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星を見る会。なんだけど、雨なんだよなぁ。


こんにちは!夏が終わったと思ったら一気にさむくなり、そんでまた台風が過ぎると暑くなる。今年はなんなんでしょうね?でも台風が強くなっているのは確実に温暖化の影響だとか。南の海水面の温度が上がっちゃうと、台風は強いまんま日本にやってきちゃうのです。とほほ。

今日紹介しますのは、毎年恒例ですね。星空を見て電気の大切さを知りましょう!節電キャンペーンの一環で開催してきました「星を見る会」ですが。。。天気は雨。が降り出しそうな降ってたり止んだりの、グズグズ天気なので、もう望遠鏡は組み立てることすらできないです。無念。

今回も講座を運営してくださるのは天文ボランティア「うちゅうせん」。講師は永井船長。そしてアシスタントのお二人が登場。

まずは地球の説明です。
直径はおよそ1.27万キロ。赤道のあたりが40キロほど大きい、微妙な楕円形をしています。なので、地球の中心から一番高い山を考えるとエベレストではなくボリビアのチンボラソ山が一番高くなってしまうとか。なんともスケールの大きな話。

そしてこの地球を国際宇宙ステーション(ISS)が毎日ぐるぐる周っています。1日に16周。90分で1周っています。

ISSは高度400キロを周っていますが、それってこの地球儀ではどれぐらいの高さでしょう?
「これぐらい?」

だいたいみんな、5センチぐらいの高さを指すのですが、本当は8ミリ。

ほんとうに、丸い地表のすぐ上なんですよ。

そして地球にはさらにお月様も周囲を回っています。
月は27.3日で地球の周りを一周回っています。だけど地球も太陽の周りを回ってます。なので、満月から満月の間は29.5日になります。

さて、お月様は我々の地球から一番近い天体です。平均距離38万キロあります。光の速度は秒速30万キロなので、だいたい1.3秒ぐらいの距離にあります。
その距離を、地球儀からの距離で示してみると、おおよそ9メートル。こんなに遠いんです。

太陽の距離はずっと遠く1億5千万キロあるので、8分30秒かかります。

これを飛球の大きさを30センチ(地球儀の大きさ)にして実際の惑星の位置を考えてみると、太陽と地球の間の距離は、いまいるサロンと藤崎デパートぐらい離れているんですね。

木星は亘理町。土星は山形。海王星なんか郡山で、準惑星になっちゃったけど冥王星は白河だって。考えられないぐらい遠いな。。。

こちらは明後日、9月30日ぐらいの星空です。秋の星座は目立って明るい星があまりないそうな。

天空には21個の一等星があり、我々が仙台で見られる1等星は15個。(北半球だから)春3個。夏4個。秋はたったのひとつで、みなみのうお座のフォーマルハウトです。
そして冬は7個もあるので賑やかですね。ですが、秋の星座は隠れた星座の物語がすごくある。これは後でね。

さて。ここで秋の星座を覚えてもらうために、ビンゴゲームを始めます。

9つの箱の中に秋の星座の名前を書いてね。そして3つ繋がったらビンゴです。

では、自分の運命は自分で決めよう!引いてひいて。

もう。すぐにビンゴの人が登場。賞品は星座カードです。

お。この子もビンゴ。

永井船長は黒板に9つの星座を選びました。
「書くのがめんどくさいので、短い名前だけ選びました」
そして実際に引いて出た星座の名前が右の赤い文字。こんなに引いたのに、2個しか当たってない。。。

さて。これからは秋の星座のお話を始めます(パチパチパチ〜)
くさりに つながれた おひめさま

あれ。これ何回もこの紙面で取り上げてるな〜なんていっちゃダメだよ。いいのいいの。楽しければ良いのです。

むかーし昔。ギリシャのある国に、とても美しいお妃様カシオペア様がいました。カシオペアにはアンドロメダという娘さんがいたのですが、特にアンドロメダは花のように美しいと言われていました
「ねぇアンドロメダ。女神たちがどんなに綺麗でも、私たちにはかなわないわねぇ」

ところがその言葉を海の女神は聞いていたんです。
「なんて生意気なんでしょ」そこで海の神様に懲らしめるようお願いしました。

それからというもの、海が荒れる。船が沈んでしまう。牛や馬がさらわれてしまう。災難ばかりおきます。

「あ〜どうしたらいいのだろう?」
国を治めているケフェウス王は、夜も寝ないで祈り続けました。
すると天の神様からの声が聞こえました。
「海の神に許してもらうには、お前の娘のアンドロメダをおばけクジラに差し出すしかないだろう」

あ〜私があんなことを言ったばかりに。とカシオペア。
「いいえ。私がおばけクジラのもとに行って国が助かればいいのです」

ついに姫は海の中の小さな岩に運ばれることになったのです。

アンドロメダ姫は、岩に鎖で繋がれました。冷たい風が吹き付けます。波の音も寂しいです。

そのときです。ヒラリ。ペガサスに乗った若者が舞い降りました。ペルセウスという若者です。
「一体何があったのですか?」

アンドロメダは今までのことを話しました。
すると、あ。おばけクジラがやってきました!

ガバッと開けた口。メラメラと燃える瞳。
凄まじい戦いが始まりました。
「えい!」ペルセウスは、とうとうおばけクジラの眉間に槍を突き刺しました。

姫。姫。よかった助かったのですね。良かった。
ペルセウス殿。私の娘を助けてくれてありがとう。

ペルセウスは言いました
「よろしければ、美しい娘さんを私の妻に迎えたいのですが。」
「あなたは私の娘を助けてくれた。国も救ってくれた英雄だ。私の娘も国もあげよう。」
国にやっと平和が戻ったのです。

それからなが〜い年月が過ぎました。
ペルセウスとアンドロメダは星になりました。
真ん中の白いところは天の川です。どこに居るのでしょうね?

