、それにしては刃物がゴツいんで。。。
お子さま用には、ゴーヤを一旦塩水で茹でておきます。
こうすると、苦みが抑えられるんですよね。
先ほど切った野菜を、フライパンで焼き始めます。
程良く火が通ってきた折り合いをみて、ひき肉を入れます。
そしてこの合間に、調理室の外では放射温度計を使って地面の温度測定が始まりました!
ホントにてんこ盛りの企画です。
おっと、写真を撮りに行ってる合間にカレールーが投入されました。
基本は甘口で、そこに中辛を少しづつ投入です。大人用に辛口は無いのか?
今日の気温。31度。だけど湿気がもの凄く高く、僕なんか市民センターに着いた時からシャツが乾かない。
温度はそこそこだけど、大変に不快です。
市民センター周辺の、条件を変えた様々な場所の温度を測り記録します。
緑のカーテンの効果は、いかがなものでしょうか?
どうやら、本日最高温度は、コンクリートの床になりそうな気配。。。。他にもっと高くなりそうな場所はあるでしょうか?
そうこう言っているうちに、ゴーヤカレーが出来上がりました。
う〜ん!暑い日には夏カレーが体に優しく、美味しそうです。
季節によって、地域によって、栄養バランスとか、必須栄養素の配分とか、食べ物って場所場所の適切なものがある。
沖縄の人なんか、豚肉と砂糖をいっぱい摂りますもんね。よくできてますね。
さぁ、ご馳走を頂きましょう。
ジュニアリーダーのお姉さんたちが、食事の心がけを歌にしてくれました。
ツルツル、カメカメ♬
つるっと食べて〜よーく噛む♬
健康長生きの曲でした。(全部は憶えてないけど)
食べながら、ゴーヤの育成記録のスライドを見ました。6月9日に始まったこの講座も、今回は第2回目にして収穫祭。
育成中も色々あったそうな。三本松市民センターの館長さんは、それはそれは丁寧に畑仕事をして下さり、こうやって美味しいカレーが食べられたのでした。
お!
スクリーンに釘付けで、カレーを食べる手が疎かになってますよ。
講座の一番最後には、金井さんの環境講座。
特に、今日は雨がちな曇り空だったので、条件を変えて様々な場所で測ってきた放射温度の結果に、大きな変化はありませんでした。
ですが、やはり一番温度の高い場所は飛び抜けてまして。。。。黒い自動車のドア付近、40度でした。
やっぱり黒いものは、太陽光をよく吸収するのですね。
そして緑のカーテンで直射日光を遮ってあげると、効果は大変に大きいそうです。緑のカーテンをすると、室内の温度が2〜2.5度は変わるそうだとか。
ではでは、今日の実験の酸素チェックです。
皆さんの呼吸した空気は、この2時間でいったいどれぐらいの二酸化炭素が減ったでしょう?
二酸化炭素 2.9%ーーー0.9%
酸素 19%ーーー20%
なんと、確実に二酸化炭素が減り、僕たちが呼吸できる酸素が増えています。
これは検知器。
ガラス管の中に入っている試薬の化学変化で、気体の酸素量などが解ります。
よく勘違いされるけど、植物は光合成をするからといって、酸素が無くても生きていける訳ではありません。
夜間などは、太陽光線があたらない状態では酸素を吸い込んで、二酸化炭素を吐き出すんです。でも、日中は光エネルギーと水と二酸化炭素で炭水化物を作り出し、結果的に水が分解されて酸素が放出されてくる訳です。
まぁ〜てんこ盛りの講座でした。
これで全部書ききったとは思えないので、近隣の方は是非とも参加してみるといいですよ。
次回寺子屋は、秋口から冬にかけて開催です。おたのしみに!
