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月別アーカイブ: 2012年3月
雨だというのに。。。
今日は昼から雨だよって解っているのに、サイクリストはついつい自転車に乗りに行ってしまいます。
週末は、ふだんはあまり見かけない他のサイクリストも走っているから、やっぱり楽しいんですよね。
出がけに降っていないから、いいや!って出発してしまうんです。
すると、当然のことながらだんだんと天候は悪化してくる。
仙台の場合は西から天気が変わることが多いので、山の方面へ向かうと必然的に悪化する方向へ、変化もその分だけ早くなります。
なので、このありさま。ですが、春の雨はひと雨ごとに暖を運んでくれます。仕方ないことですね。
せめて週末の度に、雨が降るのさえやめてくれればと思います。
そして、そんな時の僕の持ち物に必ず入っているものが、ジッパーつきのビニール袋です。
とりあえず濡れては困るものは、どんどん放り込めばいいし、かさ張らないし、もちろん防水だしで、とても重宝します。
この先週の「青葉山どうぶつ観察隊」の斎藤先生も、フィールドワークには欠かせないと言っていました。僕の場合は、長期とか、海外に行く時なんかも、Zipロックに衣類をわけて持っていきます。
そしてケータイまで。。。。
iPhoneは液晶の作りが違うので(IPS方式)難しいですが、Androidケータイの液晶画面は、精度は低いけどある意味雑に使えるTN方式が多いので、こんなビニール越しでも普通に使えてしまったりします。
まぁ、今日の内容は大した話ではないですが、でも、無いと何もできない。一枚あれば何とかなる!と思えば、ジッパーつきのビニール袋は、とても大切なんですよ。
カナヘビが起きてきた!
僕の家では、昨年の夏頃からカナヘビを飼っていました。
そこそこ大きいカナヘビと、小さいカナヘビを2匹づつ、都合4匹いました。
夏の間は、近所で穫れるバッタやコオロギなどをエサにしていましたが、秋に近づくと、だんだんと食料が乏しくなり、最後にはクモぐらいしか食べ物が無くなってしまった。
こうなるとカナヘビ達はどうなるのだろう?と思ったのが11月ごろ。カナヘビ達も、やけにソワソワして、食べ物もとらずに飼育ケージのなかをウロウロするようになったので、玄関脇の温度は低いけど、あまり環境変化の無い場所に置いておいた。すると、あっという間に冬眠してしまったんです。
それからが大変だった。
なんせ今年は12月の冷え込み方が激しく、年末年始に降った雪で、カナヘビの飼育ケージは幾度となく雪に埋もれてしまった。
こんなに寒くて大丈夫なのかな?って、正直思いました。
ここで豆知識
動物の冬眠は種類によって大きく違います。
は虫類の冬眠は、変温動物なので外部の温度が下がってくると体温も下がってしまい、細胞内の水分が凍結して体組織を壊してしまわないように、細胞内の水分を不凍液状態に変換する生物までいるそうです。(だから冬眠明けに、あんなに水を飲むのかな?)
ほ乳類の場合は恒温動物なんで、そこまでは体温が下がりません。冬眠タンパク質が作用して、代謝機能を抑制しうつらうつらとした居眠り状態で冬の食料の少ない時期をやり過ごすそうです。
ところが!この冬眠タンパク質は人間にも潜在的にあるようで、今年(2012年)の2月にスウェーデンで、雪に車ごと埋もれて脱出が出来なくなった男性が、2ヶ月ぶりに発見されたそうです。雪に閉ざされた車内でウツラウツラと居眠りをしていたそうです。
2006年頃にも、六甲山で遭難した人が、体温が22°まで下がったまんま3週間も山中にいたという記録があり、これはもう冬眠していたとしか考えられないそうです。
ちょっと冬眠は奥の深い話のようなんで、詳しく調べてみたいけど。。。まだ専門書までは行き着いていないです。
ま、小難しい話はここまでということで。
結局、今のところ確認できたのは、この少し大きなカナヘビも含めて2匹。
こちらはまだ、半分寝ています。
目をシバシバさせたり、突くと動いたので、起きるかな〜と思って暖かい場所に出したら、まだ寝るんだって木の下に潜って行っちゃいました。
そして冬眠明けに死んだらしく、今朝方まで、ぜんぜん綺麗な死骸だったカナヘビ。
ガリガリに痩せてしまっているので、目覚めてすぐに代謝異常をきたして死んでしまったようです。カナヘビにとって、冬眠はかなり危険な賭けのようです。
近所の子どもたちが、死んだカナヘビにお墓を作ってくれました。
もう一匹何処かにいるはずなんだけど、そちらはなかなか起きてきませんね。
今日も打合せとか、市内を転々と。。
とうとう年度末なので、このBlogも更新頻度がちょっと落ちるぐらいに業務に忙殺されております。(そのぶんまた、記事が増えますので!)