星座はこんな感じ。これが秋の星座の大きな物語。

ペルセウスとアンドロメダは並んでいます。お妃のカシオペアと、ケフェウス王。ペガサスと、おばけクジラもいますね。ギリシャの人のイメージはこんな感じだったんです。

昔の人は、ちょっと一等星の少ない秋の空を見上げて、こんな素敵なお話を考えてくれたのかもしれません。これでお話は終わりです。

最後にちょっと話です。
宮城大学におられた天文の先生のお言葉です。
人間の知識って球なんです。生まれた時は小さな丸ですが、いろいろ学ぶと大きくなります。

この丸の外は何?知らないことです。
知識がどんどん大きくなると、その接している外側はさらに増えていく。

解ることが多くなると、わからないことが増えていくのが人間です。

質問がないことは恥ずかしいことなんです。知ってることがないってことなんです。みなさんは、今日いっぱい星の話を聞いたので、そんなことは絶対ないのです。何か質問をしてみましょう。

その柄杓についているのはなんですか?
「これは100円ショップで買ってきた柄杓に月の写真を貼りました。これ3本目なんです。」

わたしには、このお月様の顔が女性の横顔に見えるんです。
いっかい見えてしまうと、もう女性の顔にしか見えないんです。

どうしたら、月とか星のこととかに詳しくなれるんですか?
「それはまず、好きになってください」

好きになると、目がそっちにいくんです。知ろうという気持ちが強くなるんです。好きなことに、みなさんいっぱい関心持ってください。覚えようという前に好きになってください。

では、今日はこの悪天候にかかわらず、ほとんどの方が参加してくれました。
来てくださってありがとうございます。また、星を見る機会を作りたいと思いますので、その時はまた参加してください。
パチパチパチ〜。

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8月2日(金)はみんなで「エネルギー実験室」へGO!!


夏休みの自由研究にもぴったりな、楽しいワークショップがもりだくさん!
たまきさんサロンでいろんな体験しちゃおうよ!(申込み不要)

■日時
8月2日(金)13時00分~16時00分

■内容
・海洋ごみを使って、自分だけのオリジナルキーホルダーを作ろう
・太陽光で発電した電気を使って、ガラスコップに絵を描いてみよう
 (※コップはご持参ください)
・太陽光パネルを使って電気の実験をしてみよう

■申込など
不要/直接会場へお越しください♪

■会場
たまきさんサロン(東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館)

■問い合わせ
事務局(仙台市環境共生課)
 電話 022-214-0007

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令和元年夏休みわくわくスタンプラリー連動企画 ヤマネコ店長をさがせ!!


たまきさんサロンは、仙台市交通局わくわくスタンプラリーのラリーポイントです。
連動企画として…

ヤマネコ店長をさがせ!!
始まりました。

夏休み期間中、たまきさんサロンの館内のどこかに【きいろい麦わらぼうしをかぶったヤマネコ店長】が隠れています。
見つけだしてカウンターまで連れてきてください。
連れてきてくれた方には1日に1回まで「図書ポイントカード」へ3ポイントプレゼントします。

イベント期間は、7月20日(土)~8月24日(土)
開館時間は(平日)10:00~20:30、(土・日・祝日)10:00~17:00 です。


「図書ポイントカード」って?

図書を1回借りるごとに1ポイント差し上げています。
5ポイント目と10ポイント目に景品をプレゼントしています。
本を借りるときには持ってきてくださいねっ(^^♪

夏休みの自由研究に役立つサロン講座もあり(申込必要)、
自由研究コーナーやお子さんも楽しく読める本もたくさんあります!
ごみのお持ち帰りをしていただければ飲食可能なスペースです。
本を読みながらゆっくりお過ごしいただけます。
おひとり3冊まで、2週間借りることが出来ますので、ぜひご利用ください。

仙台市交通局夏休み わくわくスタンプラリーについては… https://www.kotsu.city.sendai.jp/otanoshimi/event/wakuwaku_index2019.html


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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始
8月25日(日)は休館いたします。
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たまきさんサロンの夏休みは盛りだくさん~~~!!


さあ!夏休みが始まるよ~~~♪
たまきさんサロンはイベント盛りだくさんです!!

その1 みどりのカーテン、すくすくと成長中~~~
さて、ゴーヤはいつ頃 実を結ぶかな~?


その2 夏休みの自由研究に役立つサロン講座(申込必要)も 盛りだくさん!!  

★【小学生以上の親子講座】8月2日(金)10:30~12:00 
「エナジーカフェ夏休み企画「親子でDIY!直流ベランダ発電!」

小さな太陽光発電システムを作って再生可能エネルギーを暮らしに取り入れる方法や災害時に役立つ知恵を学びます。 13:00からは、誰でも参加できる「エネルギー実験室」を開催!
詳しくは→https://www.tamaki3.jp/blog/?p=26362


★【小学生以上の親子講座】8月4日(日)13:30~15:30
「夏休みの自由研究にいいかも?キリバスのこと、地球温暖化のこと、SDGsのこと。」

体験学習もあります。地球温暖化の問題は話を読むだけ聞くだけではなかなか実感できません。…地球温暖化教材を使って地球温暖化について 体験してみませんか?
詳しくは→https://www.tamaki3.jp/blog/?p=26383


★【小学生以上の親子講座】8月10日(土)13:30~15:30
「”生ごみ”って本当にごみなの?~生ごみからエネルギーを作ろう!~」

“生ごみ”は、エネルギーを生み出す材料になります。バイオガスで沸かしたお茶で乾杯しましょう!
詳しくは→https://www.tamaki3.jp/blog/?p=26508


★8月24日(土)14:00~15:30 
「クマ・イノシシ対策講座~生態を正しく学び被害を未然に防ごう~」

★【親子講座】8月30日(金)18:00~20:00
「虫の声を楽しむ会 生物多様性保全推進事業~せんだい生きもの交響曲~」
将軍も愛でた伊達の虫の声…昔から変わらない、美しい虫の声を家族で楽しんでみませんか?