昨日に引き続き、『伊達に涼もう!仙台の夏in荒町』打ち水週間連動イベントです。
昨日のブログに引き続き、打ち水週間連動イベント『伊達に涼もう!仙台の夏in荒町』の紹介です。
武将隊の皆さんは、宮町から馬に乗っての移動とおっしゃっていました。僕は暑い時でもどんな時でも、雨さえ降らなきゃ自転車で移動です。
隠密 空の口上でイベントは幕開けです。
そういえば、この快晴!見てください。昨夜はウルサくて眠れないほどの大雨だったのに、明けて朝からお天気続きです。
神様も武将隊を応援していますね。
さっそく茂庭綱元様の登場です。『ムダな電気は切る!』もう、仙台中のつけっぱなしの電気は、今、この掛け声とともにたたっ切られましたね。
続いて片倉小十郎様の登場。
節電武将として、仙台市のエネルギー問題を背負って立つ男です。
とにかく無駄な電気は、バッサバッサと切り倒して欲しいですね。
荒町商店街 振興組合の理事長、佐藤さんのご挨拶です。
なんと荒町は、伊達家より麹を作ることを許された職人が集う街として栄えたとか。
今でも街中には酒屋さんやお味噌屋さんなど、麹に関連した歴史のある商店が点在しているということです。
なるほど、この商店街は特に間口よりも奥行きの方がずっと広い。縦に細長い作りの商店が多いのは、もともと店舗の裏で数多くの手作業が行われていた名残なんですね。
仙台という街は、掘れば掘るほど、歴史が出てきますね。
本日2回目の打ち水イベントは、ゲストがもう一組います。
荒町のすぐそば、清水小路の道場を拠点に、日本全国で活躍するガールズプロレスリングチーム、センダイガールズの皆さんが遊びにきてくれました。
センダイガールズ
あれ?右から2番目の方は、先ほど市民センター内で目が合った時に、『こんにちは!』って元気よく挨拶してくれた女性ですね。
礼儀正しい方だなぁと感心してたら、スポーツウーマンでした。なるほど!
心も体も鍛えてらっしゃる訳です。カッコいいですね!
武将とレスラー。
何やら不思議な組み合わせですが、双方とも戦う人達な訳です。
掛け声はいつもの、『打ち水じゃ!』
さぁ!荒町商店会へ打ち水に出陣する者は、手を挙げろ!
水の入った手桶やバケツを受けとって、街へと繰り出します。
始めはクリーニングのラベージュさんの前の歩道です。
ここ荒町商店街は、歩道の幅が少し狭いので、自転車道での安全を確認しつつの打ち水となります。
ですが、以前の荒町市民センターの清掃活動の時もそうでしたが、歩道にゴミがひとつもなく、本当に綺麗ですね。
お!
センダイガールズさんのシャツにかわいいロゴマーク発見!
さすが女子ですね。
薬屋さんでは、店員さんが出てきて片倉小十郎様の記念写真を撮っていました。
決めのポーズで、合い言葉は『ずんだもち!』これには店員さんも大笑い。
オマケで隠密 空さんも記念写真。
僕、ずいぶん前に仙台城で空さんに話しかけられたことがあるんですよね。
その時も、ずいぶん明るい人だなぁと思いましたが、元気がいいです。ホントに。
総菜の、ここみ亭でも打ち水じゃ!
こらこら。元気がいいのは解るが、勢いをつけすぎないように〜と、小十郎様からご指導がありました。
お弁当のみつわやさんでも、打ち水じゃ!
店番をしていた女性も出てきて一緒に打ち水です。
居酒屋さん喜平次でも『打ち水じゃ!』
さすがお料理も出す、喜平次の店主さん。節電武将隊がやってきたときは店舗前の清掃と打ち水を既に終えて、お客様が来店するのをお待ちしている状態です。カッコいいですね〜。
そして、コンビニエンスストアのセブンイレブンさんの前でも打ち水じゃ!
小十郎様は店舗内のLED照明と抑え気味の空調を確認して『おぉ〜節電しておるな!』っとお満悦です。
はい。城下の者は、電気を大切に使っております。
あ!そう言えば、たまきさんサイトはローソンさんにもサポートしてもらってまして。。。各方面の皆々様、重ね重ね節電へのご協力、ありがとうございます。
お!我らが武将隊と、おとなりは明治の浪人者のポスターであるか!
