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ほんとに暑いですね。今年も一番町四丁目商店街で打ち水イベント開催しました。

暑いですね〜。暑くて暑くてもうクッタクタに疲れております。さてさてお盆のこの時期は、一番町四丁目商店街で、恒例の打ち水です。


昨年は雨続きの日々だったんだけど、今年は倍は暑いよね〜。なにしてるの?ああ、サーモグラフィー持ってきたの。30.6度から40.7度。。。こりゃ、酷暑だな。


やあやあやあ!皆様お集りいただきありがとうございます。
ーーーやってきました伊達武将隊。


報道陣もいっぱい来てるよ〜。有線放送が一社に、あと地デジ放送局ぜんぶ。すげ〜。


それでは皆様始まりますよ。


はじまりは、伊達武将隊の剣舞です。


えいや!


伊達武将隊!
すっごい人が集まってくるんですよね。


今年はせんだいE-Actoion実行委員会小林代表から始まりの挨拶です。
「武将隊の演舞のあと、いきなり私ではどうにもやりにくいですが〜(一同爆笑)今年の暑さはとても厳しく、エアコンを使わないと耐えきれません。ただエアコンに慣れきってしまうと、ますます日中の温度に耐えられなくなってしまいます。そこで、打ち水など伝統的な涼み方を学んで、暑い夏を乗りきっていこうではありませんか!」


つづいて一番町四丁目商店街振興組合 副理事の浅野様
「本日は、日が暮れる頃から、仙台七夕で使用した竹を再利用した竹あかりイベントも開催されます。ぜひとも1日楽しんでいかれてください。」


そして、美しい女性の皆様の紹介を
「せんだい・杜の都親善大使の金あおい、笹木花梨です。今日はよろしくお願いします。」


では、小十郎。皆に打ち水のバケツを配っているあいだに、伝統的な打ち水の秘訣を教えてくれんか。


電気のなかった時代の伝統的な涼み方、打ち水は、気温を5度下げる効果があると言われているが、それにはさらに大切な秘訣がある。
「いち。打ち水は、日が高くなる前の朝や、少し陰って来た夕方に行うと、効果が高い」
「に。打ち水は、水道の水だけではなく、風呂の残り湯や米のとぎ汁などを活用すると、尚のことエコである。」
「広瀬川の水を汲んでくるって手もあるな。常長。」


「さん。水は上から投げるようにではなく、下から、主に暑い部分を狙ってかけてやると効果があるのだ」
では、みな、各々のバケツを持ったか。


では、参ろうか。
まずはここから始めるぞ。
カメラの皆様。用意はいいか。いくぞ!


暑い夏は、伝統的な過ごし方、打ち水で省エネに励むのだ!
E-Action!


えい!って、みんなザバザバ撒いてます。


無くなっちゃうんじゃないのか?


川になってますね。でもスッと涼しくなりました。


打ち水で、省エネに努めるのじゃ。


や。みなさん今日は。


今日はみなさんに、打ち水を実行していただく参ったのだ。省エネに努めよう。


ささ。E-Action!


打ち水で涼しく過ごそう!


打ち水で賢く涼しく暮らそう。


打ち水をしよう!


よし。皆集まって、ここで掛け声とともに。


打ち水をしよう!


お嬢様方も、打ち水です。


伝統的な涼み方を実践しよう!

打ち水で涼もう!


あれれ。水がもうない。補給補給。


賢く無理なく省エネに努めよう!


とうとう本日のゴール。東映ビル前まで来たよ。
ここで残ったお水を一緒に〜。



打ち水だ!
ドボドボドボって。ありゃりゃ。一気にバケツの水を撒いちゃったよ。


なんか後ろからも飛んできてレンズにも水。


そんなこんなで、短いあいだに商店街は水びたし〜。でも、スッと涼しくなったね。


そして帰り道にも、まだ打ち水。


涼しげで良いですね〜。


皆のもの。大義であった。
どうじゃ。打ち水の効果は?涼しくなったであろう。
ここで我らの演舞。さんさ踊りを披露しよう。


扇子をひらりひらりと


舞わせながら踊ります。


そして、そのあとは観客の皆さんと一緒に。


ございん音頭です。


曲の合間に、みんな一緒に両手を上げて


「はぁ〜。ございんございん。」
って振り付けが3箇所あって、なんか楽しそうだ。


やぁ〜遠くを望む、常長さん。


は〜い。みんな上手に踊れたね〜。


みんなお嬢さんからチラシをい受け取ってね〜。


E-Action実行委員会では、今年も「伊達な節電所キャンペーン」を実行している。昨年の電気使用量より今年の使用量が少なかったら、キャンペーン事務局宛に送ると景品がもらえるのだ。みな、ぜひとも参加してみてくれ。


では、みな、大義であった。
今日の打ち水の成功を祝して、勝鬨を上げるぞ。
いくぞ!エイエイオ〜!
エイエイオ〜!
エイエイオ〜!


お嬢さんたちも、暑い中ご苦労様でした。


武将隊と記念写真!わ〜い。


では、みな、省エネに励むのだ。さらばだ!