その3 自由研究コーナー、ヒントが詰まった本が借りられます。


その4 仙台市交通局わくわくスタンプラリー7月20日(土)~8月31日(土)開催のラリーポイントです。
たまきさんサロンではどのポケモンがゲットできるかな?


その5 きいろい麦わらぼうしをかぶったヤマネコ店長をさがせ!!
7月20日(土)~8月24日(土)に開催~~~!


その6 課題図書も新着図書も入荷~~~。

その7 新たな教材が登場してます。気軽にお声がけください♪

たまきさんサロンは
開館時間、平日は10:00~20:30、土・日・祝日は10:00~17:00
【8月25日(日)は臨時休館日】です。
【期間中の休館日】7/22(月)・7/29(月)・8/5(月)・8/13(火)・8/19(月)・8/25(日)・8/26(月)

ごみのお持ち帰りをしていただければ飲食可能なスペースです。
本を読みながらゆっくりお過ごしいただけます。
おひとり3冊まで、2週間借りることが出来ますので、ぜひご利用ください。

お待ちしてま~~~す♪


仙台市交通局夏休み わくわくスタンプラリーについては … https://www.kotsu.city.sendai.jp/otanoshimi/event/wakuwaku_index2019.html

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「第4回 わぉ!な生きものフォトコンテスト写真展 開催中」

6月8日に海岸公園冒険広場で開催する「この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう」との関連企画として「第4回 わぉ!な生きものフォトコンテスト写真展」を開催しています。
自然の中でみつけた、わぉ!の感動が伝わってくる作品ばかりです。
ぜひ、たまきさんサロンで自然のおもしろさや大切さを体感してください。

■開催日時
令和元年6月1日(土)から6月16日(日)まで
10時00分~20時30分(土日は17時まで)

■会場
せんだい環境学習館 たまきさんサロン

■関連企画
「この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう」

■問い合わせ先
仙台市環境局環境共生課
メール:kan007130@city.sendai.jp
電話 022-214-0013

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年度が変わったので、E-Action実行委員会で新年度の方針を話し合ったよ

年度が変わって、まぁ、使い古されてきた言い回しだけど元号も変わったし、外はポカポカと季節も変わったしね。春だねぇ〜。今年度のE-Action実行委員会では新しいことに挑戦できないか!ってことで、実行委員会を開催しました。


陽気も良くなりまして、皆様お集まりいただきまして有難うございます。
会議の中でもおいおい出てきますが、この実行委員会は仙台市の地球温暖化防止協議会の地域協議会という位置付けはあるんですが、あんまり固く考えることなくみんなで一緒に活動できる場にしていきたいと考えています。参加している皆さんにはこの場を良い意味で活用してもらえればと思います。


まずは年度が変わったということで、昨年度の事業報告について、報告です。(記載はざっくりですが)平成30年度の環境普及活動のイベント総参加者数は5422人(前年度5208人)と、前年度を上回りました!新たに実施したイベントとしては事業者セミナーがあり、企業向けの環境活動の啓発ができたのではとのことでした。


3E啓発活動としては、シンプルアンドスローライフの会の皆さんの協力のもと、小学校へ大規模な緑のカーテンの設置をしまして環境教育を実施しました。
平成30年度は大沢小学校と小松島小学校の2校に設置しました。
また、家庭向けには緑のカーテンの種子を5000袋ほど配布を行いました。


できれば皆さんに、このようなイベントに負担にならない範囲で参加してもらえればと思います。自分たちにできることがあればとか、イベントはパネル一枚でも参加ができますので「どうしたら協力できるかな?」と思いましたら事務局に相談していただければと思います。
日産サティオさんなんか、かなりの数を参加されましたけど、どうでしたか?


はい。電気自動車からの給電などのディスプレイは、いままでは持ち寄りの扇風機を回したりとか、テレビやビデオを点けて流していたのですが、イオンの植樹祭ではメンバーの日本デザイナー芸術学院の学生さんの下絵でガラスエッジング講座をしたりとか「こういう使い方もあったか!」と、人が集まる場でのアピールができたと思います。


地球温暖化防止センターでも荒町商店街の子供達の打ち水イベントの前に事前学習を行ったりと、イベント当日の子供達の言動を見ていると効果が出るのだなと感じてます。


株式会社北洲では毎回実施しているのが3種類のサッシガラスの違いでどれぐらい熱が伝わるのが変わるかを比較体験してもらっています。皆さん漠然と「自宅は寒いし光熱費がかかるのでどうしたら良いのだろう」と考えていらっしゃったのですが、会場で直接市民の方と関わって、弊社の提案も聞いていただける良い機会だと、考えています。


そして新年度の計画です。省エネ節電行動の促進。グリーン購入の促進。緑のカーテンの促進を三本の柱として、事業を進めていこうと計画しています。


節電所など、市民参加イベントをヒントとして活用し、節電行動を普及させようと考えています。ひとつ新たな取り組みとして、交通局と連携しまして節電行動で当選することで、さらに環境負荷の低い行動に結びつける意味で、公共交通機関で使えるicscaポイントをプレゼントで提供することにしました。