お互い省エネ・節電であるぞ。
そして最後は及川酒店前で『打ち水じゃ!』
いやぁ〜。荒町商店会では、ずいぶん沢山のお店の前で打ち水しましたね。
武将隊とセンダイガールズ。打ち水の成功を祝って、記念写真です。
勝ちどきをあげるのだ!エイエイオ〜!
なんだか、街中に水を撒いているだけなのに、明るい気持になるのは何ででしょうね?
今日は一日でずいぶん沢山のお店にお邪魔し、楽しいイベントでした。
さてさて、ここからは本日のオマケ写真です。
帰りがけの武将隊が、横断歩道を渡ります。。。ビートルズっぽいですね。
市民センターに戻っても、少し時間があったので参加者との記念写真大会です。
参加者のデジカメで写真を撮ってるのは、デジタル足軽の風太ですね。
そしておみやげのポスターをもらいました。
みんな〜。打ち水週間は17日(金)まで。
打ち水週間が終わっても、打ち水の心は忘れずに。節電キャンペーンは9月30日までだよ〜。
打ち水週間連動イベント『伊達に涼もう!仙台の夏in宮町』
8月14日。お盆ですね。
今日は写真の東照宮から宮町商店街へかけて、仙台おもてなし集団 伊達武将隊が節電を呼びかけるために『打ち水イベント』を開催するということで取材に来ました。
本当は同じ日の夕方からも荒町でイベントを開催したのですが、写真の枚数だけでもハンパないので、2日にわたってレポートします。
まずは東照宮。ここは国指定重要文化財でもあり伊達家によって創建され、伊達家に守られてきた重要な神社だったんですね。僕は近所に住んでいながらさっぱり理解していませんでした。
その静かな参道に響き渡るは伊達武将隊の面々の声。
ほんとうにこの方達の掛け声は、伸びがあってよく反響します。
まずは、暑い中待っていてくれた、お子さんと握手。人気者です。
宮町商店街 振興組合の理事長の佐藤さんからも挨拶。こうやって地域と節電イベントが結びつくなんて、いいことですね。
子供達が、ケータイやデジカメで写真を撮ってます。ハイテク幼児ですね。こういった世代をデジタルネイティブなんて呼んだりします。ぼくなんかはカラーテレビ普及し出しの頃だけどね。
片倉小十郎さん、茂庭綱元さんも登場します。
茂庭綱元さんの無駄な電気は切る!のパフォーマンスはカッコいいですよ〜!
武将隊。
屋敷はあんどん、暑い時は樽に水を張って足を冷やす。無駄な電気など使わないそうです。
宮町商店街 振興組合の理事長の佐藤さんのお話し。
昨年の震災では、宮町商店街でも大きな被害が出ましたが、災害の傷跡もどんどん復旧してきており、加盟商店は今や81にもなったそうです。
確かに。東照宮ひとつをとっても灯籠がずいぶん倒れ、参道も石畳もあちこちが痛みました。それもでひとつひとつ修繕し、前へ進んでいるのですね!
宮町商店会では独自にホームページも持っています。イベントスケジュールに加え、お得な情報も掲載していますので、是非とも見てみてくださいね。
お宮町ドットコム
ということで、理事長さんも交えて『打ち水じゃ!』
今朝方まで怒濤の雨だったのに日中はカラッと晴れて、大変に暑い。こんな時は残り湯を使って打ち水ですね。
子供は水鉄砲を持って大はしゃぎ。
この水鉄砲は、後で知ったんですが地元のお年寄りの手作りだそうです。
今の子たちは、竹細工もナイフも使わないからと、手作りの大切さを伝えるために用意してくださったとか。デジタル幼児も大喜びです。
足軽 風太を先導に、さて、商店街へ繰り出そうか!
