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筆甫でへそ大根作りのための大根掘りボランティアに参加したぞ

宮城県南の丸森よりもさらに南。山越えたら福島ってところにある筆甫。たまきさんサイトでも何回かぶらぶら取材したことがありますね。
その筆甫地区の特産が「ひっぽのへそ大根」一度煮て、寒風で干し上げた大根は、真ん中にヒモを通した穴ぼこが空いていて、まさにヘソなんですよね。


そのへそ大根がピ〜〜〜ンチ。
山にはそろそろ雪も降りだすこの時期に、畑の大根引き抜いて、洗って倉庫に入れる。この作業は重労働なんですよ。そこで我らがボランティア登場!


左にチラって写っているのは仙台駅からやって来た送迎バスね。
もともとFBで見かけたイベントに個人的に申し込んでて記事にする予定ではなかったから写真撮ってなかったんですよ。すまぬ。
そしてコチラが本日の会場。もと田んぼの休耕田です。


いやぁ〜良い天気(12/10)ほかほかの天候で、主催者一同「よかったよかった」と。
ハズレの年だと寒風吹きすさび。手は寒さで痺れ。眉毛は凍る。。。ほどではない。
でも防寒着を着ていないと、体力的に辛いのです。


プックリ太ってますね〜。でもこちら、休耕田ということは水はけが悪く。あまり大きくはないそうな。


筆甫地区振興連絡協議会の吉澤さんからご挨拶。
「ここ筆甫地区は高齢化率が50.08%。住民の約半数が65歳となっており、重労働を伴うへそ大根作りは危機的状況にあります。そこで毎年ボランティアを募り、皆さんには土に親しんでもらいながら地域貢献をお手伝いいただいております」


なるほどねぇ。僕とキューバに行ったMGRくんも働きに地元を離れちゃうし。若い世代が減ってしまって地域の世代バランスが崩れてしまっているのだなぁ。
お!テレビ局も取材に来ていた。


他にもいろいろと代表の方の挨拶とかあったんだけど、なんせノートを持っていなかったもんで。
こちら。田んぼの土ですな。


じゃ、ここで気分を入れ替えて、プロの演技指導といきます。(なんじゃそりゃ)


大根は、かきわけかきわけ、葉っぱの根元をしっかり掴みます。


腰を入れる。


ガガッと全身の力を使って、まっすぐ引き抜きます。


一緒にくっついてきた大きな泥は、ここで手で剥がす。






では久々に、誰も作らないから(たぶん)世界初。無限大根掘りGIFアニメ。


じゃ、やってみよう!
腕だけではなく、全身で、ズボ!


作業が始まると、もう無心になるんですよね。機械のように次々と引っこ抜きます。
松本零士作 銀河鉄道999で、主人公の星野鉄郎は「アンドロメダへ機械の体を手に入れる」ために旅に出ます。
でも決して大根掘りマシンではないよな〜なんて思ったりした。


おお!こんな足のいっぱい生えた大根もできてた!
ちなみに途中で気がついたんだけど、抜けてくるときに大根をクルって半周させると、泥がついてこないんですよね。


やばい。どんどん脳が大根掘りマシンになってる!
ちなみに抜いた大根は、向きを揃えておくと、包丁持ったおかぁさんが、葉っぱを切ってくれる。


その葉っぱも、中の方はふわふわ柔らかいので、漬物や炊き込みご飯に〜女性は大喜びで袋つめする。
男性は「そんなヤギじゃないんだから、いっぱいいるか?」って冷めた目線。


掘ってきた大根が、軽トラの荷台にいっぱい!
帰り際に「いくらでも持って行っていいぞ〜」って。じゃあ、あした軽トラ返しにきますんでってのは、ダメ。


洗う。洗う。泥が落ちるとピカピカ綺麗。
ってことで、午前はここまで。
展開が雑?
だから〜。もともと個人用にとってた写真なんですよ〜。


このイベントは、参加費は500円。
その500円は、心のこもったお昼ご飯代なんですよ。
もちろん地場産米。宮城=東北の食料自給率に刮目せよ!


ホカホカのトン汁様!!!


ほわぁ〜。人間が溶けてきます。
味噌味が疲れた体に沁みるなぁ。
労働は大切だよ。


きたぁ〜〜〜〜!!!!
へそ大根の煮付け様!!!
しかもプロの作った特級品だ!!!
一回煮てから干してるから、歯ごたえがグニャッと独特。でも噛むと大根の甘みが昆布ダシと相まってジュワッと。うまい!
MGRいいもの食べて育ったなぁ。


最後に主催者からご挨拶があったのだが、脳内は全てへそ大根に上書き保存されていて、記録が残ってませんでした。。。
たしか、1月にもへそ大根の製作体験ボランティアがあるような。
調べたらあったよ〜。こちら。
ひっぽのお宝「へそ大根づくり」体験会♪
公式FB(から勝手にコピーしてきた)参加要項は、一番下の方にあるから、(参考程度に〜ちゃんと問い合わせてね)読んでみて。


さて、いきなり帰りですが。こちらは、ひっぽ復興発電所1号。
この1号機の成功で銀行から融資を受けることができるようになり、13号機まで出来るそうだ。


そしてできた電力の売り上げで。。。地域に共同売店を作る!
なんと筆甫地区には今はお店がなく、みんな丸森まで買い出しに行ってるそうな。
だったら電気を売って、その代金で地域整備するぞ!ってのが、ひっぽ電力の志の高さなのだよ。
でんきは、あいコープさんで契約できるよ〜。じゃあね。



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丸森町筆甫地区のお宝「ひっぽのへそ大根」。

今シーズンも地元生産者の指導を受けながら「へそ大根づくり」を体験できるイベントを開催します♪

もちろん筆甫のおばちゃんたちがつくる美味しいお昼つき。

作成し出来上がったへそ大根は、3月はじめ頃に参加された皆さんにお送りいたします。

体験を通して地域住民と筆甫を応援してくれる皆さん・筆甫に来てみたい!という皆さんで交流も楽しめるこのイベント。多くの方の参加をお待ちしています!

