日別アーカイブ: 2012年3月14日

もうすぐ春ですね。。。

場所はナイショ。

ずいぶんと暖かくなってきましたね。
今日は泉ヶ岳を見たら、すっかり山肌が黒くなってきて、なんとな〜くソワソワしてくる時期ですね。
何にそわそわ?って、もちろん山菜が採れる時期が来るんですよ。
そしてチョットだけ、憂鬱な気分になる時期でもあったりします。

宮城に引っ越してきた15年ぐらい前は、春になるとよ〜く山へ潜っていったものです。
マウンテンバイクで仙台の山道を走り倒していたので、林道の小道をもぐってもぐって、ず〜っと走ったその先にある広大な伐採地に、タラの芽が山のように出ているのを見つけたときは、もう〜唖然、言葉を失い、宝の山にもぐり込んだんじゃないかと思うほどでした。

僕は山でレンジャーをやっていた父に山菜の穫り方を教わりました。っといっても、東京住まいだったんで、そんなに多くは山には行きませんでしたけど。
うちのオヤジの教えは「タラの芽は次の年のことを考えて採れ。タラの芽は、一番上の芽だけをもいでおけば、2番子から葉っぱが出るから大丈夫なんだ。」というものでした。まぁ誰も知らない山を見つけておいて、一通り歩いたら、もうおしまいかな?これ以上採ったら木が痛んで次の年から採れなくなっちゃうからなっていう引き際が大事なんです。何ごとにも『丁度いい頃合い』でヤメとく分別が必要なんです。

2番子を憶えて〜!!!

ところが!10年ぐらい前に山菜の一大ブームがやってきまして、みんな山に入って穫る穫る。
その穫り方と言ったら、いきなり高枝ばさみを持ってきて、枝の根元からジョキジョキと切っていくんです。これには驚いた。

そんな切り方をしたら、たらの木自体が死んでしまう。そのころの仙台近郊の山には、枝を全部切られて、マッチ棒みたいに枯れてしまったタラノキがずいぶんとあったものです。
テレビでもやってたんですよね。「そろそろ山菜の季節です。こちらでは、たらの芽をビニールハウスで育てています。」って紹介していた。伸びるわけないだろ!

何でそんなことするのかなぁ〜って思って、とある農家の庭先を覗いたら、30センチぐらいのたらの木の枝が、束になってバケツに突っ込んであった。人に穫られるぐらいなら、自分で切っちまえという訳ですな。
そこのおじさんと話した時も「あんなもん、すぐにアチコチ生えっから大丈夫」いや、おじさんは刈って来ただけでしょう。
一番ビックリしたのは、根元の径が15センチはある立派なタラノキが、ノコギリで切り倒されてました。そんなに欲しいのかな。。。

タラノキは、一本生えると、そこから周辺に次から次へと増えてきます。っということは、10年前にみんなバサバサ切っちゃったんで、もう仙台近郊にはたらの芽なんか全然ないですよ〜。自業自得です。

僕は一時期、本当に山奥に採りに行っていました。
林道を自転車で登るだけ登って、さらに崖崩れを越えてから、また自転車に乗って、もう誰もこない山の中。マウンテンバイクのウエア着て、山菜採りしていて、腰にカゴつけたプロの山菜採りオヤジと出会い、お互い『ニヤリ』としたことがあります。

だけど、最近気がついたんですけど、ぜんぜん皆さんが気がつかない場所には、まだこうやって残ってたりもするんですよ。
これは僕のヒミツの場所なので、本当に僕の家で一回か2回、天ぷらをつくるぐらいでヤメにしておいてます。

ばっけ。ふきのとうですね。

確かにたらの芽は、天ぷらにするとホクホクした食感がたまらないものです。
僕はそんなにブームにならない頃に、山の中でバケツ一杯分のたらの芽を採ってきて、もうほとんどその春はピーマンの代わりに食べてたことがあります。パスタとかでも美味しかったですよ。

でもべつに、春の味を楽しもうと思ったら、ふきのとう(仙台では、ばっけ)で充分。
ホンノリトした苦みはたまらないですよね。僕はみそ汁に入れたり、ウドンに刻んでいれたりして食べるのが大好きです。

購買所とか

あとは。。。僕は基本的に自転車で見かけた山菜ぐらいしか採らないんで、しどけやあいこなんて探すのは無理です。
こういうのは、自転車で遠くまで走った時に、お土産で現地の直売所とかで買ってきます。

山菜なんて、所詮、春がきたよ〜っていう挨拶みたいなものです。
今年もこれからも毎年、チョビッと食べて、春を感じたいですね。

みなさ〜ん。本当に1カ所であんまり採りすぎないでくださいね〜。

道の駅とかでいいんじゃない?

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