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竹あかり。今夜9時半(8月13日)まで開催中だよ。

打ち水イベントから引き続き一番町四丁目商店街では、竹あかりイベントが9時半まで開催中です。


















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7月21日・22日はTBC夏祭りに出展中です


こんにちは。毎日々々暑いですね。暑いけど熱いイベントのおお知らせ。
勾当台公園と向かいの市民広場にて、TBC夏祭りが開催中で、せんだいE-Action実行委員会も出展中です。


とりあえず会場をチラッと見てみますと。ソーラーパネルです。この発電された電力は。。。


そらべあくんに蓄電されます。そしてなにを動かしているかというと。。。


なんの音?「ヒューイヒューイ」なに?
カジカガエルです。
生物多様性事業で集めた仙台市内のカジカガエルの鳴き声をハイレゾ音源で聴けるのです。


そしてプレゼントのノート。勉強してね!


あっついねぇ。すさまじい日差しです。


そうなると元気よく暴れるのが、ソーラーおもちゃ。


ガチャガチャ動くおもちゃで遊んで、太陽光エネルギーの大切さを肌で感じてね。


で、こちらのコーナーでは抽選で。。。


カラ〜ンカラ〜ン
お!鐘がなっちゃったよ。


わ〜一番の巨大スーパーボールが当たっちゃったよ。
でも大丈夫。景品はまだまだあるよ。


アチイ。アチイ。
ペダルを踏むと、扇風機が回る。それで涼しいのかい?


まぁ。そんな体験もすると、キーホルダーもらえたり。
土曜日曜は、勾当台公園のちょうど地下鉄の出口あたりに出店しているので、遊びに来てね〜。

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イオンの植樹祭に参加してきたよ

いやぁ。暑いです。
暑いけど、本日の取材先は屋外!
トップバリューなどのプライベートブランドをもつイオンさんが、今年の9月に卸町に新店舗「イオンスタイル仙台卸町」をオープンさせることになりまして、それに先駆け店舗の外構の植生を、地域の皆さんと植樹しよう!っというイベントにせんだいE-Action実行委員会としても参加することにしました。


本当に天気が良くて。。。暑くないのかな。。。いや、中の人とかじゃなですよ。これドングリの妖精さんでしょ。


こちら開会式の様子。
新規出店のたび地域の住民の皆さんと一緒に植樹をしようと「イオン ふるさとの森づくり」活動を続けてきていて、今ではおおよそ1160万本を植えたそうです。すさまじい数ですね。


500名、こ〜んなに大勢の住民の方が集まっていました。
卸町の店舗は、震災で家を失った方も近隣に住んでいて、身近な買い物先として熱望されていたものだそうですよ。


仙台市の郡市長のかわりに、若林区の白川区長さんから挨拶です。
仙台地域は昨日に梅雨が明けたと、気象台から発表があったそうですよ。
とにかく、この日はすごく暑かった。


さっそく苗木を植えます。
イオンチアーズクラブの皆さんから、苗の植え方の説明です。


スタッフの方が事前に開けた穴を、すこし広げて苗を置き。



土を被して植えた後、乾燥防止に稲わらをかけてあげる。

本日植えられる木(の見本)です。
アオキ、トベラ、ヤマツツジ、茶の木、ウツギ、イヌツゲ、カクレミノ。。。。。などなど10種以上。数多くの種類が植えられるのは、雑木のように多様性があっていいからです。



では、実際に現地から。
なにをしているかというと、桶の水に、あわボコが出なくなるまで浸して土に水分を浸み込ませているんですね。

そして植えます。
店舗の周りを、本日だけで5000本植えます!

横にいる作業着姿の方は造園屋さんです。
プロのご指導のもと、植えられていくのです。


あらかじめ明けられた穴に苗を入れ、隙間を埋めてあげる。


点々と開いた穴に植えるのかと思ったら、それは目安。あとは周辺にも、なるべく同じ種類の苗が並ばないように植えます。
これはこれは、ずいぶん小さな子が植えてるなぁ。


お店のまわり一周を植えてあげてます。
これが10年ぐらい経つと、立派な植栽になるんだって。


そうやって市民が植えた多賀城のお店の周りの樹々は、大震災の津波の際に流されてきた車をずいぶんと止めたそうですよ。


最後に稲わらをかけて、おしまい。


さてさて、こんどは出展ブースのお知らせから。
せんだいE-Ation実行委員会は、メンバーの専門学校日本デザイナー芸術学院さんと協力して出展です。
こちらの可愛いお嬢さんたちは、学生さんです。


学生さんたちの描いた絵を、ガラスのコップに貼り付けまして。


機械で削ります。ガラスエッジングですね。


お母さん。手早く絵柄を刻んでいきます。これ、夏休みの工作で出せるんじゃない?


ちょっと難しいかなって子は、学生さんから手ほどき。


そしてこの電気はどっからきてんだ?