☆日時 平成30年1月21日(日)
    午前9時半~午後3時頃まで

☆集合 筆甫まちづくりセンター
    伊具郡丸森町筆甫字和田80-2

☆費用
大人3,500円
(体験代・昼食代・へそ大根送料・お土産 ほか)
子ども(小学生以下) 無料
※参加者には体験で作成したへそ大根(300g程度)を後日お送りします。
※小学生以下は参加費無料(お子さま分のお土産・へそ大根の後日発送はありません。)

☆作業内容
へそ大根づくり体験
(皮むき・切り方・串を通して干す作業)
※途中で「餅つき」や筆甫地区の太陽光発電やお店づくり予定地などを見学も行う場合あり

☆持物
①汚れてもいい格好(長靴・ゴム手袋など)
②包丁(※車でお越しになり持参できる方のみ)

☆定員
20名程度(希望者多数の場合はお断りをすることがあります。)

☆申込
1月19日(金)までにこのFBページにて参加ボタンをお願いします。

☆送迎
仙台駅からの送迎バスあります。
仙台駅発:午前7時半
仙台駅着:午後5時(予定)
乗車を希望される方は参加申込時にコメントまたはメッセージなどでご連絡ください。ただし10名以上の乗車人数があった場合のみ運行。10名に満たない場合はバスの運行は取りやめになります。

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「おもちゃ病院エコ@たまきさんサロン」を開催しました。

たまきさんサロンスタッフです。

11月12日(日)に「おもちゃ病院エコ@たまきさんサロン」を開催しました。

 

 

スイッチを押すと音が鳴るおもちゃは、内部の接触が悪くなり音が鳴ったり鳴らなかったりしていました。

おもちゃ病院エコのドクターに内部を掃除してもらったら…

 

 

音が鳴るようになりました!

なんだか、以前よりいい音がしているように感じたようですよ。

 

 

 

いっぱい遊んだラジコンカーは、本体の中に砂が入り、部品が少しずつ削れたことで歯車がかみ合わなくなってしまいました。

残念なことに、今回は直すことが出来ませんでしたが、分解して使える部品を取り出しました。

 

 

モーター・ねじ・LEDランプ・無線受信機・ギア・スイッチは、他のおもちゃを直すときに使います。

壊れたおもちゃの中に、まだ使える部品もあるのですね。

 

「ラジコンカーは、電池を入れっぱなしにしていると、部品が錆びてしまうので、使い終わったら電池を抜いてください。」と、ドクターが教えてくれました。

長く、楽しく遊ぶために気を付けましょう!

 

「おもちゃ病院エコ@たまきさんサロン」は奇数月の第2日曜日に定期開催しています。

 

次回は、2018年1月14日(日)13:30~16:00(受付は15:30まで)です。

予約不要ですので、当日に壊れたおもちゃを持参し、たまきさんサロンへお越しください。

 

※部品交換が必要な場合は実費負担があります。

※おもちゃの持ち込みはお一人(ご家族でお越しの場合は一家族)2つまでです。

持ち込まれたおもちゃは、はじめに受付で症状を確認してから、ドクターが修理します。

皆さんのお越しをお待ちしております。

 

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せんだい環境学習館 たまきさんサロン

平 日 10:00~20:30

土日祝 10:00~17:00

休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始

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ヤッタァ〜雨がやんだ!打ち水イベントだ!

今年もやってきました!打ち水の季節だね〜。でも毎日々々雨ばっかり。5月から梅雨のあいだは暑かったのに、明けたと思ったら雨ばっか。これも温暖化の影響かなぁ。


って思ってたら、なんと昨日は雨。明日も怪しいのに今日はハレ!
いやぁ〜チームたまきさんは、なにか持ってるよなぁ。必要な時に必要な天気を呼んでくる。(もしくはこないだの天文みたいに大雨。。。中間は、ナイ)


まぁいいや。今日もバケツは大活躍。


とにかく写真多め。イベント終わってアッというまの公開の、超超超速報版だよ。
伊達武将隊登場!あっというまに会場のお客さんと記念写真撮りまくり。人気者ですな。


かわいい浴衣姿の「せんだい・杜の都の親善大使」のお嬢様方。
柳原さんと猪俣さんです。本日のイベントを一緒に盛り上げてくれます。


芭蕉さんどうしたの?
この方いつも、イベント開始直前は段取りを頭の中で組み立ててらっしゃるのです。


と思ったら、お子さんと「楽しんでるかい!」「イエ〜!」


今日はお盆の休暇に日曜日まで重なって、みんなテンション高いなぁ〜。


そりゃそうだよ。久しぶりの好天だよ。


では、参るか。
「皆の者!ようこそ今日はお集まりいただいた。暑い日が続くの。この暑い日々」


「現代のカラクリ冷房に頼らず、涼しく過ごす我らの知恵、打ち水を今日は皆と楽しんでもらおうと思う。伊達な知恵というやつじゃ。」


では、一番町四丁目商店街振興組合副理事長の浅野さんのご挨拶
「皆様。やっと青空が望めました。今年の七夕は大変でしたが、今日はこの気持ちの良い青空のもと、打ち水を楽しんでいただければと思います。また、今夜は七夕の竹飾りを再利用した“竹灯り”も7時点灯をします。是非とも1日楽しんでいってもらえればと思います。」



ーーーーーーこれ。よそのサイトのちょっと古い案内だけど。ほぼ一緒ーーーーーー
【仙台竹灯り点灯時間】
19:00~22:00
【仙台竹灯りとは】
仙台七夕まつりで使用した竹を切って蝋燭を灯し、商店街を光の帯が結ぶ「仙台竹灯り」です。8月13日の迎え盆の日に、野外で火を焚き先祖の御霊を迎える「迎え火」の風習を復活させようと2003年から開催、今年で10周年を迎えました。仙台七夕まつりで街を彩った竹へ、感謝の気持ちをこめて灯した1000本以上の蝋燭は、日暮れとともに幽玄な雰囲気に。「夕涼み処」としてビールや焼きとりなどの夜店が出店、音楽のコンサートも行われます。お盆休みの夜の一味違う商店街の中、不思議と思い出に残る夏のイベントです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そして親善大使のお嬢さんたち
「ようこそ仙台にお越しくださいました。今日は私たちと辻々に水を打ちながら、街歩きを楽しめればと思います」


