投稿者「生きもの担当者」のアーカイブ

「作並・新川エコツアー」を開催します!

10月6日(日)9時00分〜15時30分
(日帰り温泉に参加する場合、~17時30分)
都市部では見られない美しい景色、そして自然と共生する人々の暮らしに気軽に触れることのできるエコツアーです。





■開催日時
10月6日(日)
9時00分〜15時30分
(日帰り温泉に参加する場合、~17時30分)
※雨天決行
※解散時間は前後する場合があります

■講座タイトル
作並・新川エコツアー

■講座概要
 都市部では見られない美しい景色、そして自然と共生する人々の暮らしに気軽に触れることのできるエコツアーです。
 午前中は参加者全員で作並こけしづくり体験を行います。午後は地域の方と一緒に2つのコース(散策コース・登山コース※申込時に選択)に分かれ、作並・新川の自然豊かなスポットをめぐります。
 また、ツアーの最後には、希望者にオプションの日帰り温泉にもご案内します。

■募集人数/対象
 20名 
対象:高校生・大学生(社会人も可)
※ 応募者多数の場合、抽選の上、抽選結果をご連絡します

■申込締切
10月3日(木)

■集合場所
JR仙山線・作並駅

■参加費
700円(ワークショップ材料代として)

■持ち物
・動きやすい服装(自然豊かなところを歩くので、服装は長袖・長ズボン・長靴等をおすすめします)
・飲み物

■お申し込み方法
電話またはEメールでお申し込みください
①イベント名、②お名前、③連絡先(電話番号・メールアドレス)
④希望コース、⑤オプション参加(日帰り温泉)の有無

■問い合わせ・申し込み先
仙台市環境局環境共生課
メール:kan007130@city.sendai.jp
電話 022-214-0013

チラシのダウンロードはこちらから

 

鎌倉山
四十八滝
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虫の声を楽しむ会〜木町通の巻〜開催レポート

様々な美しい虫の声を親子で楽しむ「虫の声を楽しむ会」。
8/31に木町通市民センターにて開催しました、「虫の声を楽しむ会‐木町通の巻‐」の様子をお知らせします!

今回も、伊達武将隊の「松尾芭蕉」さんがスペシャルゲストとして参加!芭蕉さんも虫とりが大好きで、今日も楽しみにしているそうです。

はじめに、宮城野区にある岩切市民センターでスズムシを育てたり皆さんに配布する活動をしている「すずむしの里づくり実行委員会」の鈴木さん、高阪さんが、スズムシについて教えてくれました。

みんなは、仙台市の鳥、花、虫を知っているかな?仙台市の鳥はカッコウ、花はハギ、虫はなんと「スズムシ」なんだよ!
「すずむしの里づくり実行委員会」では、そんんな仙台市の虫であるスズムシを、一年をかけて卵から育てて、みんなに配布したり、地域に放しているとのこと。今日も観察予定の公園に、スズムシを放しているそうです。

鈴木さんたちが連れてきてくれたスズムシも、元気にリーンリーンと鳴いています。
この、鳴いているスズムシ、みんなオスなんだそう。メスに選んでもらうために、必死に鳴いているんだって。
そして、スズムシの耳が足についているときいてみんなビックリ。

スズムシに詳しくなったところで、もう一つ、実際に外に出て虫の声を聞くための準備をします。
ここで、虫に詳しい地域環境計画の上森さん、齋藤さんから、野外で聞こえるかもしれない虫の声を録音したものを、数種類聞かせてもらいました。みんな、この虫たちの声をよ~く覚えて、野外へでかけます。

最初に、市民センターの南隣にある「北三番丁公園」に移動して、虫の声を探します。

まず、みんなで静かに、虫の声に耳を傾けます。どんな声が聞こえるかな?どのあたりから聞こえるか、よーく耳をすまして探してみよう!

公園の奥にある植え込みの中から、「リーン、リーン」と虫の声が聞こえていました。みんなでのぞいてみると・・・スズムシを発見!