そしてとうとう仙台市内に花粉が舞う季節もやってきてしまいました。自転車で点々として打合せをしてきましたが、サングラスは手放せません。メガネだけだと、レンズの脇から花粉が舞い込んでしまうので。。。出来るだけ顔の形に添った、丸っこいサングラスをしています。まぁ、レース用に使っているHalf Jacketですが。
今日は若干の告知もあります。
以前、このブログでも紹介しました、エコ家事プランナーの川村さんのコラムが、4月から始まります。
更新頻度は川村さんのお仕事の邪魔にならない程度、と考えていますが、すでに精力的に記事を書いてらっしゃるので、かなりの回数、お楽しみいただけるのでは?と思います。
さらに県内在住で、海にとても詳しいコラムニストも参加予定なので、お楽しみに。
ところで、帰りがけに自転車屋さんに立ち寄りましたら、関東の(東京ですね)自転車を取り巻く問題が、またもや大きな問題となってきているようです。
自転車が歩道を走るのは「子どもである」「高齢である」「交通量が多くて危険である」などの理由が無いかぎり、指定された区間以外では道路の左側を走ることになっています。
逆走はもちろんダメ。信号ももちろん守る。こんなことが守れない人が多いらしく、東京都内では自転車を取り巻く環境が、とても悪くなってきているそうです。
また、今日は某ビルの公共駐輪場に立ち寄りましたが、停める場所が無いせいか、オートバイ置き場にも沢山の自転車が無造作に置かれていました。さすがに私有地なので。。。写真は無いですが。
くえぐれも。。。サイクリストが自分で自分の首を絞めるなんて真似の無いようにお願いします。
クマさんの話です。
昨日は大倉ふるさとセンターに行ってきました。なんでも大倉はイノシシの被害がひどくて、とうとう集落を金網で本格的に囲んでしまうそうです。
泉ヶ岳の黒鼻山にもイノシシよけの土塁があるとか。野生動物と人間の接点は、特に近年はとても近くなっているように思います。
ところで、八木山動物園ではこんなパンフレットをもらってきました。
仙台市近郊向けのパンフレットで、クマが出た時はどうするか?出会わないためにはどうするか?が書いてあります。
特にクマに出会った時はどうするか?
クマを呼び寄せないようにするにはどうするかが、イラストつきで丁寧に解説してあります。
っということで、僕の中でクマを見た時のことを、小さい頃から順を追って書いてみましょう。
初めてクマを見たのは小学生の頃、浅間山でのことでした。
うちの父親が、浅間山の1000メートル付近で400メートルばかり上の、樹々がちょこっとはげている草原を何か黒いものが横切っていくのを教えてくれました。
黒いものと言っても、黒く塗られているというより、あらゆる光を反射しない、漆黒の何かが草原をよぎっていくのが、小さな点のように見えます。
あれがクマかぁ〜。恐いなぁと思ったものです。
ところが、時が過ぎて仙台にやってきた頃、僕は大倉の山の奥、白髭山登山口付近から林道をマウンテンバイクで駆け下っていたら、見通しの悪い右コーナーを抜けたさらに50メートルぐらい先、陽のあたる道のまん中に、例の漆黒の固まりがあったんです。
げ!あれ何!?
