投稿者「生きもの担当者」のアーカイブ

「この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう」を開催しました。

6月8日に、「この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう」という、「音」に注目した自然観察会を、海岸公園冒険広場にて開催しました。

このイベントは、「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」(https://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/eco/spotlight/waowao/)(ソニー㈱と日本自然保護協会との協働)と海岸公園冒険広場(http://www.bouken-asobiba-net.com/bouhiro-top)との共催です。

今日は、ソニー㈱から最新のICレコーダーをお借りして、生きものの音を録音します。最新の機械ですが、使い方は簡単!ソニーの勝田さんからの説明を聞き、子供たちもすぐにマスターしていました。

まず、外に出てネイチャーゲームを行いました。あいにくの雨模様のため、管理棟デッキにみんなで並びます。自然保護協会の自然観察指導員、大野さんの呼びかけで、自然の音に耳をすまし、音のイメージを画用紙にスケッチしてみました。

自分が真ん中にいて、周りの音を記号で表しています。雨の音と、遠くで別の音も聞こえたようです。

絵で周りの音をあらわした参加者もいました。個性が出て面白いですね。
雨足が弱まってきたタイミングを狙って、いよいよICレコーダーを手に音をつかまえに出かけます。

水たまりに雨が落ちる音をつかまえます。雨の日ならではですね。

プレーパーク脇の木々の辺りから、鳥の鳴き声が聞こえます。うまくつかまえられるかな?

歩いていても、いい音が聞こえたらすぐにピッ!
たくさんの音をつかまえました。

管理棟に戻り、録音した音を聞いてみます。わぉ!な音を探すのに、皆さん真剣そのもの。

それぞれ、わぉ!な音を選んだら、みんなで聞きます。

ヒバリやツバメの鳴き声やかすかに録れたキジの声、集水桝に落ちる水の音、水たまりで歩く足音など、色々な音が紹介されました。大野さんから、鳴き声だけで姿が見えなかった鳥たちの説明を聞き、知識を深めました。

最後は音の専門家 永幡教授によるレクチャー「音の記録/耳の記憶-未来の素敵な環境づくりの手がかりとしてー」を聞きました。音を録音することも大事だが、その音を生活のどのような場面で聞いていたか、を併せて蓄積することが、将来の街づくりを考えるとき、どのような音を残し、どのような環境を整えるかを考える際に非常に大切であるとのことでした。

続いて、市民文化事業団(元3.11メモリアル交流館職員)の田澤さん進行のもと、永幡教授と地元の写真家 佐藤豊さんとの対談がありました。佐藤さんからは、さまざまな音の記憶と幼少期の遊びが紹介されました。現代と比べ、生活と生きものの音が密接に関わっており、例えば「カッコウが鳴いたら田ゼリ食うな」と言っていたが、それはカッコウが鳴くころになると田ゼリの旬が終わっているから食べてもおいしくない、という意味だったとの話がありました。参加者の中にもこの言葉を聞いたことがある方がおり、地域での共通認識だったこともわかりました。
その他にも、当時はさまざまな音に囲まれて生活していたとの話から、ホトトギスの鳴き声も、最初は「ケキョケキョ」と鳴いているが成長すると「ホーホケキョ」と鳴けるようになることも教えてもらいました。永幡先生からは、生活していく上で聞こえる生きものの音に関心を持ち、伝えていくことが大切とのお話がありました。

当日は雨が降り続く中での開催でしたが、参加者の皆さまや関係者の皆さまのご協力のおかげで、大きなトラブルもなく、生きものや雨などたくさんの音をつかまえることができました。今回のイベントが、生きものの音に関心を持ち、色々な生きものを感じながら生活していくきっかけになってもらえればと思います。

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カジカガエルの鳴き声もう聞きましたか?

ふぃふぃふぃふぃふぃ…♪
昔の人はこの鳴き声が聞こえてくると、「初夏がきたな~」と感じていたそうです。
この鳴き声は。。。。
そう!カジカガエルの鳴き声ですね!!

