生きものこぼればなし」カテゴリーアーカイブ

生物多様性保全推進事業~感じる、つながる、杜の都の生き物語~1/22(土)「新浜ビオトープ田んぼプロジェクト 冬水田んぼ・生きもの観察会」開催のお知らせ

(写真は10月に開催した稲刈り体験・生きもの観察会の様子)

「新浜ビオトープ田んぼプロジェクト 冬水田んぼ・生きもの観察会」
○日時:1月22日(土)午前9時半~正午(荒天時は1月29日(土))
○内容:冬に水を張った田んぼ等で、専門家の解説を聞きながら渡り鳥や植物を観察します。
○定員:30人〔抽選〕※抽選後、当選者のみにご連絡いたします。
○集合・解散:新浜みんなの家(宮城野区岡田字浜通54―2)
○申込方法:ファクスまたはEメールに申込時の必要事項(①参加者全員の氏名とふりがな②電話番号③親子で参加の場合、お子様のご年齢)と集合場所までの移動手段を記入して1月13日までに環境共生課まで。
FAX 022-214-0580
Eメール kan007130@city.sendai.jp

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生物多様性保全推進事業~感じる、つながる、杜の都の生き物語~『サケの観察会』開催レポート

令和3年11月27日(土)9:30~11:30、生物多様性保全推進事業「サケの観察会」を開催しました。

講師は、宮城教育大学准教授の棟方有宗先生です。棟方先生はサケやメダカなどの研究をしています。

最初に、先生からサケについての講義を行いました。
今日観察しに行くのは、サケの中でも「シロサケ」と呼ばれる種類。現在シロサケは学術的には「サケ」と呼ぶそうですが、総称としてのサケと区別が付きづらいので今でも「シロサケ」と呼んでいるそうです。

近年、本州の太平洋側のサケの来遊数は激減しているそうです。令和3年の本州太平洋側のサケの来遊量(8/31~10/31)は、去年に比べると38%で、平年に比べるとなんとわずか3%しか来ていないとのこと。
では、なぜサケはこれほどまでに減っているのでしょうか?

はっきりとしたことは分かってはいませんが、一説には温暖化による影響が考えられるということです。サケは低温を好む冷水性の魚ですが、太平洋本州沿岸に温かい水の塊があり、それがサケの回遊を妨げているのではないかとのことでした。
棟方先生は、決して広瀬川の環境に問題があるということではなく、長期的に見ればいずれサケは戻ってくるのではないかと話しました。

講義の後は、サケの観察です。広瀬川に向かいました。

やってきたのは広瀬川の郡山堰です。ここで堰を遡上するサケが見られるかもしれません。また、郡山堰は貴重な産卵スポットでもあります。堰の下は砂利が滞留しており、サケは砂利の中に卵を産むためです。

サケが見えないか目を凝らしますが、なかなかサケは現れません。
20分ほど観察しましたが、今日は残念ながらサケは観察できませんでした。

最後に、みなさんからの感想を少しだけですが紹介します。
・サケを見ることはできなかったがサケの種類や生態について詳しく知ることができた。
・子供が生きものに興味を持ち始めたので参加できて良かった。サケの減少がこんなにも急激だとは思っていなかった。サケに戻ってきてほしい。
・実際にサケを見ることができなかったことは残念だったが見ることができる場所を知ることができたのでとても良かった。
・サケとは会えなかったが、地球温暖化で日本にやってくるサケが減少していることを知った。サケがまた日本にやってくる日が楽しみ。前と比べてサケについて詳しくなることができたので良かった。

広瀬川でまたサケが観察できる日が来ると良いですね!

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生物多様性保全推進事業~感じる、つながる、杜の都の生き物語~『新浜ビオトープ田んぼプロジェクト 稲刈り体験・生きもの観察会』開催レポート

令和3年10月16日(土)9:30~12:00、生物多様性保全推進事業「新浜ビオトープ田んぼプロジェクト 稲刈り体験・生きもの観察会」を実施しました。天気はあいにくの雨でしたが、22名の方が参加してくださいました。
会場は、宮城野区岡田地区にある、カントリーパーク新浜のビオトープ田んぼです。

初めに、カントリーパーク新浜の澤口代表からお話しをしてもらいました。
カントリーパーク新浜では、農薬・化学肥料不使用の米作りを行っています。それらを始めた理由としては、農薬や化学肥料の使用による環境や健康への影響を懸念したためだそうです。農薬不使用栽培により、雑草を手作業で抜いていく必要があるなど、米作りはとても手間がかかります。収量も農薬を使用した場合と比べて半分程度になることもあるそうです。
それでも、生態系にとっては多くの生きものが生息できるとてもやさしい環境です。

続いて、宮城教育大学准教授の棟方有宗先生からビオトープ田んぼで観察できる生きものについてお話しをしてもらいました。ビオトープ田んぼではメダカやミズアオイなど、多くの希少な生き物が生息しています。これも農薬・化学肥料不使用の田んぼという、自然に優しい環境があるからです。


稲刈りのレクチャーです。
左手で奥から手を回すようにして稲を握り、右手で鎌を引きます。手を切らないように気を付けましょう。

レクチャーが終わったら、お待ちかねの稲刈りです。
雨が降っていましたが、みなさん稲刈りに熱中していました。
私も刈ってみましたが、それほど力は必要ではなく、思ったよりも楽に刈り取れました。

刈った稲は、束ごとに結び支柱にかけて乾燥させます。これは伝統的な方法で、「はさがけ」といいます。

刈ったのは40分ほどでしたが、たくさん刈り取れました!