他に何かありますか?
全国地球温暖化防止センターで、環境学習ツールとしてパネルを開発していまして、それをどこかで活用できないかと考えていたので、今年度はイベントなどの会場へ持ち込みたいなと考えています。
それとうちエコ診断を実施していますが、宮城県はどうしても寒いので給湯費が高くなるという相談が多いです。そこに断熱をキーワードで話ができればと思うのですが。


そこなんか、北洲さんがお手の物とは思いますので、いかがです?
「何がどの規模か?っていうことが判断に悩みますが、実際にリフォーム施工した例を見ていただくとか展示場を見ていただくなどはあります。実際に改修した現場を見ていただくと驚かれると思います」
〜〜断熱は、中田先生の講座でもありましたね。産学官で提携できるといいですね。


そして最後の最後ですが、E-Action実行委員会の紹介ページが今までなかったんですよね。それをこれから整備します。


ロゴマークも新規に作成しまして、名刺に、パンフレットに活用してもらおうと思います。では、新年度のE-Action実行委員会の活動にご期待を!

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勾当台公園で、自転車まつり2019が開催してるよ〜。

暑いっすね〜。ついひと月とチョット前に雪が降った仙台とは思えない、30度近い暑さ!これで気象がおかしくないなんて、ありえないよね〜。
で、地球温暖化対策に抜群なのが、自転車での移動。自動車って象を1頭連れてるようなもんだもんね。その自転車を「安全に乗ろう!」って啓発イベントが、勾当台市民広場で開催されてるよ〜。今日(25日)の夕方まで。
….芭蕉さんご機嫌すぎじゃない?


なになに。今年は自転車で長距離を狙っているって?
奥の細道で散々歩いたから、今度はチャリで疾走ですか!


イベントにはいっぱいブースが出展してまして。E-Action号も来ているよ〜。


E-Action号はEV(電気自動車)だから、蓄えた電気で


ガラスエッジングもできるんですよね。


電気といえば、電動アシストのDATE BIKE!
ここのところ待ちtでよく見かけます。働き者だよね〜。


ん?サドルの高さ調整しているのは。


安全運転の勉強ですね。


さらに自転車運転シュミレーターとか。これは宮城県警の体験ブース。

すると。。。


お〜。パトカー乗車体験だね!でもハンドルは隣の椅子についてるけど。。。ま、いいか。


宮城県警の音楽隊も来ているよ。


ステージショーといったら、武将隊。そしてかわいいお嬢さんたちは仙台クリアーズのおふたかた。ライブもあるよ。


お館さまのポスターは。


仙台では4月から、自転車の保険と乗車時のヘルメットが義務化になったんだね。



なので、ヘルメット被って安全運転。芭蕉さん、それ、電動アシストバイクの最新型!Eバイクじゃないですか。


そのほかにも、いっぱい自転車の展示をしてるよ。


こんな自転車もいいなぁ。って感じかな?


日本デザイナー芸術学院の学生さんの作った、自転車安全運転啓発ポスターもあるよ。


ってことで、自転車まつりは夕方まで開催してるよ!遊びに来てね〜。

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長町南小で、グリーンカーテンプロジェクトだ!

こんにちは〜。え?あっというまに5月が終わっちゃいそうだ。今日も取材だよ。
長町南小学校の4年生が校舎の南側に緑のカーテンを作るということなので、やってきました!
お〜。長町南小ってモールの横だったの!将来はあそこも緑にしちゃおうかなぁ〜。(野望は広がる)


こんにちは〜お邪魔します。
お!この看板は。


ごぶさたです。シンプルアンドスローライフの会、柳沼さんです。
みなさ〜ん。おはようございます。
長町南グリーンカーテンプロジェクトは、今日は種まきです。
ゴーヤのタネを植えるのに、大切なことが三つあります。それはなんですか〜。


その3つとは、土と水と光です。
ですが種は、芽が出るまでは光はいりません。
あ!誰だ?後ろの女の子は??
なんと柳沼さんの娘さんが登場。
これからお手伝い始めるのですか?って聞いたら、チョイチョイ来るそうです。宜しくお願いしますね。


まぁ、脱線はこのぐらいでね。
先生から各自一個づつ、タネを植え付ける容器を受け取ってね。


土は。芽を出すまでの始めのうちは、あまり栄養たっぷりの土でなくていいそうです。それよりも、水を十分に含ませてあげるのがコツだそうです。


ジャブジャブとね。ゴーヤって、こんなに水が必要なのですね。


ひたひたです。植え付けを待つ土。


さて、各人、土を容器の8割ぐらいまで入れてください。って、手づかみでガシガシ詰め込む児童たち。


み〜んな興味津々。超〜積極的。
柳沼さんが横っちょから顔だしてるのは「みんな〜スコップを使ってもいいんだよ」って言ってるのでした。


さて、準備ができたら、土に1センチぐらいの凹みをつけてゴーヤのタネを入れます。


こちらですね。あらかじめ水に漬けてありました。
「いつから水に漬けているの?」
「金曜日からです〜。」
ってことは、3日は漬けたのか〜。


それを埋め戻してあげます。だからか。土から出るまで光はいらないんだね。


綺麗に埋まった。


それをケースに並べまして。


水をジャブジャブにかけて、乾燥防止に新聞紙をかけます。光はいらないんだね。
これから発芽が楽しみです。


そして、芽が出てたら植え替えて、この校舎の南側面に緑のカーテンを作るです。
これからも成長をレポートするので楽しみにしててね!
ではでは。


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GWだね。10連休だね!イオンモール卸町で、緑のカーテンのタネを配布しました。

こんにちは〜。GWですね。10連休ですね!みんな休みすぎて「もう仕事したいよ〜!」ってなってんじゃない?
ぼく。仕事と部屋の模様替えしてました。


で、今日は何をしに来たかと言いますと、イオンスタイル卸町にてイベント「せんだいE-Action 緑のカーテンで省エネ推進!」ということで、伊達武将隊と緑のカーテンの種の配布の様子の取材に来たんです。


どうもどうも支倉様。
元号も令和になりまして、これからもよろしくお願いします。
っというか、いつになく焼けてません?


