投稿者「たまきさんサロン」のアーカイブ

ヤマネコ店長の…ちょっと出かけてくるわ

今日はお出かけせずにたまきさんサロンから…
ACT53仙台さんの【ふろしき活用術展】が5月6日(月)までご覧いただけます。

2019年ゴールデンウィークは10連休。

たまきさんサロンは元気に開館しております。
ですが、5月7日(火)は休館ですのでご注意くださいませ。

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ヤマネコ店長の…ちょっと出かけてくるわ

青葉山新キャンパスの桜も満開になりました。

今年の4月は、日々寒かったり暖かくなったりの繰り返しが激しくて、

桜も大変だったろうなぁ…

もうすぐ若葉の季節!

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ヤマネコ店長の…ちょっと出かけてくるわ

たまきさんサロンも、新年度がはじまって何かとあわただしい毎日です。

休み時間にふらっと青葉山散歩に出てみたら、10日の夜に降った雪がまだ残っていました。

仙台市中心部で4月に5cm以上の積雪を記録したのは、1998年以来21年ぶりなのだとか。

満開の桜に雪!

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バイバイ、レジ袋! ふろしき生活はじめましょう

たまきさんサロンスタッフです。3月17日(日)に「バイバイ、レジ袋! ふろしき生活はじめましょう」と題し、ふろしきの活用法についてのオープンサロン講座を開催しました。

講師には、「ACT53仙台」代表の矢吹真理子さんをお迎えして、レジ袋のことや家庭に眠っているふろしきの活用術について教えていただきました。

講師の矢吹さんは、長年にわたってごみ問題や3R運動の啓発活動にたずさわって来られた方です。
1991年に発足した環境NPO団体「ACT53仙台」は、今年で28年目を迎えられるということでした。現在も勾当台公園で年2回定期的に開催されている「もったいない市」は、市民に浸透した息の長い取り組みとして有名です。

 「プラスチック問題」

 わたしたちの暮らしの中に入り込んでいるプラスチックという、便利だけどちょっとやっかいなものについて、講座のはじめに矢吹さんから講義していただきました。

 プラスチックと言っても、レジ袋、食品トレイ、飲料や薬品などを入れるボトル容器、各種包装梱包容器、衣類ハンガー、おもちゃ、車体に使われる強化プラスチックなど、さまざまな種類があげられます。
では、なぜこんなにもたくさんのプラスチック製品が使われているのかというと、軽くて丈夫で、その上安価だからです。

 では、使用後のことを考えてみましょう。大きく三つに分けられます。

① リサイクル・・・ただし現在は、包装容器のプラスチックに限られています。

② 焼却処分・・・リサイクルできないプラスチックです。

③ 放置・・・その辺に捨てられたプラスチックは、野に埋もれ、あるいは河川から海まで流出していきます。それらは、紫外線や波によって小さく砕かれ、現在海洋での深刻な汚染問題となっている「マイクロプラスチック」生成の原因行為のひとつといわれています。

 私たちは、便利で使い勝手の良い物を、ひとまず使いたがります。

 深刻で大きな問題が起きてからでないと、立ち止まって考え直すことがなかなかできません。環境に配慮した行動をと頭ではわかっていても、なかなか実行できないというのが正直なところではないでしょうか。

 では、同じような使用方法が可能で、お金もかからず、便利で、使いやすい物で代用できないかという発想が、エコな考え方です。さらに、面白いもので楽しめるものならば、やる気も出るし長続きするのではないでしょうか。

そこで、今回の講座では「ふろしき」をとりあげてみました。

「ふろしきの歴史」
スタッフの佐々木さんに、まずふろしきの歴史から教えていただきます。

 ふろしきの歴史は、古く平安時代には物に被せるという使い方がされ、鎌倉時代以降、着替えを包むという使い方になったそうです。「風呂敷」という漢字を当てますが、これはまさに風呂場で着替えを包むという状況を表しています。江戸時代になると、ようやく庶民の間にも広く普及します。

 明治時代になると、広い意味で物を包む道具として使われるようになります。例えば、商品や婚礼品包みなど、文様も「吉祥文様」という縁起物のデザインを施したふろしきが好まれ使われたそうです。