日産サティオ宮城さんの、e-NV200、E-Action号からでした。


事務局からは参加者の皆さんへ、お花のタネと、街路樹の剪定した植物から作った肥料をプレゼントです。


お店のオープンは秋ですが、はやく緑でいっぱいになるといいですね。ではまた。

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仙台七夕歴代ポスター展開催のお知らせ

たまきさんサロンスタッフです。

【仙台七夕歴代ポスター展】を7月22日(日)まで開催中です。

昭和29年(1954年)~平成13年(2001年)の中から20枚のポスターを当時の主な出来事とともに展示しています。

世相を表したデザインや色使いのポスターで開催当時のことを思い出してみませんか。

当時を知らない世代の方も新鮮に感じられること間違いなしです。

 

本展示は、サロン講座「わたしたちの“七夕さん”~誰かに教えたくなる仙台七夕の物語~」(7月7日開催)の関連企画として開催しております。

観覧無料ですので、この機会にぜひ足をお運びください。

皆様のお越しをお待ちしております。

※7月9日(月)、7月17日(火)は休館日です。

 

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せんだい環境学習館 たまきさんサロン

平 日 10:00~20:30

土日祝 10:00~17:00

休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始

※8月26日(日)は設備点検のため臨時休館いたします。

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今日も暑いねぇ〜。七北田公園で新緑祭!

GWウィークが近づくと、仙台は急に各所でイベントが開催されるようになって、だいたい年内いっぱいどこかでお祭りがやっているだなぁという印象ですね。
昨日〜今日と開催のアースデイに引き続き、みどりの月間にちなんだ緑のイベントです。「新緑祭」が七北田公園で本日3時まで開催です。


郡市長の開会の挨拶にて、青葉城址のすぐ下。青葉山公園に(仮称)公園センターができるんだって。それは驚き。


続いて、昨年度1年間に仙台市の緑化に貢献された方への「緑の功労賞」の授与式もありました。


では会場見物。われらがE-Action実行委員会は、お庭の緑化に使える肥料と花の種の無料配布を行っています。


数に限りがあるから、早めにもらいに来てね。
ゆるーりゆるりとお配りしています。


日産サティオ宮城さんがE-Action号持って来て、EVのデモンストレーションしてますよ。


メロンさんとこは木工細工の体験などですね。


この仕掛けは、積み重ねた木の端っこをビー玉が落っこちるんだって。これは面白いね。


ねこのバスの記念撮影会。なんかちょっとこわいんだって。


松ぼっくり釣り。これがなかなか引っかからなくって苦労してました。


お花の販売コーナーに。


木工コーナーですね。
これはいま巣箱を作っているんですよ。出来た巣箱は持ち帰ることができるので、庭先で野鳥見物ができるようになるね。


こっちはお部屋の飾りとか作っているのかな?


まだまだ工作コーナーに、写真の展示に体験コーナー。いろいろあるし、さらに飲食の屋台も来ているから、是非とも遊びに来てね。
本日(22日)3時まで開催です。

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速報板。今週の土日は錦町公園でアースデイ東北 2018だよ。

今週末は、すっごく天気が良いのだよ。
新緑も綺麗だし、環境のことちょっと考えつつ、街へ繰り出してみよう。
速報板で、錦町公園で開催されてるアースデイ東北 2018です。なので、ちょい雑だけどガマンしてね。


こちら入り口にあった、食器洗い機って。。。


ロケットストーブでお湯作って、熱交換器は10メートルの金属パイプだって。すっごいな。


丸森の南、筆甫からへそ大根のPRに来てました。大根抜きに行ったなぁ。


こちらの職人さんは、陶器のバスタブ職人さんだって。でも今日は足湯です。


暑いので〜、かき氷が食べたい。


尚絅学院大学環境活動サークルFROGSと東北工業大学環境サークルたんぽぽの皆さんです。ご苦労様です。


ひつじだねぇ。
羊だ。


ライブもやってます。


この電気は、ソーラーパネルで作ってます。すごいですね。


工房零さんとこは、ピザ焼いてました。あとで食べたけどウマかった。


今日のイベントの飲食ブールの電気は、食用油から発電しているんだって。


ちょっと気が向いて取った写真1


ちょっと気が向いて取った写真2


もう18代目の農家さん。
どれぐらい前からなんですかって聞いたら、江戸初期だって。
え?じゃあ、政宗さんとあんまり変わんないじゃん。


暑いのでビール。やっほーい。


これ。宮城に味噌蔵って、こんなにあったのだなぁの図。


味噌汁の試飲もやってましたよ。


ってことで、アースデイ東北2018は明日の日曜日まで。土曜の晩(つまり今日)は、キャンドル灯してライブもやっているって。時間を見つけて遊びに行こう!とってもピースフルです。

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おもちゃ病院エコ@たまきさんサロンを開催しました

たまきさんサロンスタッフです。
3月11日(日)に「おもちゃ病院エコ@たまきさんサロン」を開催しました。

最近は、ベイブレードの修理が増えているそうです。
メーカーや種類によって、回す方法が違うので、分解して構造を確認しながら修理をします。
持ち込まれたベイブレードは、回転が遅くなっていたのですが、原因は遠心クラッチが空回りしているからのようでした。

さらに細かい分解が必要です。時間がかかるので、今回は入院することになりました。

ベイブレードなど消費電力が大きいモーターを動かすようなおもちゃには、充電式電池では力が弱いので乾電池を使用してくだいとドクターからアドバイスがありましたよ。

次に持ち込まれたのは33年前に遊んでいたラジコン!