さきほど昔の人はと言いましたが、古くは日本最古の和歌集「万葉集」にもカジカガエルを詠んだ歌が多くあるんです。
「方丈記」で知られる鴨長明(鎌倉時代)も、「無名抄」の中で
「かれが鳴きたるは、いみじく心澄み、物哀なる聲にてなん侍る」(1977年 岩波書店 久松潜一/校注 『日本古典文学大系  65歌論集 能楽論集』50Pより引用)と、カジカガエルの鳴き声について書いています。

日本一美しい声で鳴くカエルと言われるカジカガエル。
清流を好む生きもので、里地里山など自然豊かなところによく生息していますが、ここ仙台では、街中でも綺麗な川が流れているため、都会の真ん中でも鳴き声を聞くことができます。
毎年5月~7月くらいまで鳴き声を楽しむことができ、昼間よりも夕方から朝方にかけてよく鳴いていますよ。

突然ですが、ここでカジカガエルQ&A
Q.カジカガエルはどういう川が好きなの?
A.芋煮会をやるような場所、といったら分かりやすいかな。川の中~上流付近の、芋煮のかまどを作る時に使うような大きな石が、河原にゴロゴロ広がってしいるような場所にいるイメージだね。

Q.なんで鳴くの?
A.繁殖のため、オスがメスを呼んだり、縄張りを主張するために鳴いていると考えられているよ。

Q. 鳴いていない時期も川にいるの?
A.川のそばの森などに移動して、生活していると考えられているよ。

Q. カジカガエルを守るため、大切なことは?
A.カジカガエルの好きな川とまわりの森を一緒に残すこと。あと、芋煮を楽しんだ後は、ごみをきれいに持ち帰ること!

仙台市ではカジカガエルが鳴きはじめる5月にたまきさんサロンにてカジカガエルのパネル展示を開催しました。
パネル展示では録音したカジカガエルの鳴き声をハイレゾ音源で流したり、カジカガエルがたくさん生息している里地里山の魅力を紹介するDVDの上映などを行い、たくさんの方に足を運んでいただきました。

また、みなさんからお寄せいただいたカジカガエルの生息情報等をもとに、
「仙台市カジカガエル生息地マップ」(https://www.tamaki3.jp/wildlife/map.html)を作成しています!
今年度もみなさまからの情報を絶賛大募集中です!
カジカガエルの美しい鳴き声を聞いたら、仙台市環境共生課まで(電話022-214-0013、Eメールkan007130@city.sendai.jp
①場所 (なるべく詳しくお願いします)
②日にち
③時間
を、教えてください!
みなさまからの情報をお待ちしております!

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「ヨシ原をめぐる生きもの達の夏物語」を開催します

令和元年6月29日(土)
「ヨシ原をめぐる生きもの達の夏物語」を開催します
宮城県森林インストラクター 太田 吉厚 さん
生きものの宝庫であるヨシ原を舞台に、そこにすむ様々な生きもの達について学びます。






■開催日時
令和元年6月29日(土)
10時00分~12時00分
※雨天時は、6月30日(日)に延期。

■イベント名
ヨシ原をめぐる生きもの達の夏物語

■内容
 専門家によるお話&野外観察

■講師
宮城県森林インストラクター 太田 吉厚 さん

■講座概要
生きものの宝庫であるヨシ原を舞台に、そこにすむ様々な生きもの達について学びます。BGMは小鳥たちのにぎやかなラブソングです。せんだい農業園芸センターのヨシ原では、どんな生きもの達が、どのように暮らしているのでしょうか?また、生きもの達の間でどのようなドラマがくり広げられているのでしょうか?昨年はすずめの砂遊びをした跡を見つけたり、カンムリカイツブリが魚を捕っている様子を見ることができました。
生きもの達の魅力いっぱいのお話をききながら、野外で生きもの達の暮らしをこっそりのぞいてみましょう。

■募集人数/対象
30名 
※ 小学3年生以下は要保護者同伴です。
※ 応募者多数の場合、抽選の上、抽選結果をご連絡します

■申込締切
6月20日(木)

■会場
せんだい農業園芸センター(若林区荒井字新田13-1) 研修室1
http://sendai-nogyo-engei-center.jp/

■参加費
無料

■持ち物
・動きやすい服装
・帽子
・飲み物

■お申し込み方法
電話またはEメールでお申し込みください
必要事項:①イベント名、②参加者全員の氏名(小学生以下は年齢もあわせてお知らせください)、③連絡先(電話番号・メールアドレス)

■問い合わせ・申し込み先
仙台市環境局環境共生課
メール:kan007130@city.sendai.jp
電話 022-214-0013

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「第4回 わぉ!な生きものフォトコンテスト写真展 開催中」