 さて、昭和40年代の高度経済成長期を迎え、大量に物が消費される時代になると、ふろしきに替わって「紙袋」そしておなじみの「レジ袋」が登場して来るようになります。当然、「ふろしき」は、タンスの奥へと追いやられてしまったというのが、日本のふろしきの歴史です。

 平成に入ると、当たり前に普及してしまったレジ袋を削減しようという動きや、いわゆる「脱プラ」のニーズが高まってきました。そこで、眠っていた「ふろしき」に再び登場願ってはどうかというアイデアなのです。

「ふろしき活用術」
 スタッフの佐々木さんと木下さん、岡さんに、ふろしきを使った結び方・包み方を教えていただきました。基本の結び方は二種類。「真結び」と「一つ結び」です。この二種類を覚えておけば、ふろしきを使って何でも包んでしまうことが出来るのです。

<結び方の講習>

 次はいよいよバンダナやふろしきを使って、袋を作ってみましょう。

<バンダナ帽子>

<ポシェット>

<ドロップ・バッグ(肩掛けバッグ)>

 <バルーン・バッグ>

<リュックサック>

<簡易バッグ>

<びん包み>

<箱包み> 

<こんな使い方も!>

 皆さん、「こんな物も出来るんだぁ!」と、かなり興味を持たれた様子でした。
「これは使えそうだね」というお母さんたちの声も聞こえていました。

 最後に、今日の講座で習った結び方を使って、いろんな物を参加者の皆さんに包んでいただきました。短い時間でしたが、講師の先生方も驚くくらい様々な形の物を包むことが出来るようになりました。

 今日の講座では、レジ袋の代わりに「ふろしき」を使って物を入れたり包んだりしながら、誰もが身近な生活の中で楽しく「脱プラ」や「プラスチック削減」に取り組めるということを教えていただきました。このような小さな取り組みが、環境問題を考えるきっかけのひとつとなればいいと思いました。

 矢吹さんをはじめACT53の皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

<ふろしき活用術展>


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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
平 日 10:00~20:30
土日祝 10:00~17:00
休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始
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たまきさんサロン新着図書情報

たまきさんサロンスタッフです。
陽春の候・・・新着図書のご案内です。

・「アリからみると」(かがくのとも絵本)」(福音館書店 桑原隆一/栗林慧)

・「ノラネコの研究(たくさんのふしぎ傑作集)」(福音館書店 伊澤雅子/平出衛)

・「ダーウィンのミミズの研究(たくさんのふしぎ傑作集)」(福音館書店 新妻昭夫/杉田比呂美)

・「笑おうね 生きようね」(小学館 本多正識)

・「かんがえるカエルくん」(福音館書店 いわむらかずお)

・「ごみじゃない!」(PHP研究所 minchi)

・「タネと内臓 有機野菜と腸内細菌が日本を変える」(築地書館 吉田太郎)

・「建物できるまで図鑑」(エクスナレッジ 瀬川康秀/大野隆司)

・「もしも宇宙に行くなら 人間の未来のための思考実験」(岩波書店 橳島(ぬでしま)次郎)

・「地球46億年 気候大変動」(講談社 横山祐典)

・「身のまわりの修理の教科書」(PHP研究所 西沢正和)

・「シンプルに暮らそう!ソロー『森の生活』を漫画で読む」(いそっぷ社 ヘンリー・ソロー/ジョン・ポーサリーノ)

・「もしときサバイバル術Jr. 災害時に役立つスキルを手に入れろ!」(太郎次郎社エディタス 片山誠)

・「科学のミカタ」(毎日新聞出版 元村有希子)

・「ナチュラリスト 生命を愛でる人」(新潮社 福岡伸一)

・「猫絵日記」(PHP文庫 鈴尾粥)

・「ゼロ!熊本市動物愛護センター10年の闘い」(集英社 片野ゆか)

・「おいで、一緒に行こう」(文藝春秋 森絵都)

・「森の生活」(荒竹出版 H.D.ソーロウ/神原栄一)

・「アブサン物語」(河出書房新社 松村友視)

図書は、おひとり3冊まで2週間借りることが出来ます。
貸出カード作成時には身分証明書が必要となります。
二回目以降は貸出カードをご提示のうえ、貸出票に必要事項をご記入ください。
ごみのお持ち帰りをしていただければ飲食可能なスペースです。
ぜひ、たまきさんサロンへ、ぜひ足をお運びください。
皆様のお越しをお待ちしております。