次に、木町通小学校の校庭に移動して、虫を探しました。「何か聞こえる!」と耳をすましていると、先生が「これはオカメコオロギだね」と教えてくれました。声は聞こえるけれど、なかなか姿は見えません。

少し離れた草むらでは、ちょうど鳴いている虫を見つけて網の中に入れたところでした!そ~っと虫かごに移してみたけど・・・逃げられていました、残念。

続いて、市民センターに戻り、5階の屋外広場に出てみました。市民センターの入っているビルの5階にあるため、道路からの喧騒も気にならず、いろんな虫の声が聞こえてきます。

だいぶ暗くなってきたため、みんなで鳴き声が聞こえているあたりを懐中電灯で照らしながら虫を探します。
何種類もの虫の声は聞こえますが、なかなか姿は見えませんでした。

部屋に戻って、みんなでどんな虫の声が聞こえたか、おさらいしました。
エンマコオロギ、モリオカメコオロギ、スズムシ・・・
先生によると、今日は、9種類の虫の鳴き声が聞こえたとのこと。こんな街中でも色々な種類の虫が暮らしていることに驚きました。

最後に、「すずむしの里づくり実行委員会」から、スズムシがプレゼントされました!みんな、持ってきた虫かごにスズムシを入れてもらい、飼い方のアドバイスを聞きます。頑張って育ててね!

参加者からは、「夜聞こえる虫の音の正体がわかりとても楽しかった」「(子供は)しぶしぶ参加した形だったけれど、参加してからは夢中になって虫とりをしていた」などの感想が寄せられました。次回は、9月7日に青葉区の広瀬市民センターで開催予定です!今度はどんな虫の声が聞こえるかな?

【虫の声を楽しむ会(木町通の巻)で観察した鳴く虫たち】
ツヅレサセコオロギ、エンマコオロギ、モリオカメコオロギ、スズムシ、マダラスズ、シバスズ、カンタン、ササキリのなかま、クサキリ(9種類)

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虫の声を楽しむ会~たまきさんサロンの巻~開催レポート

1年ぶりにこの季節がやってきました♪
虫の声を楽しむ会~たまきさんサロンの巻~
去年鳴き声を聞くことができた虫は、今年も鳴き声を聞けるのかな?わくわくしながらまずは室内でお話を聞きましょう。

仙台市博物館の黒田学芸員より
「むかしむかしの仙台~生きものと人びと~」と題して主に江戸時代(200~400年前)の生きものと人びとの暮らしについて話を聞きました。

まずはこちら。これは昔の榴岡公園の様子。昔の人も春になるとこうやってお花見やお酒を楽しんでいたんだって。
他にも夏には広瀬川で川遊びをしたり、ホタルの光を楽しんだり、今も昔も人々の生活は変わっていないことがたくさんあるんだね。

秋の季節になると、昔の人も虫かごをもって外に飛び出していました。
江戸時代では宮城野の鈴虫は「七振り鳴く鈴虫」(※「リーン」を一振りと数えます)と呼ばれ、とっても有名だったみたい。

宮城野の鈴虫は当時伊達藩から江戸の将軍に献上されていたという記録も残っています。
仙台から江戸までわざわざ7日間もかけて届けていたんだって。昔の人ってすごいな~。

お話を聞いた後は、外に虫の声を聞きに行きます。野外の講師には虫のプロ!細見さん(左)と鈴木さん(右)です。
お二人は虫に関する調査などを仕事にしているそうです。

外は薄暗くなってました。
暗くなるとたくさんの虫が鳴きはじめます。
みんな耳を澄ませてどんな鳴き声が鳴いているか聞いてみよう。

「ジーーーーー」っと鳴いている虫がたくさんいました。これはシバスズというコオロギの仲間。芝生を歩くとぴょんぴょん跳ねますが、
ちっちゃくてなかなか捕まえられません。ちっちゃすぎて写真にも撮れませんでした。

シバスズの他にもいろんな虫たちがいるみたい。
懐中電灯で草むら照らしながら、狙いを定めてさっと手を出します。
捕まえられたかな?