ドクターたちの腕がなります!

 

 

まずは、リモコンから電波が飛んでいるかを確認します。

テスターが反応したので、リモコンは正常のようです。

 

 

中身を確認してみると…

おそらく、大きな衝突の際に部品の歯車の位置がずれて車輪が回らくなったのでしょう。

歯車の位置を戻すと33年ぶりに動き出しました。

 

入院してハンドルの欠けた部品が治れば、また自由自在に元通り走らせることができます。

 

 

 

 

「おもちゃ病院エコ@たまきさんサロン」は奇数月の第2日曜日に定期開催しています。
次回は、2018年5月13日(日)13:30~16:00(受付は15:00まで)です。
予約不要ですので、当日に壊れたおもちゃを持参し、たまきさんサロンへお越しください。

※部品交換が必要な場合は実費負担があります。
※おもちゃの持ち込みはお一人(ご家族でお越しの場合は一家族)2つまでです。
持ち込まれたおもちゃは、はじめに受付で症状を確認してから、ドクターが修理します。
皆さんのお越しをお待ちしております。

 

―お知らせ―

仙台おもちゃ病院エコでは、おもちゃドクターを募集しています。

修理に難しい技術は必要ありません。未経験者でも個別に研修でステップアップし、おもちゃを治るようになります。

興味のある方は「おもちゃ病院エコ 仙台」をご覧ください。

問い合わせ先メールアドレス(大泉) h_craft2000@yahoo.co.jp

 

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せんだい環境学習館 たまきさんサロン

平 日 10:00~20:30

土日祝 10:00~17:00

休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始

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ご存知!四ツ谷用水フォーラムです。今回は少し別視点から用水の話をしました。

こんにちは。今日取り上げる話題は、四ツ谷用水フォーラムです。
135名の定員で募集をかけましたところ見事に抽選となりまして、大盛況であります。


まずは水・環境ネット東北の代表理事をされています、佐々木さんから開会のご挨拶です。
お足元の悪いところ、ようこそお越しくださいました。
四ツ谷用水フォーラムの他に、四ツ谷用水を風化させないためにも上流、下流、街中編と題した四ツ谷用水を歩く会を開催しています。今回の講座では四ツ谷用水の整備と政宗の街づくりを2名の専門家の方にお話いただくこととなりました。


では、最初の講師の先生です。
「四ツ谷用水と他の城下用水を比較する」と題しまして、「四ツ谷の水を街並みに!」市民の会 会長の新関昌利さんです。


今は格差時代と言われていますが、藩政時代は身分社会でした。当時は身分が生まれながら決められており、格差は一生続くものでした。農民から上り詰めた秀吉は例外中の例外です。徳川の時代には全く動かせないものとなっています。


その身分の差は、住む「まち」をとっても、侍の町は「丁」を、町人の町は「町」を使うなど、地名においても格差がありました。


そして仙台は街づくりにおいても、寺社を意図的に配置していました。


このころの都市作りでは宗教施設は為政者が考えて自領に配置していたのです。
例えば、もともと米沢にあった梁川八幡は、大崎、岩出山と政宗の移動とともに移ってきています。



商人や工人も、政宗は城や城下の移動とともに一緒に転居させました。こうした町人には「これこれいつまでに転居するように」と日にちを決めて厳格に指示を出していました。


一番有名なのは北山五山と呼ばれるお寺で、京の五山に倣って配置されています。
当時は城下町の建設にあたり陰陽道を必ず考慮しており、東西南北の四方の伝説禽獣「四神相応」を宗教の高官に問うことをしていたのです。そして北東の方角は鬼門であるとのことで、それを鎮める重要な寺として定禅寺を配置したのです。


また、当時は城下を貫く大通りである見通しは区画割りにとても大切であり、岩出山からやってきた政宗は現地(高いところ)から直接見て、いまの南北に貫く奥州街道木町通、青葉城から東へ向かう大町通り、並行する北一番丁などを決めたのでしょう


そして実際に街を作る際には、湿気ったところなどは水路を設置し排水しなければいけません。水が溜まったままだと不衛生ですし、生活雑排水も必要です。
四ツ谷用水は飲用水には直接使われませんでした。仙台の城下には豊富な地下水を利用する井戸がありましたので、四ツ谷用水は主に生活雑排水や消防用として活用され、また、用水の水が地下に浸透し、井戸水の涵養に役立ち、間接的な利用となりました。