しかし、この絵はあり得ない光景ですね。鳥居に武将。しかもお盆。ハマり過ぎてこわすぎです。
隠密 空が手桶を持って走る。交通指導隊の方も安全確保で参加です。ご苦労様です。
最初の打ち水会場は、駄菓子屋くまちゃん。
店番のお母さんが出迎えてくれました。
ちゃんとポスターも貼ってくれてますね。
『伊達に涼もう!仙台の夏』です。
さ、歩道に水を撒きましょう。
掛け声も軽やかに、『打ち水じゃ!』
続いてケーキ屋メルヘンさんで、打ち水じゃ。
その時、ちょっと小耳に挟んだ言葉が気になるんですが。。。片倉小十郎様。『わしゃ〜、スイーツ武将でもあるからなぁ。』
何??
歩道はびしょびしょです。
でも少し涼しくなりましたね。打ち水は3度ほど外温を下げる効果があります。埃も立たなくなって、尚更いいですね。
石巻街道方面へやってきました。
車からも、大変に目立っています。皆、手桶を持って行進です。
やってきたのは、遠藤餅店。
ここ、僕もこのあいだ来ましたよ。友人からの勧めで、草餅が大変においしかったです。
すると小十郎様が、またしても怪しい言葉を口走る。『スイーツ武将としては、聞きづてならぬ店じゃ!』
なんと小十郎様は甘いものが大好きなようで、『あとでお忍びで来るとしよう。』と隠密 空と密談してます。
声が大きいので、とてもヒソヒソに聞こえませんでしたが。
紺野生花店前でも打ち水。
もう、手桶で運んできた水を使い切ってしまう人もいました。参加者一同で商店会に打ち水をして歩きました。
宮町商店街さんの打ち水イベントは、ここまで。『是非ともうちでも』『来年も』などと、あちこちで声がけをいただきました。ありがとうございます。
伊達武将隊。このあとは荒町商店街へ移動して、打ち水の呼びかけを行います。レポートの続報をお楽しみに!
一番町四丁目商店会 竹灯りを訪れました。
東京の武蔵野台地で生まれ育った僕には、どうもお盆という概念が無くて、この年で苦労しています。
先祖の霊を迎い入れて、送り盆で帰っていただくのですか。インターネットで調べると、いろいろ出てきますが、大変申し訳ないほどに僕の家では、地域でもなんにも無かった。
これは一種の寂しさもあったりするんですよ。なので、仙台に越してきてからというもの。季節によって様々な行事があって、改めて勉強になります。
そして、今日は迎え盆だそうで。
僕の親戚や、親族で近年亡くなった方は、たしかに何人かいらっしゃったなぁ。
そういえば、僕の親友も山で遭難死してから数えで3年ぐらいになる。あいつも戻ってきている訳だ。たぶん2001年のエンディングに出てきたスターチャイルドのように宇宙を飛び回っていることだろう。
ということで、今日は日中は打ち水週間のキックオフイベントで大騒ぎの写真を撮ってきたけど、夜はしんみりと、竹灯りのイベントを取材させてもらいます。
このイベントは今年で9回目。
七夕まつりで使われた竹を、再利用して三越前から東映ビルまでの四丁目商店会全体で灯りをともします。
背景には、僕のようにお盆を知らない世代にも、先祖を敬う心と、地域に根ずく風習を復活させようという意思があるそうです。
主催は『一番町四丁目商店街振興組合・仙台竹灯り実行委員会』の皆さん。
もう。
細かい説明は不要ですね。
写真だけは、いつものようにいっぱい撮ってます。
食べのもの出店もあるし、ライブもやってます。
仙台って小さなイベントが多くて、散歩が楽しい街です。
みんな、ハートの竹灯りに集まってきています。
夜。10時少し前に雷とともに豪雨がありました。
家に戻ってからも、竹灯りは大丈夫だったのかなぁ?と、少々心配になりました。
仙台はいい街ですね。
打ち水週間が始まりました。
8月13日。今日から打ち水週間が始まります。
打ち水週間は今週の金曜日まで、期間中は、特に仙台市内は各所で連動イベントが開催されています。思いもがけないプレゼントもあるので、ぜひとも会場まで遊びにきてくださいね。
打ち水週間ページへ
っと、いうことで、今日は写真多めのレポートです。
お盆休みも、はや後半。イベント会場の一番町四丁目、三越前にやってきました。
たくさんの方が行き交っています。みんな実家には帰らないのだなぁ〜。(僕もだけど)
一番町四丁目商店街振興組合の理事長の濱さんです。
両隣は『せんだい・杜の都親善大使』のお嬢さんたち。絵が華やかですね〜。
足軽 与六さん。
第一声で、マイクの音が割れました。
凄いパワーだ!凄いテンションだ!!