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仙台海岸(深沼)の鳴り砂から環境問題を考える!!【オープンサロン講座】

2月24日(日)は、オープンサロン講座「仙台海岸(深沼)の鳴り砂から環境問題を考える!!」を開催しました。

講師にお迎えした、仙台湾鳴り砂探究会代表の早川紘之さんは、仙台湾における砂浜海岸の鳴り砂調査を約15年前から続け、平成17年には、亘理町のわたり吉田浜海岸で鳴り砂を発見しました。


仙台湾とは、宮城県石巻市の黒崎から福島県相馬市の茶屋ヶ岬までを直線で引いた内側にある海岸を言います。
わたり吉田浜海岸の鳴り砂を発見するまでは仙台湾の南側には鳴り砂が無く、「きっと、あるはずだ」という思いで探されていたそうです。


次は、鳴り砂の鳴る条件を知ることで、環境との深い関わりを教わりました。

鳴り砂は足で踏んだり、手でこすったり、力を加えることで音が鳴る不思議な砂です。
外国にも鳴り砂はあり、ミュージカルサンド(音楽砂)やシンギングサンド(歌う砂)と呼ばれています。
鳴り砂には、透明なガラスの原料にもなるキラキラ輝く石英(せきえい)が多く含まれています。
音が鳴る不思議な鳴り砂は、私たちの身近な「仙台海岸」にもあります。


「仙台海岸」とは、北は七北田川河口から、南は名取川河口までの長さ約9.5mにわたって広がる「長浜」と呼ばれる砂浜海岸のことを言います。
「仙台海岸」のほぼ中央に位置するのが、仙台市唯一の海水浴場「深沼海水浴場」です。


仙台湾内の砂浜海岸は、東日本大震災の津波被害を受けましたが、現在では砂浜が元の姿に戻りつつあります。しかし、鳴り砂の鳴り音は完全には復活していないそうです。

昔は日本の砂浜のほとんどが、鳴り砂の砂浜でしたが、海が汚されたり、高度成長期に埋め立てられたりしたため減少し、現在では全国で約30ヶ所だけなのだそうです。そのうち、宮城県内には7ヶ所の鳴り砂の砂浜があります。

 

福岡県糸島市の姉子の浜から宮城県気仙沼市の十八鳴浜、九九鳴き浜までを一直線で結んだ場所に鳴り砂の浜が多いことから、謎の一直線と呼ばれています。科学的な証明はされていませんが、一直線上の山中でも鳴り砂が発見されているのだそうです。


鳴り砂の砂浜は、川の上流にある「石英(せきえい)」を多く含んだ「花崗岩(かこうがん)」や「安山岩(あんざんがん)」の岩石が長い時間をかけて風化し、河川を下って海に出るまでに、柔らかい長石や雲母が土に還り、固い石英粒だけが残り、波によって打ち上げられ白い砂浜を形成しました。

「仙台海岸」の砂浜は、七北田川と名取川の源流である奥羽山脈の泉ヶ岳と神室山の周辺から運ばれました。


鳴り砂は、外から力を加えると、「石英」の砂粒の層が振動して鳴ると言われています。
砂の音が鳴る仕組みについては、未だに科学的に解明されておらず、様々な説が唱えられているそうです。

 

砂が鳴る条件は5つあります!
1、砂の中に粒のそろった石英粒子が約60%以上含まれていること
2、石英粒子の角がとれて、丸みをもっていること
3、砂の中に泥状の成分(シルトという粉状の粘土)が少ないこと
4、砂が常にきれいな海水で洗われていること
5、ゴミの少ない砂浜であること


実際に、いろいろな砂を鳴らしてもらいました。


広瀬川の砂は、石英が沢山含まれていましたが、丸みが無いため鳴りません。

沖縄県読谷村の万座ビーチの真っ白な砂は、サンゴが砕けた砂なので石英が含まれておらず鳴りません。

鳥取県鳥取市の鳥取砂丘の砂は、汚れていたため、鳴りませんでした。


神奈川県藤沢市の江の島片瀬海岸の砂は黒く、砂鉄が含まれているため、鳴りませんでした。

 

 

 