写真じゃ見にくいけど、こっちではエンマコオロギを捕まえたよ!
「コロリーコロコロ」ととっても綺麗な音色で鳴きます。

みんな徐々に虫を捕まえるコツを掴んできました。
あっという間に外の観察会は終了!部屋に戻って今日聞こえた虫のおさらいをするよ。

今日は15種類の虫を観察することができました。
身近なところにこんなに虫がいるなんてびっくりですね。

今日のところはこれにて終了!
参加者からは「子ども達がいきいきしている姿を見れて良かった」「エンマコオロギが姿のわりにキレイな声でびっくりした」といった声がありました。
次回は明日8月31日に木町通市民センターで開催です。明日もたくさんの虫の声が聞こえるといいな。

♪虫の声を楽しむ会(たまきさんサロンの巻)で観察した鳴く虫たち♪
クサキリ、ササキリのなかま、エンマコオロギ、シバスズ、ハラオカメコオロギ、ヒメギス、セスヅツユムシ、カンタン、ハヤシノウマオイ、ヒメクサキリ(10種類)

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虫の声を楽しむ会〜中山の巻〜開催レポート

あっという間に夏が過ぎ、夕方に虫の声が聞こえる季節となりました!
様々な美しい虫の声を親子で楽しむ「虫の声を楽しむ会」が、今年も市内6ヶ所で開催されます。
8/24に中山市民センターにて開催された、「虫の声を楽しむ会‐中山の巻‐」の様子をお知らせします。

伊達武将隊の「松尾芭蕉」さんがスペシャルゲストとして参加!芭蕉さんは今年で3年目の参加とのことで、虫は場所によっても種類が違うから、今日の公園でどんな虫が鳴いているか楽しみなんだって。

はじめに、科学館の丹野先生から「縁の下の力持ち!虫の役割あれこれ」と題したお話がありました。丹野先生は理科の先生で、虫のいろんなことを教えてくれました。

世界には、哺乳類が4500種類しかいないのに、昆虫は100万種類もいるんだそうです。
そして、ずいぶん昔から地球に住んでいたこともわかっていて、恐竜の化石は1億年前だけど、この「トビムシ」の化石は、4億年前のものが見つかっていることも教えてもらいました。さらにこのトビムシなどのおかげで、森が落ち葉や死骸だらけにならないんだって。

次に、虫が私たち人間のためになっていることを教えてもらいました。みんなは蚊にさされるとき、蚊の針がささって「痛い!」って思ったことある?・・・ないよね。そのことを研究して、赤ちゃんに刺しても痛くない、こんなに細い注射針ができたんだって。

そして、今日は先生がきれいな色のタマムシの標本を持ってきてくれました。実はこのタマムシの色をヒントに、「酸化発色」という技術で金属にきれいな色を付けることができるようになったことも教えてもらいました。
これからも、同じ生きもの同士、寄り添って豊かに生きていけるといいね。

続いて、野外観察の先生にバトンタッチ!今日は太白山自然観察の森の姉妹施設、青葉の森緑地から、近藤館長、黒川さん、河合さんが来てくれました。これからみんなで市民センター裏手にある公園へ出かけます。

外に出てみると・・・いつの間にか薄暗くなっていました。みんな、どんな虫の声が聴けるのかドキドキわくわくしています!

公園に入る前に、みんなで静かに公園の虫の声に耳を傾けてみました。何種類の虫が鳴いているかな?先生には、4種類の虫の声が聞こえるとのこと。さぁ、早速探してみよう!

広い公園内のいたるところで虫が鳴いていました。近づくと声が聞こえなくなってしまう虫もいるので、静かに静かに近づいて、集中して虫の声を聞きながら、どこで鳴いているか、草むらの中を探します。

持ってきた虫かごがいっぱいになるほど、虫を捕まえた子もいました!全部が鳴く虫なのかな??