6月8日に海岸公園冒険広場で開催する「この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう」との関連企画として「第4回 わぉ!な生きものフォトコンテスト写真展」を開催しています。
自然の中でみつけた、わぉ!の感動が伝わってくる作品ばかりです。
ぜひ、たまきさんサロンで自然のおもしろさや大切さを体感してください。

■開催日時
令和元年6月1日(土)から6月16日(日)まで
10時00分~20時30分(土日は17時まで)

■会場
せんだい環境学習館 たまきさんサロン

■関連企画
「この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう」

■問い合わせ先
仙台市環境局環境共生課
メール:kan007130@city.sendai.jp
電話 022-214-0013

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「この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう」を開催します

令和元年68日(土)9時30分~12時20分
この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう
永幡幸司教授(福島大学 共生システム理工学類)
耳をすまして、身近な生きものの音を録音してみませんか。たくさんの生きものの音を探して生物多様性を感じましょう。





■開催日時
令和元年68日(土)9時30分~12時20分

■講座タイトル
この音、知ってる?生きものの音をつかまえよう

■講師
永幡幸司教授(福島大学 共生システム理工学類)

■講座概要
耳をすまして、身近な生きものの音を録音してみませんか。たくさんの生きものの音を探して生物多様性を感じましょう。

■内容
①外に飛び出し!音さがし「この音!なんだ?観察会」
②録音した音を聞いてみよう
③レクチャー「音の記録/耳の記憶―未来の素敵な環境づくりの手がかりとして―」

■募集人数/対象
25名(小学生以上)
※ 小学生は要保護者同伴です。
※ 応募者多数の場合、抽選の上、抽選結果をご連絡します

■申込締切
5月31日(金)

■会場
海岸公園冒険広場(若林区井土字開発139-1)

■お申し込み方法
メールまたは電話でお申し込みください
必要事項
①参加者全員の氏名(小学生以下は年齢もあわせてお知らせください)
②連絡先(電話番号・メールアドレス)

■問い合わせ・申し込み先
仙台市環境局環境共生課
電 話:022-214-0013
メール:kan007130@city.sendai.jp

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『ヨシ原をめぐる 生きもの達とあなたの物語』 レポート

生物多様性保全推進事業~せんだい生きもの交響曲~
夏の音~カッコウを呼び戻せ!ヨシ原活用大作戦~

『ヨシ原をめぐる 生きもの達とあなたの物語』 レポート



年が明けたと思ったら、もう1月も終わってしまいましたね。
夏と冬の観察会に引き続き、今年度3回目のイベントは盛りだくさんの内容です!


まずは東北工業大学の山田先生からヨシのお話をしていただきました。生きものの生息環境になったり、水質を浄化してくれるヨシは定期的な刈り取りをが大切です。昨年、山田先生がこのヨシ原で行った調査でも、刈り取りによってヨシの生育環境が良くなることがわかりました。


また我々は昔から刈り取ったヨシを様々な物に有効活用してきました。
これは企業が行っている、ヨシを活用して環境に配慮した紙製品を作るプロジェクト。地域の資源を地域で消費すれば、持続可能な社会づくりにも貢献できますよね。


山田先生の貴重なお話を聞いた後は、早速ヨシの刈り取りを行います!
外は快晴でとっても気持ちがいい!


昨年に引き続き、ヨシ刈りの講師は井土浜地区ご出身の加藤新一さんです。
加藤さんは現在、ヨシを使用した船づくりを行っているとのこと。完成したら荒井駅に併設しているメモリアル交流館などで展示も行う予定だそうです。


早速加藤さんによるヨシ刈りのデモンストレーション。
左手でヨシを抱きかかえて、鎌を持った右手で根本から刈り取ります。
さすが加藤さん!とってもお上手!


みんなでヨシ刈り開始!今回も昨年同様10m間隔で、刈り取る所と刈らずに残しておく所をつくり、生きものが隠れる場所を確保しておきます。
今回の刈り取りは、昨年刈り取りを行わなかった所を行いました。



なかなか加藤さんのように刈れず苦戦中!
こればっかりは実践あるのみです!



ヨシをよく見てみると、中は空洞になっています。
ここから地中の水分を吸い上げて、浄化しているんだね。



みんなカニを食べる時みたいに、黙々と作業してます。
やってみると意外と熱中してしまうようですね。
だんだんと視界が開けてきて、大沼の景色が見えてきました!



刈り取ったヨシはこうやって、ヒモで束に結びます。
ヒモにはあらかじめ輪っかを作っておいて結びやすいようにしておきました。
新聞紙などを束ねる時にも使える技ですよ♪



イベントに参加してくれた高校生コンビ!
刈り取りのコツを掴んでザクザク刈り取っていきます!
とっても頼もしい!



