日別アーカイブ: 2012年3月25日

「大倉ふるさとセンター」の本当の実力

大倉ふるさとセンター

大倉ふるさとセンター

大倉ふるさとセンターってご存じですか?
定義西方寺に行く途中、大倉ダムの脇にある古民家で食事もできる仙台市の施設なんですが、実はアソコは野外活動施設でもあるんです。

大倉ふるさとセンター

僕は15年ぐらい前、泉ヶ岳〜大倉近郊の山の中をマウンテンバイクで走り回っている姿を地元の人に度々目撃され、それが縁で、大倉中学校跡地に野外活動施設を作る際の検討会に地元大倉地区側のブレーンのひとりとして参加することになったのです。

古民家。。。だけじゃない。

古民家 食事も出来ます。


今はキャンプ場は雪の下

キャンプ用のグラウンド

僕は20代半ばに海外を一年ぐらい旅していたのですが、その時によく泊まって歩いたのがキャラバンパークと呼ばれるキャンプ場。。。の、日本でいうとこのキャンプ場に比べて、もうちょっと設備が充実した施設でした。
オーストラリア人なんかは特にそうなんですが、持ち家に対する意識が薄くて、トレーラーハウスに住んでりゃ、好きな時に好きな場所に移動できるからいいや!
とか、トレーラーもいらない、テント暮しでいいやって人が結構いて、キャンプ場で家族で暮らしていて、トレーラーから普通にスーツを着て出勤したりするんです。
それだけキャラバンパークは暮らしやすく出来ているんですよ。

なので、仙台で野外活動施設を作ると聞いた時に、僕は出来るだけ「便利なアウトドア」が出きるように意見をすることに決めました。

調理室がある

誰でも無料で使える調理室

洗い場はお湯が出る

なんと、お湯が出ます。

例えば、キャンプ場には普通は石組みだったり、U字溝で出来た“かまど”があって、薪で煮炊きをしたりしますが、僕は調理室を作ることを推しました。
そりゃ〜天気のいい時は屋外で煮炊きしてもいいですよ。でも寒い時はご飯はサッさと済ませたいですよね。洗い物なんかするのはたいがいお母さんです。現地で水しか出ないんでは、使った鍋やお皿も綺麗に出来ませんよね。それではアウトドアの悪い思い出しかなくなってしまう。
この調理室は、センターでのイベントでも 料理の下準備などに大活躍しているそうです。

そして、センターには100円で借りられるシャワー室もあるんです。なんと親子用ひろびろシャワーまで。。。
これも、野外活動は不便は当たり前と思われていた時代に、じゃあ、僕みたいにマウンテンバイクで山の中を走り回ってきた人も、泥まみれの汗まみれで、そのままキャンプしろというの?って、強く、シャワー室の設置を薦めたんです。

僕は大倉ふるさとセンターを、キャンプだけをしにくる場所ではなく、アウトドアの基地にすることを考えて、様々な意見を出しました。なので大倉ふるさとセンターは、古民家の陰に隠れて、本当は大人数でキャンプをするのに大変に適した施設になったんです。

 

センター長 小林守さん

センター長の小林守さん。ツアーなんかもしてますよ。

キャンプ用品もある

貸出用テントとかゴロゴロあります。

スノーシューもゴロゴロある

貸出用スノーシュー

シャワーは100円

シャワーはいくら使っても100円!だけど節水は心掛けましょうね。

テントの導入時にもこだわりました。
キャンプ場によくあるレンタルテントは耐風性の無い三角テントが多いのですが、大倉のレンタルテントはモンベル製の山岳用ドームテントです。キチンと張れば、台風が来たって耐えられます。
だけど共有スペース用にタープまで貸し出している心憎さ。アウトドアを本気でする人にとっては、「なんで、この施設にこんなに機材がそろっているの!」ってぐらい充実してますね。
実際に東日本大震災の支援に来ていたグループが、大倉ふるさとセンターの使い心地の良さから、繰り返し東北遠征の際に利用してくれたそうです。

ただ。。。本当は貸出用のコンロにホワイトガソリンのバーナー類を導入したかったんだけど、こちらは危険ということで却下。炭用のバーベキューコンロはありますけど。。。
なので、コンロさえ持ってくれば、けっこう気楽にアウトドアができますよ。

キャンプ場の利用料も格安ですし、ここを基地にして、泉ヶ岳へ白髭山へ!
このあたりは遊び場が、文字通り、やまほどあります。

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