どうやら武将サミットで愛知県に行ってたり、関東でチャンバラをしたりとGWの期間中は忙しかったそうです。
そして手に持つものは?本日の配布します肥料です。
これは「杜のめぐみ」と言いまして、「市立学校給食からの生ごみや公園街路樹の剪定枝及びし尿系の脱水汚泥等」から作られた堆肥だそうです。


それともちろん、今日の主役。緑のカーテンのタネですね。朝顔と、ゴーヤのタネを持参しました。


「やぁ皆の者。長きお休みだったが、いかがお過ごしだ?
我らは、ながき出張の旅から帰ってきたら、城の食料がなくなっておってのう。」


え!そういう設定だったんですか!


そしてこのAEONモール卸町に来たということじゃ。玉ねぎも売っておったぞ(会場大ウケ)


これからまず、ワシらの演武を見てもらおう。
その後に皆に緑のカーテンのタネを持って帰ってもらおうと思うのじゃ。


ではでは演武のお時間。さんさ時雨です。


演武だけじゃないよ〜。
仙台・宮城にございん音頭。
武将の格好でお遊戯というのもなかなかでござる。


みなさん揃って「はぁ〜、ございんございん」ってね。


城に帰ったら、食料がない。
いやいや、ここに来たのは本当は別の目的があったからなのだ。
伊達武将隊は、せんだいE-Action推進武将隊として活躍してまして、今日は会場にやってきた皆様にエネルギーの節約のお願いにやってきていたのです。


よいか。
エネルギーの節約には、省エネ、創エネ、畜エネの3つのキーワードが大切なのだ。これを総じて3Eという。
エネルギーを節約し、そしてくれぐれも熱中症にはならず、工夫して暑い夏を乗り切ってくれ。
では、これから皆に緑のカーテンのタネを配布するするが、その前に勝鬨をあげよう!


そしておまちかねの、緑のカーテンのタネの配布です。


ささ。これを使って、夏を涼しく過ごしてくれ。


おまけに、記念撮影!


今日は近隣だけではなく他県からのお客様もいたので、武将姿にビックリ。プレゼントをお渡しし、お客様と交流。


緑のカーテンで工夫して。くれぐれも熱中症にもならぬようにな!

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ご存知!四ツ谷フォーラム。今年はスリバチ学会も参加して、ますます魅力アップです。

毎年この時期になると、気になってきますね。四ツ谷用水フォーラムです。
平成28年には、とうとう四ツ谷用水も土木学会の選奨土木遺産に認定されまして、ますます注目を集める存在になりました。
かつて仙台の街を潤した四ツ谷用水。フォーラムは年に一回集まって、登壇者の公演含めてワイワイガヤガヤと語り合う場です。
ちなみに今年は、東京スリバチ学会から皆川先生もやってきます。
とりあえず今回も100枚越えなので、さっさと話を進めましょう〜♪


はじめに登壇くださるのは、いつもお世話になってます。仙台・水の文化史研究会の柴田会長です。


青葉城の天守台からの眺めです。
この風景が伊達政宗が開府した1601年の城下の範囲となります。



そして28年後の1629年。伊達政宗は城下の拡張と川下の農業用水の増加を考え、広瀬川の上流から水をひくことにします。


仙台の地下構造が地下水をためやすい地形地盤であったことが、開府に当たってこの場所を選んだ決め手になっていると考えます。


四ツ谷用水の諸元です。
郷六から梅田川まで総延長は7.6キロ。取水堰口は海抜63.54メートル。梅田川側は34.96メートルなので、落差28.58メートルです。
平均勾配は3.8パーミル。10メートルで3.8センチ下る、精巧な工事だと思います。


四ツ谷用水の名前の元になった、四つの沢を渡ります。
針金沢、聖沢、鶏沢、へくり沢。この4カ所をもって四ツ谷用水になります。


ここは放山の西側になります。明治41年の4月の豪雨の後に地滑りを起こし、山が大崩落します。その際に生じたのが放山。(だから48号は少し盛り上がってたのか!)地山との間に四ツ谷用水は流れていますが、写真のようにコンクリートで蓋がされています。


聖沢を掛通で横断したあと、ただちに四ツ谷用水は隧道に入ります。
ここは藩政時代の工事のあと、ノミの跡が残っています。


大崎八幡の太鼓橋の下です。検証はしないといけないのですが、石垣は往時のものかと思います。


へくり沢の掛樋構造です。へくり沢にはけっこうな水量が流れています。
そこから約10メートルほど下流で第一支流に分岐します。
第4代藩主綱村が作った御飼鳥屋敷に水を引き込んだ。これが第一支流の元になっています。