昨年に引き続き今年も見つけました!オオヨシキリの巣です。
こんな細かいものを作るなんて、とっても器用なんだな~。



ラストスパート!大沼の景色がはっきり見えましたね。今日は冬の観察会ほどカモ達の姿は見えませんでした。
カモさん達も獲物を狩り取りに行ってるのかな?笑



作業完了!!今回もたくさんのヨシを刈り取ることができました!
刈り取ったヨシは今回もヨシ燃料に加工する予定です。
これにて午前の部は終了!うがい手洗いをしっかりしてお昼休憩に入ります。



午後の部は昨年に引き続き、ヨシとオギを使ったものづくり体験を行います。
今回も講師は「手すき和紙工房 潮紙」の塚原さん(左)と「FabLab SENDAI」の小野寺さん(右)です!参加者は二手に分かれて、それぞれ和紙を使ったハガキ作りとミニホウキ作りを体験します。


まずはミニホウキ作り。作り方は意外と簡単で、好きなオギを集めてハサミで長さ揃えた後に、輪ゴムや毛糸などで束ねるだけです。
みんな自分好みのオギを選んでいます。


玄関などを掃く用に長めに作る人、机周りなどを掃除するために短めに作る人、それぞれ用途に合わせて、ホウキを作っていきます。


ここでも加藤さんは大活躍!
ミニホウキは昔から集落でも作られていたそうですよ。


みなさん作り方のレジュメを見ながらとても集中して作業しています。


完成品はこんな感じ!材料費は糸代のみのミニホウキが出来上がりました♪


お次は和紙を使ったハガキ作りです。
まずは塚原さんから紙の歴史についてお話をいただきました。


紙の発明は今からおよそ2,200年前の中国で、蔡倫(さいりん)という人が発明したそうです。紙が日本に伝来すると、麻や楮(コウゾ)を原料とする日本独自の紙が誕生し、それらが「和紙」として人々の生活に根付いたと言われています。


これは和紙作りの材料の1つ。「トロロアオイ」という植物からとれる糊状のもので、オクラなどのようにヌメヌメしています。
原料となる植物の繊維を均一に分散させる働きがあり、これを入れることで均等な模様の和紙が作れるのです。


ヌメヌメしてて気持ちがいいな~♪
準備ができたら早速紙を漉いてみましょう!


さきほどのヌメヌメした糊液を中に浸して、10回ほど前後に大きくゆすります。


その後、みんなの好みで模様付けを行います。
もう一度糊液を浸して、紙を取り出してみると、、、、、


完成!!
いい笑顔だね♪


みんなうまく出来たみたいでとっても嬉しそう。
お家に飾ったり、半分に切って本の栞に使えたりするよ。
あっという間に時間が来てしまったので、今日のイベントはここまで!


今日は盛りだくさんの内容でとっても楽しかったですね。人間や、たくさんの生きものと共生してきたヨシ原。今回改めてその魅力に触れ、今後も守り続けていきたいと思いました。来年度もヨシ原のイベントを実施する予定ですので、気になる方はぜひ参加してみてください。




参加者のみなさんの声を、少しだけご紹介

刈り取ったヨシなどを使ってやってみたいことは?
✿ヨシを使ったバイオ燃料
✿ヨシの文化史にあったような大松明を作り火をつけてみる
✿屋根を葺いてみたい
✿ヨシで作った船で大沼に浮かべてみたい
✿すだれを作ってみたい
✿たてあな式住居をつくりたい ✿ヨシ紙卒業証書
✿ランプシェードを作りたい
✿秘密基地

ヨシ刈りをしている時に気づいたり心に残った生きものについて教えて!
✿ヨシキリの巣を触ってみたら、固いけど弾力があって面白かった
✿ヨシ刈りの途中で鳥の羽を見つけました。大きい羽だったので、大型の鳥なのかなと思いました
✿柵の所まで刈ったら冬物語で見た鳥たちが良く見えた
✿大沼の上をミサゴが頑張って飛んでいた
✿ヨシの茎に虫がいたような穴があり、カビに侵されたのか脆くなっていた
✿用心してもの凄い厚着をしてきたのですが、刈ることに夢中になり、いつの間にか汗をかいていたこと
✿ヨシをみんなで運んでいる姿を見て、遠い昔に人々が営んでいる光景が思い浮かんだ
✿ヨシの根本から新しいヨシが生えてきていた。枯れたうす黄色の中に緑色があってきれいだった
✿強風で倒れたヨシは刈りにくかったです
✿昔の人が家を葺けるだけの量を刈ったというのが途方もなく思った
✿ヨシは人間よりかなり高く、表面はつるつるで固い