カニも発見しました!

最後に参加者のみなさんから感想をお話ししてもらいました。
少しだけですが、感想を紹介します。
【大人からの感想】
・いつも食べているお米がこういう形をしているということを子供たちが知ることができ、とても良い体験になった。
・お金で買って苦労せずに食べているお米をこんな風に刈り取ることで、子供たちに「食」の大切さを感じてもらえたと思う。
・稲刈りを進める中で沢山の虫がいて無農薬を体感できた。
【子どもからの感想】
・今社会で歴史の勉強をしていて自分の目で本物の稲などを見てみたいと思いこのような機会でより興味を持った。
・初めてやってみて、稲を刈るのは意外に簡単でまたやりたいと思った。

買い物の際は、農薬や化学肥料を使わなかったり、減らして育てられたものを購入するということも、生物多様性を守ることにつながります。ぜひこれから意識してみてはいかがでしょうか?

新浜ビオトープ田んぼプロジェクトでは、次回冬水田んぼでの生きもの観察会を予定しています。詳細は市政だよりなどでご案内予定です。ぜひお申し込みください!

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生物多様性保全推進事業「~感じる、つながる、杜の都の生き物語~展」を開催しています!

生物多様性保全推進事業「~感じる、つながる、杜の都の生き物語~展」を、現在せんだい3.11メモリアル交流館にて開催しています。
展示ではこれまでに開催した生きものの観察会の様子や生物多様性について壁新聞やパネル展示等により紹介しています。
アンケートにお答えいただいた方には、生きもの缶バッジをプレゼントしています。開催期間は12月26日(日)までです。ぜひお越しください!

開催期間:12月3日(金)~26日(日) 10:00~17:00
会場 せんだい3.11メモリアル交流館 3階展望ギャラリー【入場無料】
主催 仙台市環境共生課
協力 せんだい3.11メモリアル交流館

展示の様子

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生物多様性保全推進事業~感じる、つながる、杜の都の生き物語~11/27(土)「サケの観察会」開催のお知らせ

サケの生態や河川についての講義を聞いた後、川でサケを観察します。
運が良ければサケの産卵も見られるかも?

「サケの観察会」
○日 時:11月27日(土午前9時30分~11時30分
○講 師:棟方 有宗 氏(宮城教育大学准教授)
○対 象:30名〔抽選〕※抽選後、当選者のみにご連絡いたします。
○集合・解散:宮城県武道館(太白区根岸町15-1)
○参加費:無料
○申込方法:電話またはEメールで、11月17日(水)までにお申し込みください
※必要事項①参加者全員の氏名・ふりがな ②ご年齢(お子様のみ)③電話番号
○お問い合わせ先 仙台市環境共生課 
電話 022-214-0013、
Eメール kan007130@city.sendai.jp

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生物多様性保全推進事業~感じる、つながる、杜の都の生き物語~11/20(土)「―自然から学ぶ―泉ヶ岳の森に佇む建築オフィス訪問」開催のお知らせ

オリジナル家具製作から空間設計施工において、全国区の仕事をこなすOGATAInc.代表兼デザイナーの尾形欣一氏は、16年前に本社屋を森の中に構え、近年、自邸も社屋近くに構えました。都会の環境から野趣豊かな場に身を置いたことで受けた刺激や思いなど、人間と自然の関わり方を尾形氏の講話から共に考えます。

「―自然から学ぶ―泉ヶ岳の森に佇む建築オフィス訪問」
○日時:11月20日(土)午前9時~12時30分
○講師:OGATAInc.・(株)尾形欣一デザインオフィスデザイナー兼代表取締役 尾形 欣一 氏
○対象:高校生~30歳代10人〔抽選〕※抽選後、当選者のみにご連絡いたします。
○集合・解散:根白石市民センター(仙台市泉区根白石字杉下前24)
○申込方法:みやぎ電子申請サービス
https://www.shinsei.elg-front.jp/miyagi2/uketsuke/form.do?id=1634779395896から11月11日(木)までにお申し込みください。
○お問い合わせ先 仙台市環境共生課 電話 214-0013、Eメールkan007130@city.sendai.jp

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生物多様性保全推進事業~感じる、つながる、杜の都の生き物語~10/30(土)「荒浜の秋の音・四方山話」開催のお知らせ