と思ったら、脇からさらに小さいのがモソモソ出て来た。こりゃ〜ヤバい。親子連れのクマだよ。
僕はあわてて自転車の向きを変え、必死に今来た林道を200メートルほど逃げました。
そうなんです。車やオートバイなら排気音がするからクマも察知して逃げるのですが、自転車はダウンヒル中はほとんど音がしないのです。クマも驚いたろうなぁと、今は笑っていられますが。。。
まぁそれ以外にも、大倉ダムの堰堤のところで、もう夕闇に何も見えなくなるなっていう時間に、日暮れよりさらに真っ黒なものがいきなり自転車の前をよぎり、崖を崩しながら凄いスピードで登っていく姿を見たことがあります。でも地元の人にいわせると、あんなところには居ないよ〜ってことですが。
他には、泉ヶ岳のスキー場から林道を300メートルほど下ったあたりに、ヤマブドウがいっぱいなっていたんだけど強烈な獣臭がしたので、これまた必死に逃げてきたりと、色々ありましたが、一番強烈な体験なのは去年の夏の屏風岳直下の斜面。
屏風岳に登には、刈田岳方面から峰沿いを縦走路に添って歩くのが一般的ですが、僕らはひねくれ者なんで、すみかわスキー場のリフト頂上あたりから縦走尾根に直接出る、あまり人が歩かないルートを進んでいたんです。
そしたら、道々に黒いウンコがある訳です。しかもぜんぜん乾いていない。今したばっかのものが。
そしてそのウンコが、何故だかルートに沿って、いつまでも延々と落ちている。僕も気味が悪いんで、とにかく仲間でワーワー喋くりながら歩いたんです。
なぜなら。。。僕がチリンチリーンと絶えず鳴っているクマよけの鈴が、ウルサいから嫌いなんです。
クマはいったいどこまで行ったのやら、どこかルートから外れてくれりゃいいのになぁ〜って思いながら歩いていたら、ルートは尾根をノッコして、頂上直下の鞍部に出た。
斜度は無いのに、ちょっと広い。こういうところはヤバいんだよなぁ〜って思ったら、メンバーの唯一の女性が「いる!」って声をあげた。
女性は恐いですね〜。なんで?姿も見えないのに、クマを察知することができるのか。
僕はチームの先頭を、ちょっと飛び抜けて歩いていたんで、「え!」って振り向いた瞬間、僕のすぐ右横で「ボエ」っとも「グオ」っともつかない、やたらデカイ体から出た、おったまげ声が響いて、大量のガレキの崩れる音とともに「ドガガガ」って、もの凄くデカくて重いものが逃げる音が響いた。
僕は僕で、ほぼ本能的に「ギャ!」って今来た道を3メートルほどあわてて戻った。
そしていつもの獣臭がぷ〜ん。。。クマと隣り合ってたというより、学校で机を並べて座っていたぐらいの感じでした。
この辺ですね
みなさん。くれぐれもクマには出会わないように。
覚悟してても、あれは対処できないですよ。気をつけましょうね。
「大倉ふるさとセンター」の本当の実力
大倉ふるさとセンターってご存じですか?
定義西方寺に行く途中、大倉ダムの脇にある古民家で食事もできる仙台市の施設なんですが、実はアソコは野外活動施設でもあるんです。
僕は15年ぐらい前、泉ヶ岳〜大倉近郊の山の中をマウンテンバイクで走り回っている姿を地元の人に度々目撃され、それが縁で、大倉中学校跡地に野外活動施設を作る際の検討会に地元大倉地区側のブレーンのひとりとして参加することになったのです。
僕は20代半ばに海外を一年ぐらい旅していたのですが、その時によく泊まって歩いたのがキャラバンパークと呼ばれるキャンプ場。。。の、日本でいうとこのキャンプ場に比べて、もうちょっと設備が充実した施設でした。
オーストラリア人なんかは特にそうなんですが、持ち家に対する意識が薄くて、トレーラーハウスに住んでりゃ、好きな時に好きな場所に移動できるからいいや!