心に残ったことは?
✿最初、全部刈り取るのは無理ではないかと思いましたが、みんなで黙々と作業したら、時間通りに刈り取れてすごく達成感を感じた
✿紙漉きが心に残った。初めての経験で楽しかったし、先生の解説が面白くてわかりやすかった
✿トロロアオイを入れたらヨシやコウゾが均一に広がり、手に絡みつかなくなったこと
✿ヨシを刈った後の仕事した。という心地よさ
✿手作り和紙。世界にたった一つのものなので、誰か特別な人に手紙を書きたいと思いました
✿ホウキが意外と簡単に作れて楽しかったです
✿動物も植物も互いになくてはならないものだと考えました
✿カッコウが戻ってくるよう、周りの人にヨシの重要性を話したい

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ヨシ原をめぐる生きもの達とあなたの物語

2月2日(土)10時00分〜15時00分
※荒天時は、2月3日(日)に延期。
ヨシ原をめぐる生きもの達とあなたの物語
ヨシ原は、様々な生きもの達の生活の場としてとても重要な場所ですが、維持していくためには、人の手による定期的な手入れ(冬季の刈り取り)が必要です。ヨシ原を維持するためのヨシ刈り作業と、ヨシなどを使った和紙作り・ミニホウキ作りも行います。




■開催日時
2月2日(土)
10時00分〜15時00分(お昼休み12時~13時)
※荒天時は、2月3日(日)に延期。

■講座タイトル
ヨシ原をめぐる生きもの達とあなたの物語

 

■内容
ヨシ原を維持するためのヨシ刈り作業と、ヨシなどを使った和紙作り・ミニホウキ作り

■講座概要
ヨシ原は、様々な生きもの達の生活の場としてとても重要な場所ですが、維持していくためには、人の手による定期的な手入れ(冬季の刈り取り)が必要です。来年も元気なヨシが生えてくるよう、ヨシ刈り作業を行います。また、午後には、ヨシを使った和紙作りや、ミニホウキ作りも行います。生きもの達の生活の場を守る活動に、あなたも楽しみながら参加してみませんか?

■募集人数/対象
30名(中学生以上)
※応募者多数の場合は抽選

■申込締切
平成31年1月23日(水)

■費用
無料

■持ち物
・暖かく動きやすい服装
・長靴
・軍手

■会場
せんだい農業園芸センター(若林区荒井字新田13-1) 
http://sendai-nogyo-engei-center.jp/

■お申し込み方法
メールまたは電話でお申し込みください
必要事項:①講座名、②参加者全員の氏名、③連絡先(電話番号・メールアドレス)

■問い合わせ・申し込み先
仙台市環境局環境共生課
メール:kan007130@city.sendai.jp
電話 022-214-0013


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ヨシ原をめぐる 生きもの達の冬物語


生物多様性保全推進事業~せんだい生きもの交響曲
夏の音~カッコウを呼び戻せ!ヨシ原活用大作戦

『ヨシ原をめぐる生きもの達の冬物語』



平成30年12月1日(土曜日)、夏の生きもの観察会に引き続き、冬の観察会(2年目!)をせんだい農業園芸センターで行いました。
夏に見た生きもの達はどうしているのかな?
去年の冬に見た生きもの達は今年も来ているかな?
ではでは観察会の様子をご紹介します。



12月に入り今年も残すところあと1か月になりました。すっかり寒くなりましたが、寒くなるからこそ観察できる生きもの達を観察する「ヨシ原をめぐる生きもの達の冬物語」を開催しました。


講師は毎度おなじみ、宮城県森林インストラクターの太田さんと西谷さんです。
今日もよろしくお願いしま~す!!


まずは夏に行った観察会の振り返りをしました。オオヨシキリなどを観察したよね。
みんな「生態系ピラミッド」のことは覚えてるかな?


「生態系ピラミッド」の冬バージョン!
一番上にはミサゴやハヤブサなどの猛禽類が君臨していて、上にいくほど生きものの数は少なくなっていくよ。生きもののつながりをわかりやすく説明してもらいました。


早速外に出て生きもの観察へ!西谷先生に双眼鏡の使い方を教わりました。
双眼鏡で太陽を見てしまうと目を傷めてしまうから絶対にやめてね!!