片倉小十郎様。打ち水の解説。
「打ち水は、エネルギーを使わず涼しく過ごす、伊達の知恵。暑い路面に水を打つことで、2度気温を下げることができる。本当は朝・夕と打つのが効果的だが、今日はこれからみんなで一番町四丁目に水を撒いてみようと思う。」


では、準備はいいか!
お子様にバケツと柄杓を配るのだ。
親御さんは是非とも手伝ってくれ。


いいか!まずは皆で円陣を組んで、一斉に打ち水じゃ。
掛け声は「E-Action!」カメラにはかけぬようにな。それと、あんまり一気に撒いてしまってもバケツの水がなくなってしまう。適度にな。


いくぞ。E-Action!


では、通りの向こう。商店街の反対の交差点まで、水を撒きながら歩くぞ。いざ出発じゃ!


お〜!!!
〜〜ちなみに、右の学生さんは、東北工大たんぽぽの人たちね。せっかくだから浴衣で参加してもらいました。


さ!あとは水撒きだ。
E-Action!


E-Action!


E-Action!


コメントがないって?
いいじゃん。打ち水です。E-Action!


魚眼レンズでE-Action!


お嬢さんたちエンジンかかってきたのかな?
E-Action!


大人も子供もE-Action!


あらら。あっというまにフォーラスまで来ちゃった。
通りはびしょびしょ。
でもなんか、スゥ〜っと涼しくなる。


あらら。植え込みのラベンダーにも、E-Action!


お姉さんとお嬢ちゃんでE-Action!


なんだか本当に久しぶりの陽射しが気持ちいい!

お水なくなっちゃっても、途中の水道で汲めるよ〜。


果物屋さんの前でE-Action!


通りはびしょびしょ。路面が光を反射して綺麗だなぁ。


いやぁ〜皆の者。ご苦労であった。
なかなか水の入ったバケツを持って歩くというのも、大変なものだろう。


皆、楽しんでもらえたか!
「はぁ〜い」
いいか。今日の打ち水は、これから帰って、家で撒くもの大事だが、さらにいいことを。
打ち水を毎日すると、気温がどう下がるか記録をとるのじゃ。わかるか?
夏休みの自由研究にはぴったりなのだ。是非とも調べてみるのだ。


そして、打ち水を手伝ってくれた皆様に、お礼の演舞だ。


ヒラリヒラリと舞を舞ってます。ただ「水で滑らぬようにな」とは、お館様のお言葉。


我ら、仙台おもてなし集団、伊達武将隊!


ハッ!


かっこいい演武でしたが、今年はもうひとつ演し物です。なんと「せんだいみやぎ ございん音頭」


ナニコレ!
お子様も、武将も一緒に「ぐるぐるぐる」って。


はい右手。伸びして左手。
お子様と一緒にワイワイと。
作詞は芭蕉さんだとか。多才だなぁ。


どうだ。楽しんでもらえたか?
仙台市では打ち水の他にも、一年を通してエネルギーの節約を呼びかけておる。
3E省エネ、創エネ、蓄エネで、より一層エネルギーを大切にして、より良い社会を目指そう!


では、本日のイベントの成功を祝して、勝ち鬨を上げるぞ!
我らの勝ち鬨は、エイエイオ〜!の三回だ!


エイエイオ〜
エイエイオ〜


エイエイオ〜!


では、皆さん、節電所の投稿もよろしくね。
ばいば〜い。

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仙台竹灯り。灯りました。まだまだ夜10時まで。

仙台竹灯り。灯りましたね。
まだまだ夜10時まで。
仙台に住んでる人も、帰ってきた人も。初めてやってきた人も。外国から来た人も。
ようやく涼しくなった夜長をのんびり散歩なんてのも、いいもんですよ。

開催場所/一番町四丁目商店街

















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今年も雨か!「たまきさんサロンで星空を見上げよう」でも盛り上がったよ

こんにちは!こないだまで暑かったと思ったら。。。この頃は雨ばっかり降ってムシムシ暑いですね。梅雨時だからあたりまえか?でももう8月だぞ。
この時期は恒例の夏の星空を観察する会なのですが。。。今日は外は雨。今日だけじゃないよ〜昨日も明日も雨。どうにかならんのかね。
本当だったら今日は船長の持っている模型〜土星を観察するつもりだったのに。あ〜あ。ダメダコリャ。


はい。あらためて、天文ボランティア「うちゅうせん」の船長の永井さんです。
「土星は星空観察会でも一番人気の衛星なんだけど。。。夏の間は土星は見頃を迎えています。今年は輪っかも傾きが大きくて、とてもよく見えていますので、近所に望遠鏡を持っている人がいたら、見せてもらいましょう。」僕も引っ張り出して星空見物しようかな。
まぁ。星が見えないからってくよくよせず。星のお話やビンゴ大会で楽しく過ごしましょう。


はじめは「うちゅうせん」船員の近藤さんのスライド「七夕のお話」
え?何度もやったって?子供の頃は、お話は何回でも楽しめたんですよ。(でも、ちょい端折って)
むかしむかし。天の世界には織姫という働き者のお嬢さんがいましたとさ。
来る日も来る日も機を織る織姫に、天の神様は良いお婿さんを迎えてあげようと思ったんですね。


働き者には働き者を。牽牛という牛使いの青年も大変によく働く好青年だったので、お婿さんにぴったりだと考えたんですよね。
〜でも大丈夫かなぁ〜。


そうしましたら。二人とも相性抜群&意気投合したのはいいのだけど、仕事が面倒臭くなって、遊んでばかりでぜ〜んぜん働かなくなってしまった!


