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日別アーカイブ: 2012年4月12日
小さな暮らしを考える
もうじき大きなレースを控えているので、仕事の休憩時間や就業後に42キロばかりのトレーニングを続けていますが、今日はロードトレーニングの途中で、長命ヶ丘の笑むCocoに立ち寄ってみました。
相変わらず活躍している川村さん、月曜日(4/16)には講師を呼んでビーズアクセサリー講座を午前午後と2回開くそうです。既に満席なのかな?ハンドクラフトの講座は色々と開催しているようなので、興味のある方は下記リンクから探ってみて下さい。
また、たまきさんサイト主催の重曹エコ家事の講座も5月終盤に開催しますので、そちらの告知も詳細が決まりましたら掲載しますね。
ということで、今日は川村さんとの会話で少しだけ引っかかっていたことについて。
息子さんが大学に進学されてから、オートバイで通学しようか自転車で通学しようか考えているそうです。
僕はサイクリストですから、当然のように自転車を推す。。。。。かと言えば、僕も若い頃にはオートバイでオーストラリアを転々としたり、旅をしていたんですよね。
オートバイの魅力は何といっても、移動距離の長さとクルマにはない自由さ。そして、運転する楽しさですね。
なかなか一般の方には信じられないでしょうが、オートバイは自動車と違って、いきなりハンドル握って運転できるものではありません。
性格のマイルドな並列4気筒750ccのオートバイは、通常で170キロ以上の重量があり、Uターンひとつするのにもエンジンの力を借りることになります。
では、比較的軽い単気筒600cc(重量120キロぐらい)のオフロードバイクではどうなるか?
ローギアからラフにクラッチを繋ぐと、軽々とウィリーをしてしまいます。
なのでオートバイは、免許を取り立ての頃は性格のおとなしい、4ストローク125ccとか250ccぐらいの扱いやすい大きさから、徐々にステップアップしながら運転技術を磨いていくことになります。
実際にマニュアルのオートバイを乗りこなす人は、エンジンブレーキを体で理解しているのでクルマに乗っても運転がとても丁寧になります。(オートバイはタコメーターはあまり見ないで、耳で運転します。)
下り坂などでも無駄にブレーキを踏むことが少なくなりますし、当然クルマの痛みも減ります。
だけど、それは遠出などをした場合の話。通勤では毎日決まったルートを行ったり来たりするだけなので、乗り物を乗りこなす楽しみはないですね。
しかも、決まった道を行ったり来たりするだけなのに、タイヤはもちろん減る。オイルも早めに痛む(距離の割に相対的にエンジンが温まらないからです)。もちろんガソリンも消費する。オートバイも無駄に距離を走ってしまうので、価値が下がる。機械から見ても財布にもいいことがないですね。
さらに、通学中は運転に時間をとられます。これは体験的に思うのですが、エンジンのついた乗り物を運転するときは、自転車と違って同時に他のことを考える事が出来ないんですよね。
そして、途中で寄り道が簡単に出来ない。駐車場以外の場所にはオートバイは置けないですね。
極めつけなのは、自転車の方が運動ができて体力がつく。
何でしょうね?この差は。
オートバイを旅の道具にすれば世界が広がってとても楽しいのですが、通勤(通学)の道具にするとマイナスの要因ばっかりが増えて行く。なので僕は川村さんに両方持つことを勧めました。なんせ、自転車の値段はオートバイに比べたら格段に安いのですから、1年のガソリン代だけでも自転車は買えてしまいます。
ということで、最後にコペンハーゲンからの環境レポートのリンクです。
自転車に乗ると、社会的な利益は1マイルあたり20セント。車で移動すると社会的な損失は46セント。
オートバイは楽しい乗り物です。若い人にも積極的に旅に出て欲しいと思いますね。
でも、いつもと同じ行動、いつもと同じ道ならば、環境負荷の少ない乗り物で移動するのが、最も賢い生き方だと僕は考えます。