そして、城下が整備されると土地は臣下に分配されましたが、身分によって住む地域は細かく制限されたのです。
土地が崖で分断されているところを「平(ひら)」といいます。今の片平のあたりには政宗の重臣の屋敷が配置されました。
これらの侍屋敷では、敷地内に家屋を整備する際に、通りから幅一軒分をのちに水路として利用するので開けておくようにと指示が出ています。四ツ谷用水は、城下が整備された初期の頃はごく一部しかできていなかったので、のちに整備することを考えての指示でした。


ですので、結果的に町人の町では用水は道の真ん中に、侍の町では用水は道の片側に流れていたのです。
また、他の都市では水は取水直後から町人と侍で分流し、身分によって水利も分けられています。水の利用は細かく指示が出ており、ゴミを落とさない、牛馬を洗わないなど、厳しく管理されたのでした。


先生ありがとうございます。
当時は何事も侍優先の社会だったのですね。
ではでは、次の講座です。


続いての講義は
「政宗のまちづくりと広瀬川水運」
仙台市博物館 主幹兼学芸普及室長の菅野正道さんです。


政宗が作り上げたのは四ツ谷用水だけではなく、広瀬川水運もあります。
閖上港といえば全国的には赤貝が、ちょっと前ですとカレイも有名ですが、江戸初期の前は交易の港としても発達していました。


東北太平洋岸には南との貿易網が整備され、主に海運を担った一族が守り神の熊野信仰の神を隣町の名取に祀ったことでも解ります。
閖上では愛知の焼き物も大量に見つかっており、海運は大きな目的でしたが、次第に仙台城下5万人の食を支える役割も持つようになり、閖上は交易の港から漁港へと変わりました。


こちら家臣が国替えによる再配置で移動となった際に、荷物二百俵分を送るように指示した政宗の書状の内容。御黒印は、ハンコのことです。


政宗の朝鮮出兵の際にも、ゆりあげを含む4箇所から兵粮を運ぶように指示が出ています。こちらの荷は取りまとめたのち九州へ運ばれていますから、やはり大きな海運網と伴う技術があったのですね。



宮城には図のように北は石巻から阿武隈川河口の蒲崎まで港が並びます。


仙台大橋を架ける際に、不動山(歌津の方)の山から大木5本を切り出して運んだ際の書状です。こちらは牡鹿半島を回航して運んだのですね。
ただし、海面に浮かべて引っ張ったのか、水を吸って重くなった太郎坊次郎坊と呼ばれる大木2本は名取沖で沈んでしまったそうな。


その頃の閖上の港の図面がこちらです。閖上の港の町の対岸に、藤塚という地名も見えます。
仙台城下の整備には、当然のことながら大量の木材も必要となります。この木材は近隣だけでは足りないので、蔵王でも切り出し、白石川〜阿武隈川を流していったん海まで持ってきました。ただし、ここで海を回航はしません。


政宗は阿武隈川の河口から名取川の河口まで、内陸に木引堀といわれる堀を開削したのです。これはのちの貞山堀です。


図面の中で、年代ごとに様々な描き方がありますが、どうやら昔は目立つものが大きく描かれた傾向があるそうで。。。

木引き堀が阿武隈川より太いぞ。

さすがに後年には測量技術も発達したので、図面は正確なものとなりました。
こうやって見ると、湖沼や湿地など、元からあった水路を活用して開削したということが、よく解ります。

こちらも広瀬川水運に関わる書面の、政宗直筆の黒印付きのものですが、この書状と全く同じ日付に作成された書面が残ってまして、支倉常長がヨーロッパを訪問する際に持たせた親書だそうです。

だけど、ヨーロッパに持たせたものは朱で判が押してあったそうな。
「材木を運べ」と「法王への手紙」で判を変えたのか?そこはもう判らない歴史のミステリーです。

広瀬川の水運ルートです。
ちょっと現実の川と即していないのは、川が動いてしまったからです。
そして、閖上からまっすぐ登らずに、いったん対岸に渡っている。これはなぜ?

まずは、どうやって川をさかのぼったか?ですが、高瀬川のなかにヒントの絵があります。
動力のない時代ですから、船の真ん中に柱を立てて、人が引っ張ったんですね。
でも岸に寄っちゃうって?流水なんで舵が効きま〜す。
閖上から直接引っ張っちゃうと、名取川右岸を登ることになる。だけど広瀬川は途中で分岐しちゃうので、流れのゆるい河口あたりで左岸に移った方が楽なんです。ちなみに川は河口に向かって右左。


そして宮沢橋や愛宕橋のあたりまで上ってくると、両岸は家二軒分もある崖となってしまうので、もう登れません。
ここで陸へとあげて、加工用に回したのです。


なので、このあたりの地名を見ると、舟入。南材木町の名前も。
ちょうど荷を上げるのに都合のいい土地だったから、今ではボート漕いでいるんだろうな。


ちなみに仙台の堀で忘れてはならないのが六郷堀と七郷堀。だけど、七郷堀の緩やかな曲線に比べると、六郷堀は真っすぐ。

真っ直ぐな堀は人工的に作ったものとタモさんが言ってたそうな。
六郷堀も、政宗の居城を作るにあたり、城内にも堀が開かれていたことが、分かっています。


若林城の普請覚(これこれここを直しなないという、指示書)にも御舟たまりの文字や、御舟入りの文字が見えますね。

こちら、仙台橋の擬宝珠(ギボシ/欄干の飾り)にあった碑文より。

仙人橋下
河水千年
民安国泰
孰与尭天

津梁大哉
直昇仙臺
虚空背上
車馬往来

仙台の橋の下に川の水は千年にわたって流れ
民は安心して暮らし国も安泰
中国の国と同じぐらい永くあれと。(対岸の碑文はパス)