さぁ皆の衆、打ち水じゃ!
打ち水は、地面の温度を平均3度下げることができ、しかも埃も立たなくなる。朝晩に行うと尚更効果あり!だそうです。
それ。それそれ!打ち水じゃ。
なんて色が濃くて華やかな人達なんでしょう!たまきさんには、この味は出ないなぁ。
さ。本日参加の皆さんも打ち水をどうぞ。
足軽 風太さんでした。
伊達武将隊と一緒に、商店街へ出陣だ!
街のすみずみまで、涼を届けます。
お子さまも一緒に、打ち水じゃ!
公然とそこら中に水を撒いて歩くなんて、絶対普段ではできないですね。
イベントなんですから!参加したもの勝ちです。
打ち水じゃ!
街中ビショビショにしてます。
外人さんも、打ち水です。
この人達は、通りがかりにつかまって、そのまま参加したそうです。
いい仙台のみやげ話になるだろうなぁ。
どこまでも、びしょびしょ。
心無しか、吹き抜ける風にも涼が感じられます。
伝統ですが、とてもいいですね。
cool ですね。
英語でクールはカッコいいの意味です。
涼しげでカッコいい。
関東の言葉で凛とする。関西ではシュッとしてるといいますね。
さ。お子さまも武将隊も、涼しくなった四丁目商店街を凱旋です。
さて、ここからは武将隊の演舞です。
茂庭綱元さんの凛々しい口上ですね。
あごひげの似合う人はいいなぁ〜。
まぁ〜相変わらずの人気者です。
僕も何回かご一緒しましたが、この方達の存在感は、見事なものです。
決めのポーズですね。
皆のもの。節電じゃ!
エネルギーは大切にしないと。しみじみ。
確かに。
今日初めて見ましたが、格好のいい演舞です。追っかけの人がいっぱいいるのも解ります。
節電武将、片倉小十郎様からも、暑い夏、無理のないように節電に心掛けよう!っと挨拶がありました。
限りあるエネルギーです。大切に使いましょうね。
そしてこのポスター、会場ではあえてアナウンスしなかったですが、とてもレアです!
今回の打ち水週間のために作ったものなので、もらえるのも期間限定です。
イベント会場で配付してますので、ぜひとも手に入れてくださいね。
お!
ストップ温暖化センターの岸さんじゃないですか!