とか、トレーラーもいらない、テント暮しでいいやって人が結構いて、キャンプ場で家族で暮らしていて、トレーラーから普通にスーツを着て出勤したりするんです。
それだけキャラバンパークは暮らしやすく出来ているんですよ。
なので、仙台で野外活動施設を作ると聞いた時に、僕は出来るだけ「便利なアウトドア」が出きるように意見をすることに決めました。
例えば、キャンプ場には普通は石組みだったり、U字溝で出来た“かまど”があって、薪で煮炊きをしたりしますが、僕は調理室を作ることを推しました。
そりゃ〜天気のいい時は屋外で煮炊きしてもいいですよ。でも寒い時はご飯はサッさと済ませたいですよね。洗い物なんかするのはたいがいお母さんです。現地で水しか出ないんでは、使った鍋やお皿も綺麗に出来ませんよね。それではアウトドアの悪い思い出しかなくなってしまう。
この調理室は、センターでのイベントでも 料理の下準備などに大活躍しているそうです。
そして、センターには100円で借りられるシャワー室もあるんです。なんと親子用ひろびろシャワーまで。。。
これも、野外活動は不便は当たり前と思われていた時代に、じゃあ、僕みたいにマウンテンバイクで山の中を走り回ってきた人も、泥まみれの汗まみれで、そのままキャンプしろというの?って、強く、シャワー室の設置を薦めたんです。
僕は大倉ふるさとセンターを、キャンプだけをしにくる場所ではなく、アウトドアの基地にすることを考えて、様々な意見を出しました。なので大倉ふるさとセンターは、古民家の陰に隠れて、本当は大人数でキャンプをするのに大変に適した施設になったんです。
テントの導入時にもこだわりました。
キャンプ場によくあるレンタルテントは耐風性の無い三角テントが多いのですが、大倉のレンタルテントはモンベル製の山岳用ドームテントです。キチンと張れば、台風が来たって耐えられます。
だけど共有スペース用にタープまで貸し出している心憎さ。アウトドアを本気でする人にとっては、「なんで、この施設にこんなに機材がそろっているの!」ってぐらい充実してますね。
実際に東日本大震災の支援に来ていたグループが、大倉ふるさとセンターの使い心地の良さから、繰り返し東北遠征の際に利用してくれたそうです。
ただ。。。本当は貸出用のコンロにホワイトガソリンのバーナー類を導入したかったんだけど、こちらは危険ということで却下。炭用のバーベキューコンロはありますけど。。。
なので、コンロさえ持ってくれば、けっこう気楽にアウトドアができますよ。
キャンプ場の利用料も格安ですし、ここを基地にして、泉ヶ岳へ白髭山へ!
このあたりは遊び場が、文字通り、やまほどあります。
「青葉山どうぶつ探検隊」と八木山動物園ガイドツアーに参加してきました。
今日は八木山動物園にお邪魔しています。
実はこのイベント、偶然「青葉山どうぶつ探検隊」のセミナーのチラシを見かけて、これは行かなければ!ってあわてて申し込みました。
この動物園ガイドセミナーって、毎月やっていたんですね!僕はまったく知りませんでした。ゴメンナサイ。
まずはビジターセンターで、宮城教育大学の斎藤千映美先生(環境教育実践研究センター教授)から、青葉山に住む様々な動物のレクチャーを受けました。
食虫目、翼手目、霊長目。。。こと細かく青葉山に住む生き物の説明が続きます。そして観察にいく時の注意点!服装に履物に持ち物と。様々なことを細かく教えていただきましたが、さすがにブログでは書ききれる内容ではないので、近日「まちエコ!」にて紹介しますね。
そしてそして斎藤先生に、最後にご挨拶をした時の話題、仙台は豊かな自然が100万人都市のすぐ側、車で10分もかからないところにあると言う奇跡的な事実に、話が盛り上がりました。
特に青葉山は、ここから山形県境、その向こうの奥羽山系、そして蔵王まで森林が続いている、生物の多様性にとっては素晴らしい土地なのです。
斎藤先生も僕も東京出身で、ここ仙台の自然の奥行きの深さに感動しました!
春先や秋口には冬眠のために山奥にこもっているツキノワクマも、夏にはヒョッコリやってくることがあるそうです。
それほどに豊かな自然がある仙台っていいなぁ〜と、しみじみ思ったセミナーでした。
座学のあとは、遠藤園長による八木山動物園ガイドツアーに出かけました。
本やインターネットでも多くの情報が得られますが、やはり、実物を見ながらのお話しは、動物から伝わってくる皮膚感や呼吸の音など、リアル感が違います。
飼育されている動物の来歴や、飼育の苦労話、そして種の保存のために動物園同士で飼育している動物を交換して、繁殖させる話など、大変興味深い話が聞けました。ツアーでは、わからない事もすぐに質問できるのもいいですね。
それでは、実際のツアーで観かけた動物を紹介。
ゴリラのドンちゃん。呼びかけると喜ぶんですよね。挨拶の方法も教わりました。
猿山は昨年の震災で倒壊してしまったんですが、動物園水族館協会からの寄付の一部で復旧したんです。
レッサーパンダは、もともとこちらがパンダと呼ばれていたとのこと。とにかくモコモコ可愛いですよね。
いつもは別々の柵に入っているのに。。。って思ったら、繁殖の季節だそうです。
トラをガラス越しで捕るとカッコいいですね。
この強い視線で獲物を狙うのでしょう。ひとりで山野を歩くハンターなのですが、何故かここを動かない。なぜなら下に電熱線が入っていて、暖かいそうです。それってネコじゃん!