これを読むと。。。ドラマなどで天下取りができたとかギラギラしたイメージ先行ですが、どうやら仙台を未来永劫栄える良い街にしようという心が透けますね。
ちなみに先生は月刊誌Kappoにて、今日の資料なども使った記事を連載されているとのこと。こちらも読んでみてね。


では、質疑応答の時間です。
四ツ谷用水の名前の由来は諸説あるようですが、どれが本当なのでしょう?


これは某テレビ番組では四つの谷を渡ると説明していたものですね。
仙台では谷よりは、むしろ沢を使うことが多いです。ですので、四ツ谷が示しているものは、取水地からとったものと考えます。
仙台では用水や堀の名前などに掘っていた人の名、取水口の名、どこへ続くのか?の名が多用されていますので、私も先生の指摘が正しいのではと思います。


仙台城の水はどうしていたのでしょう?


ご存知のように途中に広瀬川がありますので、四ツ谷用水が使われることはありませんでした。
ですが、青葉山には沢や湧水が多くあり、植物園の裏手で取水した水を上げたり、水に困ることはありませんでした。
また、発掘調査をしてみると分かるのですが、仙台城本丸跡は今のように平らではなくデコボコしていて、水を貯めたり井戸を掘ったりなど出来たようです。


仙台『桜川』を復活する市民の会の進捗状況はいかがですか?


東北大学農学部跡地が売却され、ショッピングセンターや病院などに活用されるということで、今は四ツ谷用水の流れを県工業用水から一部分離して復活できないかと、3400人分の署名を集め、要望書とともに提出しているところです。


定禅寺はどうなってしまったのでしょう?
明治維新の廃仏毀釈の際に、なくなってしまいました。


なんか。最後は寂しい感じとなりましたね。。。でも、当時の街づくりが、今の仙台に脈々と引き継がれていることがわかりました。
四ツ谷用水フォーラム。好評のうちに終了です。


ちなみに、たまきさんサロンでは2月16日まで四ツ谷用水パネル展を開催していますので、こちらも是非とも見にきてね〜。

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連続講座トレンチャー・グレゴリー先生の「環境科学がよく解かる、ディスカッション!」第一回

こんにちは!たまきさんサロンでは各方面から達人の先生に来てもらって、環境にまつわる講座を開いているのですが。。。なんと今回は先生の方から来てくださいました。
オーストラリアはメルボルン出身で、今は東北大学大学院環境科学研究科 准教授でいらっしゃるトレンチャー・グレゴリー先生がサロンを訪れた際、素敵なサロンがあるなら、是非とも環境のことを学び合う「参加者同士の対話形式による勉強会を開きませんか?」と提案してくださり、とうとう実現の運びとなりました。
はい。トレンチャー先生は、まさにいま書いたようにスラスラと日本語で会話をしてしまう、びっくり超〜天才な先生でして。では!レポート始めます。


さて。開催当日。
月曜日から降り続けた雪が、夕闇とともにキンキンと冷え込んでまして。。。なんか今年、天候が変ですよね。


はい。この寒さも、本日の講座の中で謎が完全に解明されます。でも頭にくる寒さだ!

参加者を待つ、会場です。
このぐるっと回る席の配置だけでも、一方通行の講座ではないとわかりますね。


登場です!トレンチャー・グレゴリー先生。
「寒く、お足元の悪い中をお越しいただきまして、ありがとうございます。
本日の内容は、少し重い内容になりますが、情熱を込めてみなさんにお伝えします。」


「居酒屋さんでの会話と違って専門性もあるので、とても難しいです」とおっしゃってますが、なんのなんの。素晴らしくわかりやすい日本語です。


先生は上智大学大学院と東京大学の大学院で文部科学省の奨学金をもらいながら勉強し、博士となりました。
だけどその後は米国クラーク大学へ。。。。日本の奨学金で博士となったのに。。。ということを気にかけていてくださり、とうとう東北大学大学院の准教授として着任となりました。
ご専門はスマートシティや日本のエネルギー事情など。


研究者の世界では、論文を科学専門誌ネイチャーなどに発表するのが業績となります。また、右のIPCCの報告書などは、トレンチャー先生のような研究者にとっては揺るぎのない、聖書のようなものだそうです。ちなみに見たことのある人?っと聞かれまして。。。見たことないなぁと。でも公開されていました。

IPCC第5次評価報告書 第1作業部会報告書 政策決定者向け要約


先生の理想の人は、池上彰さん。池上さんは専門ではない分野を、解りやすく人に伝える橋渡しをすることができます。
トレンチャー先生は、科学と環境の世界の池上彰さんになりたいとのことでした。