部屋に戻って、先生に、みんなが捕まえた虫がどんな虫なのか、教えてもらいました。
エンマコオロギ、ササキリ、ショウリョウバッタ・・・
「いっぱいとったね~」と、先生たちもびっくり。

先生によると、今日捕まえた虫は、鳴く虫10種類、鳴かない虫7種類で、鳴き声は聞こえたけれど捕まえられなかった虫はカンタンだけだったそうです。こんなに色々な種類の虫が公園にいるんだね。

参加者アンケートでは、「スイッチョンの鳴き声が聞こえた」「夜に虫探しをしたことがなかったけど、楽しかった」などの感想が寄せられました。次回は、8月30日に青葉山の「せんだい環境学習館 たまきさんサロン」で開催予定です!青葉山ではどんな虫が鳴いているのかな?

【虫の声を楽しむ会(中山の巻)で観察した鳴く虫たち】
エンマコオロギ、ショウリョウバッタ、ヒメクサキリ、ウマオイ、ヒメツユムシ、ハラオカメコオロギ、シバスズ、セスジツユムシ、ホシササキリ、ショウリョウバッタ(10種類)

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「この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう」を開催しました。

6月8日に、「この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう」という、「音」に注目した自然観察会を、海岸公園冒険広場にて開催しました。

このイベントは、「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」(https://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/eco/spotlight/waowao/)(ソニー㈱と日本自然保護協会との協働)と海岸公園冒険広場(http://www.bouken-asobiba-net.com/bouhiro-top)との共催です。

今日は、ソニー㈱から最新のICレコーダーをお借りして、生きものの音を録音します。最新の機械ですが、使い方は簡単!ソニーの勝田さんからの説明を聞き、子供たちもすぐにマスターしていました。

まず、外に出てネイチャーゲームを行いました。あいにくの雨模様のため、管理棟デッキにみんなで並びます。自然保護協会の自然観察指導員、大野さんの呼びかけで、自然の音に耳をすまし、音のイメージを画用紙にスケッチしてみました。

自分が真ん中にいて、周りの音を記号で表しています。雨の音と、遠くで別の音も聞こえたようです。

絵で周りの音をあらわした参加者もいました。個性が出て面白いですね。
雨足が弱まってきたタイミングを狙って、いよいよICレコーダーを手に音をつかまえに出かけます。

水たまりに雨が落ちる音をつかまえます。雨の日ならではですね。

プレーパーク脇の木々の辺りから、鳥の鳴き声が聞こえます。うまくつかまえられるかな?

歩いていても、いい音が聞こえたらすぐにピッ!
たくさんの音をつかまえました。

管理棟に戻り、録音した音を聞いてみます。わぉ!な音を探すのに、皆さん真剣そのもの。

それぞれ、わぉ!な音を選んだら、みんなで聞きます。

ヒバリやツバメの鳴き声やかすかに録れたキジの声、集水桝に落ちる水の音、水たまりで歩く足音など、色々な音が紹介されました。大野さんから、鳴き声だけで姿が見えなかった鳥たちの説明を聞き、知識を深めました。

最後は音の専門家 永幡教授によるレクチャー「音の記録/耳の記憶-未来の素敵な環境づくりの手がかりとしてー」を聞きました。音を録音することも大事だが、その音を生活のどのような場面で聞いていたか、を併せて蓄積することが、将来の街づくりを考えるとき、どのような音を残し、どのような環境を整えるかを考える際に非常に大切であるとのことでした。

続いて、市民文化事業団(元3.11メモリアル交流館職員)の田澤さん進行のもと、永幡教授と地元の写真家 佐藤豊さんとの対談がありました。佐藤さんからは、さまざまな音の記憶と幼少期の遊びが紹介されました。現代と比べ、生活と生きものの音が密接に関わっており、例えば「カッコウが鳴いたら田ゼリ食うな」と言っていたが、それはカッコウが鳴くころになると田ゼリの旬が終わっているから食べてもおいしくない、という意味だったとの話がありました。参加者の中にもこの言葉を聞いたことがある方がおり、地域での共通認識だったこともわかりました。
その他にも、当時はさまざまな音に囲まれて生活していたとの話から、ホトトギスの鳴き声も、最初は「ケキョケキョ」と鳴いているが成長すると「ホーホケキョ」と鳴けるようになることも教えてもらいました。永幡先生からは、生活していく上で聞こえる生きものの音に関心を持ち、伝えていくことが大切とのお話がありました。