服を作る生地は無くなっちゃうし、牛はほっときっ放しで痩せて病気になっちゃうし。


神様もいいかげんマジメに働け!!
って何回言っても遊んでばかりなので、仕方なく二人を天の川のあっちとこっちに分かれて住ようにして、会えなくしちゃったんです。


そしたら二人ともシクシクシクシク……なんの解決にもなっていない。


ならば真面目に働けば、一年に一回だけあって良しとしよう。
その約束を守るために二人は一生懸命働くようになりましたとさ。そして、一年に一回。七夕の日には一羽のカササギがやってきて、天の川の両岸に橋をかけてくれるようになりました。


なるほどですね。織姫はこと座のベガ。牽牛はわし座のアルタイルで、天の川を挟んで両岸に輝いています。


そして、川に橋をかけるカササギは、天の川に大きく翼を広げるはくちょう座となりました。
このはくちょう座のデネブの3つの星をつなぐと、学校でも習う夏の夜空に輝く「夏の大三角形」となるのです。


どうですか?七夕の物語は。
七夕は一年に一回。なので織姫と牽牛が会えるのは一回きりかというと、今では七夕が「新暦(太陽暦/太陽の動きに合わせた暦)」の他に「旧暦(太陰暦/月の満ち欠けの暦)」そして仙台では、七夕の頃はどうにも雨が多いので一ヶ月遅らせた「月遅れの七夕」として、都合3回会えるということですね。七夕のお祭りも8月6日から8日まで開催されてます。


では続いて夜空の星座のお話。
みなさんに配布したプリントは、7月の星空の配置を書いたものです。何かが普通の地図と違うと思いませんか?そうです、東西の向きが違います。


この星座表は星空を見上げて使うように出来ているんですね。
そうこんな感じ。プリントは7月の星空だけですが、本屋さんなどでは一年中使える向きをぐるぐる回転させる星座早見盤なども売ってます。


…..ちょっと上向きすぎじゃない?


これね。上ばっかり向いていると首が痛くなっちゃうので、こんな方法があります。


南の方向を見るときには、早見盤の南の方角を下に。西を向くときは西を下にしてみてください。ちょうど目の前の星は同じく見えるはずです。


では、ちょっと趣向を変えて地球儀を使った地球の話。
地上を回っている人のいる人工衛星は、今はISSの他に中国が二人乗りの衛星を飛ばしていますが、それはこの地球儀ではどのあたりでしょう?

400キロの高さを回っていますので、だいたい。。。30センチの地球儀だと100キロは2mmなので、ISSは1センチほどのところをぐるぐる回っています。
速度は秒速8キロメートル。90分で地球を1周してしまいます。この速度は第一宇宙速度と言って、地球の引力から離れて宇宙空間に飛び出すのに必要な速度なんですね。


では、お月様はどのあたりを回っているでしょう。
お月様は衛星よりもはるかに大きく重いので、ずっと遠くを回っています。


38万キロ。30センチの地球儀では、9メートルほどの場所をぐるぐる回っていて、お互いの引力のせいで地球の海水が動いて、潮の満ち引きが発生しています。
なんと海水の移動で抵抗が発生してエネルギーが失われるので、月はどんどん遠ざかっているのです。その距離は年に2〜3センチ。想像を超える微妙な数字ですね。

続いて星座ビンゴの時間です。みなさんに配った星座表には31個の星座が書いてありますので、その中から9個を選んでマスに書き込んでください。


さて、何を書こうかなぁ〜。でもあんまり長い名前は書きたくないし。


そして箱に手を入れて、引いた紙に書いてある星座を大きな声で読んでね。


こうま座。
そうしたら、こうまを塗りつぶす。要領はわかったね。


コップ座なんてのもあるんですね。リーチが出たら立ち上がってね。でもなかなかビンゴは出ない。
このビンゴはもう10年以上やっているんだけど、過去2回だけ、3枚引いてビンゴが出たことがあるそうな。


そしたら「ビンゴ」一番をひいた男の子でした。


1先着10人まで。永井さんが撮った素敵な星の写真をもらっていってね。


う〜ん悩む。ってずいぶん考えて、手にしたのはオーロラの写真。アラスカで撮ったそうですよ。


はい。次は誰がビンゴになるかなぁ〜。


中にはこんな奇特な方も。リーチが4個も揃って、なにが出てきてもビンゴなのにハズれている。。。


続いて、うちゅうせん船員のにしぐちさん「オリオンとサソリ」です。


昔々。ギリシャにオリオンという青年がいました。
オリオンは父親ポセイドン譲りの能力で海を自由に渡ることができます。

そして狩の名手でもあるオリオンは、島に渡ると動物を残らず捕まえてしまいます。


凄まじい狩の名手。強靭な肉体にイケメン。
村人に対しても「は〜っはっは。俺様にはかなわないだろう」って、性格に問題があるなコイツ。

さらに酒を飲めば妖精ニンフに「おいらと遊ばな〜い」ってちょっかい出すもんだから女神様は怒って。。。

サソリに命令したんです。
「オリオンを懲らしめておしまい」
さて、サソリはオリオンを探すと、なんと熊と戦っている最中でした。


闘いに夢中になっているオリオンの足元に近寄り。。。チクっと。


慌てたオリオンはサソリを踏み潰しましたが、毒が全身に回ってしまって死んでしまいました。


女神さんは懲らしめるつもりだったのに命まで奪ってしまって申し訳ないと思い、オリオンと、踏み潰されて死んだサソリを星座にして夜空に残すことにしました。


なので、いまでもオリオンはサソリが姿を表すと、反対側に逃げてしまう。
さそり座が夏の星座でオリオンは冬の星座。いつもオリオンはサソリから逃げ回っているのですね。



では、そろそろ最後。
今日会場の皆さんで、質問のある方はいますか?
「はい。北極星が位置が変わらないのはなぜですか?」


地球の自転軸は少し傾いているんですね。
その軸の延長上にあるのが北極星です。だから常に北を指しているのです。
この北極星ですが地球の公転の軸も2万6000千年ごとに少しずつぐるぐる回転しているので、常に同じ星が北極星になるわけではありません。エジプトにピラミッドができた頃はりゅう座のトゥバンが北極星でした。そして、今後はこと座のベガが北極星の位置にきます。
なんだか不思議ですね。


