日別アーカイブ: 2012年2月14日

エネルギー使用合理化セミナーに参加しました。

今日は電力ホールでセミナーです。

今日は街まで何をしにきたかというと、経済産業省主催の「エネルギー使用合理化セミナー」に参加してきました。
元々は経営者向けに、自身の経営する事業で、こんな工夫をするとエネルギー消費を抑えることができますよ。環境のことを考慮しながら、事業の効率化をすると、結果的に自社の利益にも繋がりますよ。といったことを啓蒙するセミナーなのだが、昨年の震災とその後の電力使用制限令を受けて、今年はプログラムの内容も大きく変更を受けたそうです。

エネルギー使用合理化セミナー

その事例紹介の中で、これは!って思ったのをふたつばかり。

震災で、全てのエネルギー供給が滞ってしまった3月中頃に、いわて生協さんがとった行動が素晴らしかった。なんとバイオディーゼル燃料(BDF)の生産プラントを持っていたので、震災直後から独自に用意した往復分の燃料を積んだトラックで14日には宮古市へ炊き出しに出かけていったそうです。
その後も生協内で残っていた廃油を集めたり地区内の燃料を集めたりして、宮古や大船渡、陸前高田などで炊き出しを継続し、バイオディーゼルのネットワークを活用して京都や北海道から燃料を供給してもらったりと、東北中に燃料が無くなった時にもBDFでトラックを走らせ続けたそうです。
この講演での教訓なのですが、燃料を海外に頼っている自動車社会は、流通網が脆弱なものであるのに対して、バイオディーゼルは燃料の拠点を国内に確保でき、しかも分散しているので、緊急時に大変に安定していたということです。もちろん二酸化炭素の排出に関しても、元が植物由来の油なので、CO2排出とカウントされない。危機に強くて環境に優しい乗り物だということが改めて判ったということです。
「バイオマスエネルギーは岩手を油田にする」という考え方、目からウロコです。

続いて、資源エネルギー庁省エネルギー対策課のセミナー「震災を踏まえた今後の省エネルギー政策について」
まずは冒頭のフリップで、ガッチリ心を引っぱっていかれました。
オイルショック以来の統計表を引用されていたのですが、日本のGDPが1973年から2009年までの間に2.3倍に増えたことに関して、エネルギー消費量は1.3倍の増加量で、総量から比べると生産量に対して結果的に4割効率が良くなったと報告してました。だのに、家庭でのエネルギー消費は2.4倍に増えているとのこと!これはちょっと多いんでは!
僕も1960年代後半生まれなので、70年代にどんな暮らしをしていたか憶えています。
確かに家は寒かったし、電化製品も白黒テレビとかラジオしか無かったけど、さすがに当時に比べて2.4倍は、差が大きすぎないか!って思いました。
そのエネルギー消費の53%はエアコンが占めている。確かに70年代にはエアコンは無かった。
僕らはもうちょっと、ライフスタイルを改善する必要がありますね。

撮影に制限があったんでごめんなさい。
環境大好きたまきさんサイトでは、できるだけ丁寧に撮った写真と、文でブログを更新していこうと努めているのですが、今日は撮影制限が入ってしまったので、ご免なさい。

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