東北大学附属病院の北西角、林宅寺前を通って、北六番丁通りに出ます。木町通交差点で第2支流、通町交差点で第3支流が分水され、浄化を隈なく流れ下りました。


通町より下流は「桜川」と呼ばれ梅田川に合流しました。地元の人は自然河川だと思っていたそうです。


明治元年の絵図です。
四ツ谷用水の橋が描かれています。通町の橋。宮町の橋。清水小路の滝。かように水の豊かな街として描かれています。


もともとは、屋敷林に覆われた、豊かな緑が広がった町でした。
それが現在は都市政策によって、なんとか街路に緑が残っているという状況です。


我々は、水の環境全体を考えて、水の流れを形として作り上げていくことを、四ツ谷用水から学んでいる、それはとても大事なことだと感じます。
これを市民の我々が理解して、どうしたらこのような環境を作り出せるかを考える、非常に重要な時期に来ていると思います。


土木学会選奨土木遺産認定プレートが郷六の取水堰のところ。そして太鼓橋の脇に設置されています。是非現場を訪ねていただけたらと思います。


続きまして、東京スリバチ学会の皆川会長さんです。
スリバチってなんのことかな?怪しい奴が出てきたと思われるでしょう。(すでに会場大ウケ)
私は水と地形に興味があるということで、四ツ谷用水の希少性とか価値を他事例とともに紹介しようと思います。


カシミール3Dってソフトで描いた仙台です。
仙台は右側の青い部分より上の台地の上にあります。
伊達政宗が自然の地形をうまく生かしながら作った町なんです。


私たち学会はスリバチ状の地形を観察しています。
私は地理地学の専門じゃないもので、繰り広げられる文化の方に興味があります。


四ツ谷用水のポテンシャルを見直そうということで、都市と水の関係を紹介します。


仙台の市街地は河川中流域にあります。
海沿いはほとんど海抜10メートルに満たない低い地です。
河川の中流域に作ったというのが特徴的です。
市街地は微妙な傾斜があり、北西域が高く、南東が低いのです。


仙台駅から市役所方面に働きにいく人は、少し足取りが重くなりますね。
これは疲れているのではなく、1%ぐらいの緩やかな傾斜のせいなんです。
帰りが足取りが軽いのは、坂を下りているからなんです。


河川中流域に近世の城下町が開かれるというのは非常に珍しい。
近世の物流の主役は船ですから、だいたい港に近い海沿いに作られるのです。
仙台の海沿いは慶長の津波のようにたびたび災害に襲われているのです。
政宗公はそのことを知っていたのだと思います。

四ツ谷用水はこの台地の高いところを流れていました。
勾配を持っていた台地だから、自然流下で城下町に分流できた。
等高線に沿うように、セクシーな曲線、自然に沿う曲線を描いているのだと思います。


仙台平野には愛宕堰から六郷掘、七郷掘が伸びています。
こういった用水ができて平野を潤していた。まさに仙台の城下町の発展は地形と水が育んだものだと思います。


いまでも開渠で水路が見えます。こういった水のネットワークがあるのが仙台の魅力です。


他の都市の紹介です。
近代に開かれた街としては、安積疏水で開かれた郡山があります。
地図の緑色の部分は水がなかったので、なかなか人が住む場所ではなかったのです。
畑や水田を作って細々と暮らしていた地域です。


当時のオランダ人技師のファン・ドールンの図面です。
奥州山脈を越えたとこに大きな水瓶があるので、これを持ってきたらどうと。


カシミール3Dでの断面図です。
あいだに奥羽山脈があるので、全ての水は会津の方に流れているのです。


あるところでは自然の川を利用しながら、用水路は作られている。
そして地形を利用して網の目のように流しています。
ですので、郡山のコメの生産量は全国2位なんですよね。


すごいのは、奥羽山脈を隧道で越えた先。これだけの落差を一気に落ちるわけなんですよね。
これは近代の技術ならではなんだなと思います。
右には発電所もあります。エネルギーは利用しないと。
これだけ、都市の発展には水が大きく影響しますよということです。


東京の地形と水です。
左の茶色い部分は武蔵野台地で、右の青い部分は平地です。
目黒川や渋谷川が上流に向かうにつれ枝分かれし、その先端に湧水があります。これが東京のすごいところ。台地の途中に沢山の湧出スポットがあります。


湧水が見られるところとして、石神井公園、妙正寺公園、善福寺公園、井の頭公園、神代公園と、水の湧き出る池があり、川の源泉になっています。


神田上水の一番先に井の頭公園、善福寺公園がある。
自然の湧き出た水を使ってきたのが江戸の町の初期です。


ですがこの湧水だけでは足りなくなるので、新たに作られたのが多摩川用水、千川用水です。


取水口は江戸の町から40キロぐらい離れています。これぐらい離れないと綺麗な水が取水できなかったのです。


地形マニアとしては自慢したいところなのですが、渋谷の街はスリバチの谷の町で、渋谷川の水源は、すぐ近くにある新宿御苑や東京都心の明治神宮の清正の井だったり、東京の水を集めて流れているのですが、


この一番上。赤い線で描かれた多摩川用水の、高いところから渋谷川に水を落とすところ、こういうところが江戸の町のあちこちにあるのです。尾根筋をとおる用水の水を灌漑用水としてかなりの量を使ってました。


武蔵野台地はほとんど平らなのですが、こうして用水が川のように流れています。
まさに人間の動脈と静脈のように台地の生態系の用水ができていて、近世では人口100万を超える世界有数の町になるのです。
その水路を作れるポテンシャル。土地を読み切って作ることなのだなぁと思います。