当日は雨が降り続く中での開催でしたが、参加者の皆さまや関係者の皆さまのご協力のおかげで、大きなトラブルもなく、生きものや雨などたくさんの音をつかまえることができました。今回のイベントが、生きものの音に関心を持ち、色々な生きものを感じながら生活していくきっかけになってもらえればと思います。

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カジカガエルの鳴き声もう聞きましたか?

ふぃふぃふぃふぃふぃ…♪
昔の人はこの鳴き声が聞こえてくると、「初夏がきたな~」と感じていたそうです。
この鳴き声は。。。。
そう!カジカガエルの鳴き声ですね!!

さきほど昔の人はと言いましたが、古くは日本最古の和歌集「万葉集」にもカジカガエルを詠んだ歌が多くあるんです。
「方丈記」で知られる鴨長明(鎌倉時代)も、「無名抄」の中で
「かれが鳴きたるは、いみじく心澄み、物哀なる聲にてなん侍る」(1977年 岩波書店 久松潜一/校注 『日本古典文学大系  65歌論集 能楽論集』50Pより引用)と、カジカガエルの鳴き声について書いています。

日本一美しい声で鳴くカエルと言われるカジカガエル。
清流を好む生きもので、里地里山など自然豊かなところによく生息していますが、ここ仙台では、街中でも綺麗な川が流れているため、都会の真ん中でも鳴き声を聞くことができます。
毎年5月~7月くらいまで鳴き声を楽しむことができ、昼間よりも夕方から朝方にかけてよく鳴いていますよ。

突然ですが、ここでカジカガエルQ&A
Q.カジカガエルはどういう川が好きなの?
A.芋煮会をやるような場所、といったら分かりやすいかな。川の中~上流付近の、芋煮のかまどを作る時に使うような大きな石が、河原にゴロゴロ広がってしいるような場所にいるイメージだね。

Q.なんで鳴くの?
A.繁殖のため、オスがメスを呼んだり、縄張りを主張するために鳴いていると考えられているよ。

Q. 鳴いていない時期も川にいるの?
A.川のそばの森などに移動して、生活していると考えられているよ。

Q. カジカガエルを守るため、大切なことは?
A.カジカガエルの好きな川とまわりの森を一緒に残すこと。あと、芋煮を楽しんだ後は、ごみをきれいに持ち帰ること!

仙台市ではカジカガエルが鳴きはじめる5月にたまきさんサロンにてカジカガエルのパネル展示を開催しました。
パネル展示では録音したカジカガエルの鳴き声をハイレゾ音源で流したり、カジカガエルがたくさん生息している里地里山の魅力を紹介するDVDの上映などを行い、たくさんの方に足を運んでいただきました。

また、みなさんからお寄せいただいたカジカガエルの生息情報等をもとに、
「仙台市カジカガエル生息地マップ」(https://www.tamaki3.jp/wildlife/map.html)を作成しています!
今年度もみなさまからの情報を絶賛大募集中です!
カジカガエルの美しい鳴き声を聞いたら、仙台市環境共生課まで(電話022-214-0013、Eメールkan007130@city.sendai.jp
①場所 (なるべく詳しくお願いします)
②日にち
③時間
を、教えてください!
みなさまからの情報をお待ちしております!