永井さんが大学の先生と話をしましたところ、人の知恵の話になりました。
先生が言うには、知恵は、始まりはまるで、小さな玉ころのよう。赤ちゃんの頃に小さな玉だった知恵はだんだん膨らんで、大きな丸になっていきます。では、知恵の外側はなんでしょう?未知なのです。
すると知恵が膨らめば膨らむほど、未知に接する部分が増えていく。だから人は一生学び続けると言うのです。
なるほどと感心した永井さんでした。
確かにね〜勉強は楽しいですよ。一生かけると大変な知識になりますね。


そんなこんなで、楽しい勉強の時間は今日はこれでおしまい。また天文観測回は開催するから、次こそは星が見られるようお祈りして、楽しみにしててね。またね〜。

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しっかし。なんて暑いんだ。TBC夏祭り

夏休み始まったね〜。暑いね〜。まだ7月なのにもうぐったり暑いね〜。まだ8月残ってるね〜。暑い暑い。
そして本日8月22日〜23日と、勾当台公園と市民広場一帯でTBC夏祭り2017が開催されてまして。仙台市環境局もエネルギーブースを出展しているよ。


お〜手回し発電機やっているの。ぐるぐるぐる〜ってハンドル回して。


白熱球よりLEDの方が、あっという間に点くでしょ。暑い?そう言いなさんな。


チャリンコのペダルを踏んで発電?
ぐるぐるぐる。なんで小学生って汗まみれでペダル踏めるんだろう。こんな無駄なエネルギーは発電機につないでしまえ!マトリックスですな。


なるほど。手元に扇風機があったのだな。
これを発電してたのです。


ほかにもいろんなブースがあるよ。
ライブ!


射的!


ん?風船もらったの。


なに。アイスももらったの。


フードブースもいっぱいあるよ〜。
ってんで。遊んでばっかだけど、まぁ夏休みだ。
23日も朝10時からやってるよ〜。

TBC夏祭り2017

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今年も節電の季節がやってきたよ!企業や団体のブースを巡ってエネルギーの勉強。3E体験会を開催したよ。

こんにちは!
今年の6月21日は夏至の日。一年で一番夜が短い日ですね。そして夜の短い夏至には、明かりを消して、静かに星空を見上げ、エネルギーの大切さを実感しよう!ということで、環境省が推進するライトダウンキャンペーンももうじき21日から始まる。その直前の土曜日ということでせんだいE-Action実行委員会では「省エネ」「創エネ」「蓄エネ」の3Eをキーワードに、サンモール一番町で3E体験会を開催しています。
写真は?省エネといえば、緑のカーテン。


そして3Eといえば、毎度登場こちらの皆様。
〜〜みなさ〜ん。おジャマしま〜す。


やぁ。みなさん!よくぞお集まりいただいた!
普段は「仙台おもてなし」として、仙台市の魅力を発信し続けている伊達武将隊ですが、こと、夏の節電の時期には「せんだいE-Action推進武将隊」として活躍してくださっています。


我ら伊達武将隊!3Eを推進すべく参上!
「ハ!」
皆の者。省エネとは、なんだ?
「エネルギーを省することですかね」


何を訳のわからんことを言っておるんだ。
省エネはエネルギーを大切にすること。
そのキーワードが「省エネ」「創エネ」「蓄エネ」なのだ。
ワシらは電気のない400年前の暮らし方を知っておる。知恵と工夫で、大切なエネルギーを節約して暮らすということが大切なのだ。


今日は足軽”陽”めは、鎧にソーラーパネルを埋め込んでいると聞きますが。
 
何を馬鹿なことを言っておるのじゃ。エネルギーは作ることも大切だが、まずは上手に節約することじゃ。


今日は城下の企業や団体が、いかに工夫し楽しく暮らすかを展示ブースにしてくれている。各ブースを巡ってスタンプをもらうと、緑のカーテンへと育つ、ゴーヤの苗とアサガオのタネをもらうことが出来るぞ。さ。皆の者、今日は午後3時まで時間はたっぷりとある、ゆっくりと楽しんでいってくれ。


ささ。皆様。是非とも勉強してくだされ。


ほお〜このカラクリはなんだ?
川崎町にある、小さな水路などでも電気を作れる施設(小水力発電所)の、展示用1/6サイズモデルです。
ハンドルを回すと。。。おお!明かりがつく!
本物は260Wもの発電力があるそうです。
小さな力も無駄なく使うということじゃな。賢い。


こちらは、みやぎ学生ボランティアユニオンの「牛乳パックでエコ楽器を作ろう!」


お子さんは工作物が大好きですしね。ゲームピコピコより、手先を使った方が頭が良くなるぞ。


北洲さんの、断熱ガラスの比較ですね。
なんと、3層ガラスなんてものもありまして、中に不活性ガスのアルゴンが充填されているから、本当に熱を通さない。ガラス1枚のものなんか、電球の熱がバンバン伝わってくる。ってことは、夏でも窓からの熱の侵入も少ないってことですね。科学だなぁ〜。


こちら、うちエコ診断の簡易版です。
これ、やってみると面白いですよ〜。自分の暮らしの「欠点」がわかると、ライフスタイルを変える気付きになるんですよね。


日産サティオ宮城さんのe-NV200ですね。これ、電気で動くのにたくさん荷物も運べる商用車。便利だし。二酸化炭素出さないし。いいよなぁ〜。


芭蕉さんが乗ってますね。やけに似合うのはなぜ!キッチンカーみたいだなぁ。


まだまだ続く。
そしてまだ6月というのに、今日も暑いなぁ〜。生き物の生育環境も変わっているっていうし、だんだん温暖化しているのだなぁ。


アイリスさんのブース。
スマホで光量調節ができるLEDライトに、みんな興味津々。
bluetoothって通信技術がリモコン操作を可能にしているんだけど、なんとライトから音楽も流れてしまう。


片倉小十郎様。やっぱりカラクリが大好き。
いいかぁ〜!ぐるぐる回すと、ここ。ここの明かりが灯くのじゃ!
〜〜あの。話しているのはベビーカーに乗った子供なんですけど。


そして、ソーラーパネル。
こちらご家庭用のソーラーパネルで、小さな冷蔵庫ぐらいなら動かせるんです。
普段使いもできるし、キャンプとか持って行ってもいいし、もちろん災害時には強いですしね。


「ちなみに導入すると、先着順に1万円の補助金が出るんですよヒソヒソヒソ」
「まぁ!お得!」
「し。声が大きい」


ちなみに、日本語って明かりと電気を区別してないって気がつきました〜?
部屋の明かりを点けるのを人に頼むとき「電気つけて」って言うでしょう。
電気って、最初に家庭に導入された時は、家の明かり専門で、次第に動力としてのメリットが見出されたからなんですよ。そんな話どうでもいいか!