鳴り砂の砂浜でも「4、砂が常にきれいな海水で洗われていること」、「5、ゴミの少ない砂浜であること」が継続出来なくなると石英粒の表面が汚れ、鳴らなくなってしまいます。
汚れた石英粒は、きれいな海水で何度も洗われることで、再び鳴るようになります。
そのため、鳴り砂は環境汚染の度合いを示すバロメーターとも言われているのです。


鳴り砂の鳴る砂浜を守るためには、砂浜で焚火をしないことやごみを少なくすることが大切になります。

最近、環境問題として取り上げられているマイクロプラスチックは、5mm以下の微細なプラスチック破片のことです。
プラスチック製品のごみは太陽にさらされて劣化し、壊れて細かくなっていきますが、限りなく細かくなるだけで消えることはありません。

 

写真は早川さんが海岸清掃で拾ったプラスチックごみです。
仙台海岸では、カキ養殖用のパイプの漂着ごみが多くみられるそうです。


海鳥や魚など海で生活する生きものにとっては、海面を浮遊する小型生物に見えることからエサと間違え食べてしまい、体内で消化できず胃にたまってしまいます。さらに、その魚をエサとしている生きものもマイクロプラスチックを摂取することになります。

 

マイクロプラスチックのごみは、鳴り砂が鳴らなくなるだけではなく、生態系にも関わる問題でもあるのです。
ごみを捨てないことが1番ですが、捨てられてしまったごみは拾うしかありません。
細かくなってしまう前に拾うことが大切になります。


早川さんの定点調査では、鳴り音を5段階に分けて記録しています。
A(◎)かなり良く鳴る
B(〇)良く鳴る
C(◇)やや鳴る
D(◆)あまり鳴らない
E(▲)全く鳴らない

 

深沼海水浴場付近の調査では北側の砂が平成22年には、「Cやや鳴る」でした。
平成23年から27年までは防潮堤工事のため、調査ができませんでしたが、平成28年から再び調査をはじめ、平成28年は「E全く鳴らない」、平成29年は「Dあまり鳴らない」でした。昨年の平成30年には「Cやや鳴る」に変化が見られたそうです。
海の水や砂浜がきれいになった証です。


また、早川さんは定点調査を続ける中で、砂浜の砂が移動していることに気づいたそうです。
蒲生干潟への車両進入禁止の木柵を基準にした記録写真を見せていただきました。
場所:蒲生干潟
左側撮影日:平成16年4月22日
右側撮影日:平成16年9月16日

台風や高潮などで、高さ約2mほどの変動があることが分かります。


では、実際に砂を鳴らしてみましょう!

全国各地の砂浜の砂をご用意していただきました。


砂を鳴らす道具は、丸みのある“おちょこ”と“単三乾電池”です。
おちょこの半分くらいまで砂を入れ、単三乾電池のマイナス側で砂を押します。


「キュッキュッ」と音が鳴ると、どこの砂なのかを確認しあいながら鳴り砂の歌声を聞く体験をしました。


鳴り砂が環境汚染のバロメーターであることを知り、いつまでも鳴り砂が残る環境が続くように、これからひとりひとりが出来ることを考える講座となりました。

 

 

早川さん、参加者の皆さま、ありがとうございました。


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せんだい環境学習館 たまきさんサロン
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おもちゃ病院エコ@たまきさんサロン

たまきたび_031

5月12日(日)13時30分~16時 (受付は15時00分まで)
「おもちゃ病院エコ@たまきさんサロン」
壊れて使えなくなってしまったおもちゃを”おもちゃのドクター”が診断し、もう一度使えるように修理します!おもちゃを持ってたまきさんサロンへお越しください。
※以降、奇数月の第2日曜に定期開催予定




■開催日時
5月12日(日)13時30分~16時 (受付は15時00分まで) ※以降、奇数月の第2日曜に定期開催予定

■イベントタイトル
おもちゃ病院エコ@たまきさんサロン

■イベント概要
壊れて使えなくなってしまったおもちゃを”おもちゃのドクター”が診断し、もう一度使えるように修理します!おもちゃを持ってたまきさんサロンへお越しください。

■申込
不要

■ご注意
※おもちゃの持ち込みはお一人(ご家族でお越しの場合は一家族)2つまで
※部品交換が必要な場合等は実費負担があります

■会場
たまきさんサロン(東北大学大学院環境科学研究科本館1階)

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プリキュアと一緒に記念撮影をしよう!