明治の初期の地図には池が沢山記載されており、落差を使った滝があちこちにありました。
昭和の初め頃まで、用水路から落とした場所が沢山あり


水浴びをして楽しんでいる様子が描かれています。


目黒の千代が池の絵なのですが、段々の滝がある。こんな場所ないなとよくよく調べると、ここには三田用水という用水路があって、そこから引っ張ってきた滝でした。



こちら金沢の街です。
金沢城です。尾根沿いに辰巳用水があり、兼六園の水はこの辰巳用水の水が引っ張られています。


せせらぎが園内を巡ってます。


落差をうまく使って噴水があります。高低差を生かした、なかなか日本にはこういう発想はないのですが、粋ですね。


辰巳用水も途中で分水路を作って落としているところがありました。
滝になっていてなかなか迫力があります。


江戸時代の用水、屋敷の中に水を引っ張って、また用水に戻す。
こんな庭園が沢山あるのが金沢の町です。


京都の地形の水利用です。
京都の街は、中流域というより、ほとんど上流に近いとこにあります。


近畿の一番古い都は難波宮にありました。そこから藤原宮、平城京、長岡京、そして平安京へ落ち着きます。
なぜこんなに点々としなければいけなかったかというと、盆地で山に囲まれていると町のそばに自然の木があったから。当時はたき火のために木が必要だったのです。そして都市としての排水です。
古代の都市で致命的な欠点は、雨が降ってもなかなか乾燥しないこと。伝染病が発生してしまうのです。


平安京は地形的には非常に理にかなったところだったのです。鴨川の扇状地にあるので、地下水が豊富で水はけもいい。


京都の街を歩いてみると、お菓子屋さんにも
「うちのお菓子は地下水を使って作ってますよ」
と書いてあります。


うどん屋さんの看板ですが
「うちが美味しいのは地下水を使っているから」だよと。
しかも軟水(ミネラル分が少ない)なので、出汁によく合う。これがヨーロッパだと硬水なので煮物に合う。


平安京は東西方向に見ると。道路がぼこぼこしています。


地形マニアはこんな角度で街を見るんですね。
平安京は南北方向に12本の水路がありました。この凸凹は平安京の排水路の跡ではないのかなと思います。
そして近代になると京都の街に琵琶湖疏水を引きます。琵琶湖から引いてきた水は一旦北に向かいます。水路を北に持っていくってのは、高いところから水を流そうという思想があります。


ただ、経済的には海から離れている。
そのために大阪の淀川から水路を作って船を入れます。
人工の水路の高瀬川です。


人工の水路の良いところは、水量を完全にコントロールすることができるので、水に近づくことができます。
水辺で安心して食事ができるのも、水路ならではの風景ではないかなと思います。


四ツ谷用水のポテンシャルを考えてみようかと思います。


四ツ谷用水は今でも現役なんです。
政宗公は仙台に入る前に岩出山で町を潤す実験的な試みをしていたのです。


水は洪水を起こすこともあるけど、動力源として活用することもできるのです。
写真は仙台平野ですが、水辺に近く暮らしていた。原風景として、こういう風景があちこちにあったのです。


高瀬川でも、あんなに水に近い暮らしができてしまう。
四ツ谷用水との付き合い方を、ぜひぜひこの会を使って、水への関心を深めてもらえればと思います。


私もスリバチ本を書かせてもらってますが、(2)で仙台のことを取り上げさせてもらってます。


スリバチで検索してもらうとこんな本が出てきますので、参考にいろんな都市を楽しんで、水のことを妄想してもらうといいのかなと思います。
ご静聴ありがとうございました。パチパチパチ〜。


かなり熱い講義でした。
スリバチ地形と用水?谷地と台地の話ってなんだろうと思いましたら、武蔵野台地繋がりでしたね。
そして休憩の間に、会場の皆さんの質問の整理です。


続きまして、話題提供として東北文化学園大学の八十川淳先生です。


こちら、八十川先生の「四ツ谷用水での活動提案〜現在の姿を楽しむことからはじめよう!〜」ということで、藩政時代からのお話に続いて「挙句にゴミ捨て場と化して見捨てられた場所もあります」と書いてあります。。。なんでしょうね。
そして終盤にある「パブリックヒストリー」という言葉に、なんだか惹かれます。


四ツ谷用水に関しては、佐藤昭典先生が本を書かれていますし、そのほかに多くの書籍があります。
これからさき、四ツ谷用水での活動を考えるとき、まずは工業用水の鑑賞から必要ではないか。


鑑賞の環境づくりという観点で検証しましょう。まずは取水堰を見に行きますと、鍵がかけてあり、自由には入れません。
私は市民の方々を取水堰にご案内する機会が多いのですね。その際に、おおむね3回に一回ぐらい、職員の方に開けてもらえますが、基本は入れません。
これってみんなが親しめる環境とは言えないですね。


取水堰を鑑賞できるポイントも存在しません。
また、パブリックフットパスという観点でみてもどうでしょうか?
「地域を理解するためには、人の土地は通れるのだ」という考えです。
〜そういえば、イギリスでは人の土地は通り抜けるだけなら許可はいらないのでしたね。もっとも大半の土地が大地主のものだった気もしますが。


一方で、こちらは、へくり沢にある案内板です。
かつての沢の経路の要所に、合計8枚掲示されています。緩やかなパブリックフットパスの実現にも思えます。


そして、四ツ谷用水というと、散策を誘うような看板は限られるらしく。。。たとえば第2隧道と第3隧道のあいだにあるそうですが、、、


それがこれ。。。。


こちらは八幡町の裏の四ツ谷用水。私は犬の散歩で通るけど、ここをみんなで通るというのは、よほどマニアックなセンスの方以外には不向きでしょう。
人の丈ぐらいの雑草が生い茂る場所です。