では、これからの4回の講座の予告をまずお話ししましょう。
今日が「気候変動の長期的な予測と不可逆性」果たして地球の気象は今後どうなってゆくのか?
「肉食生活と気候変動と人間の健康の関係」この会場にベジタリアンの方は?環境講座ではベジタリアンの方がいくらか見受けられますが、食肉は気象と大きな関係があります。
「日本のエネルギー問題と原発:どう向き合えば良いのだろうか」原発は震災以降は危険であると閉鎖されています。ですが二酸化炭素を排出しないという一面もあります。そこを深く考えます。
「海洋プラスチック廃棄物の問題」プラスチックは環境中に放出されると、ながく分解されず残ってしまいます。そのことを考えます。


これらのタイトルで、みなさんでディスカッションをしていただきます。
もちろん話の最中でも、どんどん質問をしてください。
では、長い講座ですので、お互いの自己紹介から始めましょう。


こちらの人は気候変動が解決しないと皆死んでしまうのではないかと。そのことを人に説明できないのだろうかと。


環境へ良いことをと考え、車をハイブリットに変え、太陽光発電施設も設置しました。ただ、一般人のできることは微々たるものではないかと思いまして。


山が好きで。地球のために何ができるのだろうか?を、お酒を飲むと仲間と話している。


今日はどうやら、トレンチャー先生の山登りのお友達も参加しているようです。
なかなか多様な方が集まっています。環境というキーワードで素敵な人が集ってますね。


では、少し重い内容ですが、気候変動と長期的な予測を見てみましょう。
これから発表する内容は、個人の発信したものなどではなく、研究者の論文から抜粋した内容です。


こちらのグラフは1880年からの地球の平均気温の変化を表しています。
この平均値とは、海水の温度や極地の温度など、すべての温度の平均値です。そして1880年からは、1度温度が上がっていることが解っています。


ただ、グラフにはいくらか下がっているところもあります。これらの原因は、火山の噴火です。
巨大な噴火が起きると大気の高層に硫黄などの成分が放出されて、一時的に気温が下がります。
〜右端の噴火は、ピナツボ火山の噴火じゃないかなぁ。。。ぼくあの時、シドニーの空港で飛行機が飛ばなくなって何が起きたのやら?って2時間ばかり待ったなぁ。


1980年より前は比較的変化が少ない時期があったのですが、先生が生まれたあたりからは上がる一方。
小さな変動はあっても、なべてみると、右に上がっている。。。地球温暖化はないといっている人は、この小さな下がったところだけを抜き出して来て議論しようとしますが、長期的には上がっています。


そして1950年からの気温上昇の分布です。
主に3つのキーワードで上昇しているところが分かれています。
・北半球
・海ではなく陸地
・内陸
海水は循環することで、気温を平均化しますので影響は出にくいのです。
ただし、暖まった海水は多量の水蒸気を発生させるので気象に影響を及ぼします。その目印となるのがエルニーニョとラニーニャ。ペルー沖の海水温が上昇するのがエルニーニョで、下がるとラニーニャ。今年はラニーニャが発生しているので、日本は気温が低いのです。。。


では、気温の変化についてみなさんの暮らしの中で気がついたことを話しあってみましょう。


今日、雪が降ったって大騒ぎしているけど、せいぜい20センチでしょ。仙台はちょっと昔は膝ぐらいの雪が降ったねぇ。


栗原の方では、眠っていると息が凍って、口の周りに霜がいっぱいついてましたよ。


ぼくが驚いたのは国際センターの、向かいの池のところに「日本フィギアスケート発祥の地」って碑が立っているでしょう。池の水が凍るには十分に寒い気温が短時間じゃなく、しばらく続かないとダメなんですよ。ということは、昔の仙台はそれぐらい寒かったってことなんです。


こうやって事実を語り合っていても、地球温暖化に懐疑的な人たちは「いま暑いのは自然の変動幅のうちでは?」って意見をあげたりします。
特に日本は科学者の発表は耳を傾けてくれますが、欧米だと最初から嘘と信じ込んでいて、個人のブログとかで発信されている何の根拠もないことを信じたりします。


そこでこちらの資料をご覧ください。
過去80万年の大気中の二酸化炭素の濃度を調べたものです。
そんな過去の記録なんか?って思われるかもしれませんが、南極の氷の泡とか、科学者は証拠をいろいろな方法で調べています。


現在の濃度の400ppmというのは、含まれている量はごくごくわずかなのですが、過去80万年にこれだけの数値を記録したことはないのです。

こちらの証拠は、ネイチャーに発表された論文より。


私たちが暮らしを変えて、二酸化炭素の排出を減らして、最終的に排出をなくすまでのパターンをいくつか用意して計算した結果です。


いくつかの削減量のモデルがありましたが、どれでも、最初の2〜30年で二酸化炭素の量は減るのですが、その後はあまり減ることがありません。


これは人間の活動によって地下から化石燃料を掘り出して使用してしまったから、植物や環境が頑張るだけでは無理なんですね。
その後、5000年たっても1万年たっても、なかなか大気中の二酸化炭素は減りません。
これを気候変動の不可逆性といいます。