たまきさんサロンスタッフです。

「映画プリキュアミラクルユニバース」の公開を記念して開催される「プリキュアスタンプラリー」に,たまきさんサロンが記念撮影スポットとして参加します。
地下鉄駅6ヶ所のラリーポイントをまわるスタンプラリーを楽しみながら,「たまきさんサロン」にあるプリキュアの記念撮影用パネルの前で写真を撮ろう!

パネル設置期間 : 2月27日(水)~3月26日(火)
(平日)10:00~20:30  (土・日・祝日)10:00~17:00
【期間中の休館日】3/4(月)・3/11(月)・3/18(月)・3/22(金)・3/25(月)


【たまきさんサロン特典】
期間中,写真撮影と一緒に図書貸出カードを新規登録または提示すると「グリーン購入ノート」をプレゼント!(先着200冊)
その他,環境についての絵本やDVD,楽しくタメになる学習教材もあるよ。


【スタンプラリーについて詳しくはこちら】
仙台市交通局ホームページhttps://www.kotsu.city.sendai.jp/otanoshimi/rally/index_precure_2019.html
KHBプラザ「プリキュアプリティストア出張店in仙台」
http://www.khb-tv.co.jp/s001/010/pps/index.html

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先人の知恵、和紙を知ろう!~にこにこ紙漉き体験付き~【サロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。

2月16日(土)のサロン講座は、「先人の知恵、和紙を知ろう!~にこにこ紙漉き体験付き~」と題し、手すき和紙工房 潮紙 の塚原英男さんを講師にお迎えして和紙の技術と素材について教わりながら、紙漉き体験をしました。


紙の歴史は古く、約2,000年前に中国の蔡倫(さいりん)という方が発明したと伝えられています。
服の糸(繊維)を集めて漉いて紙を作ったことが始まりでした。当時の紙は、洗濯機のくずとりフィルターの中に溜る繊維を乾かしたものでした。


「紙」という漢字は「糸」と“薄く”という意味をもつ「氏」という字を合わせて出来ています。
紙の技術のほかに漢字も中国から日本に伝わってきたことが分かります。


中国から伝わった紙ですが、字を書きやすいように改良したのが日本の和紙です。
日本でいつから紙漉きが始まったのかは定かでありませんが、奈良の正倉院に1,200年前の和紙が保管されていることから、日本の和紙の歴史も1,200年以上前からあることが分かります。

和紙の原料になる木は、「こうぞ」、「みつまた」、「がんぴ」があり、それぞれ繊維の長さが違うため、用途が変わります。

繊維が長く1㎝ほどある「こうぞ」は、マスキングテープの原料になっています。ピッと切れ味が良く、指で簡単に切れるのは「こうぞ」の繊維の特徴を利用しているからです。
お札に使われている「みつまた」の繊維は6㎜ほどあり、繊維が絡み合い丈夫な紙になります。「がんぴ」の繊維は3㎜くらいで、あぶらとり紙などに使われています。


紙の色ってどんな色でしょうか?と聞かれたら、何色を思い浮かべますか?
白を想像する方が多いのではないでしょうか?
木の皮で出来ている和紙は、真っ白にはなりません。私たちが普段使っている用紙は、白が多いですが、それは薬品を加えて白くしています。


塚原さんが作っている、原料の「こうぞ」が和紙になるまでを教わりました。


「こうぞ」の原木を刈り出して大釜に入れ、2時間から2時間半蒸して皮を剥きます。
剥いだ皮を一昼夜水につけ柔らかくなったら刃物で黒皮と白皮に分け、白皮を木灰(あく)やソーダ灰で煮て不純物を取り除き、流水で洗い流します。


その後、白皮を水に浮かべて、手作業で細かい塵を取り除いていきます。
塵を取り除いた白皮の繊維をたたいて細かくほぐすと、ようやく紙漉きの下処理が完了です。
丁寧に手を加える作業は、一工程ずつそぎ落としていくことで雑味をなくし、澄んだ状態にする日本酒や和食と似ています。


ここからは、実際に紙漉き体験をしながら教わりました。
今回体験するのは「貯漉き(溜漉き)」といわれる、厚めの和紙を作る技法です。

丸い型を顔の輪郭と見立て、目、鼻、口の色紙のパーツを入れて“顔のコースター”を作ります。


水に浸した、「こうぞ」が入ったバケツの中を手でぐるぐるかき回すと、指に繊維がくっついて離れません。
これでは、紙が作れなさそうと不安です!