双眼鏡の使い方の練習。どう?ちゃんと見えるかな?


こちらが冬のヨシ原。
夏には綺麗な緑色だったヨシ原も、冬になるとこんなに変わるんだね。枯れたヨシ原も風情があってきれいだね。


なにか見つけた!
これはオナガガモのメスの羽だ!羽の形でどの部位に生えていたものか分かるんだって!地面を探すと、いろいろな形の羽が落ちていました。


いろんな部位の羽が落ちていたため、このオナガガモはどうやら他の生きものに襲われ、食べられちゃったみたい。かわいそうだけど、食べたほうの生きものにとっては自分が生きるために必要なこと。自然界はこうして成り立っているんだね。


このモコッとした土は「モグラ塚」
普段は地下に住むモグラが地表に顔を出した時に土が盛り上がってできるんだって!
農業園芸センターにモグラが生息している証拠だね!

モグラは土の中のミミズや昆虫の幼虫を食べるんだけど、とっても食いしんぼうで胃の中に12時間以上食べ物が無いと死んでしまうんだって。


歩いていたら先生が赤とんぼを捕まえたよ!
これはアキアカネ。身近な公園や田んぼでよくみられるトンボだね。
                      


バッグの上でひと休み♪
お父さんとお母さんと子どもかな?可愛いな~


動物のフンを見つけた!
先っぽが細くなってるから、これはキツネのフンだそうです。
夏の観察会でも紹介したけど、農業園芸センターには夜になるとキツネが出没しています!


これはヒメリンゴ!
ふだん食べているリンゴより、ずっと酸っぱいけれど、お母さん達にとっては「懐かしい味」だったようです。


去年の冬の観察会と同じく、ネズミを捕まえるワナを仕掛けたよ。観察会の前に先生が仕掛けたカメラには、ちょろちょろ動くネズミがばっちり写っていたからいるのは分かっているんだ!今年こそ生のネズミ見たいな!!
                    


う~~~ん今年もネズミは捕まりませんでした。。。ネズミにとって自然豊かな農業園芸センターとその周りではあんまり食べ物に困らず、なかなかワナにかからないみたい。来年こそを絶対捕まえてやる!!


太田さんが持っているのはノスリという生態系ピラミッドの頂点に立つ鳥。くちばしが黒いのが特徴!今回も捕まえることが出来なかったネズミを主食とするんだって。
農業園芸センターでも観察できるみたい。                    


うわっ!なにこれ!!すごい数の鳥が大群で飛んできた!!
これはミヤマガラスといって、みんなが普段まちの中でみているカラスとは別の種類で、冬の寒さをしのぐため、海を渡って日本にきたカラスなんだそうです。


ではではヨシ原の隣にある大沼に渡り鳥の観察にいくよ!
鳥さんたちはとっても臆病!人が近づくと近づいた分だけ離れちゃうから、観察する時は動きをゆっくりにして刺激を与えないようにね!


大沼にはたくさんの渡り鳥がいたよ!たくさんの鳴き声が聞こえてすごくにぎやか!


今こそ双眼鏡の出番だ!いろんな種類の鳥がいる!同じ種類の鳥でも、大人と子どもで少しずつ違いがあるのもわかるね。
         

たくさんいる!可愛い!!写っているのは全部オナガガモ。茶色っぽいのがメスで、黒と白のおしゃれさんがオス。夜中に田んぼなどで水草や植物のタネを食べるんだ。
今は昼間だからちょうど休んでるところだね。


オナガガモを近くから激写!
これはくちばしを温めながら寝ているところ!敵が来たらすぐ逃げれるよう、目は開けたまま寝てるんだよ。         


みんな鳥をみるのに夢中だね!同じ方向を見てるけど、なにかいるの!?


ミサゴだ!ミサゴが魚を捕まえたところ!カッコイイね!ミサゴは魚を食べるタカの仲間として有名で「魚鷹(うおたか)」とも言われてるよ。魚をしっかりキャッチするため、足の指がとても発達しているんだ。ちなみに英語の「オスプレイ」とはミサゴのことなんだって!