「荒浜の秋の音・四方山(よもやま)話」は、音の専門家や荒浜で生活していた方の話を聞きながら、音に着目し地域資源(=地域の宝物)を再発見する座談会です。
今回のテーマは「荒浜の秋の音」。荒浜の秋を知っている方も、知らない方も、秋の音の思い出話を携えてぜひご参加ください!
(前回の講座の様子は、こちらからどうぞhttps://www.tamaki3.jp/blog/?p=30671


「荒浜の秋の音・四方山(よもやま)話」

◦日時‖10月30日(土)午後1時半~3時半
◦会場‖せんだい3.11メモリアル交流館
◦内容‖音の専門家や荒浜で生活していた方の話を聞きながら、生き物の鳴き声や生活音などの音に着目した荒浜地域の資源について、参加者同士で語り合います。
◦定員‖15人〔抽選〕
◦申込方法‖電話またはEメール申込時の必要事項①参加者全員の氏名とふりがな②電話番号)で10月20日までに環境共生課まで。
TEL 214-0013
Eメール kan007130@city.sendai.jp

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生物多様性保全推進事業~感じる、つながる、杜の都の生き物語~10/23(土)「根白石の自然をアートハント」開催のお知らせ

泉区根白石地区の里地里山の魅力を、五感で感じながら巡ってみませんか?
「研究者とアーティストとともにめぐる―根白石の自然をアートハント」

◦日時‖10月23日(土)午前9時~正午
◦内容‖自然や生き物の専門家と現代美術のアーティストとともに、根白石を歩いて、生き物や自然の観察などを行います。
草花を使ったワークショップや参加者が採集した音を使っての即興Liveも行います。
◦対象‖高校生~30歳代15人〔抽選〕※抽選後、当選者のみにご連絡いたします。
◦集合・解散‖根白石市民センター
◦ 申込方法‖ファクスまたはEメールに申込時の必要事項(①参加者全員の氏名とふりがな②電話番号③ご年齢)を記入して10月14日(木)までに環境共生課まで。
FAX 214-0580
Eメール kan007130@city.sendai.jp

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生物多様性保全推進事業~感じる、つながる、杜の都の生き物語~10/16(土)「新浜ビオトープ田んぼプロジェクト 稲刈り体験・生きもの観察会」開催のお知らせ

「新浜ビオトープ田んぼプロジェクト 稲刈り体験・生きもの観察会」

◦ 日時‖10月16日(土)午前9時半~正午(雨天時は10月17日(日))
◦ 内容‖田んぼで稲刈りを体験し、専門家の解説を聞きながらメダカや植物等を観察します
◦ 定員‖30人〔抽選〕※抽選後、当選者のみにご連絡いたします。
◦ 集合・解散‖新浜みんなの家(宮城野区岡田字浜通54―2)
◦ 申込方法‖ファクスまたはEメールに申込時の必要事項(①参加者全員の氏名とふりがな②電話番号③親子で参加の場合、お子様のご年齢)と集合場所までの移動手段を記入して10月10日までに環境共生課まで。
FAX 214-0580
Eメール kan007130@city.sendai.jp

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スズムシの音色に耳を澄ませてみませんか?

市役所に入ると、美しい音色が響いてきます。何の音でしょうか?

美しい音色の正体は、スズムシです。9月末頃まで、市内各所でスズムシを展示しています。

仙台市は昭和46年に、スズムシを仙台市の虫に制定しました。今年度で50周年となります。

中でも宮城野のスズムシは、「七振り鳴く」とも言われ、環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。江戸時代には伊達藩から将軍家に献上されていたという記録も残っています。

残念ながら、現在は仙台市内で野生のスズムシの姿を見ることは難しいと言われており、岩切市民センターを拠点に活動する「すずむしの里づくり実行委員会」のみなさんは、25年以上もスズムシの飼育や展示、配布会、放虫、学校での出前授業などの普及活動をされています。

まん延防止等重点措置期間中ではありますが、もし市役所等の展示場所を訪れる機会があった場合は、美しい音色に耳を澄ませてみてはいかがでしょうか?

主な展示場所
・仙台市役所(正面入り口すぐ)
・宮城野区役所(1階ロビー)
・宮城野区文化センター(2階すぐ)
・JR仙石線陸前原ノ町駅(改札内すぐ)
・市民センター(岩切、鶴ケ谷、東部、福室、田子、榴ケ岡、柏木)
・うみの杜水族館(順路最後のコーナー)
・岩切郵便局
・JA仙台岩切支店
概ね9月末まで展示されています。

【こちらの動画もどうぞ】
仙台の虫ってなーんだ?虫の声を楽しもう

仙台市の虫「スズムシ」をはじめ、秋の虫の声に耳を傾けながら、生物多様性について考えてみませんか。伊達武将隊が青葉山で秋の鳴く虫を紹介します。

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