シマウマのお尻の模様がカッコいいですね。意外にキリンをいじめたりするそうですよ。
そして人気者のキリンです。
今日は特別に子どもたちだけキリンにエサをあげるチャンスをもらいました!
おそるおそる〜差し出すと、長ーい舌で巻き取るように持っていきました。
八木山動物園は、ここ数年の間にずいぶん綺麗に改装されて、見どころも増えましたね。
動物セミナーとガイドツアーは毎月開催されています。
4月28日(土)は「カラスの自動車・サルのすべり台」白鴎大学教授東北大学名誉教授の仁平良明先生
5月26日(土)は「メダカの学校in八木山動物公園」の予定です。
今日は新ルートで泉ヶ岳に登るぞ!
僕は時々、Webサイトヤマレコをチェックしてまして、今日はその中でも魅力的な「黒鼻山ルート」を登ってみることにしました。
このヤマレコは、みんなが登った山を、GPSトラッキングと写真で共有しよう!というサイトで、なかなか取っ付きにくい新規の山も、事前情報で安心して登れる優れものです。
本当は今日は蔵王に行こうと思っていたのだけど、天候は平地のみ快晴!たぶん1600m近い蔵王山麓はダメダこりゃっと、避難的にやってきたのでした。
スタートはいつもの泉岳スキー場の駐車場から。でも。。。もうスキー場は休業しているんですね。だんだん冬山は終わりの季節なのだなぁ。
スキー場からいったん車道沿いにトンネル方面に下って、水芭蕉繁殖地脇の林道を定義方面へ進みます。この林道は、かつて全日本MTB選手権で国内トップレーサーが40キロ近いスピードで駆け抜けていた道ですね。
林道を1キロほど進み、沢を跨いで登坂地点に到着です。途中はかなり端折りましたが説明も難しいです。知りたい方は、たまきさんに問い合わせて下さい。
林道脇の、明らかに作業道!っといった感じのジグザグ道に入ります。この道をそのままたどっても、植林の脇を一気に登っても同じ場所に出ます。ただ。。。林道は針葉樹林帯に入ってしまうので真っ暗ですが。
とにかく急登です。このルートは冬期以外は下生えがヒドくて登れません。冬は高速道路に乗ったみたいに高度を上げます。植林が終わったあたりから泉区全域が目に入りだします。とにかく展望の良さがこのルートの魅力です。
ただただ植林用の作業道を詰めていきます。道は何回も切り返し標高をどんどん上げますが、泉区全景が疲れをいやします。高所に出るので冷風も心地よいですね。
そして30分ももがくと黒鼻山の山頂広場へ。本当の山頂はもう100メートルほど定義よりですけど、ま、小さな山なんで。
この山の良いところは、とにかく雑木林が綺麗なこと。あんまり人が入んないらしく、ルートも踏み跡が少なくて散歩にはいい感じです。
そして背中に泉区、右手に泉ヶ岳を見ながら、尾根伝いに北泉ヶ岳方面に進行します。標高差はやっと200メートルぐらい。尾根沿いを散歩する感覚に近いかも。
ピークを越えると、目の前に白鬚山が広がります。その奥には三峰、船形があるはずですが、今日は全く展望がない。高度1600メートル以上は大荒れですね。
誰だ!タラノキを切ったのは。
これだからぜんぜん増えないんだよ〜。だいたいまだ、芽も出て無いじゃん。
樹々を通して泉ヶ岳が見えます。
一回山頂尾根まで出てしまうと、あとは延々散歩道なんですよね。
そして、956ピークの手前のハゲ斜面にて昼食。
振り返れば泉区全体、左手には白鬚山、目の前には泉ヶ岳。なんて贅沢なんだろう。
そして今日の贅沢第二弾。下のコンビニで桜餅を買ってきました。う〜んコーヒーとよく合うなぁ。
今日は標高が高い場所は、大荒れのようだ。
そんな時は無理して高所に行かない。
帰りがけに撮った写真。水神コースからの対岸の尾根です。このてっぺんをず〜っと歩いた訳だ。
ピークで昼食後、いつもの水神ルートへ斜面を下ったけど、たまきさんが痛恨のルートミス。三つ又を通り越したところに出たと勘違いして谷を下ったら、水神に出てしまったよ。慌ててもと来た道を戻ります。
そして、泉ヶ岳に上る。ま、ここはいつものルート。
まぁあとは、うぐいす坂〜三つ又〜泉ヶ岳〜滑降コース〜水神〜駐車場と戻りました。これ、いつものルートなんで省略です。でももう、低山はすっかり春に向かっているなぁ。
帰りがけにレスキューヘリが飛んでいたけど、大丈夫なのか?