あっという間だけど今回はこれで終了!来年もまた観察しに来ようね♪
帰る時には空に虹がかかってました!楽しかった~~


観察会の後は、今日見た生きもののおさらい。
たくさんの生きものを観察することができたね♪
   

夏の観察会に引き続き、今回も自動撮影カメラを仕掛けたところ、タヌキが写っていました!!観察会でみたヒメリンゴをパクパク食べてます。


時間が来たので今日のイベントはここまで!




         


参加者のみなさんの声を、少しだけご紹介

どの生きものが何しているのがおもしろかった?

✿ミヤマカラスの大群
✿白鳥が水に浮いているところ
✿カラスの群れの動き方がすごかった!!
✿お昼寝しているカモがかわいい
✿ネズミが恥ずかしがり屋でワナにかからなかったところ
✿オナガガモの鳴き声が面白かった
✿タヌキが木の実を食べる姿がかわいかった
✿ミサゴが魚をとる姿が面白かった
✿白鳥が着水しているのが面白かった
✿娘が生きものに反応し、怪しい動きをしていたのが面白かった
✿夏にはいなかった動物も冬になったら出てきたのが面白かった
✿白鳥やカモがエサをとっていたところ
✿カモが目を開けながら寝ていたこと

今日、みたりきいたりしたことの中で友達や家族に教えてあげたいことは?

✿ミヤマカラスが渡り鳥だったこと
✿白鳥が着水するところ
✿大沼にハスの枯草があった。以前に来た時よりずっと 再生して美しかったです
✿冬の生態系について教えてあげたい
✿夏とちがって冬にもたくさんの生きものがいること
✿ミサゴがカラスに攻撃されていたこと
✿ミサゴが魚を捕まえて飛んでいくのを見たこと
✿とんがっている糞はきつねの糞だということ
✿カラスにもたくさんの種類があること
✿ミヤマガラスの演舞がスゴイことを教えたい
✿農業園芸センターにタヌキやキツネがいること

今日の感想

✿いろんな鳥やモグラの穴がすごかった。楽しかった。またいきたい
✿双眼鏡でのぞくと手に取るように鳥が見えて、いろんな種類がいるのがわかった
✿食物連鎖の中で、食べられることも役割であること。またネズミなどの生きものも調整されていることがよく理解できた。とても楽しかった
✿街中では見ることも知ることもできない生物多様性について、子どもと一緒に親も学べて貴重な機会でした
✿夏とはまた違った鳥たちが見れて良かった
✿今日はカンムリカイツブリを見ることができて良かった。夏よりも鳥が多かった
✿子どもと違い、ヒメリンゴの味は懐かしいものでした

次回は2月2日にヨシ刈りとヨシとオギを使ったものづくり体験をするよ!
みんなぜひ来てね!!

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虫の声を楽しむ会~桂の巻~開催レポート


日中は暑くても、日が暮れると少しずつ肌寒くなってきましたね。
そんな中、桂市民センターにて、今年度最後の「虫の声を楽しむ会」を行いました。
桂市民センターでは、すずむしの里づくり実行委員会が育てたスズムシを譲り受けて飼育しています。とっても綺麗な音を奏でていましたよ。




まずはみんなで虫のお話を聞きます。今回講師を務めて頂くのは、すずむしの里づくり実行委員会の鈴木さん(左)と高阪さん(右)です。
題して「これで君もスズムシ博士!?仙台市の虫スズムシにまつわるエトセトラ」




鈴木さんが手に持っているのは今ではめっきり見なくなった二千円札を拡大したものです。
 二千円札の左側に描かれているのは、「源氏物語絵巻」第38帖「鈴虫」詞書の一部です。
それまでは上流階級を中心とした鳴く虫文化は、江戸時代になると庶民にまで浸透し、ついには虫売りという商売が成立するまでになったそうです。



たくさんのスズムシ博士が誕生したところで、早速虫の観察に出発!
観察会の講師は虫のプロ 沓澤さん(左)と鈴木さん(右)です。
天気も晴れて良かったですね!