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「ヨシ原をめぐる生きもの達の夏物語」を開催します

令和元年6月29日(土)
「ヨシ原をめぐる生きもの達の夏物語」を開催します
宮城県森林インストラクター 太田 吉厚 さん
生きものの宝庫であるヨシ原を舞台に、そこにすむ様々な生きもの達について学びます。






■開催日時
令和元年6月29日(土)
10時00分~12時00分
※雨天時は、6月30日(日)に延期。

■イベント名
ヨシ原をめぐる生きもの達の夏物語

■内容
 専門家によるお話&野外観察

■講師
宮城県森林インストラクター 太田 吉厚 さん

■講座概要
生きものの宝庫であるヨシ原を舞台に、そこにすむ様々な生きもの達について学びます。BGMは小鳥たちのにぎやかなラブソングです。せんだい農業園芸センターのヨシ原では、どんな生きもの達が、どのように暮らしているのでしょうか?また、生きもの達の間でどのようなドラマがくり広げられているのでしょうか?昨年はすずめの砂遊びをした跡を見つけたり、カンムリカイツブリが魚を捕っている様子を見ることができました。
生きもの達の魅力いっぱいのお話をききながら、野外で生きもの達の暮らしをこっそりのぞいてみましょう。

■募集人数/対象
30名 
※ 小学3年生以下は要保護者同伴です。
※ 応募者多数の場合、抽選の上、抽選結果をご連絡します

■申込締切
6月20日(木)

■会場
せんだい農業園芸センター(若林区荒井字新田13-1) 研修室1
http://sendai-nogyo-engei-center.jp/

■参加費
無料

■持ち物
・動きやすい服装
・帽子
・飲み物

■お申し込み方法
電話またはEメールでお申し込みください
必要事項:①イベント名、②参加者全員の氏名(小学生以下は年齢もあわせてお知らせください)、③連絡先(電話番号・メールアドレス)

■問い合わせ・申し込み先
仙台市環境局環境共生課
メール:kan007130@city.sendai.jp
電話 022-214-0013

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「第4回 わぉ!な生きものフォトコンテスト写真展 開催中」

6月8日に海岸公園冒険広場で開催する「この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう」との関連企画として「第4回 わぉ!な生きものフォトコンテスト写真展」を開催しています。
自然の中でみつけた、わぉ!の感動が伝わってくる作品ばかりです。
ぜひ、たまきさんサロンで自然のおもしろさや大切さを体感してください。

■開催日時
令和元年6月1日(土)から6月16日(日)まで
10時00分~20時30分(土日は17時まで)

■会場
せんだい環境学習館 たまきさんサロン

■関連企画
「この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう」

■問い合わせ先
仙台市環境局環境共生課
メール:kan007130@city.sendai.jp
電話 022-214-0013

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「この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう」を開催します

令和元年68日(土)9時30分~12時20分
この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう
永幡幸司教授(福島大学 共生システム理工学類)
耳をすまして、身近な生きものの音を録音してみませんか。たくさんの生きものの音を探して生物多様性を感じましょう。





■開催日時
令和元年68日(土)9時30分~12時20分

■講座タイトル
この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう

■講師
永幡幸司教授(福島大学 共生システム理工学類)

■講座概要
耳をすまして、身近な生きものの音を録音してみませんか。たくさんの生きものの音を探して生物多様性を感じましょう。

■内容
①外に飛び出し!音さがし「この音!なんだ?観察会」
②録音した音を聞いてみよう
③レクチャー「音の記録/耳の記憶―未来の素敵な環境づくりの手がかりとして―」

■募集人数/対象
25名(小学生以上)
※ 小学生は要保護者同伴です。
※ 応募者多数の場合、抽選の上、抽選結果をご連絡します

■申込締切
5月31日(金)

■会場
海岸公園冒険広場(若林区井土字開発139-1)

■お申し込み方法
メールまたは電話でお申し込みください
必要事項
①参加者全員の氏名(小学生以下は年齢もあわせてお知らせください)
②連絡先(電話番号・メールアドレス)

■問い合わせ・申し込み先
仙台市環境局環境共生課
電 話:022-214-0013
メール:kan007130@city.sendai.jp

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『ヨシ原をめぐる 生きもの達とあなたの物語』 レポート

生物多様性保全推進事業~せんだい生きもの交響曲~
夏の音~カッコウを呼び戻せ!ヨシ原活用大作戦~

『ヨシ原をめぐる 生きもの達とあなたの物語』 レポート



年が明けたと思ったら、もう1月も終わってしまいましたね。
夏と冬の観察会に引き続き、今年度3回目のイベントは盛りだくさんの内容です!