こちらは取水堰付近の散策経路ですが、その際、車道横断が危険なのです。
ここは車の往来を確認してくれるスタッフがいないと、絶対に渡れません。つまり自由気ままに散策できる環境ではありません。


そして荒れた水路。これはなんとかメモリアルとして清掃することが出来ないのかなぁ。


一方、こちらは第3隧道出口の穴。


そこに、ゴミが投げ入れられています。しかもフェンスがあって、入れません。
これらの状態は、四ツ谷用水復活を求める市民の気持ちや愛情が、景色ににじみ出ているとは、とても言えません。
以上、現状を示す画像から考えると、まず現在の四ツ谷用水の鑑賞環境づくりのために、やるべきことが山積しているといえましょう。


つづいて、工業用水時代の四ツ谷用水の、意外な面白さについて。工業用水の四ツ谷用水は、実は、いまでも魚がいっぱいなのです。


取水ぜきの形状も昔とずいぶん違うそうです。
昔はオープンでしたね。いまは柵ができています。スクリーンもあって大きなゴミが入らないようにできていたりするんだけど。


そのスクリーンの先に、いっぱい魚が、泳いでいます。


四ツ谷用水は工業用水として大梶の管理事務所のところまで流れてきます。
ここに、今も魚が来ているそうです。水をためる施設がありますが、そこには広瀬川から来た魚がすみついています。ヤマメとか。数年前には、大きなウナギも獲れたとか。カニもいたとか。びっくりですね。


そして昔の図面です。かなり古びたものです。
四ツ谷用水の資料というのは、まとめて保管してはいないのです。


これらが無造作に図面の山に積まれていて。。。これも放っておいていいのかなって、思えてきます。


三居沢の水力発電所には記念館があるけど、四ツ谷用水には資料の拠り所がないんですよね。
これもどうにかしないと。


話題を変えて他の事例を紹介しましょう。静岡県の三島市の源兵衛川です。
新幹線の駅前に庭園があって、その庭園の池や街の水路で、7年にいっぺんぐらい、水があちこちから湧き出すそうです。


新幹線を降りてすぐにこんな光景が広がってます。


看板までの飛び石も、水が多いと渡れないぐらいだなぁ。


トンネルの向こうにはお店がある。
いい眺めだなぁ。


この光景を作った人たちがいて、グラウンドワーク三島という団体だそうです。


よく川を清掃しているおじいさん。
このおじいさんが映ってたのは、Googleでした。
このおじさんにしてみると、川は公共なのか?庭なのか?わかんないですね。もはや、このおじさん自身も、風景の一部になっています。


そんな源兵衛川ですが、これは昭和55年の頃の源兵衛川。一時期はこんな荒れた様子でした。
そこでグラウンドワーク三島の人たちは、最初の3年ぐらい、「パブリックヒストリー」づくりに専念したそうです。三島の水の豊かな原風景を知る旧住民と、知らない新住民が、共通の未来像をイメージできることが、水辺づくりの肝になると考えたようですね。


3年間で360回ぐらい勉強会や展示をしたそうです。3日に1回の頻度ですね。
商工会議所や様々な地元団体と一緒になって、議論や展示を行って、三島の目指すまちづくりの共通イメージを模索したのです。その結果、写真のような整備を行うことで、市民の合意形成が生まれたとのことでした。われわれ仙台でも四ツ谷用水の「パブリックヒストリー」づくりをいかに展開するかが大切ですね。


では、質疑応答の時間。


会場の皆さんから集まった意見を、本日登壇の先生方に聞いてみます。


四ツ谷用水の水利権についてはどうなっているのでしょう?
結論から言ってしまうと、仙台市は水利権を持っていません。


都市生活の近代化に伴い、かつての水文化、四ツ谷用水の管理の姿勢というものがなくなり水路の一元管理ができなくなったため、水利権は組合から市へ移管。そして、田んぼなども減ったために水が必要とされなくなり市から県へ移譲。そしていま、県が水利権を持っているのでした。


付け加えると、意外な発見がありました。
仙台市は平成12年、案外最近まで水利権は持っていたのでした。


水利権というのは、手放してしまうと何も言えなくなるのでは?という懸念が生まれますが、例えば六郷堀、七郷堀に水を通そうとなった時に仙台市もはいって話し合いに参加したことがありました。なので、水利権がないとなにも言えないというわけでもないのです。


県には、工業用水を管理する権限はあるんですが、四ツ谷用水を再生する権限はないんです。そのことをしっかり理解して、四ツ谷用水の流れを再生したいということを理解し、要求する先をどうするか、自分たち市民が責任持って作らねばならないと考えています。



市は四ツ谷用水の重要性というものを強く認識しています。そのために、こうやってフォーラムも開催して活発に活動しているのです。それは我々が、昔あった施設の成果で今の暮らしがあるってことを後世にしっかり伝えていかなきゃいけないんです。そして、そう言った活動は市民が主体となって進めなければいけない段階にあると思うのです。


ここで私の本業でヒントを出すと、東京であちこちで活発に再開発が起きているのは、あれは特区制度と言って公共利益になることをすると企業にボーナスが出ますよというものです。たとえば地下鉄の出口を作ると建物の容積率を広げますよと。
そうすると企業もお金を出して社会貢献事業をやろうというきっかけになる。
きっとやり方はあるんですよね。


それでは、予定の時間もきましたので、フォーラムを終了しようと思います。皆さまありがとうございました。


パチパチパチ〜。
大盛況でしたね。


そしてご案内です。
「たまきさんサロン」では、四ツ谷用水関連のパネル展を開催しています。


こちら2月15日まで開催です。


四ツ谷用水がよーくわかるパネル展示。是非とも遊びにきてくださいね。

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