日別アーカイブ: 2012年5月27日

再生可能エネルギーについて

風力発電

5月の前半はポルトガルに行っていました。
とても人の優しい国。英語が全く通じなくても、人の言葉をよく聞いてくれる、旅のしやすい国です。
そして僕の出会った人は、自分の国のことを“poor country”と言っていた。その後〜彼女はイギリスに出稼ぎに行ってしまったが。。。本当にこの国は貧しいのかな?って思うことも度々。
経済破綻の目前と言われるが、たびたび日本で新聞などで記事にあがる心の豊かさを尺度にすると、この国は圧倒的に豊かに思うのだが。そしてこの国では出稼ぎの人々の送金で外貨を稼いでいるというから、その意味ではバランスが取れている気もするが。
どうなのだろう?

そして、飛行機からよく見かけたのは、発電用の風車です。
形が単純なので小さく見えるかもしれませんが、まん中の柱には玄関がついていて、中を悠々と登って行けるほどの大きさがあります。見上げた感じでは100メートルはあるな〜って感じです。

風力発電

日本では商業的に(理由は様々。細かく追求すると攻撃型になってしまうので、ここでは割愛。)うまくいっていない風力発電ですが、この地では「なにそれ?電気は色々な方法で作れるよ」といった具合で、風のあたりそうな場所には沢山並んでいます。
風力発電では低周波の騒音が発生すると言いますが、少なくとも僕が見た10機ぐらい並んでいる場所では、風車の足元にいても騒音はなかったですね。

映画「100,000年後の安全」でも風力発電で経済的に自立した村が取り上げられていましたが、再生可能エネルギーは一度設置してしまえば、ランニングコストが圧倒的に安いのが魅力です。確かに安定性は問題があるのだろうけど電気は蓄えることができるのだから、家庭用の電力などは直流のままバッテリーに保管し、基幹の電力は工業用に優先的に廻そうという流れが出来つつあるようです。
なんせ日本人は、細かい工夫が得意なんですから。小さく、コンパクトに賢く生きましょう。

今回の旅でとても仲良くなったポルトガルの友人が言っていました。
何でも欲しがる、要求するだけの生き方に決別し、コンパクトに賢く生きる選択肢は、人生における“ resistance”なのだと。世界各地の岩壁を登る、フリークライマーの彼は、欲求に抵抗し、環境と供に共存しようと熱く語ってました。
確かに。僕らの暮らしにどうしても必要な物は何だろう?
そんなに多くはないですね。

カテゴリー: 取材, 省エネ, 環境, たまきさんブログ | コメントする