桂中央公園へ行ってみると、今日も虫さんたちは大合唱です。
虫に群がる子たちと、いままで虫を触ったことがなく怖がっている子の様子。
この後、虫にも慣れてたくさん虫を捕まえていました♪



伊達武将隊の松尾芭蕉さんと一緒に捕まえた~♪



今回も子供だけでなく、大人のみなさんも虫に興味津々!みんなで童心に戻って楽しみました。
エンマコオロギやクサキリなどこれまでの観察会でも見ることができた虫がたくさんいました♪



部屋に戻って、講師の沓澤さんより、今日鳴き声が聞けた虫の解説がありました。また、少し珍しい虫についても、その鳴き声とともに紹介頂きました。
これはマダラスズといって、体長6~12mmととっても小さく、足の色が黒色と白色のマダラ模様になっているのが特徴。「ジィーッ、ジィーッ」っと今日もたくさん鳴いていましたね。



参加者からは「いろんな虫と触れ合えてよかったです」「こんなに一生懸命虫を捕まえたのは数十年ぶりです」といった声がありました。


 ♪虫の声を楽しむ会(桂の巻)で観察した鳴く虫たち♪
シバスズ、マダラスズ、カネタタキ、エンマコオロギ、ハラオカメコオロギ、アオマツムシ、クサキリ、ヒメクサキリ、コバネササキリ、オナガササキリ(10種類)


これにて今年度の「虫の声を楽しむ会」の全日程が終了しました!!すべての会でお天気にも恵まれ、昨年に引き続きたくさんの虫の声を聞くことができましたね。
これからもみなさんの身近で鳴いている綺麗な音に耳を傾けていただけると嬉しいです。
 最後に各市民センターの皆様、講師を引き受けてくださった皆様、皆勤賞の松尾芭蕉さん、そして参加者のみなさま、本当にありがとうございました!

ぜひまた来年もお会いしましょうね♪

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虫の声を楽しむ会~若林の巻~開催レポート


9月も半ば、涼しい風が心地よく、日に日に秋が深まっていくのを感じますね♪虫たちの声が青い空に吸い込まれていきます!
今日は若林市民センターで虫の声を楽しむ会を開催しました。



今日、講師を務めていただくのは、前回の田子市民センターに引き続き、昆虫を調べるプロフェッショナルの斎藤先生と上森先生です。
「虫のことなら何でも聞いてくださいね!」と頼もしい一言。



はじめに、「知ったら虫がもっと好きになる!?~こぼれ話集~」という題目で、虫にまつわる、あっと驚くお話をたくさん聞きました。
「アブラゼミってなんて鳴くか知ってる?」
「ジーーーーーーーーー」
あたり!実はアブラゼミって、鳴き声が油で揚げる時の音に似ているからアブラゼミって名前がついたんだって。みんな、知ってた?



お話を楽しんだ後は、外に鳴く虫を探しにいきます!今日はどんな鳴く虫が見つかるかな?
それにしても上森先生の虫とり網、大き~い!



鳴く虫探しをするのは、広瀬川の河川敷。たくさんの虫たちの声が聞こえる聞こえる~。
まずは、土手でどんな鳴く虫たちがいるのか、探してみよう!



「あ、つかまえた!!」
今年5回目の「虫の声を楽しむ会」の参加で、すっかり鳴く虫探しのプロになった芭蕉さんの助けも借りつつ、クサキリを捕まえたよ♪



これはオスかな?メスかな?
捕まえて、先生のところに持っていくと、名前だけじゃなくて、オスとメスの見分け方や、鳴き声、名前の由来など、いろんな情報をゲットできるよ!



「コロコロリー」ときれいな声で鳴いているのはエンマコオロギ。こういう、刈られた草が枯れて山になっているところの下が、コオロギ達にとって絶好の隠れ場になるんだよ。



今日は鳴く虫の観察会なので、ちゃんと鳴き声も楽しみましょう。よーく耳を澄ませて注意していないと聞こえない小さな音もあるよ。
さぁ、君はここで何種類の鳴き声を聞き分けることができるかな?



色々な虫の鳴き声を聞いたり、捕まえて観察したりして楽しんだ後は、部屋でおさらい。
「ギッギッギッギ…。この声、今日聞いた人!」
たくさん手が挙がった!
今日はここでおしまいだけれど、虫たちはまだまだ元気に鳴いています。今度は、家の周りで声を楽しんでみてね。


虫の声を楽しむ会もいよいよ次回が最終回。9月22日の桂市民センターでの開催!一体どんな虫の鳴き声が聞こえるかな?


♪虫の声を楽しむ会(若林の巻)で観察した鳴く虫たち♪
エンマコオロギ、モリオカメコオロギ、カネタタキ、ツヅレサセコオロギ、シバスズ、マダラスズ、ウスイロササキリ、ハヤシノウマオイ、コバネヒメギス、ヒメギス、クサキリ、クビキリギス、ツユムシ、セスジツユムシ、コバネササキリ、カンタン(16種類)

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