そして、気温が上がると海面も上昇します。
今後5000年とか1万年のあいだ、海水面がどのように変化をしていくかをグラフにしたものです。
現状で、世界で海水面は20センチほど高くなっています。


これが計算の通りに海水面が高くなってしまうと。一番困っているのはツバルのような地面の平均高が2メートルぐらいの島国です。すでに移住の計画が決まっています。


ですが、世界の大都市はおおむね海沿いに発達していますので、いずれ困ったことになるのは次のような都市です。


日本も例外ではありません。仙台も。


そして、かなり深刻なのはバングラデッシュです。
この国は、国土の大半が低地にあるので、国の大半が水面下になってしまいます。


パリ協定では、今後の気温の上昇を2度に抑えると決議しましたが、科学者は「それでいいの?」って気持ちでいます。


特に次の点。
気温の上昇をどうやって、国民や政治家に伝えるか?
そして化石燃料依存社会の恩恵を受けてきた我々の暮らしが、遠い世界や遠い将来の世代に与える影響を知ろうということです。


続いて、宇宙から見た地球の北極地域の合成写真です。
黄色い線で囲まれているのは1790年ごろの氷海の面積です。
いまは写真の通り。さらに、海氷はとても薄くてザクザクの状態です。


ニュース記事は2018年1月の米国の記録的寒波です。アメリカ中西部のミネソタ州では、氷点下43度を記録したとか。


何でこんなことになってしまうのでしょう?
そこで、アメリカでも寒い場所といえばアラスカ州のアンカレッジ。それと、私のいたボストンのそばのウスターの気温を見比べてみると。


アンカレッジははるかに高緯度にあるのに気温が8度。
たぶん皆、Tシャツで過ごしているでしょうね。


このような現象には偏西風(ジェット気流)が大きく影響していると発表したのがジェニファーフランシス先生です。


ジェット気流は、地表から7000〜12000メートル付近で吹いている、時には風速400km/hを超える風のことです。
飛行機は東に向かう際はこのジェット気流を使うと燃料の節約になるので、飛行機乗りの大好きな風です。
また、この風は南北にうねっており、周期的に移動するのが特徴です。(まるでシャンプーハットをぐるぐる回しているようですね。)
この周期があるから、温度が上がったり下がったりの変化が起きます。


この北半球のジェット気流の南北のうねりですが、これがだんだん大きくなってきているそうです。


これは、赤道付近と北極圏の温度の差が、2000年以降になって以前(産業革命以前)より小さくなってきていることに原因があるそうです。


南北で気温の差が大きいと、ジェット気流は風速が速くなり、蛇行の波長も小さくなるそうです。
それが気温差が減ってしまうと蛇行が大きくなってしまい、暖かい空気が北に上昇したり(干魃)、北極園の寒気が南下してしまったり(例外)するそうです。


ここで先生はNHKのドキュメンタリー映像を紹介。日本のドキュメンタリーはとても出来が良くて、海外で講座を持っていた頃にも、日本語を翻訳して学生さんに伝えていたそうです。
ただ、さすがにテレビの内容を勝手には紹介できないので、便利なサイトを紹介。



オススメのサイトは、Windy.comといいまして。ヨーロッパの大気局やアメリカのNOAからの情報で風の強さを視覚化してくれるサイトでして、何がすごいって、標高別でも表示ができる。すると。。。。この大雪の日本の周りの高度9000mの風は、蛇行している。北から北極圏の寒気が入っていますね!

https://www.windy.com/


ちなみにスマホアプリもあります。しかも無料。
こういうの使うと、山登りに行くとき便利なんですよね。

つまり、今年の仙台の異常な寒波は、ジェット気流の蛇行で、周期的な移動が固定化されて、巾着みたいに凹んだところに北極の冷たい空気が入ってきたのが原因だったのですね。



では、本日の講座の感想です。
現状では、経済を推進させる側の勢力と、環境を考える勢力では意見が拮抗しているので、どうしても今より一気に減らすことが出来ないでいます。


たとえば、レジ袋を断るとか、暖房の温度設定を少し下げるとか、小さな努力を続けているのですが、事態の解決につながっているのかな?って思うときがありますね。


最後に僕の感想。。。今日の講座は考えさせられることがたくさんありました。
市民ができる環境活動って何なんだろう?確かに暮らしの上での整頓という意味では省エネはすごく大切なんだけど、とあるアウトドアメーカーは「環境のことを考える政党に投票すべきだ」って言ってましたね。石油石炭への依存というシステムを変えるには、国から動かなきゃいけないんですよね。そのためには、環境に一票投票しましょう。
もちろん小さなことの積み重ねも大切だよ。


ちなみの余談。先生はエルニーニョを「アルニーニャ」って言ってて「あれ?」って思ったけど、オーストラリア英語はeやyは「ア」に近く発音するからだって、今気がついた。じゃぁね。

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