やっぱりイベントを観にこられたとか。これからもよろしくお願いしますね。
水は資源。水はエネルギー。
仙台市の省エネ・節電運動は、今日から打ち水週間へと突入します。
我が家でも、出来るだけ水を節約しようと心掛けて、シャワーを浴びる時など無駄に流してしまわないように、浴槽に残しておきました。
今日はそのお水の行き先から写真レポート。
お風呂の水は、当然のことながら洗濯機へ給水します。
水は蛇口をひねれば出てきますが。。。。蛇口から直接飲める水が出てくるなんて、世界的には大変に恵まれているんですよ。
僕が旅したオーストラリアの内陸では、もちろん水はありません。地下から風車を使って汲んでくるのですが、鉱物成分が大量に含まれているので、まともに飲めるような水ではありません。
こういった水をHard Waterと呼んでましたが、日本語では『硬水』なんて訳されて、ミネラルウオーターの成分表示ラベルなんかに、とってもお洒落に使われてたりもしますが。。。。文字通り飲むにも辛い(HARD)水だったのです。
さてさて、日本は水環境に恵まれた軟水。
残り水をバケツにとります。
ヨーロッパでも生活水などは蛇口をひねって出てくる水道水を使いますが、普段口にする水は、ペットボトルに入ったミネラルウォーターを使います。
水道の水は鉱物臭くて美味しくなく、地域によっては飲用に適してないんですね。
ですので水を飲むのにも、ペットボトルの材料。輸送費。場合によっては冷蔵庫で冷やしておくエネルギーまで使っているのです。
さてさて、お風呂の水はゴーヤにあげました。
水が潤沢だから、こうやって植木にもあげることができるんですね。
信じられないかもしれませんが、世界では、石油エネルギーの利権よりも近年重要になってきているのは、“水”の利権なのです。
化石エネルギーは、枯渇の危険性やエネルギー生産拠点の偏在の危険性から、自然回帰エネルギーの流れに一気に向かっています。
二酸化炭素を放出する化石燃料は、その用途のほとんどが電気で代替できますし、これまでは電気の貯蔵や安定供給が難しかったから石油燃料を使って発電機を廻していたんですね。(原子力は。。。。危険なので世界的に、もう使いたくないという流れが強いです。)
でも、水って代わりのものがないんです。
水は、もちろん生きていくためにも、農業生産にも工業にも不可欠なもので、水を管理できるかどうかで活動領域も変わってしまうんです。
さてさて。こんな小難しい話を書いている横に、呑気な水やりの写真が載っています。この光景を南米の高原砂漠の人や、オーストラリア内陸部の人が観たら、ぶったまげますよ。
なんとオーストラリアでは、下水を処理した水を、飲用に使う決意をした地域があります。それほど水は大切なんです。
先ほどの水利権問題は、イギリス映画007シリーズ最新作『慰めの報酬』でも触れられています。
水利権を牛耳ろうとした企業組織と、対抗するスパイの活躍を描いた映画ですが。。。。本当に水利権に絡んでゲリラと国軍の紛争(内実はほとんど戦争)が中米では複数箇所で勃発してました。。。。様々な方面から、様々な戦争資金の供給があるんです。本当の話ですよ〜これ。
日本人には今ひとつ理解できない水の問題ですが。。。とにかく水を大切にするということは、エネルギーを大切にする第一歩にもなります。
さてさて。メンドクサイ話はこのへんで終わりにしましょう。
打ち水は気持のよいものです。揮発熱が地面から熱を奪うので、部屋に入ってくる風がひんやりと感じられるんですよ。
残り湯を使った打ち水なら、下水処理場の負荷も低減できますしね。
まだ仙台市の下水処理場は、津波被害から完全復旧してないんですよ。みんなで協力しましょうね。
ずいぶん時間がたってしまいましたが、エコ診断の時に指導していただいた、節水シャワーヘッドをようやく買ってきました。
肝心なことって、なかなか思い出さないんですよね。実際に使えているから、買い替えって、どんなものだろう?と思ってしまう。
写真は元の我が家のシャワーヘッド。
そして、こちらが今回購入してきたシャワーヘッド。
ちかくのホームセンターで498円の、何とも買いやすい価格でした。それでもやっぱり、使えているものを交換するのは。。。。
そして、差し替えてみました。
交換には工具もいらないんですよね。ぐるっと捻って、付け替えておしまい。とても簡単です。
始めは勢いが強すぎて、シャワーの頭が反り返ってしまったんです。
細かい水流が一気に吹き出してきまして、相当に水量を絞りました。この分が節水だな!
試しに同じ蛇口のひねり量のまま、ヘッドを戻してみたんですよね。
そしたら、写真のようにヒョロヒョロっとした水しか出てこない。これだけ吐出量に差があるのでは、節水効果があるのでは!って思わせます。
使った感じのレポートは、また後日に。お楽しみに。