そして各ブースを巡ると、ハンコが集まりまして。。。


ゴーヤの苗や、アサガオの種がもらえます。
みんなで育てて、暑い夏を涼しく過ごそうね。ばいば〜い。

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古文書読むなら紙のことも学んでみよう!佐藤大介先生の「仙台商人、紙づくりの再生に挑む」講座

本日の講座は、東北大学災害科学国際研究所 佐藤大介先生の古文書読み解き講座「仙台商人、紙づくりの再生に挑む〜天保飢饉後の生業作りと協働〜」です。
まずは開口一番
「今日このまさに同じ時間に博物館では伊達政宗の講座が開かれているというのに、古文書の話を聞きに来られている皆さんは、ツウですね。」
それを言ったら、先生のキャラを見にきている参加者さんもいっぱいいますよ。


先生は普段は研究者として古文書の解析などをされていて、さらに学生さんに向け授業をもっているのですが、震災以来の調査活動で、海水に浸かった和紙の復元過程などから古文書の研究者は文面は調べるのだけれど、紙の成り立ちや構造などは「意外に知らないのでは?」と気づき、紙の研究にも力を入れているそうです。


そして本日の講座です。
安政6年(1859)に、日本は日照不足から飢饉(天保飢饉)に陥りまして、米はできなくなるは人は大勢死んでしまうはで、社会は大変な混乱になるのです。そんな折、先祖代々紙を扱ってきた商人「加藤直介」「小西久兵衛」の二人が仙台藩に願い出て、今でいう紙の流通に公金を投じ、紙の供給の安定化と職人の養成、価格の安定化策を進言する、今でいう政策提言のようなことをした古文書を、みんなで読み解いてみようというものです。


でも。。。元は漢文ですな。この時代はカナ文字などは、女性や子供が使うものだったので、藩とのやりとりなどの文章はみんな漢字。。。なので、これらを大介先生が訳したものを、まずは読み込んで、


皆さんにお渡しした登場人物や、地名、役職などの一覧に、人やお金の流れを描いてみましょうというものです。まるでドラマの人物相関図だな。


まず、天保飢饉では何が起きたか?なんですが、度重なる冷害で、お米が全く取れない年が続きました。特に仙台藩はコメに偏って植栽していたので被害は甚大で。。。今では原因がわかってきているんですが、米が花をつける頃に冷害が起きまして、まったく結実しなかったという。。。。


で、米がとれず、紙の原料の楮(コウゾ)も育たない。(この辺は、何故なんだろう?コウゾの新芽とかも食べちゃったのかな?なんて話は後でしたけど、謎のまま)
藩内に紙がないと、行政が成り立たないし、記録も取れない。


今はインターネットの時代だけど(それでも文書があるとかないとか言ってますね。。。)当時は実態の「紙」がないと、記録の一切がとれない。武家でも連絡が取れない。農民集落も手紙が書けない。とにかく大変なんです。


そうなんです。日本は世界の国の中でも、なんと平民階級までもが文字が読めるという、大変に識字率の高い国家だったんですよ。なので、その情報インフラともいうべき紙がないとなると。。。他の産地から買ってくるしかない。日本の紙は品質が高くって、支倉常長がヨーロッパで鼻を「チン」ってかんで、ポイって捨てたら現地の人はたいそう驚いたそうな。
ちなみにこれ。文字を書いた紙を溶かして漉き直した質の低い紙、カス紙。なんと再生紙です。



でも、武家が紙を領内から買うなら「藩札」と言われる、まぁ、藩の発行するお金でいいんです。でも、領内でしか通用しないお金で他藩から物資を買うことはできない。すると、当時の日本は金(☆★Gold★☆)本位制だったので、小判にはGoldそれなりの直接の価値があった。お金イコール金(Gold)が無いと、他藩からは物が買えない。


情報インフラの紙を買うために藩のお金を使ってしまうと、藩が振り出した藩札(藩のお金=紙)を裏付けるものがなくなってしまう。そりゃそうだ。金庫が空の人がお金刷っても、誰が信用するのだ?そうなると、仙台藩の藩札には信用がないってことになるので、なんとハイパーインフレが起きていたそうです。クワバラクワバラ。


そこで、本日の主要登場人物の加藤・小西の両名が藩に願い出て、1000両の現金を紙の産地の中揚(仲買人)に融資し、藩のお金でオーダーし集荷させた楮(コウゾ)を紙漉き職人に加工させ、それを一括して流通すれば供給が安定し、さらに藩内で必要以上の紙を生産することができれば、余剰の紙はさらに販売もできるから、藩の産品としても十分に潤わすことができるのじゃないかというわけです。こりゃ、今でいうとこのコーディネーターの仕事ですな。
借りたお金は9ヶ月につき1割の金利を払うとまで約束ができていました。
ただ、市場原理を歪めると生産者が言うことを聞かなくなったり他業界との労賃の価格差が生まれたりと、ロクなことがないというのが今になってわかってきた実態なんだけど。。。大丈夫かなぁ。


さてさて、政策提言は無事に形になり、
–金500両は丸森の中揚(ここでは紙問屋)へ
–金300両は白石の中揚(仲買人)へ
–金200両は柳生の中揚(仲買人)へ
お金が支給されました。この時代の1両は、お米の価値で4万円。市中で使える現金の価値としては16万円ぐらいあったと言うから、まぁ〜大変な金額でした。(コメの価値が近代と違うのだね。武士の給金もコメでしたし)そしてこちらが、人とお金の相関図。