そこで塚原さんが取り出したのは、ねばねばした液体でした。
このねばねばは何でしょうか?
「のり?」「納豆!」「お米?」「オクラ!」
沢山の声が上がりました。
納豆では、紙ににおいがついてしまいそうですね。


答えは、オクラのねばねばと似ている、「トロロアオイ」という植物の根の部分から取り出した粘液でした。
ご家庭で紙漉きをする際は、オクラをざく切りにした後に水に浸して取り出したねばねばを入れて紙を漉くことも出来るそうです。

次は、紙を漉く道具「簀桁(すげた)」を使います。
今回は、丸い紙を漉くためにオリジナルの簀桁を用意していただきました。


簀桁の外側と内側の輪をしっかり持って、水と「こうぞ」「トロロアオイ」の入ったケースの中にがばっと入れます。すくったら10回ぐるぐる回します。
下から水が落ちなくなるまでじっと待ちます。
丸く回すことで、繊維がいろんな方向へ絡まり、強度の強い和紙になります。


四角い紙を漉くときは前後にゆするので、繊維が一方向に整い、繊維の方向に割くと破れやすく、反対方向からは破れにくい紙になります。

ぽたぽた水滴が落ちなくなったら、色紙を使って顔を作ります。


目、鼻、口のほかに、ひげやサングラスのパーツもあり、迷いながらもそれぞれの顔ができました。


顔が完成したら、今度はすこし霞がかかる程度に原料を入れて、色紙を閉じ込めます。
今度は水滴が落ちなくなるまで、回さずにじっと待ちます。

水滴が落ちなくなったら、水抜きです。


タオルを押し当てて水抜きをします。
コツは、最初はやさしくぽんぽんとタオルを当てて、2回目からはぎゅっと力を入れて水を取り除きます。
指で押しても水がびゅっと出なくなったら
完成です!


かわいいお顔が出てきました!


それぞれのお顔が出来上がりました。


窓などに貼り、日光に当てて乾燥させると出来上がりです。
和紙は濡れても乾かせば元通りになります。


コースター1枚には、木を蒸して、皮を剥いで、不純物を手作業で取り除いた「こうぞ」約2本分が使われています。


世界で一つだけの和紙のコースターを作りながら、字が書きやすい和紙を作り出した日本の技術と天然素材を知ることができました。

塚原さん、参加者の皆さま、ありがとうございました。


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たまきさんサロン新着図書情報

たまきさんサロンスタッフです。
新着図書のご案内です。


・「言葉屋(2)ことのは薬箱のつくり方」(朝日学生新聞社 久米絵美里/もとやままさこ)
・「びりっかすの神さま」(偕成社 岡田淳)
・「ゆっくりゆっくりなまけものくん」(鈴木出版 オームラトモコ)
・「あしのうらのはなし」(福音館書店 柳生弦一郎)
・「ケチャップマン」(ブロンズ新社 鈴木のりたけ)
・「まだかんがえるカエルくん」(福音館書店 いわむらかずお)
・「香りブームに異議あり」(緑風出版 ケイト・グレンヴィル/鶴田由紀)
・「絵でわかる地球温暖化」(講談社 渡部雅浩)
・「乾物マジックレシピ」(山と渓谷社 サカイ優佳子)
・「空き家を活かす 空間資源大国ニッポンの知恵」(朝日新聞出版 松村秀一)
・「環境史入門」(岩波書店 ドナルド・ヒューズ)
・「世界で一番美しい化学反応図鑑」(創元社 セオドア・グレイ)
・「東西ベルリン動物園大戦争」(CCCメディアハウス ヤン・モーンハウプト/黒鳥英俊/赤坂桃子)
・「樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声」(早川書房 ペーター・ヴォールレーベン)

図書は、おひとり3冊まで2週間借りることが出来ますので、ぜひご利用ください。
貸出カード作成時に身分証明書が必要となります。
二回目以降は貸出カードをご提示のうえ、貸出票に必要事項をご記入ください。

たまきさんサロンへ、ぜひ足をお運びください。
皆様のお越しをお待ちしております。

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