チョイ心配しながらの下山でした。
自転車部、出発進行!
たまきさん自転車部を作ったけど、う〜むタイミングが合わないのか、なかなか走り出せないなぁ〜。なんて思っていたら、大久保部員がいきなりやってきた!
僕は昨夜の仲間との宴会のあと、朝も8時すぎまでグーグー寝ていたので、いきなりの電話で驚いた驚いた!
本日、突然の自転車部の活動となりました。
大久保部員は、すんごいケイデンスで走る。
僕はマウンテンバイクがメインなので、1分あたり75から90回転ぐらいで流すのだけど、彼はいきなり100近くで飛ばす飛ばす!
ヒルクライムも、僕はけっこうダンシングで登るけど、大久保隊員はシッティングでグイグイ登るタイプだ。う〜む脚質が全然違うなぁ。
でもまぁ、僕のいつものトレーニングコースをひととおり付き合ってもらいました。
いつも一人で走っているから、つるんで走るのは楽しいですね〜。週末はだいたい土日のどちらかは走っているので、また走りに行きましょう。
とんでも本「日本の島ガイド シマダス」です。
ニュースソースがちょっと古くなってしまったけれど、東日本大震災の津波の遡上高を調べていた東大のチームが、女川の笠貝島で43メートルの高さの津波の痕跡を発見したとのこと。
こういうニュースが流れると、確実に僕が引っぱりだしてくる本があります。
この本はトンデモ本です。
(財)日本離島センターが発行していた、日本の島ガイド「シマダス」です。
知る人ぞ知る、特に放浪癖のある人、僻地の大好きな人にとっては、人が住む島のほとんどを網羅したこの本は、必携、垂涎の的、バイブルのような本です。
僕が持っているのは改訂版(そして最終版)、他に青表紙の93年版と、そのもっと前に出した小冊子が刊行されてます。
これは僕も図書館で偶然目にしたんですよね。
そのページ数たるや、1300ページ!
居住や観光、産業からまめ知識まで、とにかくどんな小さな情報も漏らさず掲載してあるので、ページをめくっているだけで簡単に1時間2時間と時間が過ぎ去ってしまいます。
そして頭の中では旅のイメージが、どんどん醸造され、衝動を抑えきれなくなると、とつぜん遊びに出かけてしまったりします。
問題の笠貝島も、ちゃんと載っています。なんと標高44メートル。
女川の人達は、島が波に飲まれて消えたのを見たと言ってます。う〜む恐ろしい。
金華山も載ってますね。
島と本州との間の海峡の、水が一瞬無くなって、地続きになったのを写真に撮った人がいました。
その後の津波で、両わきから海水が押し寄せるところまで撮影していましたが、生きた心地がしなかったのではないでしょうか?
このトンデモ本ですが、平成20年には版元も在庫が払拭し、一時は1万円を超す価格で売買されていました。いまでも時々、古本がオークションとかに出てきますが、なかなか探すのが難しい。
僕のところに一冊あるのは、何かの奇跡では!って思いたいぐらいです。
仙台市図書館にも旧版と新版の両方が所蔵されているので、一回でも見てみると面白いですよ。
ちなみに。。。この本の内容は、いつの日かインターネット上で公開されると告知されたまま、もうずいぶん経ってしまったので、はたして完成するのだろうか?