そうしましたらなんと、翌年は楮(コウゾ)が豊作!原料がいっぱい育てば紙も沢山作れることから、価格が下がってひと安心じゃない?って思ったのですが、なかなか値段が下がらない。
なんと厳格に管理した楮(コウゾ)と紙の漉きの流通過程を「窮屈だ!」と感じた中揚が、出来上がった紙を実態の金が手に入る近隣諸国へと密売していたという。。。おいちょっと待った。公的資金導入で、業界が助かったんじゃないのかい?しかも特産品になるはずのものが。。。
さらに、とある地域では梳き上がった紙の寸法を小さくしてみたり、薄くしてみたりの不正まであると。ほらほらほら。ゆがんだ経済の実態だよ。


なんて騒動が起きまして、加藤、小西の両氏が問題発生の地へ出向いて用向きを聞き、調整に歩いたとの古文書も、続々出てきて人の関連が見えてくるのですね。資金も大切ですが、信頼関係の構築こそが大切なのです。
あ。この問題では地名まで、ちゃ〜んと古文書には書かれているんですが、まぁそれはね。いま住んでる人もいるんでナイショってことで。

そんなこんなのスッタモンダはありましたが、仙台藩の紙漉きは天保の飢饉で途切れることもなく、永く現代にまで引き継がれてきたのです。

そして、コディネータ両氏はその後どうなったのか?
これも点々と痕跡は残っています。


まず柳生和紙で有名な柳生村。
慶応2年(1866)に、「柳生御百姓茂庭鼻紙漉」惣兵衛が、金460両を献上して、今後の税を免除してくれと申し出てきたそうな。なんと藩が融資した金額の倍以上。柳生村では紙漉きで大きな利益をあげるほどに産業が育ったのですね。


柳生村には小西利兵衛(久兵衛の同族と思われる)の頌徳碑も残っていて、柳生村の和紙の向上のために技術指導を行い「唐紙判次厚美濃」傘紙を製造できるようになったことや、信州から工人を呼び寄せることで元結(髪を縛る紙ね)の製法を改良し「さらし美濃」の製法を普及させるなどなど、多くの徳があったことを、誰もが読めることを意識したのかカナ文字混じりで刻み込まれています。


そして質問コーナー。
「鳴子の漆器や製塩などは、その後どうなったのですか?」
先生の資料によると紙漉き以外にも天保飢饉で被害を受けた産業は他にもありました。漆器は長野から職人を読んできて技術を伝承させ、製塩も同じように継続できたそうです。


ということで、天保飢饉の際には、藩と商人と仲買と職人の協働で、和紙の生産は危機をくぐり抜けたことが古文書から見て取れることがわかりました。
古文書には人の営みが連綿と記録されているので、震災のような大きな災害からの復興にも役立つ事例が多く読み取れ、例えばお金より産業の指導こそ大事だったなど、結果主義に陥りがちな近代に対する多くの教訓もあるのです。


ちなみに先生の研究では、市民の皆さんにも古文書を読んでもらおうと、ひろく活動もしています。


古文書は読み方のコツを覚えると、書いてある内容がスラスラと読み取れるようになり、楽しいのだそうですよ。


さて、講座は少し早口で終わりましたと思ったら、なんと先生が二時間の講座を1時間半で話していたことが判明!
「でもこうやって、実物を見ながらお話する時間もできましたよ」
確かに。


で。なにこの箱?
ここにあるのは先生が東京の古書店で買い求めてきた、仙台藩に関わる古文書です。
確かに。色が白くて綺麗な紙に関しては、虫に食われているものもあるなぁ。
「楮(コウゾ)は食べるところがないので残るんですが、米粉が入っていると虫の栄養なので、食べられちゃうんですよ」


ちなみにコレ。いくらで買ったんですか?
「けっこうしました。。。。。。」

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枡江小学校に伊達武将隊が見参!緑のカーテンの贈呈式だよ

整列〜前にーならえ!
って、懐かしいなぁ。もういったい何年まえの話やら。今日は枡江小学校にお邪魔しています。全校生徒が集まって、体育館で朝礼を行いますよってことなのだけど、枡江小学校は各学年ひとクラスなので、ふ〜む。ちょっと寂しい感じだなぁ〜。


するとすると。皆さ〜ん。オハヨウございま〜す。
伊達武将隊の松尾芭蕉さんではないですか。


今日はみなさんにプレゼントがあってやって来ました。では、本日のゲスト登場!
奥州おもてなし集団。伊達武将隊の登場です。


ダンダカダンダ。ダンダカダンダと、効果音がなっているとこを、ご想像ください。


跳んで、廻って。


軽やかに舞いを繰り広げ〜の。


我ら伊達武将隊!ヤァ!


皆は省エネに心がけておるか!
使わない電気があったら消す。無駄にエネルギーを使わない。
これは全て、エコである。


例えば靴や服など。使えるものは大切に長く使う。これもエコだ。
我らは厳しい戦乱の時代を生き抜いたからこそ、無駄のない暮らしを心得ておる。わしらの甲冑は20キロもある。はてさて。この重い甲冑を着て、400年前はどうやって暑い夏を乗り切ったのであろうな。


武将隊の皆さ〜ん!
おや!シンプルアンドスローライフの会の柳沼殿ではないか。どうされたのだ。


みなさんに、暑い夏をエコに乗り切ってもらうためのヒントをクイズにして持って来ました。


この巻物を、おひとり一つずつ開けて、5つのキーワードから答えを考えてみてください。


どれどれ。
「うつくしい」
「たのしい」
「おいしい」
「なつにすずしい」
そしてお館様は。。。ワシのはなかなか、紐がほどけんでのう。


ええい!
「五月八日」
???


皆のは、なにか夏のエネルギーを使わない暮らしをを示唆しているような。。。


でもワシのは五月八日。
五月八日といえば、世界赤十字デーぐらいしか思いつかんが。


みんなはこのヒントでわかるか?
はいは〜い!
ゴーヤを使った緑のカーテンではないですか?