まずは東北工業大学の山田先生からヨシのお話をしていただきました。生きものの生息環境になったり、水質を浄化してくれるヨシは定期的な刈り取りをが大切です。昨年、山田先生がこのヨシ原で行った調査でも、刈り取りによってヨシの生育環境が良くなることがわかりました。


また我々は昔から刈り取ったヨシを様々な物に有効活用してきました。
これは企業が行っている、ヨシを活用して環境に配慮した紙製品を作るプロジェクト。地域の資源を地域で消費すれば、持続可能な社会づくりにも貢献できますよね。


山田先生の貴重なお話を聞いた後は、早速ヨシの刈り取りを行います!
外は快晴でとっても気持ちがいい!


昨年に引き続き、ヨシ刈りの講師は井土浜地区ご出身の加藤新一さんです。
加藤さんは現在、ヨシを使用した船づくりを行っているとのこと。完成したら荒井駅に併設しているメモリアル交流館などで展示も行う予定だそうです。


早速加藤さんによるヨシ刈りのデモンストレーション。
左手でヨシを抱きかかえて、鎌を持った右手で根本から刈り取ります。
さすが加藤さん!とってもお上手!


みんなでヨシ刈り開始!今回も昨年同様10m間隔で、刈り取る所と刈らずに残しておく所をつくり、生きものが隠れる場所を確保しておきます。
今回の刈り取りは、昨年刈り取りを行わなかった所を行いました。



なかなか加藤さんのように刈れず苦戦中!
こればっかりは実践あるのみです!



ヨシをよく見てみると、中は空洞になっています。
ここから地中の水分を吸い上げて、浄化しているんだね。



みんなカニを食べる時みたいに、黙々と作業してます。
やってみると意外と熱中してしまうようですね。
だんだんと視界が開けてきて、大沼の景色が見えてきました!



刈り取ったヨシはこうやって、ヒモで束に結びます。
ヒモにはあらかじめ輪っかを作っておいて結びやすいようにしておきました。
新聞紙などを束ねる時にも使える技ですよ♪



イベントに参加してくれた高校生コンビ!
刈り取りのコツを掴んでザクザク刈り取っていきます!
とっても頼もしい!



昨年に引き続き今年も見つけました!オオヨシキリの巣です。
こんな細かいものを作るなんて、とっても器用なんだな~。



ラストスパート!大沼の景色がはっきり見えましたね。今日は冬の観察会ほどカモ達の姿は見えませんでした。
カモさん達も獲物を狩り取りに行ってるのかな?笑



作業完了!!今回もたくさんのヨシを刈り取ることができました!
刈り取ったヨシは今回もヨシ燃料に加工する予定です。
これにて午前の部は終了!うがい手洗いをしっかりしてお昼休憩に入ります。



午後の部は昨年に引き続き、ヨシとオギを使ったものづくり体験を行います。
今回も講師は「手すき和紙工房 潮紙」の塚原さん(左)と「FabLab SENDAI」の小野寺さん(右)です!参加者は二手に分かれて、それぞれ和紙を使ったハガキ作りとミニホウキ作りを体験します。


まずはミニホウキ作り。作り方は意外と簡単で、好きなオギを集めてハサミで長さ揃えた後に、輪ゴムや毛糸などで束ねるだけです。
みんな自分好みのオギを選んでいます。


玄関などを掃く用に長めに作る人、机周りなどを掃除するために短めに作る人、それぞれ用途に合わせて、ホウキを作っていきます。


ここでも加藤さんは大活躍!
ミニホウキは昔から集落でも作られていたそうですよ。


みなさん作り方のレジュメを見ながらとても集中して作業しています。


完成品はこんな感じ!材料費は糸代のみのミニホウキが出来上がりました♪


お次は和紙を使ったハガキ作りです。
まずは塚原さんから紙の歴史についてお話をいただきました。


紙の発明は今からおよそ2,200年前の中国で、蔡倫(さいりん)という人が発明したそうです。紙が日本に伝来すると、麻や楮(コウゾ)を原料とする日本独自の紙が誕生し、それらが「和紙」として人々の生活に根付いたと言われています。