その通り。
みんなには、ゴーヤやヘチマなどを使って、緑のカーテンの環境学習をしてもらおうと思います。
そのためのタネを、今日はみなさんに贈呈するために来ました。


さ。よろしく頼むぞ。


では、代表の子から、決意のメッセージをいただこう!
「このゴーヤを大切にし、緑のカーテンへと立派に育ててみせます」
なかなかいい返事だぞ!


よし。みんなの願いに応えて、勝ち鬨を上げるぞ!
我らの勝ち鬨は3回だ!いくぞ!
エイエイオ〜!エイエイオ〜!エイエイオ〜!!!


これから緑のカーテンを育て上げる、枡江小学校4、5年生の児童を一緒に記念撮影!


頑張るのだぞ!
任せたぞ!
さてさて〜どんな立派な緑のカーテンができるのか!楽しみですね。

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武将隊がお勧めする図書ガイドだよ。


こんにちは!
世の中GWで、いつもの忙しいお仕事から離れての〜んびりとしたニュースが飛び交っております。
あっちへ行ってこっちへ出かけて、行楽に帰郷に大忙し。でもでももう週末も迎えて、そろそろ日常に戻る準備もしなきゃね。そんななか〜。。。あれ?伊達武将隊の皆さんが、たまきさんサロンに集まって読書会ですか?


コトの発端は、こちらですな。
サロンがオープンして、1年が経ちました。「青葉山の上に、環境サロンを持って行ったら、どうなっちゃう?」
そんな懸念も何のことやら、昨年の利用は当初予想をず〜〜とオーバーしての、大盛況なのです。
その盛況ぶりに感謝をいたしまして、来場者にはプレゼントを。そして図書カードを利用して本を3回借りてもらうと景品を進呈しますというキャンペーンもスタートしました。


そしてサロンのご近所さんの、青葉城址の伊達武将隊の皆さんにも遊びに来てもらったのでした。
芭蕉さんが書いているのは俳句ではなくって〜。


図書利用カード。たまきさんサロンには2000冊を超える蔵書がありまして、僕もよく読む、こゆ〜い環境系の本もいっぱいあります。さらに毎月新刊も購入してもいます。
専門書まであって、けっこう勉強になるんだよ。


さらに学習教材まであったり。。。どうしました?
「太陽光パネルのついた虫ロボット。動くのかな?」
動くんじゃないですかね〜。


さらに、武将隊の皆様には、いろいろとオススメの本を選んでいただきました。


真剣に書籍選びをしている甲冑を着た皆々様。
なんか不思議。


では、皆様の選んだ本を見せていただきましょう!

まずはお館様。
江戸前魚食大全/冨岡 一成 著
こちらの本はなぜに選ばれたのでしょうか?
「料理好きとしては、江戸の最新情報が気になるのだ!最近のトレンドを、常にチェックするのは武士の嗜みでもある」


しかしのう。江戸の絵というのは、細やかで、そして華やかさも兼ね備えていて、見るだけで心休まるものだ。


そしてもう一冊
私、山の猟師になりました。:一人前になるワザをベテラン猟師が教えます!/三好 かやの著
昔は鷹狩りをしておってのう。現生に甦えってからは、狩猟免許も改めてとろうかと考えていたとこじゃ。最近では作物を荒らす野生動物が増えて困っているという領民の話も聞くし、手も足りないということだから、ひとつワシも手を貸すかと考えているのだ。



続きまして、片倉小十郎景綱さま。
宮城県の絶滅するおそれのある野生動物図鑑 RED DATA BOOK 2016

宮城県は野生の動植物が多く生息しているが、絶滅の心配のあるものも、確かにいる。
特にイヌワシに興味があってな、楽天イーグルスも好きなので、とくに心配しているのじゃ。


そして成実様
ヒトは食べられて進化した/ドナ・ハート著
こちらはどうして選ばれたのでしょう?
「伊達三傑のなかの武の武将として常に強くなることを心掛けている。この食べられて強くなったというタイトルには強く惹かれる。そして現生では、強さをおもてなしの活力として、使いたいのじゃ。」


綱元様
タヌキ学入門: かちかち山から3.11まで 身近な野生動物の意外な素顔/高槻 成紀著
仙台城周辺には野生動物がたくさんいてな。タヌキもいっぱい住んでいるということでな、生で見てみたいものだと。特にタヌキといえば家康公であるからの。チェックは大切なのだよ。


足軽 陽さん
はなをくんくん (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)/ルース・クラウス著
わたくし絵本が好きでして。
この絵本は色がついていなくて、全篇白黒なんです。だけど最後に春が来るんです。その春が来た時に黄色い花が咲くんです。最後の最後に花の色を使って、季節の移り変わりの素晴らしさを表しているのです。


最後は芭蕉さん
アニマル・ウォッチング―日本の野生動物/安間 繁樹著
「私はもうず〜〜〜っと動物観察植物観察野鳥観察を続けているのですが、常に肌身離さず持ってるいているのが、このアニマル・ウォッチングです。
家にもあります。なかなか野生動物を目にする機会ないのですが、安間さんという大学教授さんが書いたこの本には生態が詳しく書いてありますので、たとえば瑞鳳殿にはムササビが住んでいるのですが、その鳴き声から場所を推定できるようになったりします。」
すごい!芭蕉さんは研究肌だったのだ!
さらに鳥の本
日本の美しい色の鳥/監修:上田 恵介、その他:大橋 弘一
鳥の写真は私もよく撮るのですが、一瞬の表情。写真を見て、実際の自然にも目を向けていただきたいと願います。




なるほどですね〜。。。あれれ?芭蕉さんナニしているんですか?


あ!これか。
こちら、仙台市内の生き物の活動を追跡するプロジェクトで、これはカジカガエルの鳴き声を知っている人は、メダルを箱に入れて教えてケロというものですね。


で、芭蕉さんはコインを入れている姿をセルフィーしている。。。甦えったからって、自由すぎ。

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