これは和紙作りの材料の1つ。「トロロアオイ」という植物からとれる糊状のもので、オクラなどのようにヌメヌメしています。
原料となる植物の繊維を均一に分散させる働きがあり、これを入れることで均等な模様の和紙が作れるのです。


ヌメヌメしてて気持ちがいいな~♪
準備ができたら早速紙を漉いてみましょう!


さきほどのヌメヌメした糊液を中に浸して、10回ほど前後に大きくゆすります。


その後、みんなの好みで模様付けを行います。
もう一度糊液を浸して、紙を取り出してみると、、、、、


完成!!
いい笑顔だね♪


みんなうまく出来たみたいでとっても嬉しそう。
お家に飾ったり、半分に切って本の栞に使えたりするよ。
あっという間に時間が来てしまったので、今日のイベントはここまで!


今日は盛りだくさんの内容でとっても楽しかったですね。人間や、たくさんの生きものと共生してきたヨシ原。今回改めてその魅力に触れ、今後も守り続けていきたいと思いました。来年度もヨシ原のイベントを実施する予定ですので、気になる方はぜひ参加してみてください。




参加者のみなさんの声を、少しだけご紹介

刈り取ったヨシなどを使ってやってみたいことは?
✿ヨシを使ったバイオ燃料
✿ヨシの文化史にあったような大松明を作り火をつけてみる
✿屋根を葺いてみたい
✿ヨシで作った船で大沼に浮かべてみたい
✿すだれを作ってみたい
✿たてあな式住居をつくりたい ✿ヨシ紙卒業証書
✿ランプシェードを作りたい
✿秘密基地

ヨシ刈りをしている時に気づいたり心に残った生きものについて教えて!
✿ヨシキリの巣を触ってみたら、固いけど弾力があって面白かった
✿ヨシ刈りの途中で鳥の羽を見つけました。大きい羽だったので、大型の鳥なのかなと思いました
✿柵の所まで刈ったら冬物語で見た鳥たちが良く見えた
✿大沼の上をミサゴが頑張って飛んでいた
✿ヨシの茎に虫がいたような穴があり、カビに侵されたのか脆くなっていた
✿用心してもの凄い厚着をしてきたのですが、刈ることに夢中になり、いつの間にか汗をかいていたこと
✿ヨシをみんなで運んでいる姿を見て、遠い昔に人々が営んでいる光景が思い浮かんだ
✿ヨシの根本から新しいヨシが生えてきていた。枯れたうす黄色の中に緑色があってきれいだった
✿強風で倒れたヨシは刈りにくかったです
✿昔の人が家を葺けるだけの量を刈ったというのが途方もなく思った
✿ヨシは人間よりかなり高く、表面はつるつるで固い

心に残ったことは?
✿最初、全部刈り取るのは無理ではないかと思いましたが、みんなで黙々と作業したら、時間通りに刈り取れてすごく達成感を感じた
✿紙漉きが心に残った。初めての経験で楽しかったし、先生の解説が面白くてわかりやすかった
✿トロロアオイを入れたらヨシやコウゾが均一に広がり、手に絡みつかなくなったこと
✿ヨシを刈った後の仕事した。という心地よさ
✿手作り和紙。世界にたった一つのものなので、誰か特別な人に手紙を書きたいと思いました
✿ホウキが意外と簡単に作れて楽しかったです
✿動物も植物も互いになくてはならないものだと考えました
✿カッコウが戻ってくるよう、周りの人にヨシの重要性を話したい

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